2026年3月2日更新

映画『幸せの、忘れもの。』あらすじ・キャスト解説!ベルリン観客賞受賞作

このページにはプロモーションが含まれています
『幸せの、忘れもの。』
© 2025. Distinto Films SLU, Nexus Creafilms SL, A Contracorriente Films SL, Diverso Films AIE

映画『Deaf』が邦題『幸せの、忘れもの。』として、2026年5月1日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国公開されます。 第55回ベルリン国際映画祭で観客賞とアート・シネマ賞を受賞。さらに第28回スペイン・マラガ映画祭では最優秀作品賞「金のビスナガ」と観客賞を獲得し、高い評価を受けました。聴こえない世界に生きる女性の揺れる心を、静謐な演出で描き出します。

AD

映画『幸せの、忘れもの。』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

原型は18分の短編映画『Sorda』。各国映画祭で110以上のノミネート・受賞歴を持つ高評価作をもとに長編化されました。 監督エバ・リベルタは劇作家・社会学者としても活動。本作には、ろう者である主演ミリアム・ガルロ(監督の実妹)との実体験が色濃く反映されています。

『幸せの、忘れもの。』あらすじ

『幸せの、忘れもの。』
© 2025. Distinto Films SLU, Nexus Creafilms SL, A Contracorriente Films SL, Diverso Films AIE

聴こえない世界に生きるアンヘラ。優しく寄り添う夫エクトルと、手話というかけがえのない言葉で心を通わせながら、陶芸工房で穏やかな日々を送っていました。 念願の子どもにも恵まれ、幸せな時間が流れているはずでした。しかし、ある“幸せな出来事”をきっかけに、彼女の内面に小さな揺らぎが生まれます。 周囲とのわずかなすれ違い。言葉にならない孤独。 再び“疎外の世界”に引き戻されるアンヘラは、自分にとっての本当の幸せを探し始めます。

『幸せの、忘れもの。』見どころ解説

『幸せの、忘れもの。』
© 2025. Distinto Films SLU, Nexus Creafilms SL, A Contracorriente Films SL, Diverso Films AIE

本作の最大の魅力は、静かなリアリティ。 ろう者と聴者の“僅かなすれ違い”を誇張せず、生活の延長線上として描きます。母として、妻として、ひとりの人間として抱える不安や孤独。そして必死にもがいた先に見える、小さな光。 派手な演出はありません。しかし、その静けさこそが観客の心を深く揺らします。“幸せ”とは何かを、そっと問いかける一作です。

AD

映画『幸せの、忘れもの。』は2026年5月1日公開

『幸せの、忘れもの。』
© 2025. Distinto Films SLU, Nexus Creafilms SL, A Contracorriente Films SL, Diverso Films AIE

ベルリン観客賞受賞の話題作。日常の中に潜む切なさと希望を描く『幸せの、忘れもの。』は2026年5月1日公開です。