2019年11月24日更新

漫画『ピンポン』の名言まとめ。挫けそうな時に思い出したい

ピンポン

松本大洋の作品の中でも絶大な人気を誇る漫画『ピンポン』には、かっこ良すぎるセリフがいっぱい!そのなかでも名言とされるセリフを集めてみました。

目次

漫画『ピンポン』ってどんな作品?

漫画『ピンポン』は松本 大洋による作品で卓球を通して描かれる少年たちの青春ストーリーです。松本大洋の画風と独特の世界観が人気で、中でも漫画『ピンポン』は映画化やアニメ化されるなど、多くの人の支持を得ている作品です。また松本大洋の代表作は『花男』『鉄コン筋クリート』『ナンバーファイブ 吾』などがあります。

ペコの名言

「I Can Fly!!」

「I Can Fly!!」は原作漫画のセリフではなく、実写映画版のオリジナルのセリフです。窪塚洋介が演じるペコが、意気消沈して川へ飛び込む直前に空へ向かって言い放ちました。インパクトが強すぎて今では『ピンポン』の名言として定着しています。

「この星の一等賞になりたいの、俺はっ!」

ペコがスマイルに自分の信条を語るときに放ったセリフです。自信と誇りを感じさせますが、スマイルと語り合っていたときのペコは口ばかりで何の努力もしていません。ペコの怠惰な一面がより引き立ってしまったセリフです。

スマイルの名言

「個人的に嫌いなんだ……格好悪いペコ見るのが。」

ペコに憧れていたスマイルが、落ちていくペコを思いつぶやいたセリフです。子供の頃からペコは周囲のヒーローといえるようなかっこいい存在でした。しかし、高校に進学後のペコはろくに卓球の練習をせず、かつての面影がなかったのです。

「お帰り ヒーロー……」

努力を重ねて復活したペコの試合を見て、スマイルの口から漏れたセリフです。子供の頃からペコの親友として、ペコの姿を見続けてきたスマイルの心情が一言で言い表されています。スマイルのセリフの中で最も印象が強いセリフといえるでしょう。

「卓球に人生を懸けるなんて、僕に言わせればナンセンスです。」

努力を怠るペコに手加減ができるほど、卓球の才能を持っているスマイルのとまどいを表したセリフです。無表情で「ロボット」とも呼ばれるスマイルは、卓球に取り組むことにどこか冷めた考えを持っています。 小泉先生から特訓を受けるようになっても、実力は向上していくものの、どこか納得できない様子でした。

アクマの名言

「へっへっへっ、お前にひとついいこと教えてやるよ、絶対負けない唯一の方法、勝つことだよ、惰性で打つなら足洗え、ポンコツ」

努力の天才アクマがインターハイ予選でペコに勝利して放ったセリフです。ペコは練習をしていなくてもアクマに勝てると確信してしましたが、才能に甘えて努力を怠っていたことをアクマは見抜いていました。 努力型のアクマは才能だけで戦うペコを許せなかったのでしょう。

「飛べねえ鳥もいるってこった」

誰よりも努力を重ねてきたアクマが相手との力の差を感じたときのセリフです。どれだけ頑張っても最終的にはセンスが必要と、悲しい心情が表現されています。アクマの人間くさい部分を「飛べねぇ鳥」の一言で表現したセリフです。

「少し泣く。」

アクマがずっと憧れていたドラゴンの本音を知ったときのセリフです。アクマは自分に卓球のセンスがないと感じており、ずっとドラゴンの才能に憧れていました。 しかし、ドラゴンもまた誰かの才能に憧れている側の人間だったのです。各々の弱い部分が想像できるセリフです。

「今よかちったァ楽になんよ……ヒーロー。」

アクマがペコの尻を叩くために告げたセリフです。才能に甘えて挫折したペコに、もっと努力をすれば気持ちは楽になると、アクマなりに励ましました。 ずっとペコに勝ちたいと思っていたアクマでしたが、アクマにとってもペコはヒーローであり、落ちぶれていく姿は見たくなかったのです。

ドラゴンの名言

「勝利を望むのであれば、それを成し遂げるための努力が必要だ」

高校最強の選手と呼ばれるドラゴンがアクマとの会話で放ったセリフです。ドラゴンはインターハイで2年連続個人優勝しているほどの実力者ですが、決して才能だけで辿り着いたわけではないのがわかります。 ドラゴンの努力の凄まじさを感じさせるセリフです。

「なにしろ才能とは求める人間にのみ与えられる物ではないのでな。」

ドラゴンの本音が表れているセリフです。卓球が好きで誰よりも努力をしていても、才能の有無は別の話という世の理不尽さを表現しています。 高校最強といわれるドラゴンでさえ、決して自分に才能があるとは思っていないのです。

「理想を掲げる事はたやすいのです。ただ理想の追求を許された人間は少ない。」

ドラゴンとバタフライジョーがスマイルの実力について語っているときに出てきたセリフです。目標を口にすることは誰にでもできますが、それに見合うだけの努力をできる人はいないといった意味になります。 ドラゴンのストイックさがわかるセリフです。

バタフライジョーの名言

「頂点に立たなければ、 見えない風景というのが あるんだよ」

バタフライジョーがくすぶっているペコに対して放ったセリフです。卓球の才能があるのにも関わらず、卓球への情熱が欠けるペコに突き刺さった言葉となります。 バタフライジョーに叱咤を受けたことで、落ちぶれていたペコの卓球への向き合い方が変わりました。

「僕がそっと押せば、彼はうんと高く飛ぶよ。」

ペコと師弟関係となったバタフライジョーが言ったセリフです。ペコの才能を見抜いていたバタフライジョーが、少しの手助けでペコは大きく成長すると思っていたことがわかります。 バタフライジョーの親心のような心情が伝わるセリフです。

「君なら打てたかね?旧友の傷に釘を突き立てるような球をね……選手生命を奪う危険なコースにさ。」

バタフライジョーが自らの過去を語ったときのセリフです。バタフライジョーは過去の試合で、負傷した相手の弱点を攻めることができずに敗北してしまいました。 相手のケガに気づきながら、情が芽生えて非情になりきれない複雑な心境を表現したセリフです。

オババの名言

「愛してるぜ。ペコ。」

立ち直ったペコに厳しい練習を課すオババが言ったセリフです。ペコが小学生の頃から卓球の指導をしてきたオババは常に言葉使いが荒いですが、教え子たちに深い愛情を持っています。 オババの性格を一言で表現したセリフです。

「そうゆうのはね、ペコ。ハナタレの抜かす常套句だよ。」

オババがペコに向けて言ったセリフです。オババは長年、タムラ卓球場を経営しており、数々の選手たちを目の当たりにしてきました。培った経験からつい出た言葉と考えられるでしょう。 オババの人生経験が想像できるセリフです。

「くだらない事言ってないでよ、ちゃんと行けよ、学校。」

チャイナに敗れて、学校に行く気力も失せたペコにオババがかけた一言です。オババは口調が荒いものの、常にペコのことを気にかけており、優しさを感じます。 ペコもオババに対する信頼は厚く、オババの前では弱った姿を見せるのです。