『風の谷のナウシカ』空飛ぶムカデはヘビケラ!モデルや大きさは?登場シーンも紹介
『風の谷のナウシカ』(1984)には多くの異形の蟲が登場します。中でも、空飛ぶムカデのような姿で強いインパクトを残すのが「ヘビケラ」です。 本記事では、ヘビケラの基本的な特徴や劇中の登場シーン、そしてモデルとなった生物について詳しく解説します! ※『風の谷のナウシカ』のネタバレを含みます。
【基本概要】『風の谷のナウシカ』空飛ぶムカデはヘビケラ
ナウシカを追うこのムカデのような蟲(むし)は「ヘビケラ」と呼ばれています。腐海に生息する巨大な翅蟲(はむし)の一種で、少年を地上で襲った「ミノネズミ」の親です。
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) July 7, 2023
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ヘビケラ(蛇螻蛄)は腐海の空を飛ぶ「翅蟲(ハムシ)」の一種で、全長数十メートルに達する巨体を持ちます。 ムカデのような細長い体にトンボに似た二対の羽があり、頭には鋭く巨大な鎌状の牙と、オレンジ色に光る5つの眼を備えています。 尻尾の先端には剣状の突起を持つ、非常に好戦的で肉食の蟲。また、映画版の資料にはこのヘビケラが「ミノネズミ」の成虫であるとされていますが、実は原作では明言されていません。
【登場シーン】ヘビケラ初登場はトルメキア船内

映画版においてヘビケラは、腐海の森のシーンで強烈なインパクトを残します。ペジテのアスベルはトルメキア艦隊を襲撃したのち腐海に墜落。命を奪いすぎたためにミノネズミの大群から追いかけられ、崖の下にはヘビケラも待ちかまえていたのです。 巨大なヘビケラの顎に割かれそうになったその時、メーヴェを操縦するナウシカが間一髪でアスベルを救出します。しかし、メーヴェの翼がヘビケラの尾に激突して墜落して、2人は腐海の底に落ちていってしまいました。
【モデル】ヘビケラの元になった虫は?

恐ろしい見た目のヘビケラですが、モデル生物と言われているのが実在する昆虫の「ヘビトンボ」です。 ヘビトンボは名前にトンボとありますがアミメカゲロウの仲間で、幼虫は水中で過ごします。非常に大きな顎を持っており、細長い体つきや4枚の羽の形状など、まさにヘビケラのデザインとよく似た特徴を備えています。
『風の谷のナウシカ』空飛ぶムカデ・ヘビケラも要チェック

『風の谷のナウシカ』に登場する巨大な翅蟲・ヘビケラについて紹介しました。 王蟲のような圧倒的な存在感とはまた違う、不気味で凶暴な魅力を持った蟲です。作品を見返す際は、ぜひこの空飛ぶムカデ・ヘビケラの恐ろしくも美しい姿にも注目してみてください。
