ドラマ『シャドウワーク』最終話までネタバレ!原作小説の結末や相関図でキャスト解説
多部未華子主演のドラマ『シャドウワーク』がWOWOWにて、2025年11月23日(日)から全5話で放送開始されました。同名の人気小説を原作とした本作は、DV被害者女性たちの「究極の選択」を描いた衝撃的なストーリーが見どころです。 本記事ではそんなドラマ『シャドウワーク』の各話ネタバレありのあらすじや、原作小説の結末、さらに登場人物の相関図など、徹底的に解説します。
WOWOWドラマ『シャドウワーク』作品概要・あらすじ
| タイトル | 『シャドウワーク』 |
|---|---|
| 配信日 | 2025年11月23日 |
| 話数 | 全5話 |
| 監督 | 山田篤宏 |
| 脚本 | 関久代 |
| キャスト | 多部未華子 |
| 原作 | 小説『シャドウワーク』(佐野広実) |
あらすじ【ネタバレなし】
本作は夫からのDVに苦しむ女性たちが、生きるために「究極の選択」をしていく物語です。 主人公・紀子(多部未華子)は、夫からの日常的な暴力によって自分を見失い、身も心もボロボロになっていました。そんな紀子はある人物と出会い、江ノ島の一軒家に導かれます。その家では紀子と同じように夫からのDVにあった女性たちが、共同生活を送っていたのです。 紀子は彼女たちと暮らすうちに、少しずつ自分を取り戻していきます。ところが共同生活には、ある秘密のルールがあり……。
ドラマ『シャドウワーク』最終話までのあらすじ解説!結末をネタバレ
第1話
夫からのDVに苦しんでいた紀子は、看護師・路子の手引きで江ノ島のシェアハウスへ身を寄せます。代表の昭江をはじめ、奈美や雅代、洋子らと「持ち回り」で家事や仕事をこなす日々。 しかし、夜ごと行われるトランプやナイフを使ったレクリエーションに対して、紀子は何らかの訓練めいた意図を感じ始めていました。 一方、刑事の薫と荒木は、海岸で見つかったDV被害者・美佳子の死を殺人として独自に捜査。美佳子の同居人・松原を疑うも、彼もまた捜査中に事故死してしまいます。その後、薫は美佳子と路子の接点を突き止め――。
第2話
昭江は、路子と自分もまたDV被害者であることを明かします。さらに「一生に一度だけ他人を押しのけてもいい、と考えるようにした」と語り、その一度を25年前に使ったことを告白しました。 一方、刑事の薫は自身のDV夫・晋一の支配に抗いながら、不審死した美佳子と看護師・路子の隠された接点を追及します。しかし、捜査の最中に薫は何者かに襲撃されてしまうのです。 シェアハウスでは「思考実験」と呼ばれる訓練が行われていました。ある夜、紀子は昭江の部屋で自分の夫を含む複数の男性の情報が記されたファイルを目撃。ここでの生活が単なる避難ではないという疑念がさらに深まります。
第3話
薫の襲撃事件は、夫・晋一にはアリバイがあり被疑者不明のまま。さらに薫は、署長から復帰後は内勤へ異動するよう宣告されました。 一方、紀子は路子らと新潟へ向かい、見知らぬ男性・町村信三の殺害に加担させられます。犯行後、昭江から全国の仲間と連携した「持ち回り」による交換殺人がルールだと明かされ、奈美の夫も仲間によって始末されたと知らされます。 回復した薫は路子に接近し、かつて美佳子を保護したシェアハウスの存在を突き止めました。捜査のため遺体発見現場を訪れた薫でしたが、そこに夫・晋一が姿を現し――。
第4話
夫・晋一に脅迫めいた言葉をかけられた薫。その後もシェアハウスを訪れて、美佳子の件を昭江らに問いただしますが、核心に迫ることはできません。 その後、薫は自分を襲撃した犯人を見かけます。単独で追跡を開始しますが、その逃走中の事故によって犯人は死亡。この一件で、薫は停職処分となりますが、シェアハウスにいる奈美の夫の不審死を知り再び紀子のもとへ調査に向かいます。 紀子と接触した薫は、互いにDV被害者である痛みを共有し合いました。しかし、直後に紀子の前に晋一が現れ、シェアハウスへと案内せざるを得ない状況に。対応を迫られる中、路子は捜査を続ける薫をあえてシェアハウスへと誘い出しました。
原作小説『シャドウワーク』佐野 広実 によるミステリーをネタバレ
紀子と薫、2人のDV被害者
数年にわたって夫から暴力を受けていた紀子は、命からがら江ノ島にある一軒家にたどり着きました。その家は元教師の昭江と看護師の路子が共同運営している、DVシェルター施設です。 施設には4名だけ入居することができ、退去するタイミングは自分で決めることができます。紀子は入居を決め、同じ境遇の女性たちと共同生活をスタートさせました。 一方、刑事の薫は溺死した美佳子という女性の捜査にあたります。実は、薫自身も同じ警察官の夫・晋一から暴力を受けたDV被害者。離婚調停を申し立てるも、スキャンダルを避けたい警察上層部に邪魔をされ、晋一からも執拗に追われていました。
彼女たちの「シャドウワーク」
施設で少しずつ生きる希望を取り戻していた紀子は、施設に「持ち回り」と呼ばれる秘密のルールがあることを知ります。そのルールとは、“入居した女性に暴力をふるった相手を暗殺する”こと。しかし手を下すのは本人ではなく、全国各地にある他の施設に入居する、別の被害女性です。 そしてついに紀子にも持ち回りの順番がまわってきます。昭江と路子から指示を受けた紀子は、江ノ島から遠く離れた京都の地でDVの加害男性を暗殺するのでした。 そんな中、かつて美佳子が入院していた時の担当看護師・路子にたどり着き、DVシェルターの存在を知った薫。美佳子を殺したのは昭江たちだと考え、施設入居者たちの身辺調査を行いますが……。
冷酷な取引と、薫がつかんだ真実
シェルターに入居する彼女たちの夫や交際相手が、数年のうちに全員亡くなっていることに気づいた薫。その頃、薫を監視していた夫・晋一は、シェルターの秘密にたどり着き、江ノ島の施設を訪れます。そして、「犯罪を黙っている代わりに、薫を始末してほしい」と昭江たちに取引を持ちかけたのです。 その後、何も知らない薫は、路子から連絡を受け施設を訪れました。出されたお茶を飲んで眠ってしまった薫が目を覚ますと、そこにはなんと晋一が……! 晋一は薫を激しく殴り、ネクタイで首を絞めつけます。ところが薫が死を覚悟した時、紀子たちが背後から晋一を押さえつけ、麻酔薬の入った注射器を突き刺したのです。
被害者支援へ踏み出す薫と紀子
美佳子は施設を退所後、交際相手の松原に殺されていました。そして美佳子の死を知った昭江たちは松原を拉致し、病死に見せかけて暗殺していたのです。 すべての事実を知った薫ですが、彼女たちを逮捕する気にはなれませんでした。むしろ“殺されないために殺す”という考えに共感を覚え、彼女たちと共に晋一を生き埋めにします。警察としての使命よりも、DV被害者としての自分を優先したのです。 それから1年後……。「持ち回り」によって夫は亡くなり、施設を退所した紀子は薫に連絡します。紀子は自分も昭江たちのようにDVシェルターを作り、薫と共に被害者を助けたいと考えていました。そんな彼女に薫も協力を決意します。 紀子と薫という2人の元DV被害者は、ついに新しい人生への第一歩を踏み出したのでした。
『シャドウワーク』タイトルの意味とは?
タイトルの「シャドウワーク」には本来、「報酬を受けないが、社会や経済の基盤を支えるために必要不可欠な労働」という意味があります。専業主婦の家事や、親の介護などがそうです。 しかし本作においては、被害者女性たちが加害者男性を暗殺する「持ち回り」が「シャドウワーク」にあたります。彼女たちは自分が殺されないため、そして同じ境遇にある仲間たちを救うために「無償の仕事」として加害者たちを密かに殺しているのです。
【相関図付き】ドラマ『シャドウワーク』キャスト・登場人物解説

紀子役/多部未華子
本作の主人公である紀子は、夫からの壮絶なDVに苦しみ、精神的に追い詰められた人物です。ある人物との出会いがきっかけで、同じ境遇の女性たちと共同生活を送ることになります。 そんな紀子を演じるのは多部未華子。これまで数多くの作品に出演してきた彼女ですが、DV被害者という役どころや、ハードな描写を含む本格的なミステリー作品の出演は初めてとなります。
『シャドウワーク』タイトルの意味とは?
タイトルの「シャドウワーク」には本来、「報酬を受けないが、社会や経済の基盤を支えるために必要不可欠な労働」という意味があります。専業主婦の家事や、親の介護などがそうです。 しかし本作においては、被害者女性たちが加害者男性を暗殺する「持ち回り」が「シャドウワーク」にあたります。彼女たちは自分が殺されないため、そして同じ境遇にある仲間たちを救うために「無償の仕事」として加害者たちを密かに殺しているのです。
ドラマ『シャドウワーク』原作ネタバレ!多部未華子演じるDV被害者の姿
WOWOWドラマ『シャドウワーク』について、各話のネタバレあらすじ、相関図でのキャスト紹介、そして原作小説のネタバレを解説しました。 多部未華子演じる紀子の下す決断は、果たして小説と同じラストを迎えるのでしょうか……。ぜひドラマを視聴して、彼女たちの選択を見届けたいですね!
