ドラマ「もしがく」全キャスト紹介!シェイクスピア作品モチーフの登場人物『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』作品概要
| タイトル | 『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』 | 
|---|---|
| 放送日 | 毎週水曜よる10:00~10:54 | 
| 脚本 | 三谷幸喜 | 
| 演出 | 西浦正記 | 
| キャスト | 菅田将暉,二階堂ふみ,神木隆之介,浜辺美波 | 
| 原作 | - | 
| 主題歌 | YOASOBI「劇上」 | 
「もしがく」キャスト・登場人物一覧!シェイクスピア作品モチーフ?
このドラマはシェイクスピアをモチーフとした作品であり、実際に劇中でもシェイクスピアの「夏の夜の夢」の上演を目指しています。ドラマの登場人物もこれにちなんで、シェイクスピア作品から引用されています! 以下のキャスト・登場人物一覧表では、役名(キャスト名)だけでなく、モチーフとなっているシェイクスピア作品の登場人物や役柄を解説しています!
| 久部三成役/菅田将暉 マクベス(マクベス),リチャード三世(リチャード三世) | 成功を夢見る劇団演出家 蜷川幸雄氏に憧れ、理想のシェイクスピア劇を作ろうと奮闘する | 
|---|---|
| 倖田リカ役/二階堂ふみ コーディリア(リア王) | WS劇場のダンサー | 
| 蓬莱省吾役/神木隆之介 ホレイショー(ハムレット) | 新人の放送作家 | 
| 江頭樹里役/浜辺美波 ジュリエット(ロミオとジュリエット) | 八分神社の巫女 | 
| 風呂須太郎役/小林薫 プロスペロー(テンペスト) | 渋谷のジャズ喫茶「テンペスト」のマスター | 
| 仮歯役/ひょうろく キャリバン(テンペスト) | ジャズ喫茶「テンペスト」の従業員 | 
| 大瀬六郎役/戸塚純貴 オセロー(オセロー) | 交番勤務の純情警官 | 
| パトラ鈴木役/アン ミカ クレオパトラ(アントニーとクレオパトラ) | WS劇場のダンサー ダンサーたちの姉貴的存在 | 
| 毛脛モネ役/秋元才加 デズデモーナ(オセロー) | WS劇場のダンサー シングルマザー | 
| 朝雄役/佐藤大空 アーサー(ジョン王) | モネの息子 | 
| いざなぎダンカン役/小池栄子 ダンカン(マクベス) | WS劇場の看板ダンサー | 
| トニー安藤役/市原隼人 アントニー(アントニーとクレオパトラ) | WS劇場の用心棒 | 
| うる爺役/井上順 ウルジー(ヘンリー八世) | WS劇場の客引き | 
| 伴工作役/野間口徹 バンクォー(マクベス) | WS劇場の舞台監督 | 
| ジェシー才賀役/シルビア・グラブ ジェシカ(ベニスの商人) | WS劇場のオーナー | 
| 乱士郎役/佳久創 ランスロット(ベニスの商人) | ジェシー才賀の秘書兼ドライバー そして、兼用心棒兼愛人? | 
| 浅野大門役/野添義弘 アテネのタイモン(アテネのタイモン) | WS劇場支配人 | 
| 浅野フレ役/長野里美 執事フレーヴィアス(アテネのタイモン) | 大門の妻 | 
| 毛利里奈役/福井夏 マリナ(ペリクリーズ)またはカタリーナ(じゃじゃ馬ならし) | WS劇場のモギリ | 
| 黒崎役/小澤雄太 クローディアス(ハムレット) | 劇団「天上天下」の主宰者 | 
| トンちゃん役/富田望生 ドン・ペドロ(空騒ぎ) | 劇団「天上天下」に所属する制作スタッフ | 
| おばば役/菊地凛子 魔女(マクベス) | 案内所の女性 占いが得意 | 
| ケントちゃん役/松田慎也 ケント伯(リア王) | 渋谷のスナック「ペログリーズ」のウェイター | 
| 江頭論平役/坂東彌十郎 オーベロン(真夏の夜の夢) | 八分神社の神主で樹里の父親 | 
| 彗星フォルモン役/西村瑞樹(バイきんぐ) フォルスタッフ(ヘンリー四世) | お笑いコンビ「コントオブキングス」を組む芸人 | 
| 王子はるお役/大水洋介(ラバーガール) ハル王子(ヘンリー四世) | フォルモンの相方 | 
久部三成(くべ みつなり)役/菅田将暉
劇団の演出家・久部三成(くべ・みつなり)を演じるのは、菅田将暉です。久部は成功を夢見る演劇青年で、自分の才能を信じ続けています。 演じる菅田は、『ミステリと言う勿れ』(2022年)以来3年半ぶりに連ドラ主演。三谷脚本作品『鎌倉殿の13人』(2022年)以来、2度目のタッグとなります。
倖田リカ役/二階堂ふみ
ミステリアスなダンサー・倖田リカ(こうだ・りか)を演じるのは、二階堂ふみです。リカはアーティスティックな雰囲気をまとう、妖艶な女性です。 演じる二階堂は、三谷作品には意外にも初参加。菅田とは映画『王様とボク』(2012年)などで共演歴があります。
蓬莱省吾(ほうらい しょうご)役/神木隆之介
“三谷青年”をモチーフにした新人の放送作家・蓬莱省吾(ほうらい・しょうご)を演じるのは、神木隆之介です。蓬莱はまだ駆け出しの放送作家で、若き日の三谷がモチーフとなっています。 演じる神木も、三谷作品には初参加。フジ連ドラのレギュラー出演は主演ドラマ『刑事ゆがみ』(2017年)以来となります。
江頭樹里(えがしら じゅり)役/浜辺美波
渋谷にある八分神社の巫女・江頭樹里(えがしら・じゅり)を演じるのは、浜辺美波です。 浜辺も三谷作品には今回が初参加。菅田とは映画『となりの怪物くん』、映画『アルキメデスの大戦』(2019年)で共演しており、神木とはNHK朝ドラ『らんまん』(2023年)で夫婦役を熱演しました。
風呂須太郎役/小林薫
ジャズ喫茶「テンペスト」のマスター・風呂須太郎(ふろす・たろう)を演じるのは、小林薫。 小林薫は、日本を代表する名バイプレイヤー。代表的な出演作に、ドラマ「深夜食堂」シリーズ(マスター役)、「ナニワ金融道」、大河ドラマ「武田信玄」などがあります。
仮歯役/ひょうろく
ジャズ喫茶「テンペスト」の従業員・仮歯(かりば)を演じるのは、芸人のひょうろく。仮歯は気弱で神経質なうえに声が小さく、店内で大声を荒らげる久部を注意しようとするが、いつも久部の声にかき消されてしまいます。 TBSのバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』への出演をきっかけにブレイク。独特の表情や存在感から、シュールな笑いを作る芸人です。俳優としては、数々のドラマに出演しています。「コンシェルジュの水戸倉さん」(2025)のBSドラマでは主演を務め、大河ドラマ「べらぼう」(2025)などで松前廣年役として好演しました。
大瀬六郎役/戸塚純貴
交番勤務の純情警官・大瀬六郎を演じるのは、戸塚純貴。 ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』で俳優デビュー。三谷幸喜作品・映画 『スオミの話をしよう』(2024)にも出演しています。
パトラ鈴木役/アン ミカ
WS劇場のダンサー・パトラ鈴木役を演じるのは、アンミカ。パトラ鈴木は、後輩ダンサーたちの姉御的存在です。 アンミカは、1993年、パリ・コレクションにモデルとして出演。モデル活動だけでなく、バラエティや通販番組などでも活躍しています。ポジティブな発言とユーモアのあるトークで愛されています。『ワタシってサバサバしてるから』(2023)や「イグナイト」(2025)にも出演しています。
毛脛モネ役/秋元才加 朝雄役/佐藤大空
WS劇場のダンサー・毛脛モネを演じるのは、秋元才加。毛脛モネは、シングルマザーで一人息子・朝雄(佐藤大空)がいます。朝雄には、秘めたる才能があるようで...。 秋元才加は、元AKB48のキャプテン。『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』や『#真相をお話しします』に出演し、俳優としても活躍しています。
いざなぎダンガン役/小池栄子
WS劇場のダンサー役・いざなぎダンガン役は、小池栄子が演じます。 小池栄子は、グラビア出身ながら演技力で女優として活躍しています。ドラマ『義母と娘のブルース』や大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などに出演の。Netflixオリジナルドラマ『地面師』でも話題となりました。
トニー安藤役/市原隼人
市原隼人が演じるのは、劇場の用心棒・トニー安藤。強面で寡黙なキャラクターを演じます。 市原隼人は、映画『ウォーターボーイズ』(2001)やドラマ『ROOKIES』(2008)などが代表作にあります。近年では、『ヤクザと家族 The Family』(2021)に出演しました。
うる爺役/井上順
うる爺を演じるのは、井上順。うる爺は、WS劇場の客引き。談かつては漫談家としてステージに立っていた彼の話すことのほとんどは冗談。 井上順は、歌舞伎や現代劇まで幅広く出演。舞台でも安定した演技で評価が高い俳優です。代表作には、ドラマ『白い巨塔』や映画『幸福の黄色いハンカチ』があります。
伴工作役/野間口徹
野間口徹が演じるのは、舞台監督・伴工作。トラブル続きの劇場を成立させようと苦労を惜しまず奔走しています。体、表情、言葉全てから哀愁が漂っています。 野間口徹は、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』に出演したのをきっかけにブレイク。テレビドラマ、映画、舞台など幅広いジャンルで活躍しています。名バイプレイヤーとして知られています。
ジェシー才賀役/シルビア・グラブ 乱士郎役/佳久創
シルビア・グラブさんが演じるのはゴージャスな劇場オーナー・ジェシー才賀。赤字続きの劇場にやきもきしています。 シルビア・グラブは、『レ・ミゼラブル』や『マリー・アントワネット』などの舞台に出演し、存在感を放っています。 そんな彼女の秘書・乱士郎を演じるのは、佳久創。乱士郎は、秘書兼ドライバー兼用心棒。そして、ジェシー才賀の愛人でもあるようで...。 佳久創は、日本の俳優であり、元ラグビー選手。『ノーサイド・ゲーム』(2019)や『鎌倉殿の13人』に出演しています。
浅野大門役/野添義弘 浅野フレ役/長野里美
WS劇場支配人・浅野大門を演じるのは。野添義弘。浅野大門は、劇場運営に日々てんやわんやしている劇場支配人。 野添義弘は、『西郷どん』をはじめ、数々の大河ドラマや朝ドラに出演しています。実力派俳優と言えるでしょう。また、三谷幸喜が脚本を手掛けた『新選組!』や『鎌倉殿の13人』にも出演しています。 そんな大門の妻・フレを演じるのは、長野里美。フレは、やや情緒不安定なキャラクター。劇場の事務の一切を仕切っているが、あまり優秀ではないようです。 長野里美は、三谷幸喜作品『真田丸』にも出演しており、『君の膵臓をたべたい』などドラマから映画まで幅広く活躍しています。
毛利里奈役/福井夏
WS劇場のモギリ・毛利里奈を演じるのは、福井夏。里奈は今時(1980年代当時)の若者で、ぱっと見、やる気のなさそうな雰囲気の女性。派手な服装を着てスナック菓子を食べながら受付で働いています。 福井夏は、舞台を中心に活躍している俳優です。大河ドラマ『光る君へ』にも出演しています。
黒崎役/小澤雄太 トンちゃん役/富田望生
小澤雄太が演じるのは、演出家・久部の劇団「天上天下」の主宰者・黒崎(くろさき)。久部の演出に対して激しく抗議するなど、久部とは一触即発の関係にあります。 小澤雄太は、劇団EXILEのメンバー。三谷幸喜作品『記憶にございません』にも出演経験があります。 「天上天下」に所属する制作スタッフ・トンちゃんを演じるのは、富田望生。不器用で粗暴な久部のことをいつも心配そうに見守っています。 富田望生は、『チア☆ダン』や『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などに出演。『宇宙を駆けるよだか』などでも話題を呼びました。
おばば役/菊地凛子
案内所の女性・おばばを演じるのは、菊地凛子。謎めくメッセージで久部を翻弄します。 菊地凛子は、モデルから女優に転向した彼女は、「バベル」(2006)で第79回アカデミー助演女優賞にノミネートされ、一躍国際派女優となります。その後、『ノルウェイの森』をはじめ、多くの作品に出演しています。
ケントちゃん役/松田慎也
松田慎也が演じるのは渋谷のスナック「ペログリーズ」のウェイター・ケントちゃん。こわもてで威圧感があります。「ペログリーズ」は一見普通のスナックのように見えるが、実は...。 松田慎也は、蜷川幸雄演出の舞台に多く出演する俳優。『ハムレット』や『海辺のカフカ』などの舞台で活躍しています。ドラマでは、『ゼロ 一獲千金ゲーム』(2018)などに出演しています。
江頭論平役/坂東彌十郎
八分神社の神主・江頭論平を演じるのは、坂東彌十郎。巫女の樹里の父親です。厳格に振る舞うが、実はとある女性ダンサーの追っかけをしています。 歌舞伎役者でもありながら、坂東彌十郎は映画やドラマに数多く出演しています。三谷幸喜作品の『スオミの話をしよう』や『鎌倉殿の13人』などでは、大役を務めました。
彗星フォルモン役/西村瑞樹 王子はるお役/大水洋介
コントオブキングス」というお笑いコンビを組む芸人・彗星フォルモン役を西村瑞樹(バイきんぐ)、王子はるお役を大水洋介(ラバーガール)が演じます。フォルモンは、プライドが高く、新人放送作家・蓬莱のアドバイスに聞く耳を持たず我が道を行くタイプ。そんなフォルモンの相方・王子はるおは、知的で品性を感じさせる芸人です。横柄な彗星フォルモンと好対照を成します。 バイきんぐとして2007年に『キングオブコント』で準優勝した西村瑞樹は、俳優としても活動しており、2021年にはドラマ『波よ聞いてくれ』に出演しました。 大水洋介は、ラバーガールのボケ担当。『ひよっこ』や『#真相をお話します』をはじめとして数多くのドラマや映画に出演しています。
【ゲストキャスト】特別出演の豪華俳優陣!堺正章や浅野和之ら
ポニー田中役/堺正章
第1話から堺正章がゲスト出演しました!当初役柄は発表されていませんでしたが、堺はポニー田中役で登場。ポニー田中はWS劇場の支配人・大門(野添義弘)が見ているテレビに映った司会者で、「パピプペ、ポニー田中でっす。今夜は最高のゲストが来てくれました!」と司会進行をしていました。 約7秒だけの登場だったため、SNSでは「堺正章を探せ!」状態となり盛り上がっていました。 そんな堺雅人は、『西遊記』(1978〜1980年)で孫悟空を演じ、一気に注目を与えました。近年では、映画『大奥~永遠~』に出演しました。
小劇場「ジョン・ジョン」のスタッフ・佐々木役/近藤芳正
ベテラン俳優である近藤芳正がゲスト出演しました。近藤は渋谷の小劇場「ジョン・ジョン」のスタッフで、パーライトを盗みに来た久部たちを通報する役どころ。近藤の登場にSNSでも盛り上がりを見せました。 というのも、近藤は三谷作品の常連。『王様のレストラン』(1995年)や映画『THE有頂天ホテル』(2006年)など何作も三谷作品に出ており、近藤は本作出演について「ひたすらどきどきした、。」と喜びを語っています。
是尾礼三郎役/浅野和之
俳優の浅野和之が、是尾礼三郎役で登場しました!最初は怪しげなじじいとして劇場をうろついていたのですが、実はシェイクスピア作品に多く登場している大物俳優。どうやら久部に会いに来たようですね。 浅野は、これまで三谷作品に多く登場している常連キャスト。自身も2024年にシェイクスピア作品『リア王』の舞台に立ち、グロスター伯役を熱演。『海賊とよばれた男』(2016)や『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(2018)などで好演していました。
「もしがく」キャストを全解説!豪華俳優陣が名を連ねる三谷幸喜作品
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』のキャストを解説しました。 本作は、豪華俳優陣が名を連ねるドラマ。特別出演でゲストキャストとしての俳優にも注目です。
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