2025年7月11日更新

『ハイガクラ』一葉(いちよう)の正体と「帝江」の関係は?主人公の歌士官としての目的や仲間を紹介

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ハイガクラ
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

2025年7月3日からアニメがリスタートし、その注目度が改めて上昇している『ハイガクラ』。 この記事では、そんな本作の主人公を務める一葉(いちよう)について徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、彼の正体や神獣・帝江との関係性など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『ハイカグラ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ハイガクラ』一葉(いちよう)のプロフィール

ハイガクラ 一葉
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会
名前 一葉(いちよう)
性別 男性
年齢 19歳
立場 歌士官(かしかん)
能力 呪術 , 炎の操作
声優 大塚剛央

『ハイガクラ』の主人公を務める一葉。首に巻かれた赤い布がトレードマークの青年で、少々荒っぽい性格をしています。 彼は踏々歌(とうとうか)という呪術を扱う歌士官(かしかん)なのですが、実は「超」が付くほどの音痴。舞の才能には秀でているものの、周囲からは「史上最もできそこないの歌士」と馬鹿にされています。 ただ、中級神にあたる滇紅(てんこう)らを従えるほか、炎を操るなど規格外の力を所持。その出自にも謎が多く、普通の人間とは一線を画す存在だと匂わされています。

【正体】一葉は何者?「帝江」との関係は

本作の主人公でありながら、出自などが謎に包まれていた一葉。彼の正体は長らく不明のままでしたが、作中で帝江(ていこう)を宿す特別な存在だと判明しました。 帝江は手に入れれば世界を統べられると言われている神獣の一種です。19年前、一葉は死んだ母親から生まれ、自身も死の危機に瀕していました。そんな彼に力を与え、命を救ってくれたのが帝江だったのです。 これにより一葉のなかに帝江が宿り、彼は特殊な力を手に入れたのでした。

【過去】一葉はなぜ白豪(はくごう)に育てられてきた?

ハイガクラ 白豪
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

両親不在の一葉は鎮守の森の神獣・白豪(はくごう)に育てられてきました。血の繋がりはありませんでしたが、彼らは本物の親子のような関係を築いていきます。 しかし、作中で衝撃の事実が発覚。なんと白豪は「帝江の意志を以て行動する者」、つまり彼が一葉を育てていたのは愛情があったからではなく、「帝江の宿主を守る」という使命感があったからなのです。この真実を知ったとき、一葉は大きなショックを受けることになります。

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【目的】一葉の歌士官としての使命とは

歌士官たちの使命は「逃げた四凶(しきょう)という悪神と八百万の神を連れ戻すこと」です。 一葉も歌士官のひとりとしてその任務に取り組んでいますが、彼はもうひとつ重要な目的を持って動いています。それは「人柱となった白豪を救うこと」です。 人柱は数多の神々が逃げた国を支えるために選ばれた生贄のような存在。白豪はその役割を果たすため、長きにわたり囚われ続けているのです。一葉は育ての親である白豪を解放するため、逃亡した神々を追う決意をしたのでした。

【仲間】一葉のもとに集まる従神たちを紹介

一葉は従神(じゅうしん)と呼ばれる神を複数従えています。彼のもとに集まっている神々は誰も彼もが強力な力を所持。ここからは、一葉と共に戦う従神たちの概要を解説していきます。

滇紅(てんこう)

ハイガクラ 滇紅
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

一葉に従う中級神・滇紅(てんこう)一葉の相棒と言うべき存在で、物語開始当初から随所で活躍を披露しています。普段はよく笑いよく泣く子供っぽい性格をしていますが、戦闘モードに入るとその雰囲気が一変。とても傲慢で好戦的な態度に変わります。

花果(かか)

ハイガクラ 花果
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

一葉に従う中級神・花果(かか)。子供のような姿をしており、一葉を「せんせ」と呼ぶなど無邪気な性格をしています。作中で成長した姿を披露したことがあり、その際は飛行能力や声で他者を操作する能力などを披露。普通の歌士では扱えないと言われている変わり種の従神です。

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流(りゅう)

ハイガクラ 流
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

一葉に従う中級神・流(りゅう)。普段は少年のような見た目をしていますが、戦闘時は本来の姿である「雷獣」に変化します。その種族名の通り、彼は雷や嵐を呼ぶことが可能です。とある事情で島から出られなくなっていましたが、その窮地を一葉に助けられ従神となります。

【声優】一葉のアニメ声優は大塚剛央が担当

大塚剛央

アニメ版『ハイガクラ』で一葉の声を担当するのは大塚剛央です。2016年から声優活動をスタートさせ、2018年に『風が強く吹いている』でテレビアニメ初主演を果たしました。 それ以降も活躍を続け、『【推しの子】』のアクアや『薬屋のひとりごと』の壬氏など、数多くの人気キャラを演じています。

アニメ版にも注目!一葉の活躍に期待

ハイガクラ 一葉
©高山しのぶ・一迅社/ハイガクラ製作委員会

その正体が明らかとなり、さらなる激戦に巻き込まれていった一葉。 リスタートしたアニメ版にも注目が集まっており、そこでの活躍にも期待がかかっています。これを機に本作の漫画&アニメをチェックし、一葉の魅力を改めて味わってみてはいかがでしょうか!