2025年9月18日更新

【ドラマ・漫画】『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』ネタバレあらすじ!ぶっ飛び設定×本格サスペンス!復讐劇の見どころとは

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2025年10月期のカンテレ・フジテレビ系列「火ドラ★イレブン」枠にて、『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』の放送が決定しました。 この記事では、本作の原作ネタバレあらすじ・キャスト、見どころを紹介していきます。

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ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』作品概要・あらすじ

タイトル 『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』
放送日 2025年10月7日(火)~
監督 -
脚本 川﨑いづみ
キャスト 齊藤京子 , 水野美紀
原作 作画:あしだかおる、原作:アオイセイ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(ぶんか社)

『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』あらすじ

介護士の篠原玲子(水野美紀)は、娘が孫と共にマンションから飛び降りる現場を目撃しました。 唯一生き残った孫も意識不明の重体となり、深い悲しみに襲われる玲子。そんな彼女に前に謎の整形外科医が現れ、「生まれ変わったらどうだ」と告げられます。その後、玲子は全身整形で若く美しい篠原レイコ(齊藤京子)に変身し、娘を死に追いやったママ友たちに復讐します。 次から次へと敵を打っていく玲子ですが、その先には予想外の“黒幕”が潜んでいて……。

ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』キャスト・登場人物

篠原玲子 水野美紀
篠原レイコ 齊藤京子

篠原玲子役/水野美紀

水野美紀

主人公・篠原玲子(しのはら れいこ)は55歳の介護士。シングルマザーとして育てた27歳の娘と4歳の孫の成長を見守り、幸せな日々を過ごしていました。 愛ゆえに狂気に染まっていく玲子を演じるのは、個性派女優の水野美紀。「奪い愛」シリーズなどで魅せた怪演も話題になっており、玲子役にはピッタリの女優ですね。カンテレ制作のドラマで主演を務めるのは本作が初めてです。

篠原レイコ役/齊藤京子

齊藤京子

篠原(しのはら)レイコは25歳の美しい母親であり、全身整形後の玲子。とある手段を使って隣人の子を自分の子どもにし、娘の仇のママ友グループに潜入します。 素性を隠して復讐を行うレイコを演じるのは、元日向坂46で女優として活躍する齊藤京子。カンテレ・フジテレビ系ドラマ初主演となります。さらに齊藤にとっては、復讐ドラマと母親役ともに初挑戦です!

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ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』見どころを解説

55歳が25歳に?主人公に注目

整形をして別人になり、憎い相手に近づく設定はドラマ「レプリカ」(2025年)にもありますが、今回は55歳が25歳になるというぶっ飛びぶり!年齢が30歳も離れた同一人物の玲子とレイコを、水野美紀と齊藤京子が二人一役で演じます。 レイコの姿でも実際は50代のため、老眼鏡をかけて裁縫をするシーンなども描くそう。外見と中身のズレから見せる仕草について、齊藤がどう表現するか注目です。

政治問題まで巻き込む壮大なストーリー

原作漫画ではレイコによる復讐が進むと同時に、様々な事実が明らかになっていきます。 実は玲子の離婚した元夫・井上健司は、20年前に建設会社の社長を殺害した罪で服役中です。健司が起こした事件は、ママ友グループのボスの夫で県議会議員の新堂と繋がりがあると判明!ストーリーは単なる復讐劇ではなく、政治問題にも繋がるサスペンスへと発展するのです。

原作漫画『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』あらすじ・ネタバレ

『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』の原作は、電子雑誌『ストーリーな女たち』で連載された作画:あしだかおる、原作:アオイセイの同名漫画です。 2021年8月から同誌で連載スタートし、2023年5月発売のVol.93掲載文をもって完結。単行本は全4巻が刊行されています。担当編集者によると、「復讐の鬼」をテーマに企画が進められ、感情移入できる鬼として誕生したのが玲子だそうです。

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あらすじ【ネタバレ注意】

ママ友からイジメを受ける優奈

23歳の河合優奈はママ友のほとんどが30代で、「若いママは何も知らない」と見下されていました。 特に優奈につらく当たってたのが、県議会議員を夫に持つボス格の新堂沙織。彼女は息子の誕生日会でケーキを台無しにした優奈を、精神的にも経済的にも追い詰めます。 優奈は沙織から多額のプレゼント代を徴収されたり、水商売を強要されたりした末に、借金が膨れ上がって闇金に追われる羽目に……。夫の明彦や母親の玲子にも相談できず、追い詰められた彼女は自ら命を絶ってしまいました。

全身整形で50代から20代へ

玲子は優奈の葬儀に出席したママ友から事情を聞き、介護の仕事を退職しました。その後は身寄りのない瀬戸が遺してくれた遺産を元手に、全身整形で50代から20代に大変身!虐待されていた隣人の息子・陸を預かり、ママ友として沙織たちに接近していきます。 沙織の取り巻きの恵美はネット上の誹謗中傷行為、真理は裏口入学の工作という弱みを利用して破滅させ、彩については娘の父親が彼女の夫ではないと掴みました。 玲子は娘の父親の正体にもたどり着き、沙織の夫やそのバックにいる田代議員を誘惑します。

明らかになる優奈への裏切り

生前の優奈は知らなかったものの、沙織からのイジメ以外にも複数の裏切りがありました。 沙織に誘惑されて一夜の過ちを犯し、証拠写真を盾に関係を強要された優奈の夫・明彦。沙織が妻に送った写真が自殺の原因だと怯える明彦ですが、優奈はその連絡を見ていませんでした。 また優奈が信頼していたママ友・由紀子は、沙織の息子の誕生日会で優奈を陥れた張本人です。由紀子はイジメの標的から逃れたい一心で、足を引っ掛けて優奈を転ばせました。その結果、ケーキは台無しになり、優奈へのイジメがエスカレートしたのでした。

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結末までネタバレ

20年前、建設会社に勤める玲子の元夫・井上健司は、マネーロンダリングに関わっていました。 健司は退職の意向を伝えるも、もみ合いになった拍子に社長を殺害してしまいます。彼は逮捕される直前、国会議員の田代が会社に預けた30億円を持ち出していました。 この田代議員とは、沙織の夫・幹久の国政進出をバックアップする人物!田代は借金を抱える優奈そっくりの明日菜を使って、出所した健司を誘い出そうと画策します。一方の沙織も、優奈と明彦の息子・圭太に渡る健司の遺産を狙っていました。 末期のガンで余命わずかの健児は、明日菜の代わりに借金を返済。その死後、健児が玲子に遺産を遺すため彼女との婚姻届を出したと分かります。 新堂議員の選挙演説の日。玲子は彩と彼の不倫関係や献金問題、沙織の悪事などを暴露するビラを撒き、最後の復讐を完了したのでした。5年後、玲子は元の顔に似せて整形し直し、瀬戸から継いだ家で陸や里親になった子どもたちと暮らしていました。

原作漫画の感想・評価

娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』の総合評価
3.5 / 2人のレビュー
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40代女性

リアリティのない設定には目を瞑りつつ、母親の娘に対する愛にすごく感情移入しました。現実のママ友社会でも近い事例ってあるのでしょうか?ラストの優奈ちゃんのお墓参りで、玲子さんが孫の圭太くんに再会するシーンがすごい良い!

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30代女性

カラダも使ってママ友とその周りの男性陣を破滅させる玲子。全身整形ってそんなに万能?ツッコミどころはあるけど、スカッとするより考えさせられる作品。復讐を終えた玲子が、完全には晴れやかな感じじゃないのも印象的でした。

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『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』10月7日放送開始!

ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』は、2025年10月7日から放送スタートします! 水野美紀と齊藤京子がW主演を務め、まさかの同一人物を演じる本作。ラストが原作通りなのかも含めて、毎週の展開に注目していきましょう!