『ハズカシゲーム』ネタバレ!あらすじと結末予想・登場人物を解説
『ハズカシゲーム』の作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ハズカシゲーム |
| 原題(韓国語) | 쪽팔려게임 |
| 英題 | I Dare You |
| 原作 | Bongsoo(봉수) |
| 作画 | dai(다이) |
| 出版社 | LINE WEBTOON |
| 掲載誌 | LINEマンガ |
| 韓国での掲載 | NAVER WEBTOON |
| 配信開始 | 2026年9月19日 |
| 更新 | 毎週土曜日 |
| 話数 | 日本語版全27話/韓国版40話(2026年9月時点・連載中) |
| ジャンル | ヒューマンドラマ(英語版はスリラー区分) |
原作・作画|韓国発のWEBTOON
本作は韓国発のWEBTOONで、原題は『쪽팔려게임』です。 直訳すると「恥ずかしいゲーム」。英題は I Dare You(やってみろよ)で、こちらのほうが作品の本質である「強制された挑発」に近いニュアンスになっています。フランス語版は Vas-y, ose、中国語版は 丟臉遊戲 と、多言語で展開されています。 原作をBongsoo(봉수)、作画をdai(다이)が担当。韓国ではNAVER WEBTOONに掲載され、日本語版はLINE WEBTOONからLINEマンガで配信されています。 LINEマンガでのジャンル表記はヒューマンドラマですが、英語版WEBTOONではスリラーのカテゴリに置かれています。読み進めるほど後者が正しいと分かるタイプの作品です。
あらすじ|「ずれている」ことに、みんな気づいていた
高校2年生のユ・サランは、クラスの中でどこか浮いた存在だった。 休み時間、クラスメイトたちがふざけ半分で興じる「ハズカシゲーム」。その輪にすら加わっていないはずの彼女が、なぜか決まって標的にされる。 彼女の言動や佇まいが、周囲とは決定的に「ずれている」こと。言葉にできないその違和感に、クラスメイトたちは本能的に気づいていた。(LINEマンガ公式あらすじより一部引用) いじめの話に見えて、実際はもう少し複雑です。標的にされている側のほうが、はるかに得体が知れない。その反転がいつ起こるのかが、この作品の読みどころになっています。
配信状況と更新日|LINEマンガで毎週土曜更新
日本語版はLINEマンガで配信されており、2026年9月19日に連載が始まりました。更新は毎週土曜日です。 2026年9月時点で全27話が公開されています。配信開始から日が浅いにもかかわらずまとまった話数が出ているので、いま追いかければ数日で最新話に追いつけるタイミングです。 韓国のNAVERシリーズでは40話まで進行中。つまり日本語版は本国版を追いかけている状態で、どちらも完結していません。 LINEマンガでは冒頭4話が無料、アプリなら14話まで無料で読めます。
『ハズカシゲーム』の登場人物
| 人物 | 立ち位置 | 見どころ |
|---|---|---|
| ユ・サラン | 主人公。高校2年生 | 人の機微が分からない。自宅に母親の遺体を隠している |
| ジノン | 別クラスの生徒会長 | 怒らず悪口も言わない。サランに手を差し伸べる唯一の人物 |
| スビン | 美術専攻のクラスメイト | ゲームを仕掛けた張本人。途中から主導権を失っていく |
| ジェミン | オレンジ髪の男子生徒 | 1話で告白役。最も早く「関わるな」と警告する |
| サランの母親 | すでに亡くなっている | 死後も家に置かれ、サランが語りかける相手 |
ユ・サラン|標的にされ続ける、得体の知れない主人公
本作の主人公。高校2年生の女子生徒です。 雰囲気も言葉遣いもクラスから浮いており、それゆえにハズカシゲームの標的にされ続けます。ただし彼女は怒りません。というより、人の機微そのものを理解できていない様子で描かれます。 何をされても淡々とこなす彼女が、唯一こだわるのが「学校で問題を起こさないこと」。その理由が、この作品の第1話で明かされる最大の爆弾です。 一昨年まで入院していたこと、家庭環境に何かがあったらしいことも断片的に示されます。彼女が「そうなった」経緯は、まだ全貌が語られていません。
ジノン|怒らない生徒会長
サランが通う学校の生徒会長を務める男子生徒です。 何があっても怒らず、悪口も言わない。聖人のような人物として描かれており、だからこそスビンたちの罰ゲームでは「失敗させるための的」として利用されます。 しかし彼は、サランの状況に気づいて「いじめを受けているなら何とかする」と手を差し伸べる数少ない人物でもあります。言っていいことと悪いことの境界が分からない彼女のために、合図を決めてやる場面は、本作で最も人間的なやりとりです。 ただし彼自身も、サランと同じ本を借りていたなど、どこか引っかかる描写を与えられています。善意だけの人物として終わるのかは、まだ分かりません。
スビン|ゲームを仕掛ける張本人
美術専攻の女子生徒で、サランと同じクラス。ハズカシゲームの標的にした張本人です。 「美術をやっているから変人は見慣れている」と自称し、サランを面白がって巻き込みます。拒否されれば学校のいじめ委員会に訴えると脅して、参加を強要しました。 ただし彼女は、サランの反応が想定を超えるたびに冷や汗をかいています。いじめる側なのに、明らかに主導権を握れていない。この立場の逆転が進んでいく過程が、中盤の緊張感を作っています。 ジェミンへの好意を抱いており、その感情がゲームをエスカレートさせる動機にもなっています。
ジェミン|最初に違和感に気づいた男子
オレンジ髪の男子生徒。第1話でサランに告白する役を振られる人物です。 罰ゲームとして告白しただけなのに、サランが本気で受け取って行動したことで一気に引いてしまいます。以降、「あいつは何を考えているか分からないから、標的にするのはもうやめよう」と最も早く警告を発しました。 危険を察知する感覚がいちばん正常なのに、スビンに押し切られて関わり続けてしまう。この作品で「まともな側」に立っているぶん、読者の不安を代弁する役割を担っています。
【ネタバレ】『ハズカシゲーム』のあらすじ
※ここからは物語の核心に触れるネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
1話|罰ゲームの告白に、本気で応じてしまう
ハズカシゲームとは、じゃんけんで負けた人が人前で恥ずかしいことをさせられる遊びです。 第1話、ジェミンが赤面しながらサランに「付き合ってほしい」と告げます。もちろん罰ゲーム。サランも周囲の反応から本気ではないと察していました。 問題はこのあとです。スビンが不意打ちのじゃんけんでサランを負け扱いし、ジェミンにキスするよう命じます。するとサランは、何のためらいもなくそれを実行してしまいました。 引いたのは周囲のほうでした。冷や汗をかきながらもスビンは「これからもゲームを続ける」と宣言し、拒否すればいじめ委員会に訴えると脅します。サランは了承しました。 その理由は、亡くなった母親の遺体が自宅にあるから。騒ぎになれば、それが発覚してしまう──これが彼女が従い続ける動機です。
2〜3話|罰ゲームに、子猫の遺体を持ってくる
次の罰ゲームは、別クラスのジノンに対して失礼な行為をすること。 ジノンは何を言われても怒らない人物なので、サランが必ず失敗するように仕組まれた課題でした。実際に彼女は実行できず、その場を去ります。 ところが放課後、サランは飼い猫の遺体を持って戻ってきました。母親の死後に飢えて命を落とした子猫を、彼女が埋葬したものです。それをジノンに嗅がせ、彼から悪口を引き出すことで課題を達成してしまいます。 ジノンは自分の言葉を謝罪したうえで、彼女がいじめを受けているのではないかと気づきます。猫の遺体は彼が引き取り、スビンたちには他クラスを巻き込むなと釘を刺しました。 サランはこのとき、一昨年まで入院していたことを明かします。そして「自分を理解してくれる人ができた」と、母親の遺体に向かって報告するのでした。
4〜5話|立場が、静かに入れ替わる
サランはジノンに、家に遺体があることをあっさり打ち明けてしまいます。 慌てた彼は「それはいじめられる原因になるから言うな」と注意しますが、サランはどこまでが言っていいことなのか、その中間が分からないと答えます。そこでジノンは、話してはいけないときに出す合図を決めました。 しかしその直後、スビンたちに問い詰められたサランは、あっさりと猫の遺体だったと暴露してしまいます。合図を決めた意味がありません。 そして第5話。またもゲームを仕掛けられて負けたサランは、罰を実行したうえでスビンにこう言い放ちます。「この前の罰は良かったけど、今回のは大したことない」 カチンときたスビンが次の罰を宣言した瞬間、サランはこれまでスビンがやってきた不意打ちのじゃんけんを、そのまま仕掛けて勝ちました。そして命じたのは、およそ実行不可能な内容。スビンが拒むと、罰として本気のビンタを見舞います。 痛快な逆転のはずなのに、サランがまったく感情を込めずに機械的にやってのけるぶん、読後感はひたすら不気味です。
『ハズカシゲーム』の結末はどうなる?
最大の謎は「サランはなぜそうなったのか」
母親の遺体と暮らしているという時点で異常ですが、作品はサランを単純な怪物としては描いていません。 一昨年まで入院していたこと、家庭に問題があったらしいこと。そして何より、感情の動き方そのものが人と違うこと。これらが断片的に示されるだけで、なぜ彼女がそうなったのかはまだ明かされていません。 重要なのは、彼女が母親を手にかけたとは描かれていない点です。遺体と暮らしているのは、むしろ母親への依存の裏返しとして読めます。 この経緯が明らかになるタイミングが、物語が次の段階へ進む合図になりそうです。
予想される着地点
現時点で読める結末の方向は、大きく3つです。 1.遺体の発覚と、サランの逮捕 遺体をいつまでも隠し通せるはずがありません。異臭に気づいた誰かが通報するという、最も現実的な線です。ただし彼女が手を下した描写はないため、冤罪に近い形で追い詰められる可能性もあります。 2.ジノンが彼女を引き受ける サランが自分から家に招いている以上、ジノンが遺体の件に立ち会う展開は濃厚です。彼が彼女を突き放すのか、一緒に背負うのかが分岐点になります。 3.スビンたちが手を引く 第5話のビンタで、いじめる側といじめられる側の力関係はすでに逆転しました。関わってはいけない相手だと悟って離れていくのが自然な流れです。 ※これは筆者による推測であり、確定情報ではありません。韓国版でも連載が続いているため、結末はまだ誰にも分かっていません。
『ハズカシゲーム』は面白い?評価と向き不向き
本作の強みは、ジャンルを読者に誤認させる構造です。 導入は典型的な学園いじめもの。ところが第1話の最後で、「実は標的のほうがはるかに危険だった」という一行が置かれ、以降はいじめる側が怯えていく物語に反転します。LINEマンガの分類が「ヒューマンドラマ」なのに英語版が「スリラー」なのは、この二面性ゆえです。 サランの造形もよくできています。悪意で動いていないぶん、行動が読めない。猫の遺体を持ってくるのも、キスをするのも、彼女にとってはただ課題をこなしているだけ。こちらの倫理観が通用しない相手という不気味さが、一貫して保たれています。 一方で、題材は相当に重いものです。いじめ、遺体、家庭内での虐待の示唆が序盤から続きます。胸のすく展開を期待して読むと、後味の悪さのほうが強く残るタイプの作品です。
| チェック項目 | 判定 | 補足 |
|---|---|---|
| いじめ描写 | あり | 罰ゲームという形で序盤から続く |
| 遺体の描写 | あり | 母親と子猫。直接的なグロ表現は控えめ |
| 家庭内虐待の示唆 | あり | 断片的に示される段階 |
| 主人公の共感しやすさ | 低い | 感情の動き方が読者と違う設計 |
| 胸のすく痛快さ | 控えめ | 逆転しても機械的で、不気味さが勝つ |
| 恋愛要素 | ほぼなし | サランの一方的な認識のみ |
| 完結状況 | 連載中 | 韓国版も含め縦軸は未回収 |
こんな人におすすめ/合わない人
| こんな人におすすめ | 合わないかもしれない人 |
|---|---|
| 不気味な主人公を読み解くのが好き | 感情移入できる主人公がいい |
| いじめものからスリラーへ転調する構造が面白い | いじめ描写そのものがつらい |
| 後味の悪い作品を探している | 胸のすくざまぁを期待している |
| 配信開始直後の作品を追いたい | 縦軸が回収されてから読みたい |
| 韓国WEBTOONの縦読みに慣れている | 完結済み作品だけ読みたい |
「理解できない主人公」を不気味なまま楽しめるかが、本作との相性を決めます。 日本語版は配信が始まったばかりで27話。いま追い始めれば、数日で最新話に並べます。ただし縦軸はまったく回収されていないので、全部知ってから読みたい人はもう少し話数が溜まるのを待つのも手です。
『ハズカシゲーム』に関するよくある質問
Q『ハズカシゲーム』はどこで読めますか?
A日本語版はLINEマンガで配信されています。2026年9月19日に連載が始まり、毎週土曜日に更新。冒頭4話が無料で、アプリなら14話まで無料で読めます。
Q全何話ですか?完結していますか?
A日本語版は2026年9月時点で全27話、韓国のNAVERシリーズでは40話まで進行中です。どちらも完結していません。
Q作者は誰ですか?
A原作をBongsoo(봉수)、作画をdai(다이)が担当しています。出版はLINE WEBTOONです。
Q原題は何ですか?
A原題は『쪽팔려게임』で、直訳すると「恥ずかしいゲーム」。英題は I Dare You で、こちらのほうが「やってみろよ」という挑発のニュアンスが強く出ています。
Q「ハズカシゲーム」とはどんな遊びですか?
Aじゃんけんで負けた人が、人前で恥ずかしいことをさせられる罰ゲームです。作中ではクラスメイトがふざけ半分で行っていますが、サランに対してだけは実質的ないじめとして機能しています。
Qサランはなぜ罰ゲームに従い続けるのですか?
A自宅に亡くなった母親の遺体があり、学校で騒ぎになればそれが発覚してしまうからです。拒否すればいじめ委員会に訴えると脅されたため、彼女は従うことを選びました。
Qグロい描写や重い展開はありますか?
A直接的な残虐描写は少ないものの、遺体の描写、いじめ、家庭内での虐待の示唆が序盤から続きます。後味の重さを含めて、読む人を選ぶ作品です。
まとめ|いじめられている側が、いちばん怖い
『ハズカシゲーム』は、韓国発のWEBTOONを原作とするLINEマンガ配信作品です。 ・原作はBongsoo、作画はdai ・日本語版は2026年9月19日からLINEマンガで配信、毎週土曜更新 ・2026年9月時点で全27話(韓国版は40話)、いずれも連載中 ・主人公は高校2年生のユ・サラン。自宅に母親の遺体を隠している 学園いじめものの顔をして始まり、標的にされている側のほうが得体が知れないという反転で読者を引き込む作品です。痛快さではなく、静かな不気味さで読ませるタイプといえます。 本記事も配信に合わせて追記していきますので、続きが気になる方はブックマークしてお待ちください。