『ダーウィン事変』母親 エヴァが残したカードの意味は?「二児の母」というメッセージを紐解く
アニメ版も好評を博している漫画『ダーウィン事変』。 この記事では本作の主人公・チャーリーの母にあたる、エヴァについて徹底解説!彼女が残したメッセージの真相や作中での動向など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『ダーウィン事変』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『ダーウィン事変』チャーリーの母親・エヴァとは
人間の父とチンパンジーの母のあいだに生まれた、“ヒューマンジー”のチャーリー。エヴァは彼の母親にあたる、メスのチンパンジーです。 彼女はもともと高い知能を誇っていましたが、出産時にひん死の状態となり、脳障害を負うことに。それにより、知能が並のチンパンジー以下になってしまいました。それ以降、エヴァはコーンバーグ霊長類研究所に保護されています。 ちなみに、チャーリーはエヴァについて「生物学上の母親」「産んだだけ」など、冷たく発言。エヴァのことをあまり好意的に捉えていないようです。
【死亡】チャーリーの母親・エヴァは老衰で命を落とした?
結論から言うと、エヴァは単行本4巻で老衰により死亡していまいます。彼女は死に際に単語が書かれたカードを数枚使い、あるメッセージを残しました。 ここからは、エヴァが残したメッセージの意味について考察。その裏に隠された真意もあわせて探っていきます。
【解説】エヴァが示した単語カードの意味とは?
1つ目のカードは「1」「am」「w」「03」「Z」
単行本1巻で初登場を果たしたエヴァ。彼女はこの場面で「1」「am」「w」「03」「Z」というカードを提示。これを見たファウラー博士は、「でたらめに並べただけ」と判断していました。 しかしながら、「1」を「I」に置き換える、「w」を反対にして「m」にするなど、少しずつ調整していくとあるテキストが浮かび上がります。それは「I am mom 2」という文章。もしかしたら、エヴァはこの一文を必死に伝えようとしていたのかもしれません。 それが真実だとしたら、こちらの文章にはいったいどんな意味が込められているのでしょうか。この後に出てくる2つ目のメッセージで、その真意がわかってきます。
2つ目のカードは「I」「am」「a mother」「of」「2」
前述した通り、エヴァは老衰で死亡。彼女は死に際に再びカードによるメッセージを残しました。そのカードを組み合わせると、「I am a mather of 2」という文章が出来上がります。 こちらの文は「私は2児の母」とはっきり読み取ることが可能。1つ目のメッセージも含め、エヴァは「私には2人の子供がいる」「チャーリーには兄弟がいる」と伝えたがっていたと推測できます。
【考察】エヴァは誰に何を伝えようとした?真の目的とは
エヴァがメッセージを伝えたかった相手は誰?
エヴァがメッセージを伝えたかった相手。可能性としてはチャーリーか、コーンバーグ研究所の職員。この2択に絞られるでしょう。 ただ、コーンバーグ研究所の職員がエヴァを保護・管理していた点を考慮すると、彼らはすでに「エヴァが2児の母」と知っていてもおかしくはなさそう。それを考慮すると、本命はチャーリーになりそうです。
エヴァがカードを示した本当の目的は?
エヴァの子供、そしてチャーリーの弟にあたる、もう1人のヒューマンジー・オメラス。 彼は動物解放同盟(通称ALA)のリーダーを務めており、なんとチャーリーの義父母を殺害。非常に危険な存在ということがわかっています。もしかしたら、エヴァはオメラスの危険性を知っていて、それをチャーリーに警告するためにメッセージを残したのかもしれません。 ただ、エヴァがオメラスの人物像を詳しく知っていたのかは怪しいところ。その場合、エヴァは単純に「チャーリーに家族がいる」「ひとりぼっちじゃない」と教えたかった。母としてチャーリーに家族の存在を伝えたかっただけと考えられます。
【過去】エヴァの生い立ちは?グロスマン博士との出会い
エヴァはもともとシエラレオネで暮らしていました。そこで密猟業者に捕獲され、その際に両親が殺されてしまいます。エヴァはその後、ヨーロッパの動物園やサーカスを転々とし、最終的にカリフォルニアの研究所が実験動物として購入。 そして、その研究所でチャーリーたちの父にあたる、グロスマン博士と出会うことになります。博士はエヴァの高い知能に惚れ込み研究を開始。そののち、彼女は2体のヒューマンジー、チャーリーとオメラスの母となるのでした。
【邂逅】エヴァの墓参りで弟と対面!彼女は幸せだったのか
チャーリーのよきパートナーであるルーシー。彼女がエヴァの墓参りへ出向いた際、そこでオメラスと遭遇しました。彼はルーシーに対し、「エヴァは幸せだったと思うか」と質問。そのままの流れで、「実験材料として子供を出産させられて死んだ。幸せだったはずがない」と持論を展開します。 その後、チャーリーが現場に現れ、オメラスと対峙。そこでオメラスがチャーリーの義父母を殺したと判明し、両者の激闘がスタートします。ここでの勝負はオメラスに軍配が上がりました。その後も2人の因縁は続いていき、彼らの争いがどんどん激化することになります。
『ダーウィン事変』チャーリーの母親・エヴァは死の直前に重要なメッセージを残した
死に際に重要なメッセージを残したエヴァ。 彼女の息子たち、チャーリーとオメラスはこれからどんな激闘を繰り広げるのでしょうか。どちらか死ぬまで戦うのか、はたまた家族として絆を築いていくのか。今後の展開に要注目です!






