続編「イカゲーム4」は本当にある?ファン・ドンヒョク監督の話を元に徹底考察!

人気韓国ドラマ『イカゲーム』が、2025年6月27日から配信されたシーズン3で完結を迎えました。この記事では、続編やスピンオフに関する情報を取り上げ、シーズン3の結末からその可能性を考察していきます。
【続編】『イカゲーム』シーズン4は本当にあるの?
「イカゲーム3」の結末・終わり方を振り返り

シーズン3はシリーズ完結編と銘打って配信されており、物語の結末も伏線の回収ですべて収まるように作られていました。しかし最後の最後、フロントマンであるイノがアメリカの路地裏で目撃した「めんこゲーム」は、続編があってもおかしくはない布石のように感じます。 しかもめんこのスカウトマンを演じていたのは、アカデミー賞俳優のケイト・ブランシェット!シーズン1でカメオ出演したイ・ビョンホンにも驚かされましたが、彼女のカメオ出演も次につながる何かを感じずにはいられません。
「イカゲーム4」は本当にある?
本シリーズの監督を務めたファン・ドンヒョクのインタビューによれば、『イカゲーム』はシーズン3でギフンの物語としては完結しているとのこと。確かにギフンが主人公のこのシリーズは完璧なラストを迎えたといえます。 しかし監督は続編やスピンオフの可能性を否定してはおらず、スピンオフに関しては構想もあるようです。それはシーズン1と2の間、ギフンがめんこ男を探していた「空白の3年間」を描くものだそう。もしこの企画が実現したら、再びギフンの姿を見ることができるということでしょうか?
【考察】「イカゲーム4」やスピンオフ制作はどうなる?
アメリカを舞台に「イカゲーム4」が制作される?

シーズン3のラストに登場したケイト・ブランシェット演じるスカウトマンの存在が、アメリカ版イカゲーム制作への可能性を大いに感じさせます。アメリカにもスカウトマンがいるということは、アメリカならではのゲームが行われている……ということ! そうなると続編やスピンオフというよりは、リメイク版と考えた方がよさそう。アメリカにはすでに「ハンガーゲーム」というデスゲームジャンルの大ヒットシリーズがありますが、アメリカの子どもの遊びに焦点を当てたリメイク版ならば独自性があって興味深いものになりそうです。
スピンオフはどんな話になりそう?
もし前述の「空白の3年間」スピンオフの企画が実現するならば、ゲームに関わるすべての人の普段の様子にフォーカスすることもできます。例えばコン・ユが演じたスカウトマンや、ゲームの進行を担ったピンクガードたちの日常を描いたりすることも! シーズン1の後のギフンが優勝賞金を手にしてからの葛藤や、サンウの母親やセビョクの弟へのケアなど、その裏側も見ることができるかも。またはシーズン2の参加者たちの前日譚を入れることも可能かもしれません。
続編やスピンオフはあり?アメリカ版イカゲームに期待!

ギフンが主人公の物語としては完結を迎えた『イカゲーム』シーズン3。続編やスピンオフの可能性もあり、今後の展開も楽しみな限り!続報があるまでは、本編の全シーズンを完走して、準備万端にして心待ちにしましょう。