「イカゲーム2」を最終回までネタバレあらすじ解説！登場したゲームの攻略法とは？

世界的大ヒットとなった韓国ドラマ『イカゲーム』シーズン2の配信がついに開始！本記事ではシーズン2のあらすじとネタバレを各話ずつ紹介します。前作の結末から内容考察もしているので、ぜひ前作を思い出しながらワクワクした気持ちで読み進めてくださいね！ ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

>「イカゲーム2」最終回(第7話)のネタバレ

ギフン(イ・ジョンジェ)が「イカゲーム」に勝利してから3年。娘・ガヨンのいるアメリカへ行くことをやめたギフンは、新たな決意を胸に、ふたたびこのゲームに舞い戻ります。 賞金456億ウォンを求めた命がけのゲームがまた、始まるのです。

ギフンがゲームで優勝してから3年。ギフンは賞金で借金を返済し、モーテルを経営していました。しかしゲームで亡くなった人々のことが忘れられず、虚無感の中で生活しています。 一方、肩を打たれたものの一命を取り留めていたジュノ。警察官として交通違反を取り締まる毎日ですが、誰もゲームのことを信じてくれず……。ジュノは独自でゲームが行われていた島を探していました。 ギフンもゲームの運営組織を探すため、雇った男たちを使ってまずは「めんこ男」を見つけようとします。

めんこ男であるセールスマンを発見したと報告があり、急いで現場に向かうギフン。セールスマンは公園にいるホームレスたちに、パンか宝くじを選ばせるゲームを楽しんでいました。 しかし先にセールスマンを追っていたアニキとチェ理事がセールスマンに捕まってしまいます。そして、アニキはセールスマンに撃たれて殺されます。 その後、ギフンのモーテルにセールスマンが現れました。ギフンはセールスマンとロシアンルーレットをすることに。セールスマンはギフンを撃てる状況でしたが、最後はゲームのルールに則り、自分の頭を撃ち抜いて死にました。

死んだセールスマンとギフンのいる部屋に、ジュノが現れます。勘違いしてギフンを逮捕しようとするジュノですが、チェ理事がジュノを後ろから殴り……。 ギフンはゲームを止めようとしていることをジュノに話しました。そして兄を探したいジュノは、協力を申し出ます。ギフンはジュノ、そしてアニキの仇を取りたいチェ理事と共に、ある作戦に向けて準備を進めることにしました。 一方、遊園地で働く脱北者のノウルは、白血病で倒れたギョンソクの娘を見て、もう一度自分の娘を探そうと決意します。

ギフンは賞金を使い、大量の武器を集めていました。それを使って、運営側に乗り込み、フロントマンに接触しようと考えたのです。またチェ理事が精鋭部隊を集め、ついに決行の日であるハロウィン当日を迎えました。 マスクマンを追ったギフンは白いリムジンに乗せられます。中には金の豚があり、そこからフロントマンらしき人物の声が……。ギフンはゲームを止めるため、再びゲームへの参加を決めました。 その頃ノウルはゲーム運営側に指示された場所へ行き、マスクをかぶります。

ギフンが目を覚ますと、そこには3年前に見た光景が広がっていました。番号の付いた緑色のジャージを着せられた大勢の参加者たち。そして彼らの前にマスクマンが現れ、参加する者は署名をするよう命じます。 署名を済ませ、中に進んでいくギフンは、親友のチョンべと出会いました。ギフンはチョンべに自分のそばを離れないよう言いますが、チョンべにはその深刻さが伝わりません。 一方ジュノたちはギフンの歯に付けた発信機を頼りに、船で島を探しますが……。

第1ゲームは3年前と同じ「だるまさんがころんだ」です。その時ギフンは歯の発信機がないことに気付き絶望します。時を同じくして、ジュノたちも情報が漏れていることに気付きました。 ゲームが始まり、ギフンは脱落が死を意味することを大声で叫びます。しかしパニックになった参加者たちは次々と撃たれてしまい……。 ギフンをはじめ、生き残った参加者は365名。ギフンはゲームを中断する投票を希望し、自分がゲームに優勝した経験者であることを明かしました。ゲーム継続か、中断かで半分に割れる参加者たち。 そして最後、「継続」に表を入れた001番の人物はフロントマン(ジュノの兄イノ)で……！

フロントマンの素顔を知らないギフンは、目の前の001番こそが探し続けていた人物だということに気付きません。ヨンイルという偽名を使ってギフンに話しかけたイノは、「妊娠中の妻が病気で、職も失ったためゲームに参加した」と涙ながらに語るのでした。 その頃マスクマンとしてゲーム運営にまわっていたノウルが、部隊長に呼び出されます。ノウルは約7年前、脱北した際に部隊長と知り合い、その縁で運営に呼ばれていたのです。

元海兵隊のデホや、母と参加しているヨンシクらに次のゲームを聞かれたギフンは、タルゴナだったことを教えます。しかしいざ始まった第2ゲームは、タルゴナではなく“5人6脚で5分以内に5つの課題をクリアする”というものでした。 それぞれの課題の中で得意なものをメンバーが順番に挑戦していきますが、最初のチームはあえなく脱落。目の前で撃たれる人々を見て参加者たちは動揺を隠せません。 そしてトランスジェンダーの女性ヒョンジュらのチームらがスタートすることになり……。

お互いを励ましながら、なんとかクリアしたヒョンジュたち。そしてギフンたちのチームもギリギリでゴールし、無事クリアとなります。しかし第2ゲームでも多くの参加者が脱落し、殺されてしまいました。 一方ノウルは部隊長の部下たちから襲われ、「次に邪魔したら殺す」と脅されました。ノウルは脱落者の臓器が売られていることを知り、わざと即死させていたのです。また参加者の中にギョンソクの姿を見つけたノウルは彼のことが気になっており……。

また投票が行われましたが、わずかな差でゲーム継続が決まってしまいます。マルを押した者、バツを押した者、彼らが抱える事情はそれぞれです。 マルを押していたチョンべは、夜ギフンと語り合います。そして次のゲームが終わったら外に出て、いっしょに焼酎を飲む約束を交わすのでした。 第3ゲームは「マッチングゲーム」 です。決められた数字でグループを組み、30秒以内に部屋に入れればクリア。ギフンたちは第2ゲームでグループになった5人で力を合わせようと意気込みますが……。

楽し気な音楽が流れ、最初に発表された指示は「10人」。30秒以内に部屋に入れなかった参加者たちは次々と撃たれ、どこかへ運ばれていきます。 その後も数回のラウンド中、いろいろな裏切りが起こり、参加者たちの絆が試されました。そして最終ラウンドは「2人」という指示が……。イノはチョンべと部屋に入りますが、先に1人で入っていた者がいました。イノはその人物を殺し、クリアとなります。ギフンも無事でした。

部屋に戻った生存者たち。元巫女のソンニョはゲームで仲間外れにされたことを恨み、ヒョンジュたちに呪いをかけたと話します。 そして投票が始まりました。マルからバツに変えた人が数名おり、結果は50対50で引き分けとなります。そのため、翌朝に再投票が行われることになりました。 しかしその夜、トイレでサノスがミンスを脅迫したことをきっかけに乱闘が勃発。サノスに首を絞められたミョンギは、持っていたフォークでサノスの首を刺して殺したのです。

トイレでの乱闘により、マルが3名、バツが2名死亡。不利になったマル勢が奇襲をかけてくると踏んだギフンは、仲間たちにある作戦を持ちかけます。 それは参加者同士の争いを利用して、マスクマンたちの銃を奪い、ゲームを作ったやつらを倒しに行くというものでした。「バツの人々が何名か犠牲になったとしても、やるべきだ」と言うギフンに、イノも賛成します。 そして消灯後、予想通りマルの人々がバツの人々を襲い、セミもナムギュに殺されてしまいました。ギフンたちは争いに巻き込まれないよう耐え、マスクマンたちが鎮圧に来たタイミングを狙って動きます。作戦は成功し、マスクマンたちを次々と倒していくギフンたち。

マスクマンの案内で、管理者区域にたどり着いたギフンは、チョンべと共に奥へと進みます。しかし兵士であるマスクマンが大勢待ち構えており、弾薬が底をつきました。デホが弾倉を取りに戻りますが、恐怖のあまり動けなくなってしまい……。 一方、島を探すジュノたちの船では、実は裏切り者であった船長が隊員を1人殺します。しかしジュノやチェ理事はまだ船長の正体に気付いていません。 フロントマンであることを隠し、ギフンたちの援護をしていたイノ。しかしギフンに無線機で「すみません失敗しました」とだけ話したイノは、参加者を撃ち殺して裏切ります。降参したギョンソクもマスクマンの1人に撃たれてしまいました。 降伏したギフンとチョンべのもとに、黒いマスクをしたフロントマンが現れます。そしてギフンに「お前がヒーローごっこをした結果をよく見ろ」と告げたフロントマン。その直後、フロントマンはチョンべを撃ち殺しました。 またしても大切な友人を目の前で失ったギフンは、泣き叫びます。

「イカゲーム2」でフロントマンであるイノがゲームに参加した理由は、“ギフンの心を折るため”だと考えられます。ヨンイルという偽名で参加者となったフロントマンは、味方のふりをして常にギフンのことを観察。また、“ゲームを終わらせて人々の命を守る”というギフンの正義に対し、事あるごとに疑問を投げかけるのです。 そして運営側に乗り込んだギフンの行動を「ヒーローごっこ」と言い放ちました。さらにフロントマンとして彼の目の前でチョンベを撃ち殺すことで追い打ちをかけます。 以上のことから、フロントマン(イノ)はギフンが自分の間違いに気づき、絶望する姿を間近で見たかったのでしょう。同時に自分のほうが正しいことを示したかったとも言えます。

2025年6月27日に配信が開始されることが正式に発表になった最終章『イカゲーム3』。本作はどんな展開が待ち受けているのでしょうか？ 作戦が失敗に終わり、ギフンが絶望の淵に立たされたところで締めくくられた「イカゲーム2」。よって続編となる「イカゲーム3」では、ギフンが大きな喪失感と罪悪感を抱えた中、ゲームが再開すると考えられます。ギフンが気持ちを立て直し、最後まで闇落ちせずゲームに抗えるかどうかが見どころです。 一方、001番として参加していたイノは、フロントマンとして運営側にまわり、ギフンの様子を観察するでしょう。そして最後にはギフンとフロントマンの最終対決が待っている可能性が高いです。何が正義で何が悪なのかーー。2人の答えが闘いを通して見られると思われます。その時、真の黒幕の正体もわかるでしょう。 また島を捜索しているジュノが合流し、兄弟対決があるかもしれません。 さらにキーマンとなるのは参加者222番で妊婦のジュニです。「イカゲーム2」ではイノが元妻と重なるジュニを気遣う様子が見られました。またギフンも元巫女のソンニョから、寿命が延びたのはジュニが理由であるようなことを示唆されています。イノはジュニを見殺しにできるのか、そしてギフンはジュニを守ることになるのか、その答えが「イカゲーム3」で登場するはずです。

イカゲームは全部で6つのゲームに挑戦し、勝者が巨額の賞金を手にすることができるルールです。しかしゲームに脱落した者、ゲームを拒否した者はその場で即死となります。 そして各ゲームが終了するごとに積み立てられる賞金は、脱落した参加者1人あたり1億ウォン。つまり最終的に1人生き残れば、全参加者分の456億ウォンを独り占めできる仕組みです。 「イカゲーム2」では、各ゲーム終了後にゲームを続けるか否かの投票を行うことができるようになりました。さらに過半数で中止が決まった場合は、その時点での賞金を生存者で山分けして持ち帰ることができます。

第1ゲームは、日本人にもおなじみの遊びである「だるまさんがころんだ」。鬼である巨大な少女型ロボットが「だるまさんがころんだ」と言っている間だけ動くことができ、制限時間5分以内にゴールラインを超えることができればゲームクリアです。 しかしロボットがこちらを見ている時に少しでも動いてしまうと、動きを感知され、スナイパーによって射殺されます。また5分以内にゴールラインを超えていない場合も同様です。そのため、周りで人が撃たれても、いかに動揺せずいられるかが攻略のカギとなります。 またロボットに感知されなければ助かるため、「イカゲーム2」ではギフンが体格の大きい人を先頭に立たせ、参加者たちを縦1列に並ばせて進みました。

2つ目のゲーム「五人六脚 近代五種」では、文字通り5人1組で足を結び、五人六脚で走路を進みます。その間に5種類の遊びを1人1種目ずつクリアしなければならず、制限時間5分以内にゴールできなければその場で脱落(即死)です。 5種類の遊びとは、それぞれ「めんこ遊び」、「碑石打ち」、「コンギ遊び」、「コマ回し」、「チェギ蹴り」。「めんこ遊び」は相手のめんこをひっくり返すことができれば合格で、「碑石打ち」は石を投げ、相手の石を倒すことができれば合格となります。 また「コンギ遊び」はおはじきのような5個のコンギを決められた順番で投げたり掴んだりできればOK。そして「コマ回し」は床に回転させること、「チェギ蹴り」はチェギという羽根を5回連続で蹴り上げることが条件です。 5人のチームワークと、誰がどの種目に挑戦するかという作戦が重要なポイントとなります。

3つ目の「マッチゲーム」は、まず参加者たちが部屋中央の回転台に乗ります。そして発表された人数でチームを組み、部屋の周囲にある小部屋へ30秒以内に入ることができればクリアです。部屋に入った人数が合っていない場合、そして制限時間内に部屋に入れなかった場合は脱落となり、射殺されます。 このゲームを攻略するにはスピード感と人間関係がポイントです。第2ゲームによって、すでに5人のグループが組まれ、仲間意識が芽生えています。しかし指定された人数によってはチーム内で別れざるを得ません。そのため、より仲間割れや裏切りが起こりやすく、残酷なゲームと言えるでしょう。 生き残るためには時に無慈悲にならざるを得ないルールの中で、人間の本性が試されます。

『イカゲーム』シーズン2の新キャストが発表され、注目を集めています。 『ミセン -未生-』(2014年)のイム・シワンや『椿の花咲く頃』(2019年)のカン・ハヌル、IZ*ONEの元メンバーであるチョ・ユリなど、若い俳優陣を中心に、気になる顔ぶれが揃いました。

新キャスト発表で最も話題となったイム・シワン。代表作に「ミセン」、「それでも僕らは走り続ける」などがあります。とくに「ミセン」では人一倍努力する新入社員役を好演して感動を誘い、俳優としての株をぐんと上げました。 正統派イケメンでピュアなイメージが魅力ですが、近年では悪役を務めることも多く、新たな一面を開花させているイム・シワン。本作では善人・悪人どちらで登場するのか楽しみです。

演技力・知名度共に備わっているカン・ハヌル。『椿の花咲く頃』ではピュアで一途な青年を演じ、人気俳優の仲間入りを果たしました。アクションからラブコメまで幅広く演じられる俳優の1人です。 本作ではどのようなキャラクターで登場するのかはもちろん、「ミセン」で共演したイム・シワンとの絡みがあるのかも注目されます。

ドラマ「ザ・グローリー」で悪役として存在感を放ち、知名度を急上昇させたパク・ソンフン。凄みのある表情で不気味さを演出し、高い演技力を見せました。 彼は2008年23歳の時に映画で俳優デビューを飾り、それ以降数多くの話題作に出演してきた経歴があります。演技力に定評のある人物のため、本作での役どころも期待です！

HIPHOP歌手兼俳優として活躍するヤン・ドングン。メインキャストで登場することは多くありませんが、これまで数多くのドラマに出演しており、一度は彼の顔を見たことがあるのではないでしょうか。 ドラマ「禁婚令」では裏の顔を持つ卑怯な悪役を好演しています。本作でも彼のダークな演技が再び見られるかもしれません。ぜひヤン・ドングンの活躍に注目しましょう。

チェ・スンヒョンは元BIGBANGのメンバーT.O.Pと聞けば知っている人も多いでしょう。彼は俳優としてもセクシーな魅力があり、演技力も認められています。映画『同窓生』(2014)では北朝鮮の工作員役で体を張った演技で多くの人を魅了しました。 表現者として才能にあふれるチェ・スンヒョン、本作ではどのような役で登場するのか、楽しみです！

アイドルグループIZ*ONEの元メンバーであるチョ・ユリ。2021年にグループの活動を終えてからは、ソロで楽曲をリリースするのと並行して女優業にも挑戦しています。 愛らしいビジュアルで絶大な人気を誇る彼女。まさかのイカゲームに出演ということで、ファンからは「チョ・ユリが死ぬところは見たくない！」といった声もあがっています。

実力派として急激に知名度をあげているパク・ギュヨン。「Sweet Home」でゾンビたちに果敢に立ち向かう元気な少女を演じたかと思えば、『セレブリティ』ではセレブにのし上がっていく野心的な女性を好演し、演技の幅を広げています。 そんなパク・ギュヨンが、イカゲームではどのようなキャラクターを見せてくれるのか、期待が膨らみますね。

ワイルドで大人の色気が魅力のイ・ジヌク。これまで「ボイス3」や「Sweet Home」など数々の話題作に出演している実力派です。かつては正統派のメロドラマで主演も務めてきましたが、近年では無骨で寡黙な男性を演じることが多くなりました。 そんな彼の本作への出演が追加発表され、韓国ドラマファンは歓喜に沸いています！

普段はミュージカル女優として活躍しているカン・エシムですが、数多くのテレビドラマにも出演し、名バイプレイヤーとして知られています。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』では第1話で夫を殴ってしまった妻役として存在感を見せていました。 温和な雰囲気を持った女優ですが、どんな役にも染まることができるため、本作での活躍も期待されています。

ウォン・ジアンは、2021年にドラマ「D.P.」でデビューしたばかりの新人女優です。同作ではホストに貢いでしまい、最終的にお金を持ち逃げしてしまう女性を演じていました。 透明感のあるルックスが魅力の彼女ですが、新人とは思えない貫禄のある演技を披露しています。本作への出演が決まり、ますます活動の幅が広がりそうですね。

ノ・ジェウォンも2020年にデビューしたばかりの新人俳優です。ドラマ初出演となった『田舎町ダイアリーズ』では、空気の読めない熱血警官役としてコミカルな演技を披露しました。「D.P. 2」にも軍人役として出演し、これからの活躍が期待される1人です。 そうそうたる豪華キャストの中で、ノ・ジェウォンはどのような化学反応を起こしてくれるのでしょうか！

子役出身のイ・デイヴィッドは、ドラマ『梨泰院クラス』で一気に知名度を上げた俳優です。同作では主人公の同級生ホジンを演じ、彼を助けるファンドマネージャーとしてパク・ソジュンとの抜群のケミを見せてくれました。 その後入隊し、2023年4月に兵役を終えたイ・デイヴィッド。どのような成長を見せてくれるのか、期待しましょう。

シーズン2でも主人公となるのはイ・ジョンジェ演じるソン・ギフンです。前作では多額の借金を抱えてデスゲームに参加し、優勝した唯一の生存者となりました。 優しく、他人を見捨てることができない性格のギフン。そのためシーズン1のラストでは死のゲームが続いていることを知り、見て見ぬふりはできなかったようです。 果たしてシーズン2ではまたデスゲームに参加することになるのでしょうか。それともゲームとは別のところで運営側と戦うのでしょうか。

全身黒ずくめの仮面男フロントマンとして生きるファン・イノ。シーズン2でも同じくイ・ビョンホンが演じる彼は、過去のゲーム勝者であり、警察官ジュノの兄であることが判明しています。 ゲームを支配するイノ(フロントマン)は、公平さを重視し、卑怯な手を使う参加者やゲームを邪魔する者には容赦ありません。シーズン1では弟であるジュノを撃ち、海へ落としています。 なぜイノはフロントマンになったのかーー。シーズン2ではその理由が語れるのか、期待です。

警察官であるファン・ジュノ。前作に引き続きウィ・ハジュンが演じるジュノは、シーズン1で行方不明の兄を探し、ゲーム運営側に潜入した人物です。彼によってゲーム裏側の真相が明らかになっていき、物語に緊迫感を与える存在として人々の印象に残りました。 前作ではフロントマンである兄と対面し、撃たれて海に落ちましたが、今回シーズン2への再登場が発表されています。 ジュノは実は生きていたのか、それともやはり死んでいて、回想シーンなど過去の中で登場するのか……。本編が待ちきれませんね！

スーツ姿のメンコ男は、今回もコン・ユが続投します。登場シーンは少ないものの、絶大な存在感で人気を博したキャラクターです。 メンコ男とはギフンに突然メンコ勝負を挑み、デスゲームへの招待状を渡した謎の人物。また前作のラストではギフンの目の前で他の人にメンコ勝負を挑んでおり、新たなゲーム開催を示唆する存在となっていました。 シーズン2ではメンコ男の正体が明かされるのでしょうか？彼は何者で、なぜゲームに人々を誘っているのか……。早くその事実が知りたいですね。

それぞれの事情でお金に困っている参加者が集められ、命をかけたゲームに挑むことになる『イカゲーム』。参加者のなかには被虐待児や外国人労働者が含まれていたり、腕力の弱い女性や高齢者に不利なゲームがあったりと、社会的なメッセージを込めた内容も高評価を得た理由です。 最終的にはゲーム参加者だったはずの老人オ・イルナムが実はゲーム開催の黒幕であることが明かされました。しかし彼の死亡後もゲームが続いていたことから、さらに別の黒幕がいることが予想されます。 シーズン2では、これらシーズン1で残された謎にも迫っていくことが期待されます。

全世界が熱狂している『イカゲーム』シーズン2。2022年のエミー賞では、非英語圏作品として初めてイ・ジョンジェが主演男優賞(ドラマ・シリーズ部門)、ファン・ドンヒョク監督が監督賞(ドラマ・シリーズ部門)を受賞するなど、歴史的快挙を成し遂げました。 またシーズン2の制作費は国内最高額の1000億ウォンと言われていますので、納得のスケール感ですね！ 前作で残った謎がシーズン2ではどういった形で回収されていくのか、そして次はどのようなゲームになるのかーー。注目ポイントの多い『イカゲーム』シーズン2。ciatrでストーリーやキャストなどの情報をおさらいし、シーズン3の配信を楽しみに待ちましょう！