映画『ラスト・サバイバー』あらすじ・キャスト解説!リドリー・スコットが描く終末世界
『エイリアン』(1979)や『グラディエーター』(2000)で知られる巨匠リドリー・スコットが、世界的ベストセラー小説を映画化した終末サバイバル大作『ラスト・サバイバー』。主演を務めるのは、いま最も注目される若手俳優のひとりジェイコブ・エロルディです。 謎のパンデミックで荒廃した世界を舞台に、愛犬とともに生き延びる孤独なパイロットの旅路が、息をのむ映像で描かれます。2026年8月28日(金)には日米同時公開が決定し、公開前から大きな期待を集めている注目作。 この記事では、映画『ラスト・サバイバー』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。
映画『ラスト・サバイバー』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| 公開日 | 2026年8月28日(金) |
|---|---|
| 監督 | リドリー・スコット |
| 脚本 | マーク・L・スミス |
| 出演 | ジェイコブ・エロルディ , ジョシュ・ブローリン , マーガレット・クアリー , アリソン・ジャネイ , ガイ・ピアース , ベネディクト・ウォン |
| 原作 | ピーター・ヘラー『ドッグ・スターズ』 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配給 | 20世紀スタジオ |
| 原題 | The Dog Stars |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
『ラスト・サバイバー』は、リドリー・スコットが監督を務めるディストピア・サバイバル映画です。原作は、アメリカの作家ピーター・ヘラーが2012年に発表したデビュー小説『ドッグ・スターズ』(The Dog Stars)。世界的なベストセラーとなった同作を、20世紀スタジオが実写化しました。 舞台となるのは、謎のパンデミックによって人類の大半が死滅した近未来の世界。生存者たちが奪い合い、殺し合う過酷な状況のなかで、一機の小型飛行機を操る主人公ヒッグの姿が描かれます。 主演はジェイコブ・エロルディ。共演にはジョシュ・ブローリンやマーガレット・クアリーら実力派がそろい、終末世界のリアルと詩情を同時に描き出す作品に仕上がっています。
あらすじ
謎のパンデミックが世界を襲い、人口の大半が失われてから数年——。かつてパイロットだったヒッグは、荒廃した大地の片隅で、愛犬ジャスパーとふたりだけの静かな日々を送っていました。心の支えとなるのは、亡き妻の記憶と、大空を飛ぶわずかな自由だけ。 そんなある日、彼の無線機が一瞬だけ、遠い誰かの声を捉えます。それは希望なのか、それとも罠なのか。声の主を探して未知の空へ飛び立ったヒッグを待ち受けるのは、想像を超える出会いと試練でした。 失われた世界で、人はなぜ生きるのか——静かな問いかけが、観る者の胸に深く残ります。
映画『ラスト・サバイバー』キャスト解説!ジェイコブ・エロルディ×ジョシュ・ブローリンら実力派が集結
ヒッグ役/ジェイコブ・エロルディ
主人公ヒッグを演じるのは、オーストラリア出身のジェイコブ・エロルディです。ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』(2019-)で注目を集め、『プリシラ』(2023)や『ソルトバーン』(2023)で演技派としての評価を確立してきました。 本作では、妻を失った悲しみを抱えながらも、愛犬とともに懸命に生き抜こうとする孤独な男性を熱演。繊細さと力強さを併せ持つその佇まいが、終末世界にひとすじの温もりをもたらしています。ギレルモ・デル・トロ監督の『フランケンシュタイン』(2025)でも話題を呼んだ彼の、新たな代表作となりそうです。
バングリー役/ジョシュ・ブローリン
ヒッグの数少ない隣人となるバングリーを演じるのは、ハリウッドを代表する実力派ジョシュ・ブローリンです。『ノーカントリー』(2007)や、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で強大な敵サノスを演じたことでも知られています。 バングリーは、豊富な武器を蓄え、徹底した警戒心で終末世界を生き延びてきた男。ヒッグとは正反対の価値観を持ちながらも、いつしか互いに背中を預け合う相棒のような存在。荒くれ者の奥に人間味をにじませるブローリンの演技が、物語に緊張感と厚みを与えています。
マーガレット・クアリー
荒廃した世界でヒッグが出会う女性を演じるのは、マーガレット・クアリーです。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)や『ポア・シングス』(2023)、『サブスタンス』(2024)など、話題作への出演が続く注目株。 海外の情報では、医療の心得を持つ女性シーマ(Cima)を演じると伝えられています。ヒッグの孤独な旅に思わぬ転機をもたらす、物語の鍵をにぎる重要な人物です。ダンサーとしての経歴を持つ彼女が、終末世界にどんな存在感を刻むのか注目したいところ。
ガイ・ピアース
円熟味を増す名優ガイ・ピアースも、本作に加わっています。『メメント』(2000)や『L.A.コンフィデンシャル』(1997)で知られ、近年は『ブルータリスト』(2024)で高い評価を受けました。 長いキャリアで数々の複雑な役柄を演じ分けてきた実力は、まさに折り紙付き。一癖ある人物を演じさせれば右に出る者はいないと評される彼の参加は、群像劇としての本作に確かな深みを加える存在。ヒッグたちの運命にどう関わるのか、スクリーンでの登場が待たれます。
アリソン・ジャネイ
実力派として絶大な信頼を集めるアリソン・ジャネイも出演します。ドラマ『ザ・ホワイトハウス』(1999-2006)での名演で知られ、映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)ではアカデミー助演女優賞に輝きました。 コメディからシリアスまで自在に演じ分ける演技の幅は、多くの映画人が認めるところ。重厚なキャストの一角として、終末世界の物語にどんな彩りを添えるのか期待が高まります。役柄の詳細は明らかになっていませんが、彼女の登場シーンは大きな見どころのひとつになりそうです。
監督はリドリー・スコット——『エイリアン』『ブレードランナー』の巨匠が挑む終末世界

本作でメガホンをとるのは、映画史に名を刻む巨匠リドリー・スコットです。1979年の『エイリアン』でSFホラーの金字塔を打ち立て、続く『ブレードランナー』(1982)では近未来ビジョンの原点ともいえる映像世界を生み出しました。その後も『テルマ&ルイーズ』(1991)、『グラディエーター』(2000)、火星でのサバイバルを描いた『オデッセイ』(2015)など、ジャンルを超えて名作を送り出してきた稀代の映像作家。 88歳を迎えてなお第一線で創作を続けるその情熱には、圧倒されるばかりです。荒廃した世界を圧倒的なスケールで描く手腕は、まさに本作でこそ発揮されるにちがいありません。
映画『ラスト・サバイバー』見どころ解説
世界的ベストセラー小説の映画化
本作の原作は、ピーター・ヘラーが2012年に発表したデビュー小説『ドッグ・スターズ』です。詩的な文体で終末世界の孤独と再生を描いた同作は、世界中で高い評価を受け、長く読み継がれてきました。ただ荒廃を描くだけでなく、失われた世界でこそ輝く人間の温もりを丁寧にすくい上げている点が、多くの読者の心をつかんだ理由。 原作ファンにとっては、あの美しい世界がリドリー・スコットの映像でどう立ち上がるのか、期待の高まる映画化。原作を未読の人も、物語の余韻をきっと味わえるはずです。
エロルディ×ブローリンら豪華キャストの共演
見どころのひとつは、なんといっても豪華な顔ぶれによる共演です。主演のジェイコブ・エロルディを軸に、ジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、ガイ・ピアース、アリソン・ジャネイと、演技派がずらりと名を連ねています。 世代も個性も異なる俳優たちが、極限状況で交わす一瞬の視線や言葉には、静かな緊張感が宿るはず。言葉少なな世界だからこそ、演技の力が試されるという点でも、本作の共演には大きな注目が集まっています。彼らが織りなす人間ドラマから、目が離せません。
映画『ラスト・サバイバー』は2026年8月28日(金)日米同時公開!終末世界に灯る希望の物語
映画『ラスト・サバイバー』は、リドリー・スコットが世界的ベストセラー『ドッグ・スターズ』を映画化した終末サバイバル大作です。主演のジェイコブ・エロルディをはじめ、ジョシュ・ブローリンやマーガレット・クアリーら豪華キャストが集結しました。謎のパンデミックで荒廃した世界を舞台に、愛犬とともに希望を求めて空へ飛び立つひとりの男の旅路を、圧倒的な映像で描き出します。 絶望のなかにこそ灯る希望を静かに映し出す本作は、2026年8月28日(金)に日米同時公開。壮大なスケールで紡がれる人間ドラマを、ぜひ劇場で見届けてください。