映画『おさるのベン』あらすじ・見どころ解説!戦慄の密室おさるさんホラーが公開に
「可愛いのに、何かがおかしい。」――その説明できない違和感が、全米を席巻しました。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』製作のウォルター・ハマダと、「クワイエット・プレイス」シリーズのパラマウント・ピクチャーズがタッグを組み、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のヨハネス・ロバーツが監督・脚本を務めた密室パニック・スリラー『おさるのベン』が、2026年2月20日(金)より全国公開されます。 この記事では映画『おさるのベン』のあらすじや見どころを一挙紹介していきます。
映画『おさるのベン』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
全米では公開初週末に約1,115万ドルを記録し、初登場No.2のスマッシュヒットを達成。若者を中心に、劇場で“悲鳴と笑いが交錯する体験型スリラー”として話題を呼びました。
『おさるのベン』あらすじ
大学生のルーシーは、友人とともにハワイの森に佇む高級別荘地の実家へ帰省します。そこには、幼い頃から家族の一員として育てられてきた、賢くて愛くるしいチンパンジーのベンがいました。 プール、パーティ、穏やかな休暇――楽園のような時間の中で、ルーシーはベンとの再会を心から喜びます。しかし、いつもは優しく聡明なはずのベンの様子に、わずかな違和感が芽生え始めます。 その小さな異変は次第に大きな狂気へと変わり、別荘地は逃げ場のない密室へと姿を変えていき――。可愛さの裏に潜んでいた“何か”が露わになったとき、彼らは想像を絶する恐怖と向き合うことになります。
映画『おさるのベン』見どころ解説

本作最大の見どころは、“安心できる瞬間が一度もない”という感覚です。可愛らしい存在が徐々に変質していく過程を丁寧に描くことで、観客は常に違和感を抱えたまま物語に引き込まれていきます。 また、密室と化した別荘地というシチュエーションが緊張感を高め、集団鑑賞による“ライブ感覚”の恐怖体験を生み出します。ポップコーン片手に悲鳴が飛び交う、観る者同士の感情が連鎖する映画体験も、本作ならではの魅力です。
監督は『海底47m』のヨハネス・ロバーツ
監督・脚本を務めるのはヨハネス・ロバーツ。『海底47m』では海中という極限空間でのサバイバルを描き密閉空間とパニックの連鎖を巧みに演出しました。 本作『おさるのベン』では、これまでのフィルモグラフィーで培ってきた密室演出・緊張の間・視線の誘導をさらに研ぎ澄まし、「可愛い存在が壊れていく」という新たな恐怖表現に挑んでいます。 突然のショックではなく、「何かがおかしい」と感じる瞬間を積み重ねることで、観る者の神経を静かに追い詰めていく演出は、ロバーツ作品の集大成とも言えるでしょう。
映画『おさるのベン』は2026年2月20日公開

『おさるのベン』は、可愛さの裏側に潜む狂気と、人間の油断を巧みに突く新感覚パニック・スリラーです。 恐怖は突然やってくるのではなく、気づかぬうちにすぐそばまで忍び寄っている――。その“違和感”が導く成れの果てを、ぜひ劇場のスクリーンで目撃してください。