Netflixドラマ『ダウンタイム』あらすじ・見どころ解説!美容整形界を通して描かれる現代人の葛藤とは

立て続けにヒット作を送り出してきたNetflixが制作する医療ドラマ『ダウンタイム』。美容整形界を舞台に描かれる本作について、あらすじや見どころなどを解説していきます。
Netflixドラマ『ダウンタイム』作品概要・あらすじ
タイトル | 『ダウンタイム』 |
---|---|
配信日 | 2026年 |
監督 | Yuki Saito |
脚本 | 池上純哉 |
キャスト | 松岡茉優 , 仲里依紗 |
原作 | なし |
『ダウンタイム』のあらすじ
ドラマ『ダウンタイム』について、詳細なあらすじはまだ公開されていません。 本作では異なる信念を持つ沼田文(松岡茉優)と遠山凜(仲里依紗)、女性医師2人の対立を軸にストーリーが展開します。 タイトルの「ダウンタイム」とは、業界用語で“施術後から普段の生活に戻るまで”の期間のこと。現代ではルッキズムが議論される一方で、美容整形ブームはますます加熱してきました。医師と患者それぞれの内面を掘り下げつつ、美を追求する人々の葛藤や生きづらさを描きます。
ドラマ『ダウンタイム』キャスト・登場人物解説
沼田文役/松岡茉優

沼田文(ぬまた ふみ)は美容外科医へと転身した元・形成外科医。異色の経歴の彼女は天才的なオペ技術を持っており、「命を救う」ことを信条としています。 主人公の文を演じるのは、映画『万引き家族』(2018年)などで知られる松岡茉優です。 本作の主演を務めるにあたって、松岡は「美容整形の表も裏も描く今作は、出口もゴールもない美の世界をはっきりと映し出します。曖昧なものは、もっと曖昧に。」とコメントしました。
遠山凜役/仲里依紗

遠山凜(とおやま りん)は文と対立するカリスマ美容外科医。患者の命に重きを置く文に対し、凜は「美しさを与えることで人を救う」という信念を持ちます。 凛を演じる仲里依紗は、ヒロインを務めた『離婚しようよ』(2023年)以来のNetflixドラマ出演です。
監督は「アンメット」のYuki Saito
ドラマ『ダウンタイム』の監督は、大ヒット作「アンメット」(2024年)を手がけたYuki Saitoです。 Yuki Saitoの本業は映像ディレクターであり、アーティストのMVやライブ演出も担当。2016年に商業長編デビューを果たし、2018年に脚本を担当したドラマ「おっさんずラブ」第6話が話題を呼びました。 「アンメット」も人間ドラマが主軸の医療ものだったので、本作にピッタリの人選かもしれません!
脚本は「極悪女王」の池上純哉オリジナル作品
ドラマ『ダウンタイム』に原作はなく、池上純哉の脚本によるNetflixオリジナル作品です。 池上は映画「孤狼の血」シリーズ2作品で脚本を担当しており、どちらも日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。また2024年に世界同時配信され、話題を席巻したNetflixドラマ『極悪女王』(2024年)でも知られています。 『極悪女王』でタッグを組んだ演出の茂木克仁は、今回プロデューサーの1人に名を連ねました。
ドラマ『ダウンタイム』見どころを解説
気になる本作の見どころは、Netflix製作による華麗でリアルな世界観!Netflixはケタ違いな予算と余裕のあるスケジュールを武器に、クオリティの高い作品を連発中です。 本作でも現代の美容整形界を徹底的にリサーチし、業界の表を裏を描くとのこと。医療ドラマでも珍しい美容外科手術について、どのような演出をするのか注目ですね。その上、松岡茉優と仲里依紗の実力派キャスト2人を中心とする人間ドラマにも期待が高まります。
Netflixドラマ『ダウンタイム』は2026年配信!
松岡茉優主演のドラマ『ダウンタイム』は、2026年内にNetflixにて世界独占配信予定です! Netflixが美容整形界にスポットを当て、「美とは何か?」を問う医療ヒューマンドラマ。様々な価値観や選択肢が溢れる現代だからこそ、多くの人に響く作品になるでしょう。