「よくある令嬢転生だと思ったのに」最終回の結末まで全話ネタバレ!原作小説はどこで読める?

「ebookjapanマンガ大賞2025」において、webtoon部門大賞を獲得した話題作『よくある令嬢転生だと思ったのに』。 この記事では、そんな本作のあらすじをネタバレありで徹底解説!物語のおおまかな流れはもちろん、主要キャラの概要や原作小説の情報など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「よくある令嬢転生だと思ったのに」の作品概要
『よくある令嬢転生だと思ったのに』は韓国発のWEBTOON作品です。2023年9月からLINEマンガでの連載もスタートし、全100話をもって完結しました。2025年8月5日現在、ebookjapanでもこの作品を全話読むことができます。 ここからはそんな本作の主要人物を紹介!個性あふれるキャラの概要を解説していきます。
登場人物
エディット・リゲルホフ
本作の主人公となるエディット・リゲルホフ。もともとは現代社会で生活していた「百合子」という女性でしたが、死亡後にエディットとして転生することに。 エディットは小説『執着はお断り』の登場人物で、「政略結婚した夫に殺される」というバッドエンドが約束されています。百合子はそれを回避するため、物語の流れを変えようと奔走するのでした。
キリアン・ルドウィック
エディットと政略結婚することになるキリアン・ルドウィック。キリアンは最初エディットに冷たい態度を取りますが、次第に彼女と心を通わせていきます。エディットの運命を変えるキーマンとなる、本作における重要キャラのひとりです。
リゼ・シンクレア
小説『執着はお断り』の主人公にあたるリゼ・シンクレア。金髪のロングヘア―が似合う可愛らしい少女で、周囲からとても大切にされています。純粋で清廉潔白な人物に見えますが、何やら大きな秘密を抱えているようです。
「よくある令嬢転生だと思ったのに」全話ネタバレ
1話~20話のネタバレ
現代社会で暮らしていた百合子はろくでなしの兄に突き飛ばされ、そのはずみで命を失ってしまいます。彼女はこの死をきっかけに、小説『執着はお断り』に登場する令嬢エディット・リゲルホフに転生!エディットとして第2の人生を送ることになります。 ですが、このエディットというキャラは、原作通りに行けば死んでしまうことが確定している悪役でした。彼女はキリアン・ルドウィックと政略結婚したのち、その運命を変えようと抗い始めます。 しかし、キリアンからはなかなか愛してもらえず、そのうえ身に覚えのない罪で処分を受けるなどトラブル続き。どうやら『執着はお断り』の主人公リゼ・シンクレアが、エディットをおとしめようと暗躍しているようなのです。
21話~40話のネタバレ
エディットは様々なトラブルに見舞われながらも、物語の流れを変えようと奔走し続けます。しかし、ストーリーを本筋に戻そうとする「修正力」も働いているようで、なかなか上手くいきません。 そんななか、エディットは夫のキリアンと激しく衝突することに。紆余曲折あった末、2人はオペラを楽しむデートへ行くことになり、それをきっかけに少しずつ仲を深めていきます。 物語が良い方向に変わり始めたか……と思われましたが、なんとエディットが「リゼの命を狙っている」と疑いをかけられる事件が発生。キリアンの助けもあって騒動は一旦落ち着きますが、この後もエディットに様々な苦難が降りかかってくるのでした。
41話~60話のネタバレ
エディットの真面目さや芯の強さに心を打たれ、彼女に対する親愛の情を持ち始めたキリアン。2人でヨット遊びをするなど、心の距離がどんどん縮まっていきます。そんななか、エディットが湖で溺れそうになり、キリアンが彼女を助けるという事件が発生。 これは原作にはないイベントで、物語が少しずつ違う方向へ進んでいることを示唆しているかのようでした。様々なトラブルやすれ違いを乗り越えながら、信頼関係を築いていくエディットとキリアン。 しかし、平穏な日々も長くは続かず、物語はここで原作の重要局面となる「皇帝への謀反編」に突入。エディットは「これを乗り越えれば幸せな未来が待っているのでは?」と期待しますが、ここから彼女は想像を絶するピンチを迎えてしまいます。
61話~80話のネタバレ
皇帝の座を狙うレンストン公の暗躍もあり、物語が大きく動き始めます。キリアンはエディットを残して戦へ向かうことになり、2人は一時的に離れ離れの状態に。 そんななか、レンストン公は皇帝を殺すため、皇宮への襲撃を開始します。さらに、それとほぼ同じタイミングで、エディットが何者かに連れ去られる事件が発生。立て続けに巻き起こる騒動のなか、全ての黒幕がリゼだったと判明します。 なんと彼女はこの小説の世界に転生してきた「原作者」、物語を生み出した張本人だったのです。絶対的な存在を敵に回したエディットですが、彼女はそれでも諦めませんでした。そして、一連の騒動を聞いたキリアンが現場へ駆け付け、謀反編がクライマックスを迎えます。
81話~100話(最終話)のネタバレ
クーデター事件が沈静化し、何とか再会できたエディットとキリアン。エディットは彼に対し自身が転生者であることを明かし、キリアンはそれを疑わずに信じます。2人は強い絆で結ばれ、その仲をさらに深めるのでした。 その一方、リゼは地下牢に収監されたのち修道院へ。これにより一連の騒動がひと段落し、そののちキリアンは改めてエディットに愛を伝えます。これまで様々なトラブルに巻き込まれてきましたが、エディットは自らの力で運命を変え、ついに幸せな未来を手にすることができたのです。 エディットとキリアンは仲睦まじい夫婦として幸せな日々を送り始め、物語は真のハッピーエンドを迎えたのでした。
原作小説はどこで読める?
『よくある令嬢転生だと思ったのに』の原作は、韓国の電子書籍プラットフォーム「NAVER」で取り扱われている小説です。 NAVERを利用すれば全編読むことができますが、本文などは全て韓国語。そのため、読むには韓国語の習得が必須条件となります。ファンからは日本語版の発売を希望する声があがっていますが、2025年8月5日時点では日本語版小説はリリースされていません。
アニメ化にも期待!話題作『よくある令嬢転生だと思ったのに』
マンガ大賞2025をきっかけに、その注目度が急上昇した『よくある令嬢転生だと思ったのに』。 このまま人気がアップしていけば、日本語版小説の発売やアニメ化に繋がっていくかもしれません。これを機に漫画版をチェックし、いずれ来るであろう本作のブームを先取りしてみてはいかがでしょうか!