『スーパーマン』ミスターテリフィックとは?演じる俳優や今後の活躍をネタバレ考察!

ジェームズ・ガン監督作『スーパーマン』(2025)で、大活躍したミスターテリフィック。作中でスーパーマンを助ける姿がファンの心を掴み、人気も急上昇中のヒーローです。 この記事では、ミスターテリフィックの最新映画での活躍ぶりや、スピンオフドラマの情報、さらに原作のオリジンまで、まとめて紹介します! ※この記事は原作アメコミや映画『スーパーマン』(2025)のネタバレを含みます。
『スーパーマン』ミスターテリフィックとは?
名前 | ミスターテリフィック(マイケル・ホルト) |
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所属 | ジャスティス・ギャング(仮のチーム名) |
特徴 | 多機能ドローン「Tスフィア」を操るヒーロー |
俳優 | エディ・ガテギ |
ヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」の一員であり、ホークガール、グリーン・ランタン(ガイ・ガードナー)とともに平和を守るヒーローです。先端技術を開発するホルトインダストリーズのCEOでもあります。 スーパーマンが収監された際には、スーパーマンの恋人であるロイス・レインの頼みを聞いて、共に助けにいく仲間思いの一面もありました。 武器は自らが作ったドローン「Tスフィア」。爆破攻撃、人物のスキャン分析、遠隔カメラ、など多種多様な機能を搭載可能です。
ミスターテリフィックはDC版アイアンマン?
ミスターテリフィックとアイアンマンは、特徴がよく似ています。 まずは天才的頭脳を持っている点。そして、その頭脳を活かして会社を経営している点も同じです。さらに武器の使い方は異なりますが、ハイテク技術を活かした高い戦闘力もよく似ています。 エディ・ガテギ自身「Begin+ 完全新作スーパーマンとDC大特集」にて「DC版アイアンマン」という言葉を使っており、やはり意識はしているようです。 似ている点が多いものの、自由奔放なトニー・スタークに対して冷静沈着で堅実的なミスターテリフィックと、性格が正反対なのも面白いですよね。
『スーパーマン』でのミスターテリフィックの活躍をネタバレ!

最初の活躍はレックス・ルーサーが放った怪獣の討伐任務です。スーパーマンが平和的に解決しようとする中「ジャスティスギャング」は、やりたい放題。最後はテリフィックが、爆弾形Tスフィアを胃の中で爆発させ、勝利しました。 その後、スーパーマンが宿敵レックス・ルーサーの策略により「地球の侵略者」として逮捕されます。テリフィックは、スーパーマンの恋人ロイス・レインとともに、ルーサーの作った異空間のポケット・ユニバースに向かい、スーパーマンを救助したのです。 しかし、ルーサーが再びポケット・ユニバースを開いた際に地球に大きな亀裂が生まれます。スーパーマンがルーサーと対峙する中、テリフィックはコンピュータをハッキングして、見事に亀裂を食い止めました。
ミスターテリフィックのスピンオフは制作される?ドラマ化について考察
『スーパーマン』を中心に2つのスピンオフドラマが展開
米国のメディア「The Wall Street Journal」が、ミスターテリフィックとデイリー・プラネット社のジミー・オルセン、2つのスピンオフドラマの展開を構想中であると報じています。 ミスターテリフィックは、スーパーマンに次ぐ活躍シーンがあったヒーローです。かたやジミー・オルセンは、元恋人イブ・テシュマッカーとの禁断の愛(?)でストーリーの鍵を握りました。 特にテリフィックは、本編で使う予定だったスーパーマンとの掛け合いをポストクレジットに入れたそう。ジェームズ・ガン監督のお気に入りキャラであることが伺えますよね。
スピンオフではミスターテリフィックの過去が描かれる?
ミスター・テリフィックことマイケル・ホルトがヒーローとして活動を開始した理由は、彼の妻の事故死に深く関係しています。深い鬱状態に陥ったホルトは、自ら命を絶とうとしていました。しかしその時、神の介入によって彼は初代ミスター・テリフィックの功績を知ります。 ホルトはミスター・テリフィックの跡を継ぎ、フェアプレイを重んじるヒーローとして活動を開始するのです。演じたエディ・ガテギも「(テリフィックというキャラクターの)表面をなぞったに過ぎない」と語っており、オリジンストーリーのドラマ化が期待されます。
『スーパーマン』でミスターテリフィックを演じたのはエディ・ガテギ
映画『スーパーマン』(2025)でミスターテリフィック役を射止めたのは、ケニア系アメリカ人のエディ・ガテギ。 過去には、マーベル映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)のダーウィン役も演じました。しかし、劇中で不慮の事故により死亡する唯一のミュータント役だったため、当時は制作側の不当な意図を感じたとも。そうした経緯があるだけに、テリフィックとしては長く活躍してほしいですね。
『スーパーマン』ミスターテリフィックの活躍シーンの曲は?
一番の活躍シーンといえは、ロイス・レインを守りながら戦った砂浜の戦闘シーン。ジェームズ・ガン節が炸裂した「カッコいい戦闘と音楽の組み合わせ」に心躍った方も多いのではないでしょうか。 戦闘に合わせて流れていた音楽は、イギリスのロックバンド・ノア・アンド・ザ・ホエールの「5 Years Time」でした。「5年後は仲良くないかも」「でもどこへ行っても愛がある」と歌う、ほんわかラブソングです。
『スーパーマン』ミスターテリフィックの活躍から目が離せない!
映画『スーパーマン』(2025)に登場するミスターテリフィックを紹介しました! 本作での活躍やスピンオフの計画など、これからも活躍が期待できるヒーローです。コミックで描かれた、オリジンストーリーの映像化も期待してしまいますね。 これからDCUにどう絡んでいくのか、ミスターテリフィックの活躍から目が離せません。