2025年11月6日更新

『桃源暗鬼』鬼神の子8人を一覧で紹介!残り5人は誰?各属性の特徴や短命の秘密も解説

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桃源暗鬼
©漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

アニメ版も好評を博し、人気がますます上昇している『桃源暗鬼(とうげんあんき)』。 この記事では本作のキーパーソンとなる「鬼神の子」について徹底解説!現時点で判明しているキャラの紹介に加え、今後登場するであろう新キャラたちの考察なども進めていきます。 ※この記事は『桃源暗鬼』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『桃源暗鬼』鬼神の子とは?8人が持つ属性の種類も解説

桃源暗鬼 アニメ キービジュアル
(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

鬼の血を引く者たちが集まる鬼機関と、桃太郎の血を引く桃太郎機関の争いを描く『桃源暗鬼』。両者は熾烈な戦いを長年に渡り繰り広げているのですが、その歴史のなかに桃太郎機関を壊滅寸前まで追い込んだ「鬼神」と呼ばれる者たちがいます。 そんな鬼神の力を受け継いだとされるのが「鬼神の子」です。鬼神の子たちは計8人おり、それぞれ炎・風・雷・水・氷・土・光・闇属性の能力を宿しています。 桃太郎機関の手で鬼たちが追い詰められるとその力が覚醒し、鬼側の切り札として活躍。物語の展開を大きく左右するキーパーソンとなっています。

鬼神の子一覧!確定しているのは炎・風・雷の3人

2025年11月6日時点で登場済みの「鬼神の子」は炎・風・雷の計3人です。ここからは各キャラの概要について紹介していきます。

【炎鬼】一ノ瀬四季

名前 一ノ瀬四季(いちのせしき)
属性
所属 鬼機関(羅刹学園の生徒)
初登場 1巻

本作の主人公一ノ瀬四季。物語冒頭で鬼の血を引いていることが発覚し、それ以降は鬼機関の一員として活躍しています。彼が鬼神の子の力に目覚めたきっかけは、桃太郎機関に対する「怒り」でした。 彼は桃太郎機関の主力・桃宮唾切(ももみやつばきり)と交戦。桃宮が鬼にしてきた非道な仕打ちを知り、四季は激しい怒りと共に「炎鬼(えんき)」の力を覚醒させます。全てを焼き尽くす炎を繰り出し、桃宮を撃破することに成功しました。 強大な力を手にした四季ですが、激情家ゆえ暴走してしまうこともしばしば。能力を完璧に使いこなすのはまだ先になりそうです。

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【風鬼】等々力颯

名前 等々力颯(とどろきはやて)
属性
所属 鬼國隊(きこくたい)
初登場 11巻

鬼機関に属していないはぐれ鬼たちが集う鬼國隊。そのトップに立っているのが等々力颯です。仲間を尊重するカリスマ性あふれる性格をしていますが、桃太郎側の人間を容赦なく殺すなど冷徹な一面も持っています。 等々力は「華厳の滝跡地研究所編」において、四季をはじめとする鬼機関と共闘。彼はその戦いのなかで「風鬼(ふうき)」の力を発動させます。斬撃による竜巻発生など強烈な攻撃を繰り出して桃太郎たちを圧倒、驚異的な戦闘力を見せつけました。

【雷鬼】雷殿影由

名前 雷殿影由(らいでんかげよし)
属性
所属 なし
初登場 24巻

長野県松本市で暮らしている雷殿影由。純粋無垢で様々なものに興味を示す、子供のような性格をした青年です。彼は「記憶を覗ける能力を持つ鬼」を探しに来た四季たちの前に現れ、その力を宿した万昴(よろずすばる)のもとへ案内しました。 そののち、四季たちが松本市の桃太郎機関と交戦することになり、雷殿は昴と対話したあとに「雷鬼(らいき)」の力を解放。加勢に駆け付け、落雷による攻撃や雷を利用した超高速移動など、強大な能力を駆使して活躍しました。

残りの5人は一体誰?今後明らかになる鬼神の子を予想

アニメ「桃源暗鬼」
(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

2025年11月6日時点では、水・氷・土・光・闇の鬼神の子がどんな人物かは明らかになっていません。ただ、四季をはじめとする鬼神の子たちを見ると、属性と性格に密接な関係があると推測できます。 ここからは各属性を参考に、残りの鬼神の子の人物像を徹底予想!性格の特徴などを考察していきます。

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【予想】水鬼は冷静なキャラクター?

水でイメージされるのは冷静さ。水鬼は落ち着いた性格をしたタイプ、四季たちに比べて大人っぽいキャラになりそうです。水を操る力を持っていると思われるため、水流による広範囲攻撃や水で敵を捕縛する技などを使用するのではないでしょうか。

【予想】氷鬼は冷徹でクールなキャラクター?

氷も水と同様に冷静なイメージがありますが、それを超える冷徹さを持っていそうな予感。誰にも媚びずにクールに振る舞う、一匹狼的なキャラと推測できます。氷を剣や槍のように造形して戦う、敵を氷漬けにするなど強力な攻撃手段を持っていそうです。

【予想】土鬼は頼れるキャラクター?

土はどっしりとして芯が強そうなイメージ。穏やかな性格で周囲を支える、頼れるお兄さん・お姉さんキャラになりそう。氷と同じように土を武器型にして戦う、あるいは地震による攻撃や地に根を張る植物を操るなど、能力の幅が広そうです。

【予想】光鬼は希望に溢れたキャラクター?

光は明るくほがらか、優しそうなイメージです。周りのひとたちを温かく包み込む、ポジティブで希望溢れるキャラになるのではないでしょうか。光を操る能力であれば、悪しき心を浄化する聖なる力、熱を帯びた光線なども使えそうです。

【予想】闇鬼は未知なキャラクター?

闇は何も見えない恐ろしさや悪が想起されます。闇鬼は多くを語らないミステリアスなキャラ、裏で何かを画策する怪しいキャラになりそうです。自身や相手の影を操って戦う、あるいは死者を操って戦うなど、恐ろしい能力を所持しているのではないでしょうか。

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鬼神の子は短命?寿命との関係を解説

アニメ「桃源暗鬼」
(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

実は鬼神の子には「寿命が短く早死にしてしまう」という噂があります。その根拠となっているのが、鬼機関京都支部に所属する花魁坂京夜(おいらんざかきょうや)の発言です。彼は作中で「鬼神の子は全員若くして亡くなっている」「10代で亡くなることも珍しくない」と語っていました。 その一方、雷殿の友人である昴は「鬼神の子は並外れた回復力を持つ」「力を使いすぎなければ早死にの心配はない」と主張。 彼らの発言を統合すると、「鬼神の子は力を使いすぎると早死にする」と推測できます。ただ、これはあくまで予想に過ぎません。今後の展開で明かされるであろう、「鬼神の子の寿命」の真相に要注目です。

『桃源暗鬼』8人の鬼神の子はまだ謎だらけ!水・氷・土・光・闇の登場に期待

鬼側の切り札として、今後の戦況を大きく左右すると思われる鬼神の子。 まだ半数以上のキャラが明らかになっていませんが、今後新たな情報がどんどん解禁されていくはず。鬼神の子の正体を予想しながら、最新展開をチェックしていきましょう!