漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』ネタバレ解説!『エアマスター』との繋がりやユリコの正体は?
漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のあらすじ【ネタバレなし】
大人気特撮番組「仮面ライダー」シリーズをこよなく愛する男・東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)。彼は「仮面ライダーになる」という夢を抱き、なんと40歳になるまでひたすら鍛錬を重ねていました。 しかし、東島が住むのは現実の日本。どれだけ力を手にしても、戦うべき敵はいっこうに現れません。そんななか、ちまたにショッカー戦闘員のような姿で悪事を働く「ショッカー強盗」が出現。 それに遭遇した東島は敬愛する仮面ライダーのお面をかぶり、彼らを見事に撃破します。これで事件は解決か……と思われましたが、その後もショッカー強盗が頻発。さらに、東島と同じような「仮面ライダーに憧れる人物」が次々に現れ、物語は意外な方向へ転がっていきます。
東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』をネタバレありで紹介
40歳無職が本気でライダーを目指す?
東島丹三郎は「仮面ライダーになりたい」という夢を胸に、無駄と知りつつも山で鍛錬を重ねていました。そんななか、「ショッカー戦闘員のような目出し帽をかぶった強盗が現れた」というニュースが報じられます。 街なかでその「ショッカー強盗」と遭遇した東島は、仮面ライダーのお面をかぶって応戦!彼はこれまで鍛え上げた肉体を武器に、目の前の敵をいとも簡単に撃破してしまいます。 そののち、東島は再びショッカー強盗たちと戦うのですが、なんとそこに『仮面ライダーストロンガー』に登場する「電波人間タックル」の格好をした女性が登場。彼女の名前は岡田ユリコ。東島と同じように、タックルになることを夢見て鍛え続けてきた高校教師でした。
本物のショッカー!?物語がまさかの展開に
東島やユリコの活躍で撃退されたショッカー強盗ですが、懲りずに悪事を働き続けます。するとその現場に「本物のショッカー」が出現。なんと、仮面ライダーに登場するショッカーたちは現代社会に実在していたのです。 偶然そこに居合わせた東島とユリコはショッカーに戦いを挑み、協力して勝利を掴み取ります。彼らは目の前で起きた現実を整理するため、一旦ファミレスへ。するとそこの店長である島村三葉が「私もその話に混ぜてください」と急に話しかけてきたのです。 どうやら彼も仮面ライダーに憧れる「東島たちの同類」のようでした。彼は「ショッカーは存在する」と断言するなど、東島よりも多くの情報を握っている様子。 実は彼は、幼い頃に兄である島村一葉とともにショッカー戦闘員や蝙蝠男といった怪人に遭遇していたのです。それ以降彼らは周囲にショッカーの存在を訴え続けていたものの、相手にされないどころか変人扱いまでされていました。 ここから東島たちは本物のショッカーと対峙することになり、予測不可能な大激戦に巻き込まれてしまいます。
トラマスターとの修行を経て成長!
ひょんなことから、二葉の師匠的な存在である正体不明の女性格闘家・トラマスターと戦うことになった東島。かなりの戦闘能力を誇る彼女の正体は実は元婦人警官で、過去の出来事が原因で虎のマスクをつけていたのでした。 彼女との戦いを経て自身の力不足を痛感した東島は、二葉のアシストもあってトラマスターから稽古をつけてもらうことに。修行の甲斐もあってか、東島は少しずつ強くなっていきます。 その頃、元女子プロレスラーの女ショッカー戦闘員・サンダーライコが、同じく戦闘員である蜂女とプロレス勝負をすることに。物語は、さらに混沌を極めていきます。
「仮面ライダー」を志した原点を思い出す
久しぶりに地元に帰ることになった東島は、そこで自身が「仮面ライダー」を目指すことになった原点を思い出します。幼い頃から仮面ライダーのVHSを繰り返し見ていた彼は、いつしかショッカーに囚われて仮面ライダーに改造されることを夢見て、40歳まできたのでした。 自分自身と夢を信じ続けた彼は、仮面やヒーロースーツの力を借りることなく、いつしか自らの覚悟と信念だけでヒーローのような存在に。原作はまだ完結していませんが、最終話では無事にタイトルを回収できるのでしょうか……!
主要キャラの声優・プロフィール紹介!
東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)役/小西克幸
主人公の東島丹三郎は、仮面ライダーに憧れ山に籠もって修行を積んだ40歳のフリーターです。 熊と渡り合うほどの怪力を持ちながら、現実にはショッカーが存在しないことを悟り、一度は全てのグッズを処分します。 しかし、本物の怪人(ショッカー強盗)と遭遇したことで運命が一変します。縁日で買ったお面を被って「変身」し、我流の技と圧倒的な気迫を武器に、理想のヒーローとして戦いに身を投じていきます。
岡田ユリコ役/茅野愛衣
高校教師の岡田ユリコは、父の影響で『仮面ライダーストロンガー』の電波人間タックルに心酔する24歳です。 幼少期に劇中でのタックルの死に衝撃を受けますが、「死なないタックル」を目指して多種の格闘技を習得しました。投げ技を得意とし、露出度の高い自作衣装への着替えを「変身」と定義しています。衣装へのこだわりが強く、お面のみで変身を主張する東島には否定的ながらも、共に戦いに身を投じていきます。
島村一葉(しまむらいちよう)役/鈴村健一
島村一葉は、弟とともにショッカーの存在を周囲に訴えるも信じてもらえず変人扱いされていましたが「仮面ライダーV3」を志し、自給自足の生活で己を鍛え上げました。 特撮さながらの格闘能力を誇り、発勁に似た「V3電熱チョップ」などの奥義を使いこなします。「魂がV3」という信念から衣装を必要とせず、ポーズのみで「変身」するのが特徴です。 恋心を抱くユリコに告白して振られるも、片思いを続ける許可を得るなど、純粋で真っ直ぐな性格の持ち主でもあります。
島村二葉(しまむらふたば)役/小清水亜美
島村二葉は、居酒屋を経営する一葉の妹で三葉の姉です。ショッカーを信じる兄たちのせいで周囲から孤立した過去があり、兄の一葉を激しく憎んでいます。 幼少期から格闘技道場「子虎の穴」で虎師匠のもと鍛えた足技は、変身後の一葉と互角に渡り合うほどです。ある事件を機に、自身もショッカーの襲撃を受けその実在を確信。 祖父母の仇であることを知り、兄への恨みは抱えたままですが、東島たちの特訓に協力するなど、対ショッカーの戦いに身を投じることとなります。
島村三葉(しまむらみつば)役/斉藤壮馬
一葉の弟にあたる島村三葉。熱狂的な仮面ライダーファンで、「ライダーマン」に心酔しています。普段はファミレスの店長をしており、店を訪れた東島&ユリコと遭遇。彼らにショッカー関連の情報を語り、そこから物語に深く関わっていくことになります。 戦闘では合気道をベースとし、ライダーマンのマスクとカセットアームを装備して戦います。 かつてはV3に憧れていましたが、兄との勝負に敗れ左腕を骨折した経験から、現在は左腕にアームを装着する「ライダーマン」としての誇りを胸に戦いに挑みます。
ユカリス役/ファイルーズあい
ユカリスは、三葉の店で働く女子高生。その正体は、実は監視任務で送り込まれたショッカーの戦闘員でした。任務の中で三葉に想いを抱き、嫉妬心から次第に過激な行動へと傾いていきます。 戦闘の中で洗脳が解けて以降は仲間となり、三葉たちと行動を共にする存在に。過去の記憶を持たないなど、その素性には謎も残されています。
中尾八郎(なかおはちろう)役/津田健次郎
中尾八郎は、44歳の武闘派ヤクザ。腕力はあるものの器用な仕事は苦手で、組内では扱いに困られていました。幼少期の経験からショッカーに憧れ、独自に“偽ショッカー”として活動。 瀕死の傷を負った後、戦闘員へと変身する力を得ますが、組織に属さない“はぐれ戦闘員”として行動します。舎弟を守るため戦い続ける、人情味のある人物です。
虎師匠(トラマスター)役/朴璐美
トラマスターは、虎マスクをかぶった正体不明の女性格闘家。元婦人警官で、単身で極道組織を壊滅させた過去を持ち、その影響で素顔を隠して生きています。 圧倒的な戦闘力を誇り、東島たちの特訓相手としても活躍することに。
怪人・蜘蛛男(くもおとこ)役/内山昂輝
蜘蛛男は、その名の通り蜘蛛のような姿をしたショッカーの怪人。慎重な性格で、証拠隠滅を徹底しつつ無用な殺しは避ける現実主義者です。 戦いを通じて人間の力に興味を抱き、自らも強さを求めて修行に励む一面も。普段は人間の「雲田」として用心棒や殺し屋を務めるなど、二つの顔を持つ存在として描かれています。
怪人・蝙蝠男(こうもりおとこ)役/吉野裕行
蝙蝠男は、その名の通り蝙蝠のような姿を持つショッカーの怪人。女性の血を吸って戦闘員を生み出し、さらに増殖させる能力を持つ危険な存在です。 強大な力で世界征服を狙う一方、過激な言動から蜘蛛男から「中二病」と軽口を叩かれることも。東島たちとの激戦を経てなんとか生き延びたあと、現在は蜘蛛男と行動を共にしています。
トラマスターは『エアマスター』?
東島たちに稽古をつける重要な役回りをもつ、謎の女性・トラマスター。彼女は作者の別作品『エアマスター』の主人公である相川摩季と容姿やマスク、さらには声優まで一致していることから同一人物なのではないかと考察されています。 いまだ彼女の本名などは明かされていませんが、前作となんらかの繋がりがあることは間違いないでしょう。
アニメと原作の差は演出やオリジナルエピソードに!
基本的には原作をベースとしてストーリーが進んでいくアニメ版ですが、例えば蝙蝠男のエピソードではより詳細に心情やストーリーが描かれる演出が加わりました。 さらに、アニメ版では『仮面ライダー』を意識した効果音・変身音が臨場感を増していることや、日常パートの追加によりキャラクターの個性がより表れているところにも注目したいです!
濃すぎる漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』今後の展開に注目
登場人物からストーリーまで、何から何まで濃すぎる漫画『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』。 インパクト抜群の本作は、アニメでも臨場感たっぷりに描かれました!アニメを見てこの作品に興味を持った方は、この機会にぜひ漫画版もチェックしてみてはいかがでしょうか。









