映画『禍禍女』あらすじ・キャスト解説!ゆりやん初監督作が南沙良を主演に迎え2026年公開

芸人、俳優、アーティストとして幅広く活動するゆりやんレトリィバァが、初めて映画監督を務める『禍禍女(まがまがおんな)』を手掛け、2026年2月6日(金)に全国公開されることが決定しました。 本作は、2025年9月にロサンゼルス・ハリウッドで開催された「Beyond Fest 2025」でワールドプレミア上映が行われ、観客から大きな喝采を浴びました。さらに、わずか2か月で世界20の海外映画祭に正式出品が決まり、国際的な注目を集めています。 この記事では本作のあらすじやキャストなどの情報を紹介していきます。
映画『禍禍女』あらすじ・概要!ゆりやんレトリィバァ初監督作

本作は、ゆりやんが2021年にテレビ番組で「映画監督になりたい」と語ったことをきっかけに始動したプロジェクトです。 2024年のカンヌ国際映画祭で監督デビューが発表され、大きな話題となりました。脚本は『ミスミソウ』(2018)や『許された子どもたち』(2020)で知られる内藤瑛亮、音楽は「新しい学校のリーダーズ」の「オトナブルー」などを手掛けたyonkeyが担当します。旬のクリエイターたちが集結し、ゆりやん監督を強力にバックアップしています。
映画のあらすじは?
ストーリーの詳細はまだ明らかにされていませんが、「ゆりやん自身の恋愛経験がすべて詰め込まれている(!?)」と語られており、愛と呪い、ユーモアと激情が交錯する独自のラブストーリーになることが期待されています。 脚本を手掛けた内藤は「ゆりやんを傷つけた男たちを呪う気持ちで書いた」とコメントしており、唯一無二の世界観が描かれる作品となっています。
映画『禍禍女』キャスト解説!主演は南沙良

主演は南沙良です。『志乃ちゃんは自分の名前が言えない。』(2018)で新人賞を数々受賞し、『愛されなくても別に』(2024)、『万事快調』(2026年1月公開予定)と主演作が続き、今最も注目される若手女優のひとりです。本作では、美大生の主人公・上原早苗を演じ、ある男性に想いを寄せる役に挑みます。 南は「早苗の感情に触れることで、私自身のなかにも眠っていた感情が呼び起こされていくような感覚でした」と語り、ゆりやん監督も「全身で受け止めて全力でぶつかってきてくれました。こんな南沙良を見たことがありません」と絶賛しています。 脚本を務めた内藤瑛亮は「フィクションの中で彼らに報いを与えたい」と強い思いを込めて執筆しました。音楽を担当するyonkeyは今回が初の劇伴挑戦で、「ワクワクでいっぱいでした」と語り、映画への期待を膨らませています。
映画『禍禍女』は2026年2月6日公開

ゆりやんレトリィバァが長年の夢を叶えた初監督作品『禍禍女』。主演・南沙良と気鋭のクリエイター陣によるタッグが、これまでにないラブストーリーを生み出します。唯一無二の感性で描かれる本作が、観客にどのような感動をもたらすのか注目が集まります。 映画『禍禍女』は2026年2月6日(金)に全国公開されます。