映画『楓』あらすじやキャストを紹介!スピッツの名曲を原案に喪失を描く

人気ロックバンド、スピッツの名曲を原案とした恋愛映画『楓』が2025年12月19日に公開されます!誰もが知る名曲を原案とした本作はいったいどんな映画となっているのでしょうか。 この記事では映画『楓』のキャストやあらすじなどを紹介します。
映画『楓』作品概要・あらすじ
タイトル | 『楓』 |
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キャスト | 福士蒼汰 , 福原遥 |
監督 | 行定勲 |
原案 | スピッツ「楓」 |
上映時間 | ー |
公開日 | 2025年12月19日 |
映画『楓』のあらすじ
『楓』の詳しいあらすじは、今のところわかっていません。 ニュージーランドを舞台に、福士蒼汰演じる涼と福原遥演じる亜子が出会い、恋に落ち、なんらかの理由で別れるというのがざっくりしたあらすじのようです。 本作のタイトルでありキーアイテムである「楓」の花言葉は、「大切な思い出」や「美しい変化」、そして「遠慮」。行定勲監督はこの「遠慮」を核にして恋愛の物語を描きたいと思ったと語っています。また「この映画は喪失から立ち直れない人々を描く物語です」ともコメントしています。
映画『楓』キャスト・登場人物を解説
涼役/福士蒼汰

主人公の涼を演じるのは、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)やドラマ『アイのない恋人たち』(2024年)などで知られる福士蒼汰です。 彼は「『この曲を元に台本にした』と聞き、台本を読んでから歌詞をもう一度見ると、色々な想いを受け取ることができ、改めて素晴らしい楽曲だと感じました」と語っています。
亜子役/福原遥

涼と恋に落ちる亜子を演じるのは、福原遥。子役時代にNHKの『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(2009年〜2013年)に出演した彼女は、「まいんちゃん」として親しまれました。 その後も俳優として活躍し、朝ドラ『舞いあがれ!』(2022年)のヒロインを務めたり、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)に出演したりしています。
スピッツの「楓」はどんな曲?
「楓」はスピッツの通算19枚目のシングルとして、「スピカ」とともに両A面シングルとして1997年にリリースされました。 アルバム『フェイクファー』からのシングルカットで、『COUNTDOWN TV』(TBS系)のオープニングテーマとして使用されたほか、2010年にはテレビ朝日系列のスペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』の主題歌にもなりました。 2022年にはドラマ『silent』(フジテレビ系列)の挿入歌として使用されるなど、時代を超えて愛される名曲です。
映画『楓』の監督は行定勲

『楓』の監督を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)などの行定勲です。 そのほかにも『春の雪』(2005年)『リバース・エッジ』(2018年)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)など、多くの作品をヒットさせてきたヒットメーカーで、特に恋愛映画を得意としています。 本作については、「人間の美しさだけでなく愚かさや身勝手さが露呈するのが恋愛だ」とし、20年前の『世界の中心で、愛をさけぶ』が失った人を胸に再び歩き出すラストだったことから「スピッツの名曲にインスパイアされた再生の物語に携わるという巡り合わせに胸を熱くしている」と語っています。
映画『楓』の公開日は2025年12月19日!
スピッツの名曲を原案に、喪失と再生を描く『楓』。福士蒼汰と福原遥という人気俳優2人をメインキャストに据え、名匠・行定勲がメガホンをとる本作に、期待が高まります。 映画『楓』は、2025年12月19日公開です。