2023年4月11日更新

『シン仮面ライダー』続編のあらすじはどうなる?タイトルは「仮面ノ世界(マスカーワールド)」に?

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庵野秀明監督・脚本による仮面ライダー生誕50周年記念作品『シン・仮面ライダー』。公開後1カ月近くして、監督自身の口から「続編」についての発言が飛び出しました! この記事では、気になる映画『シン・仮面ライダー』の続編についての最新情報をお届けします。 ※本記事には、映画『シン・仮面ライダー』と漫画『仮面ライダー』のネタバレが含まれます。未鑑賞・未読の方はご注意ください。

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続編『シン・仮面ライダー』のあらすじはどうなる?

2023年4月9日に都内で行われた舞台挨拶で庵野秀明監督は自ら司会を務め、出演者たちの質問攻めにあいながらも続編の構想について語りました。それによると、『シン・仮面ライダー』の脚本を書いている時から、続編が可能なものにすることを意識していたとか! 『シン・仮面ライダー』のラストでは、一文字隼人が意識として残った本郷猛と「2人で1人」の仮面ライダーとして、今後もショッカーと戦っていく決意をにじませていました。 監督が語ったプロットは、日本政府がショッカーと同じレベルの人工知能を開発し、ショッカーに入った政治家・官僚たちが何やら画策するといったもの。一文字隼人がそれと戦い、『シン・仮面ライダー』に登場した政府の男(竹野内豊)と情報機関の男(斎藤工)が絡んでくることも考えているそうです。

続編のタイトルは「仮面ノ世界(マスカーワールド)」に?

舞台挨拶では「続編タイトルも決めています」との発言もあり、『シン・仮面ライダー 仮面の世界(マスカーワールド)』になるとのこと。このタイトルは石ノ森章太郎の原作漫画を読んでいる人にはお馴染みのもので、原作の最終回タイトルが「仮面の世界(マスカーワールド)」でした。 最終回では、日本国民をコンピューターで操るというショッカーの「10月計画」が明らかになり、怪人ビッグマシンと一文字隼人との戦いが描かれています。

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「シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース」はどう広がるのか

『シン・ウルトラマン』のデザインワークスの中では、『シン・ウルトラセブン』や『続ウルトラマン』の企画を考えていると書かれていました。 しかし庵野監督は『シン・ゴジラ』(2016年)から『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年)、『シン・ウルトラマン』(2022年)、『シン・仮面ライダー』(2023年)と4作品連続で激務をこなしたため疲れてしまったそう。 「シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース」の今後の展開も気になるところですが、『シン・仮面ライダー』公開で「シン」シリーズに目途が付いたため、現在はすべて白紙とのこと。ただし構想はあるので、オファーがあれば続編も可能ではあるようです。

続編『シン・仮面ライダー』はいつ公開される?

『シン・仮面ライダー』の続編については、庵野秀明監督の中に構想はあるものの、現時点ではすべて白紙になっているため、公開されるとしてもかなり先にはなりそうです。とはいえ続編への布石は置いておくとは、さすがです! 語られた構想も、続編としてぜひ観てみたいもの!「シン・ジャパン・ヒーロー・ユニバース」が今後どのように展開するのかにも注目していきましょう。