2021年4月5日更新

庵野秀明監督・脚本『シン・仮面ライダー』のあらすじ・キャストを予想!生誕50周年の夢の企画の中身とは

『シン・仮面ライダー』サムネイル

仮面ライダー生誕50周年を記念したシリーズ新作『シン・仮面ライダー』が、庵野秀明監督・脚本で2023年3月に公開!特撮愛あふれる庵野監督が『シン・仮面ライダー』をどんなあらすじとキャストで描くのか、コメントやこれまでの作品から予想します。

目次

庵野秀明監督『シン・仮面ライダー』が2023年3月公開!あらすじ・キャストは?

2021年4月3日、庵野秀明が監督・脚本を務める実写映画『シン・仮面ライダー』の製作が発表されました。会見の日に生誕50周年を迎えた「仮面ライダー」は、1971年からテレビ朝日系で放送がスタートした人気特撮シリーズ。 原作は石ノ森章太郎による漫画で、第1作『仮面ライダー』から2020年の最新作『仮面ライダーセイバー』まで、昭和から平成、そして令和の時代を個性的なライダーたちが駆け抜けてきました。 庵野秀明監督が目指すのは、2016年に手がけた『シン・ゴジラ』同様に「オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」とのこと。 この記事ではこれまでの庵野監督の実写作品と仮面ライダーの歴史を振り返りつつ、あらすじ・キャストを予想していきます。

脚本・監督を務める庵野秀明のコメント

企画展「特撮博物館」の館長に就任したこともある庵野秀明監督は、筋金入りの特撮ファン。会見でのコメントでも、小学生だった50年前に憧れて恩恵を受けた「仮面ライダー」という作品に、少しでも恩返しがしたいと語っていました。 そしてこの企画の目指すところは、「子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品」であり、「大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品」、さらに「オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品」だといいます。 実はこの企画が始まったのは遡ること6年前だそうで、2020年のコロナ禍によって制作スケジュールが変更され、撮影はこれから、公開は2年先の2023年の予定です。

小野寺章(石森プロ 代表取締役社長)のコメント

原作者・石ノ森章太郎の次男で、「石森プロ」代表取締役社長・小野寺章は、「ライダーの歴史は革新の歴史」とコメント。父の石ノ森章太郎は「どんな仮面ライダーがあってもいい」と語っていたといいます。 また一方で「真」や「Black」など、「仮面ライダーの原点の再生にも常に熱い目を向けていた」そう。このことから、『シン・仮面ライダー』は「最新でありながら同時にこの原点でもあるという作品」となるようです。

『シン・仮面ライダー』のキャストは?ここまでの庵野秀明実写作品キャストを振り返る

『シン・ゴジラ』
(C)2016 TOHO CO.,LTD.

庵野秀明これまでの実写作品キャスト一覧

『シン・ゴジラ』
(2016年)
長谷川博己
竹野内豊
石原さとみ
大杉漣
柄本明
高良健吾
市川実日子
『シン・ウルトラマン』
(2021年)
斎藤工
長澤まさみ
有岡大貴
早見あかり
田中哲司
西島秀俊
山本耕史

ここでこれまでの庵野秀明監督の実写作品のキャストを振り返ってみましょう。『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』など庵野監督が手がけてきた実写映画では、若手俳優よりは実力に定評があり、華もある安定したキャスティングが行われてきました。 『シン・ゴジラ』の長谷川博己や石原さとみ、『シン・ウルトラマン』の斎藤工や長澤まさみを例にとっても、実力・人気ともにいずれも遜色ない人選といえます。

今作のキャストはこんな人になるはず!

これまでのキャスティング傾向を踏まえて、『シン・仮面ライダー』のキャストを予想してみましょう。おそらく今作でもこれまで同様に、実力も華もあるキャストが起用されるのではないでしょうか。 例えばハリウッド大作『ゴジラvsコング』(2021年)に出演している小栗旬、『奥様は、取り扱い注意』(2021年)で華麗なアクションを披露している綾瀬はるかが挙げられます。 または『デスノート』(2006年)や『GANTZ』(2011年)など役作りに定評があるカメレオン俳優・松山ケンイチもありえるかもしれません。 さらに『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021年)に声優として参加している神木隆之介も、庵野作品に縁のある候補の1人として名を挙げてもよさそうです。

映画『シン・仮面ライダー』のあらすじは?仮面ライダー50年の歴史を振り返ろう

『シン・仮面ライダー』は「仮面ライダー生誕50周年企画」の超大作として製作される記念作品。長年にわたり「仮面ライダー」を愛してきたファンにとっても、見逃せない作品となりそうです。 ここで昭和と平成のライダーの違いなども含め、これまでの「仮面ライダー」シリーズ50年の歴史を振り返ってみたいと思います。

そもそも仮面ライダーって?

記念すべき第1作の『仮面ライダー』は、主人公の本郷猛/仮面ライダー1号を藤岡弘が務め、1971年4月3日から1973年2月10日の間に全98話が放送されました。 悪の秘密結社「ショッカー」によって改造手術を施された本郷猛が、脳を改造される直前に脱出し、ショッカーの世界征服の野望を止めるために「仮面ライダー1号」として戦う物語。 本郷と同じく改造手術を受けた一文字隼人(佐々木剛)も、仮面ライダー2号としてショッカー軍団との戦いに身を投じ、本郷の良き相棒となります。

これまでの歴史を振り返ろう

昭和ライダー
(初代〜ブラックRX)
(仮面ライダーJまで含む場合も)
・仮面ライダーは改造された悲劇の人物
・無骨で猛々しい
・敵はショッカー
・敵怪人にも悲哀が漂う
平成ライダー
(クウガ〜ジオウ)
・作品ごとに独立した世界観を持っている
・敵もそれぞれ違う
・期待の新人イケメン俳優が起用される
・「なんでもあり」なエンターテイメント性
令和ライダー
(ゼロワン〜)
・独立した世界観を持っている
・1号を思わせるバッタをモチーフとした原点回帰デザイン

長きにわたる「仮面ライダー」シリーズでよく話題に上るのが、昭和ライダーと平成ライダーの違いと変遷。いわば親世代と子世代ほどの時代の流れがあるわけですね。 昭和ライダーはショッカーによって改造された改造人間であり、その悲劇を描いています。そしてショッカーという敵は一貫して同じで、敵怪人も改造された悲哀を持っているのが共通していました。 一方、平成ライダーはそれぞれが異なる世界観を持っている別々の作品といえます。敵もシリーズによって変わるようになり、仮面ライダーは悲哀を感じさせる改造人間でなく、溌剌とした若手イケメン俳優に演じられるようになりました。

“最新でありながら原点”である『シン・仮面ライダー』はどんな内容に?

前述のコメントから、『シン・仮面ライダー』は昭和の原点に立ち返りつつ、オリジナルを知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を目指すことがわかっています。これはやはり『シン・ゴジラ』でも展開した「温故知新」のアプローチといえるでしょう。 原点である昭和ライダーは改造人間であるという大きな特色が活かされ、その悲哀がドラマを形作っていました。一方平成ライダーは常に新しい世界観を展開し、最新を追うエンタメ重視の作風。このどちらの良さも反映していこうとしているのかもしれません。 とすれば、仮面ライダーは人造人間でありつつ、最新の社会事情も加味した内容になるかも。コロナ禍が取り上げられる可能性もあります。

庵野監督『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開!あらすじ・キャストは続報を待とう

『シン・ゴジラ』で大きな成功を収め、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」でライフワークの「エヴァンゲリオン」シリーズに終止符を打ち、『シン・ウルトラマン』公開も大きな期待とともに待たれている庵野秀明監督。 今度は『シン・仮面ライダー』でどんな映像と物語を見せてくれるのでしょうか。 長く愛されながら50周年を迎えた「仮面ライダー」シリーズ×庵野秀明監督、これ以上のタッグはないかもしれません。『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定!続報に乞うご期待!