2017年9月6日更新

伝説的なジョーカーを演じたヒース・レジャーの死因とは!?

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ヒース・レジャー

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ジョーカーを演じ伝説となった俳優ヒース・レジャー!

1979年生まれ、オーストラリア出身の俳優ヒース・レジャー。 10歳の頃から地元の劇団に所属し、舞台やテレビに子役として出演していました。1996年にオーストラリア国内のテレビドラマにレギュラー出演したことがきっかけで、ヒースの演技力が業界内で広く知れ渡ることになります。その後、1997年にオーストラリアで映画デビュー。同年に全米放送のテレビドラマに出演して俳優として有名になっていきました。 彼のハリウッドデビュー作は1999年公開の『恋のからさわぎ』。このロマンティック・コメディ作品で不良っぽいキャラクターを演じたヒースの人気は跳ね上がります。以降アイドル路線の配役オファーが殺到しますが、彼自身が断ってしまったそうです。 そして、2008年公開クリストファー・ノーランがメガホンを取った映画『ダークナイト』のジョーカー役に抜擢されたヒースでしたが、映画公開を待たず28歳という若さで急逝。 今回はそんな彼の軌跡を振り返ります。

『ブロークバック・マウンテン』でアカデミーノミネート俳優に!

アイドル路線を拒否し、真の俳優として評価される役だけを望んでいたヒース。そんな彼のもとにチャンスがやってきます。 2005年に公開された『ブロークバック・マウンテン』は、1963年のアメリカ中西部を舞台に、惹かれあう二人のカウボーイを描いた作品です。 ヒースは、メインキャストのうちの一人イニス役で出演。作中では20代から40代のイニスが描かれますが、ヒースはわずかなメイクと声の調子を変えるだけで世代を超えて役柄を見事に演じきり、その演技を高く評価されました。 その結果、数々の映画賞を受賞。また、26歳の若さでアカデミー主演男優賞にノミネートされたことに加え、アメリカ映画界で偉大な功績を残した証である映画芸術科学アカデミーの会員にも招待されています。

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観客を圧倒したヒース・レジャー版ジョーカー!

バットマンとジョーカーといえば世界で一番有名なヒーローとヴィランです。運命に導かれたかのように互いの鏡合わせとして戦い続ける二人はバットマンが妥協なき正義の体現ならばジョーカーは混沌とした悪の体現です。

『バットマン・ビギンズ』から始まったバットマン三部作、『
』ではヒース・レジャーの演じるジョーカーがティム・バートン版『バットマン』のジャック・ニコルソンが演じたジョーカーを超えられるはずがないと世界中から否定の声があがりましたが、蓋を開けてみれば圧倒的なジョーカーという役への入り込み用に人々は圧倒されました。

急死したヒース・レジャー!ジョーカーの呪い?

『ダークナイト』の完成を待たずしてヒース・レジャーは2008年の1月22日にニューヨーク・マンハッタンのアパートで遺体として発見されました。ベッドで発見された時は全裸であり、処方された睡眠薬が散乱していました。死因は薬の併用摂取がもたらす薬物中毒による死亡事故であり、自殺でも他殺でもありませんでした。 しかし、ジョーカーというのは特別なキャラクターです。ジャック・ニコルソンもジョーカーを演じることの危険性を前もって忠告しており、コミックでもジョーカーに影響を受け、彼の後に続く者は跡を絶ちません。バットマンをサポートする名刑事であるジム・ゴードンの息子もジョーカーと出会い、同じ道を進みました。こういったことからヒース・レジャーが死んだのはジョーカーを演じたからという噂が今も根強く残っています。

ジョーカーを演じた彼の死の真相は!?

ヒース・レジャーは『ダークナイト』出演にあたってのインタビューにて精神的にも肉体的にも疲れきっており毎日2時間しか眠れておらず、睡眠薬を服用していると答えていました。彼はインタビューを受けた時は婚約の解消があった時であり、死亡した時期にはインフルエンザにもかかっています。

ここに自殺や他殺、または発狂死を見出すのは難しいでしょう。共演した
もあくまで事故だったと述べています。 バットマンとは何ら力を持たない常人が
と並ぶ強さを持ったヒーローです。4次元世界を支配する邪悪な神と相打ちに持ち込んだ程のキャラクターでもあり、『バットマン ラストエピソード』や『Batman Eternal』ではバットマンの永遠性が説かれています。ならば彼の鏡合わせのジョーカーも同じかもしれません。 ブルース・ウェインがバットマンとなったようにヒース・レジャーもジョーカーとなって永遠の存在になったのでは。そう考えるファンがいるのは無理もないことでしょう。

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ヒースと浮名を流した女優たち

『ブロークバック・マウンテン』で有名となったヒースですが、私生活では何人かの女優と交際が報じられていました。 2001年には、最も美しい女優トップ50にランクインもした女優ヘザー・グラハムと交際していたそうです。しかし、恋多き女性であるヘザーとは長く続かず1年で破局。 2002年からはイギリス出身の女優ナオミ・ワッツと交際していました。二人は2003年に公開されたオーストラリア映画『ケリー・ザ・ギャング』で共演もしています。しかし、ナオミとの関係も2年で終わりを迎えています。

ミシェル・ウィリアムズとの間に一児を設けるも破局

2005年ヒース・レジャーは女優ミシェル・ウィリアムズと婚約を発表。 ミシェルはアメリカ出身の女優で、ヒースの評価を確固たるものにした映画『ブロークバック・マウンテン』に、イニスの妻アルマ役として出演していました。 二人の間には、マティルダ・ローズという女の子が生まれていますが、婚約発表から二年後の2007年に二人は婚約を解消しています。

ヒース・レジャーの遺作『Dr.パルナサスの鏡』

2008年に若干28歳という若さで無くなったヒース。彼の遺作となった作品が2009年公開の『Dr.パルナサスの鏡』です。 『Dr.パルナサスの鏡』の映画はテリー・ギリアム監督のファンタジー映画。自称1000歳のパルナサス博士が、悪魔との賭けより自身の娘を引き渡すことになってしまい、娘を守るために悪魔と鏡の中で攻防戦を繰り広げる物語です。 本作でヒースは謎の男トニーを演じていました。しかし撮影中に急逝、映画の完成も怪しくなってしまいました。そこで救いの手を差し伸べたのが、ヒースと親交が深かったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという3人の俳優です。 パルナサス博士が持っている鏡は、人の心の中にある欲望の世界を映し出す鏡です。ヒースの友人たちは、そんな鏡の中の世界に行ってしまった別世界のトニーという設定で映画に出演しました。そして映画は無事に完成、公開される運びとなったのです。 ちなみに3人は、出演料をすべてヒースの娘に寄贈したそうです。