2025年10月24日更新

2025年版ドラマ『仮面の忍者 赤影』原作ネタバレからキャストまで紹介!悪役・幻妖斎を演じる俳優は?

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佐藤大樹

2025年10月期、テレビ朝日系で『仮面の忍者 赤影』の放送が始まります。主演はFANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤太樹。1960年代に漫画やドラマで人気を博した『仮面の忍者 赤影』が、令和の時代に新しい形になって帰ってきます。 本記事ではそんなドラマ『仮面の忍者 赤影』について、キャスト情報から旧ドラマのあらすじまで詳しく紹介していきます。

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『仮面の忍者 赤影』とは?

『仮面の忍者 赤影』は、『鉄人28号』や『魔法使いサリー』などで有名な横山光輝が1966年から1967年にかけて「週刊少年サンデー」に連載していた人気忍者漫画です。 さらに『仮面の忍者 赤影』は1967年から実写版としてドラマ化され、赤影・青影・白影の忍者3人が敵忍者に立ち向かう「ヒーロー作品」として人気を博しました。 そして今回2025年版ドラマ『仮面の忍者 赤影』は、1967年版ドラマをベースに、現代における新しいヒーロー時代劇として放送されます。

ドラマ『仮面の忍者 赤影』作品概要・あらすじ

タイトル 『仮面の忍者 赤影』
放送日 2025年10月26日〜 毎週日曜深夜
監督 三池崇史
脚本 渡辺雄介
キャスト 佐藤大樹 , 木村慧人 , 加藤諒
原作 漫画『仮面の忍者 赤影』(横山光輝)

ドラマ『仮面の忍者 赤影』の第一話あらすじ

いよいよ織田信長の天下統一が実現しようかという時期、怪しい宗教「金目教」が琵琶湖の南に蔓延していました。金目教を信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるとされており、勢力は拡大の一途をたどっています。 そんな金目教を不審に思った織田信長は、実態を探るため飛騨の国から「仮面の忍者」を呼び寄せることに……。果たして金目教の正体、そして彼らの目的は何なのでしょうか。 影に生きる仮面の忍者・赤影たちが、天下泰平の世を作るため、今立ち上がります。

旧ドラマ『仮面の忍者 赤影』(1967年版)あらすじ・結末【ネタバレ注意】

第1部 金目教篇 第1-13話

織田信長が天下統一を進めていた頃、琵琶湖の南にある霞谷(かすみだに)では、「金目教」という怪しげな宗教が流行していました。信じなければ恐ろしい祟りにあうという話が広まり、民たちの間で勢力を拡大していく金目教。 そんな金目教をまとめ上げるのは、甲賀流忍者である甲賀幻妖斎です。天下統一を阻止しようとする金目教は、巨大な金目像を守り神として京の都を支配しようとしていました。 のちの豊臣秀吉である木下藤吉郎は、金目教を探るため、飛騨の里から仮面の忍者を呼び寄せました。「影一族」である赤影、青影、白影の忍者3人は、織田信長の天下統一を助けるため、霞谷へと向かいます。 幻妖斎はそんな赤影たちを食い止めようと「霞谷七人衆」と呼ばれる甲賀忍者を送り込みますが、仮面の忍者たちには敵いません。 最終的に京へ逃げた幻妖斎は、守り神・金目像を使って抗戦します。突然動き出した巨大な金目像に苦戦する赤影たち。しかし赤影は最終的に金目像のからくりを見破り、爆破させて見事金目教を壊滅させたのでした。

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第2部 卍党篇 第14-26話

日本へ向かっていたポルトガル船が、次々と沈没してしまうという事件が勃発。暗躍していたのは、「卍党」と名乗る怪忍者でした。彼らはポルトガルの科学者ペドロが発明した「ギヤマンの鐘」と呼ばれる3つの鐘を手に入れようとしていたのです。 そんな中、大阪湾・堺商人のもとを訪れていた織田信長は、ギヤマンの鐘の1つ「デウスの鐘」を手にしていました。卍党の野望を阻止すべく、再び飛騨の里から呼ばれた赤影ら仮面の忍者たち。しかし海中から卍党が出現し、赤影らの奮闘むなしくデウスの鐘は奪われてしまいます。 実は卍党の正体は、かつて金目教を蔓延させた甲賀幻妖斎率いる忍者集団でした。甲賀忍者の新たな七人衆を使って残りの2つである「マリアの鐘」と「サタンの鐘」を手に入れようとする幻妖斎。 そしてついに3つの鐘がそろった時、海底から島が出現します。そして島の地下には科学者ペドロが隠れ住んでいたのです。 幻妖斎はペドロを円盤型の要塞に乗せて逃げようとしますが、あらかじめ白影が仕掛けていた爆弾が爆発。赤影らは卍党の討伐に成功しますが、同時にペドロが尊い犠牲となってしまうのでした。

第3部 根来篇 第27-39話

悪大将として有名な大和の国の武将・夕里弾正(ゆうざと・だんじょう)は、根来十三忍の頭領・暗闇鬼堂(くらやみ・きどう)に織田信長の暗殺を依頼。根来十三忍は、恐ろしい怪獣を操る忍者一派です。 いち早く弾正の反乱に気付いた信長は、今回も飛騨の里から仮面の忍者に助けを求めます。赤影、青影、白影の3人は岐阜城から京へ向かう信長の護衛をすることになりました。 道中、早くも刺客を送り込んでくる根来十三忍。赤影らは巨大な怪獣に苦戦しながらも、なんとか京へと歩みを進めます。しかし根来十三忍率いる鬼堂らに京への道を塞がれ、入ることができない信長たち。 そんな中、信長と青影が鬼堂に拉致されてしまいます。2人を救うため根来の里・暗闇寺に向かった赤影と白影。そしてついに夕里弾正と暗闇鬼堂を倒すことに成功したのです。 悪を滅ぼした仮面の忍者のおかげで、信長は無事に京の都へと入ることができたのでした。

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第4部 魔風篇 第40-52話

今回戦いの舞台となるのは、赤影らの故郷である「影の里」です。ある日、魔風十三忍らによって全滅させられてしまった影の里。さらに赤影の父で里の頭である烈風斎も襲われ、赤影たちが駆け付けた時にはすでに殺されていました。 魔風十三忍の頭領・魔風雷丸(まふう・いかずちまる)が狙っていたのは、影の里にあるとされていた「黄金の仮面」。黄金の仮面は忍にとって憧れの的であり、栄光の象徴だったのです。そんな黄金の仮面は青影の姉・陽炎に託されており、雷丸は陽炎ともども黄金の仮面を奪っていました。 赤影、青影、白影の3人は、黄金の仮面と陽炎を取り戻し、里の敵を討つため魔風十三忍に立ち向かいます。しかし罠にはまった3人は雷丸に捕らえられてしまいました。 しかし黄金の仮面の秘密を知っていた陽炎は、呪文を発動。仮面からは光線が発射され、雷丸らは倒されます。 こうして敵を討ち果たした赤影は黄金の仮面をかぶり、里の復興に踏み出すのでした。

旧ドラマ『仮面の忍者 赤影』(1967年版)最終回ネタバレ

黄金の仮面を魔風側に奪われ、絶体絶命のピンチに陥る赤影、白影、青影の3人。しかし呪文を思い出した青影と陽炎の活躍で、仮面の光線を浴びた雷丸と怪獣らは絶命しました。 最後は赤影が黄金の仮面を着け、赤い仮面を青影に託す場面で幕を閉じます。白影は「天か晴れての日本晴れ!いやー、いい気持でござるわい」と言い、ドラマは大団円を迎えたのでした。

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2025年版ドラマ『仮面の忍者 赤影』は旧ドラマ何話まで?

今回2025年版として放送されるドラマ『仮面の忍者 赤影』は、旧ドラマにおける第1部、つまり第1-13話の金目教篇までが中心に描かれると予想されます。発表されているキャストが、幻妖齋や霞谷七人衆の面々だからです。 幻妖齋と霞谷七人衆に立ち向かう赤影たちの活躍に期待しましょう!

ドラマ『仮面の忍者 赤影』キャスト・登場人物紹介

赤影役 佐藤大樹
青影役 木村慧人
白影役 加藤諒
闇姫役 山本千尋
鬼念坊役 勝矢
朧一貫役 小野塚勇人
悪童子役 元木聖也
蟇法師役 本山力
傀儡甚内役 細田龍之介
石田三成役 中尾暢樹
福島正則役 水石亜飛夢
加藤清正役 志波景介
森蘭丸役 未定
羽柴秀吉役 柄本時生
滝川一益役 忍成修吾

赤影役/佐藤大樹

佐藤大樹

飛騨の影一族である忍者・赤影。赤い仮面をつけており、忍術だけでなく剣術も得意です。クールで人見知りな性格ですが、時々見せる穏やかな笑顔からは優しい面がうかがえます。 そんな赤影を演じるのは、ダンス&ボーカルグループ「EXILE」および「FANTASTICS from EXILE TRIBE」として活躍する佐藤大樹。2025年にはドラマ『恋愛禁止』や映画『君がトクベツ』などに出演し、俳優としても華々しく活躍しています。

青影役/木村慧人

木村慧人

青影は赤影のバディとして暗躍する忍者です。支障は偉大な伊賀忍者・百地三太夫であり、優れた忍術で赤影からの信頼を得ています。天真爛漫な性格で、口癖は「だいじょーぶ!」。 そんな青影は、赤影役の佐藤大樹と同じく「FANTASTICS from EXILE TRIBE」のメンバーである木村慧人が演じます。2024年にはドラマ『さっちゃん、僕は。』で主演を務めました。

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白影役/加藤諒

加藤諒

赤影たちの先輩忍者である白影。赤影たちのピンチを何度も救う頼れる存在であると同時に、ユーモアにあふれる魅力的な人物です。織田家と古くから縁があり、信長に金目教の情報を伝える役割を担います。 そんな白影を演じるのは個性派俳優として知られる加藤諒。数多くの映画やドラマ、舞台で幅広く活躍しています。

悪役・幻妖斎は誰が演じる?

金目教を取りまとめ、赤影たちの敵となる幻妖斎ですが、キャストは2025年10月20日時点で発表されていません。公式HPに載っている写真では「霞」の文字がプリントされた布で顔が隠れており、その正体は謎に包まれたままです。 なお1967年に放送された旧ドラマでは天津敏(あまつ・びん)が幻妖斎を演じ、怖い顔と凄みのある声で存在感抜群の悪役となりました。

監督は三池崇史!代表作に『十三人の刺客』『クローズZERO』など

クローズZERO

2025年版ドラマ『仮面の忍者 赤影』は、三池崇史が監督を務めます。三池崇史といえば、これまで100本以上の作品を手がけた大ベテランの映画監督です。とくにバイオレンス映画では巨匠と呼ばれ、激しいバトルアクションを得意としています。 代表作として映画「クローズZERO」シリーズや『十三人の刺客』(2010年)、『テラフォーマーズ』(2016年)などがあり、バイオレンスの中に人間ドラマが共存する作風が魅力です。

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主題歌はPSYCHIC FEVERが担当!

PSYCHIC FEVER

本作の主題歌となったのは、EXILEから派生したダンス&ボーカルグループPSYCHIC FEVERの『SWISH DAT』!ドラマのために書き下ろされた楽曲で、世界観を盛り上げます。 主演の佐藤大樹らもEXILE関連グループ所属のため、EXILEファミリーの強力なタッグに注目です!

旧ドラマとの違いを解説!特撮からVFXを使ったアクションへ

東映初のカラー特撮テレビ映画として放送された1967年版ドラマでは、怪獣やUFOなど、当時としては大胆すぎる演出で子供たちを魅了しました。そんな「なんでもありの時代劇」が、2025年版では監督・三池崇史のもと、新しく生まれ変わります。 新ドラマでは特撮がVFXを駆使した怪獣やアクションシーンになり、ワイヤーアクション忍術もパルクール風に進化。これまでにない忍者バトルや迫力満点のアクションに期待しましょう!

ドラマ『仮面の忍者 赤影』は2025年10月26日放送開始!

2025年10月26日からスタートするドラマ『仮面の忍者 赤影』について解説しました。旧ドラマとの違いや悪役・幻妖斎の正体など、注目ポイントが多くて楽しみですね。 ぜひ2025年版ドラマ『仮面の忍者 赤影』をチェックし、新しい忍者ドラマを体験しましょう!