2026年3月19日更新

映画『炎上』あらすじ・キャスト解説!森七菜×長久允 歌舞伎町トー横を舞台にした渾身の一作

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映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

森七菜主演、長久允監督・脚本によるオリジナル長編映画『炎上』が、2026年4月10日(金)より全国公開されます。 新宿・歌舞伎町のトー横広場を舞台に、カルト宗教家庭から逃げ出したひとりの少女が初めて得た居場所と希望、そして"炎上"事件へと至るまでを描いた問題作。第42回サンダンス映画祭NEXT部門にノミネートされワールドプレミア上映が大好評を博した本作は、5年間の取材と現地ロケによって紡がれたリアルな歌舞伎町の姿が高く評価されています。 この記事では、映画『炎上』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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森七菜主演の映画『炎上』あらすじは?【ネタバレなし】

タイトル炎上
公開日2026年4月10日(金)公開
受賞・選出歴第42回サンダンス映画祭 NEXT部門ノミネート
監督・脚本長久允
出演小林樹里恵(じゅじゅ) 役/森七菜 , 三ツ葉 役/アオイヤマダ , リス 役/曽田陵介 , KAMIくん 役/一ノ瀬ワタル , マスミ 役/広田レオナ , 阿Q 役/森かなた , Ora 役/髙橋芽以(LAUSBUB) , 古舘寛治 , 松崎ナオ , 新津ちせ , 高村月 , きばほのか , 月街えい , 川上さわ , ユシャ , みおしめじ
音楽岩井莉子(LAUSBUB) , 山田勝也 , 小嶋翔太(愛印)
主題歌窓辺リカ「炎上」
プロデューサー関和紀 , 鈴木康生 , 小金澤剛康
撮影武田浩明
制作プロダクションGhostitch , Lat-Lon
配給NAKACHIKA PICTURES
公式サイト公式サイトはこちら

『炎上』は、長久允監督・脚本によるオリジナル長編映画。 長久監督は2017年の短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門グランプリを日本映画として初受賞し、2019年の長編デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』でも第35回サンダンス映画祭で日本映画初の審査員特別賞(オリジナリティ賞)を受賞した気鋭の監督。 本作は映画化まで5年間の取材を重ねたオリジナル脚本作品で、第42回サンダンス映画祭NEXT部門にノミネートされワールドプレミア上映が大好評を収めています。 音楽は岩井莉子(LAUSBUB)・山田勝也・小嶋翔太(愛印)が担当。主題歌は窓辺リカ「炎上」です。

『炎上』あらすじ

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

カルト宗教の信者である両親のもとで、妹とともに厳しい教育を受けながら育った小林樹里恵(森七菜)。父親の死後も母からの抑圧は続き、ついに樹里恵は妹を残したまま家を飛び出します。 SNSに届いたDMを頼りにたどり着いたのは、新宿・歌舞伎町のトー横広場。そこで「じゅじゅ」という新たな名前をもらい、寝る場所、食べ物、スマートフォン、そして仕事を手に入れます。初めてできた親友の三ツ葉(アオイヤマダ)、グループに迎え入れてくれたリス(曽田陵介)、歌舞伎町に集まる若者たちの"神"的存在であるKAMIくん(一ノ瀬ワタル)。彼らとともに生きる術を学び、人生の楽しさを知っていく樹里恵は、やがて妹を連れ出して共に暮らすという夢を抱きます。 しかし、そんな彼女に次第に大きな影が忍び寄り——やがてひとりの少女による放火事件が起きます。なぜ、彼女は歌舞伎町に火をつけたのか。

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『炎上』キャスト解説!森七菜×アオイヤマダ×一ノ瀬ワタルら個性派集結

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

小林樹里恵(じゅじゅ) 役/森七菜

映画 炎上
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主人公・小林樹里恵(通称じゅじゅ)を演じるのは森七菜です。映画『国宝』や『秒速5センチメートル』など話題作への出演で国内外から評価を集める俳優で、本作では「自分自身がどこにいるのか分からなくなる撮影期間だった」と語るほど魂を込めた体当たりの演技を見せています。 森七菜は、2017年に『東京ヴァンパイアホテル』で俳優デビューしました。2019年公開の新海誠作品『天気の子』でヒロイン・天野陽菜役に大抜擢されブレイク。2025年は『国宝』、『フロントライン』、さらに実写版『秒速5センチメートル』と、話題作への出演が続いています。

三ツ葉 役/アオイヤマダ

映画 炎上
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じゅじゅの初めての親友・三ツ葉を演じるのはアオイヤマダです。個性的な存在感で映像・舞台を横断して活躍する俳優・ダンサーで、じゅじゅの孤独な心に寄り添う重要な役どころを担います。

リス 役/曽田陵介

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(C)2026「炎上」製作委員会

新宿に来たばかりのじゅじゅをグループに招き入れるリスを演じるのは曽田陵介です。歌舞伎町の若者コミュニティの一員として、じゅじゅに居場所と生きる術を教える重要なキャラクターを担います。

KAMIくん 役/一ノ瀬ワタル

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

歌舞伎町に集まる子どもたちの親代わりとなり、住む場所や仕事を与える"神"的存在・KAMIくんを演じるのは一ノ瀬ワタルです。「簡単に真人間になんてなれないからな」という衝撃のセリフが予告映像でも印象的な、物語の核心に関わる重要人物です。

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その他の出演者

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

マスミ 役/広田レオナ阿Q 役/森かなたOra 役/髙橋芽以(LAUSBUB)らがじゅじゅを取り巻く仲間たちを演じます。一方、じゅじゅを追い詰めた両親役には古舘寛治松崎ナオが扮し、異質な空気感で物語に緊張感を与えます。また新津ちせをはじめとする若手キャストも物語を彩ります。

監督は『WE ARE LITTLE ZOMBIES』でサンダンス映画祭受賞の長久允

長久允

監督・脚本を務めるのは長久允です。2017年の短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』で第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門グランプリを日本映画として初めて受賞。2019年の長編デビュー作『WE ARE LITTLE ZOMBIES』でも第35回サンダンス映画祭で日本映画初の審査員特別賞(オリジナリティ賞)を受賞するなど、その作家性が世界から絶賛されています。

本作は「新宿歌舞伎町のニュースを見て、現場を取材し、彼女/彼らの物語を書くべきだと思ったことがきっかけ」と語る長久監督が、5年間の歳月をかけ取材を重ねて作り上げたオリジナル脚本作品。撮影時には実際に新宿・歌舞伎町でロケを敢行し、街のありのままの姿を物語に落としこんでいます。

映画『炎上』見どころ解説

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

5年間の取材と現地ロケが生んだ歌舞伎町のリアル

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

映画化まで5年間の取材を積み重ね、撮影では実際に新宿・歌舞伎町でロケを敢行した本作は、トー横広場に集まる若者たちの生態をありのままに切り取った圧倒的なリアリティが最大の武器です。キラキラして幻想的でありながら、その裏に潜む危うさと影——歌舞伎町という場所の多面性が映像に息づいています。

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森七菜の魂を込めた体当たり演技

映画「炎上」、ポスター

「自分自身がどこにいるのか分からなくなる撮影期間でしたが、彼女たちの強さを守るために進んだ一ヶ月半でした」と森七菜が語るほど、本作への没入度は並々ならぬものがあります。小林樹里恵(じゅじゅ) 役/森七菜が体現する、傷を抱えながらも必死に希望へと手を伸ばす少女の姿は、スクリーンを通して観客に直接刺さります。

サンダンス映画祭NEXT部門が認めた長久ワールドの挑戦

映画 炎上
(C)2026「炎上」製作委員会

第42回サンダンス映画祭において、挑戦的で既存の枠にとらわれない作品が選ばれるNEXT部門にノミネートされた本作。歌舞伎町という社会問題の最前線と、長久監督ならではの独自の映像表現が融合した"長久ワールド"は、現地でのワールドプレミア上映でも大好評を博しました。日本映画の最前線を走り続ける長久允監督の集大成的な一作です。

『炎上』は2026年4月10日(金)公開!歌舞伎町に生きた少女の真実をスクリーンで

映画『炎上』は、2026年4月10日(金)より全国公開となります。 5年間の取材に基づくオリジナル脚本、小林樹里恵(じゅじゅ) 役/森七菜の体当たり演技、そしてサンダンス映画祭で評価された長久ワールドの独自性——「なぜ、彼女は歌舞伎町に火をつけたのか」という問いの答えを、ぜひ劇場でご確認ください。