『ストレンジャー・シングス』カリ/008(エイト)がシーズン5で再登場！死亡説や能力を解説

『ストレンジャー・シングス』シーズン5で衝撃の再登場を果たしたキャラクター、「008(エイト)」ことカリ。この記事では、カリ/008(エイト)のプロフィールやキャスト、これまでの登場シーンなど紹介します。 ※本記事には「ストレンジャー・シングス」シリーズのネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

カリ/008(エイト)は、エル/011(イレブン)と同じくホーキンス研究所に連れて来られた実験体の子どもの1人です。シーズン2の第7話「姉妹の契り」の1エピソードに登場しました。 カリは人に幻を見せる能力を持っており、力を付けて自力で研究所を脱出。エルと出会い、「姉妹の契り」を交わしています。

カリはホーキンス研究所の生き残りであり、ヘンリー/001(ワン)による虐殺の前に研究所を脱出していました。その後シカゴに逃れて仲間を作り、幻を見せる能力を使って生き延びていたようです。 エルの母親がエルとカリを会わせたがっていたようで、1枚の写真だけを頼りにエルはシカゴまでカリを探しに来ています。

カリはシカゴで能力を使って仲間たちと盗みをしながら共同生活しています。仲間はミック、ドッティ、アクセル、ファインシャインで、「はみだし者」だった彼らをカリが助けたことで仲間になっていった模様。 そして研究所の関係者たちの現在を調べ上げ、彼らに復讐を続けていました。エルも盗みと復讐に加担しますが、復讐する相手に家族がいることで躊躇います。彼らは警察に追われており、エルはホーキンスの仲間たちが危険であることを察知して、カリとは別れてホーキンスに戻りました。

シーズン5の第4話ラストで、もしかしたらヴェクナが捕らえられているのでは？と潜入した軍基地の最奥の部屋へ突入したホッパーとエル。ところがその扉の向こうに捕らえられていたのは、カリでした。 エルは驚きながらも、カリを「姉さん」と呼んだあの日のことを思い出します。カリも目を開け、エルを見ると微笑み返しました。カリはエルと別れた後に警察か軍に捕まり、ドクター・ケイ率いる軍基地の最奥の部屋に閉じ込められていたようです。

カリはシーズン2第7話の1エピソードにしか登場しておらず、その後はまったく音沙汰がなかったため、その生死もわからないままでした。 ただシーズン4でヘンリーの蜘蛛に対する執着が描かれたことで、もしかするとカリの再登場もあり得る……？という噂も立っていました。というのも、カリが第7話で仲間のアクセルに見せていた幻にも蜘蛛の姿が！ シーズン5の重要な場面で再登場となったカリ。今後彼女の能力が活かされるのではないかという考察もあり、単なるカムバックではなく「重要な役割」を任される可能性は高いと考えられます。

カリを演じているのは、インド生まれデンマーク育ちの俳優リネア・バーゼルセンです。20代初めにロンドンに拠点を移し、そこで演技を学んでいます。これまでの出演作にアレックス・ガーランドによるSFスリラードラマ『DEVS／デヴス』(2020年)やデンマークの短編映画『Natskygge(原題)』(2015年)などがあります。

シーズン5に再登場を果たしたエルの姉的存在であるカリ。彼女が今後どんな活躍を見せるのかに注目です！『ストレンジャー・シングス』シーズン5のVol.2は2025年12月26日からNetflixで独占配信されます。