2025年10月27日更新

映画『迷宮のしおり』あらすじ・声優キャスト解説!「マクロス」の河森正治が放つ最新作が2026年公開に

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映画『迷宮のしおり』
©『迷宮のしおり』製作委員会

「マクロス」シリーズや「アクエリオン」シリーズで知られる河森正治が、自ら原作・監督・脚本を手掛ける初のオリジナル劇場長編アニメーション『迷宮のしおり』が、2026年1月1日(木・元日)に公開されます。 本作は、河森作品の代名詞でもある「歌」や「SF」に加え、現代人の生活に欠かせない「スマートフォン」をモチーフにした異世界青春脱出劇です。 声優初挑戦となる「新しい学校のリーダーズ」SUZUKAが主人公・前澤栞を演じ、原田泰造、伊東蒼、齋藤潤、寺西拓人といった多彩なキャストが集結しています。 この記事では本作のあらすじや声優キャストを一挙に紹介します。

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映画『迷宮のしおり』作品概要・あらすじ

『迷宮のしおり』は、スマートフォンの世界を舞台に、現実と仮想が交錯する壮大な青春SFファンタジーです。監督の河森正治は、「マクロス」シリーズや「アクエリオン」で知られるビジュアル演出の名手。近年では大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーも務め、映像の枠を超えたクリエイティブ活動で世界的な注目を集めています。 本作では、現代社会における“スマホ依存”“情報の氾濫”というテーマを、歌と映像を融合させたエモーショナルなストーリーテリングで描き出しています。

映画『迷宮のしおり』あらすじ

映画『迷宮のしおり』
©『迷宮のしおり』製作委員会

引っ込み思案な女子高生・前澤栞は、親友の希星(きらら)と撮った動画をきっかけに、スマートフォンの中に広がる異世界へと迷い込みます。 その世界で出会ったのは、ウサギの姿をしたスタンプ・小森。「閉じ込められたんですよ、この〈ラビリンス〉に」という言葉に導かれ、栞は出口を探し始めます。 一方、現実世界では栞と入れ替わるように“もうひとりのSHIORI”が現れ、SNSを駆使して自由奔放に振る舞い始めます。 若き天才起業家・架神傑(かがみすぐる)は、栞に「本当の自分を取り戻させてあげる」と語りかけるが、その裏にはある“計画”が──。 ふたりの栞と架神の思惑が交錯し、やがて現実と仮想、自己と他者、真実と虚構が入り乱れる大騒動へと発展していきます。

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映画『迷宮のしおり』声優キャスト解説

映画『迷宮のしおり』
©『迷宮のしおり』製作委員会

主人公・前澤栞を演じるのは、「新しい学校のリーダーズ」のメインボーカルSUZUKA。声優初挑戦ながら、現実の栞とスマホ世界の“もうひとりのSHIORI”を見事に演じ分けています。 ウサギのスタンプ“小森”役には俳優・原田泰造。コミカルさと温かさを兼ね備えた声の演技で物語に深みを与えます。 栞の幼なじみ・希星を演じるのは若手実力派の伊東蒼、栞に想いを寄せるクラスメイト・山田を齋藤潤が演じ、若い才能が物語を支えます。 さらに、スマホと人間の脳をつなぐ研究者であり天才起業家の架神傑を寺西拓人が演じ、声優初挑戦ながら強烈な存在感を放ちます。

河森正治渾身のオリジナルアニメ『迷宮のしおり』は2026年1月1日公開!

映画『迷宮のしおり』
©『迷宮のしおり』製作委員会

映画『迷宮のしおり』は、“スマホ時代を生きる私たち”に問いを投げかける、河森正治渾身のオリジナルアニメーションです。 現実と仮想の狭間で揺れる若者たちの葛藤を、鮮烈なビジュアルと音楽で描き出す本作は、2026年最初の大注目アニメ映画として期待が高まっています。 映画『迷宮のしおり』は、2026年1月1日(木・元日)より全国公開です。