FODドラマ『エリカ』原作漫画をネタバレあらすじ！ストーカー女子高生を茅島みずきが演じる

ドラマ『エリカ』はFODで8月1日より配信される、茅島みずき主演の作品です。 本記事ではドラマ『エリカ』の原作である漫画『エリカ』について、怖すぎるネタバレあらすじを紹介します。

臨時教員として赴任してきた青嶋一哉は、本採用を目指し、クラス内で浮いた存在となっている生徒・閉野恵里桂（茅島みずき）の問題を解決しようと意気込みます。 しかしエリカに会ってみると、鼻が曲がるほどの悪臭が……。さらに彼女の主張が周囲と嚙み合わない様子や、不自然すぎる距離感に、青嶋は次第に恐怖を覚えていきました。 そんな中、エリカの異常性がわかる決定的な出来事が起き、青嶋の人生は音を立てて崩れ始めます。エリカは最強に狂ったストーカー女だったのです。

原作漫画『エリカ』は、2014年に発売された楠本哲の作品です。楠本哲は独特な不気味さを描くのが得意であり、少しずつ正体を現していくエリカの描写や、壊れていく青嶋の生活がリアルで怖すぎると話題になりました。 さらにショッキングな展開や、胸糞悪すぎる結末は中毒性があるとされ、漫画の発売から11年経った今でも、ホラー好きの間で愛されています。 本見出しではそんな漫画『エリカ』について、あらすじを詳しく解説！結末のネタバレもあるため、注意して読み進めてくださいね。

臨時教員の青嶋一哉は、クラスで浮いている閉野恵里佳の問題を解決すれば、本採用される可能性が高いと言われます。すると、さっそくエリカ本人に「いじめられているから、守ってほしい。」と相談された青嶋。エリカから放たれる悪臭に驚きつつも、青嶋は彼女を守ると約束してしまうのです。 しかし、エリカから家に招かれた青嶋は、彼女の家がひどいゴミ屋敷であることを目にし、会うことなく帰ってしまいます。 翌日、青嶋が他のクラスメイトにゴミ屋敷の話をしているところを見てしまったエリカ。そこから彼女はおぞましいストーカーへと変身し、常軌を逸した正体を現していくのです。

エリカのストーカー行為はどんどんエスカレートし、ついに青嶋の妻である綾が殴られ、瀕死状態となってしまいます。青嶋はそんなエリカを気絶するまで殴り、綾と逃げ出しました。そして、ろうそくの火が引火し、エリカが残されたまま家は炎に包まれ……。 それから1年後、青嶋は学校も辞め、郊外へと引っ越していました。綾との間に子供も生まれ、会社員として再スタートをきった青嶋。しかし、青嶋は平穏な日々を過ごしながらも、いまだにエリカの夢にうなされます。 そんな時、ついにエリカが姿を現しました。青嶋は恐怖が極限に達し、エリカを包丁で刺します。ところがエリカだと思っていた相手は実は綾でした。 その後、壊れてしまった青嶋は、精神病棟のベッドで「早くお前の手料理が食べたい」とつぶやきます。その隣にはエリカがいて……。

常軌を逸した女子高生・閉野恵里桂(しめの・えりか)。彼女が異常な人間になってしまったのは、幼少期の虐待が原因です。学校に新しく赴任した青嶋を自分のものにしようとして、度を越したストーカー行為に及びます。 そんなエリカ役をドラマで演じるのは、2017年にアミューズのオーディションでグランプリを獲得した茅島みずきです。ドラマ『おかえりモネ』(2021年)や、『【推しの子】』(2024年)など、話題作への出演が続く人気俳優・茅島みずき。彼女がサイコな女子高生をどのように演じるのか期待ですね！

情報が公開され次第、追記していきます。お楽しみに！

漫画では、エリカが青嶋に作ってきた黒いドロドロ弁当や、エリカに我慢できなくなった教師・青嶋がエリカに肩パンチするシーンなどが登場します。現実離れしたツッコミどころ満載のエピソードを、どのように映像化するのかに期待しましょう。 また主人公・エリカの表情や背筋も凍るストーカー行為など、彼女の異常性をどこまで映像化できるかにも注目です。さらに結末が漫画と同じバッドエンドになるかどうかも、大きな見どころですね。

人気サイコホラー漫画を原作としたドラマ『エリカ』は、FODにて8月1日から配信されます。戦慄のストーカー女子・エリカの存在は思わず背筋がぞくっとするほど恐怖です。ぜひドラマ『エリカ』を視聴して暑い夏を乗り切りましょう！