2017年7月6日更新

『グランド・ブダペスト・ホテル』からも!ウェス・アンダーソン映画内の名言

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1.ムッシュ・グスタヴの名言!『グランド・ブダペスト・ホテル』

”荒々しさとは単に恐れを表現しているにすぎない。人は欲しくても手に入らないものを恐れるものだ。最も嫌味で、魅力のない人物に唯一必要なことは愛されること。そうすれば、いつか彼らも花のように心を開くだろう。”

人にとって虚勢や威圧とは恐怖から生まれた防御反応!人の弱さを上手く表した名言です。

2.スージーの名言!『ムーン・ライズキングダム』

”私たちは愛し合っている。ただ一緒にいたいだけ。何が間違っているの!?”

大人たちによって駆け落ちから連れ戻されたスーザンが母親に対して言い放った言葉です。純粋な少女だからこそ言える名言かもしれません。

3.スティーブ・ズィスーの名言1!『ライフ・アクアティック』

”初めは少し負い目を感じていたんだ。みんな私のことを道化で少し嫌な奴だと思うことだろう。でも、私は気づいた.......それこそが私なのだと。そうだ、それが私がやってきたことだ。私の人生なのだ”

一つのことを一貫してやり続けてきたスティーブ・ズィスーが言うことで説得力が増した名言です。

4.Mr.フォクシー・フォックスの名言!『ファンタスティック・Mr.Fox』

”私には誰もが私を素晴らしいと思う所があると信じている。(ファンタスティック・Mr・フォックス)、もし誰も私に対して少しも驚きもせず、嫉妬もせず、一目置くことがなかったなら、私は自分自身を誇れない!”

例え自己満足であろうと、自分を誇りに思うことが大切だということを教えてくれてくれる名言です。

5.フランシスの名言!『ダージリン急行』

”完全に心を開き、たとえショックなことや痛みを伴うことであっても、すべてイエスと言うこと。同意するか?”

兄弟の絆を取り戻す旅へと出る前に、長男のフランシスが決めた旅のルール! 前へと進むためには一端全てを受け入れることが重要なのかもしれません。

6.ロイヤル・テネンバウムズの名言!『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』

”子供を持ったことで、明らかに私たちは何かを犠牲にしてきた.......”

子供を持つことの素晴らしさを表現した名言は数多く存在します。しかしロイヤル・テネンバウムズは子供を持つことには時間、夢など様々な犠牲が伴うという厳しくも貴重な教訓を説いてくれています。

7.スティーブ・ズィスーの名言2!『ライフ・アクアティック』

”ケンカする時に、”お前とケンカしてやる”とは言わないだろ。笑顔を浮かべながら自然体で近づいて、パンチだ!”

スティーブ・ズィスーのケンカに対する心得!言われてみれば納得の名言です。

8.Mrs.フェリシティ・フォックスの名言!『ファンタスティック・Mr.Fox』

”私たちは全てが違う。そこに素晴らしさがあるの。そうでしょ!?”

人と違うことをネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉えることで世界が開けることを教えてくれています。協調性や人と同じことを美徳としすぎる風潮の社会においてファンタスティックなメッセージになりそうです。

9.ジャックの名言!『ダージリン急行』

”僕たち3人が友人ならどうなっていただろう!?兄弟としてじゃなく、人として向き合っていたなら”

兄弟だからこその衝突、確執を抱えていたホイットマン3兄弟の三男ジャックがふと呟いた言葉です。

10.ゼロの名言!『グランド・ブダペスト・ホテル』

”私の大切な宝もの、愛するアガサへ。敬意、あこがれ、称賛、キス、感謝、幸運、最大級の愛を込めて!”

ゼロのアガサへの強い思いが情熱的かつストレートに表現されています。真の愛の告白とは、単に自分の素直な思いを吐き出すことなのかもしれません。