2026新作「アベンジャーズ5 :ドゥームズデイ」のメンバー一覧!原作からあらすじを考察【マーベル/MCU】

アベンジャーズの最新作『アベンジャーズ:ドゥームズデー』が2026年5月1日に全米公開予定と発表されました。 X-MENの参戦やロバート・ダウニー・Jr演じるドクター・ドゥームの降臨など、まさにMCUの歴史を塗り替える衝撃作になる予感です。 この記事では『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の原作あらすじやヴィランであるドクター・ドゥームの解説、さらには発表済みのキャストを一挙に紹介します! ※本記事は『アベンジャーズ / エンドゲーム』のネタバレを含んでいます。
タップできる目次
- 新作「アベンジャーズ5:ドゥームズデイ」の作品概要!タイトル「Doomsday」の意味とは?
- 「アベンジャーズ5 ドゥームズデイ」の日本公開日はいつ?
- 新作「アベンジャーズ5」のあらすじを原作「ファンタスティック・フォー」から予想
- 2026新作『アベンジャーズ: ドゥームズデイ』メンバー・キャスト27名一覧!
- スパイダーマンやデッドプールなどは『アベンジャーズ ドゥームズデイ』に出るの?
- 『アベンジャーズ / エンドゲーム』後のキャラは今
- 本来のシナリオ?「ザ・カーン・ダイナスティ」原作をネタバレ解説
- 次回作『アベンジャーズ6:シークレット・ウォーズ』とのつながりは?
- 「アベンジャーズ5」では「エンドゲーム」越えの感動を期待したい!
新作「アベンジャーズ5:ドゥームズデイ」の作品概要!タイトル「Doomsday」の意味とは?
タイトル | 『Avengers: Doomsday』(原題) |
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公開日 | 2026年5月1日全米予定 |
監督 | アンソニー&ジョー・ルッソ(ルッソ兄弟) |
次回作 | 『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』 |
「エンドゲーム」に次ぐ新たなアベンジャーズ映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』。 本作はもともと、「ザ・カーン・ダイナスティ」という原題で征服者カーンをヴィランとする映画になる予定でした。しかし、カーンを演じていた俳優のジョナサン・メジャースが元恋人への性暴行とハラスメントで有罪判決を受けたことで、ディズニーから解雇。これによって、タイトルは「ドゥームズデー」へ変更されました。 また監督は、MCUファンにはお馴染みアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟です。これまで『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)と、MCU作品でも人気作を手掛けており、本作も期待が高まります。
タイトルに隠された意味とは?
タイトルの「Doomsday」を日本語にすると、「終末の日」になります。キリスト教においては、最後の審判がくだる世界滅亡の日という意味でもあります。 さらに、タイトルは「Doom's day(ドゥームの日)」であるとも考えられ、マーベル・コミックに登場するヴィラン、ドクター・ドゥームの登場も示唆されているのでしょう。
「アベンジャーズ5 ドゥームズデイ」の日本公開日はいつ?
2025年4月現在、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の日本公開日は発表されていません。 フェーズ1の時代は1〜3ヶ月ほど全米公開と差がありましたが、最近の作品ではほぼ同時期に公開されています。2025年公開の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』も同じ2月14日に公開されました。 特に日本はゴールデンウィークに重なっており、動員が見込めるという意味でも5月1日の可能性は高そうです。
新作「アベンジャーズ5」のあらすじを原作「ファンタスティック・フォー」から予想
あらすじ予想
本作で登場が予想されているヴィランはドクター・ドゥーム。彼はアイアンマンに匹敵するレベルの天才で、科学者であり魔術師でもあります。タイムマシンの製作者でもあるため、おそらくMCU版でもその力を利用して、他のマルチバースを巻き込む大規模な戦闘をアベンジャーズと繰り広げるのではないでしょうか。
ドクター・ドゥームとは?

ドクター・ドゥームことヴィクター・フォン・ドゥームは、東ヨーロッパのラトベリア出身。父は薬師、母は魔女であり、天才的な頭脳と魔法両方を持つ、マーベル・コミックを代表するスーパーヴィランです。 大学では「ファンタスティック・フォー」のリーダーであるリードと同じステート大学に通っていました。しかし彼は、ある実験の失敗によって顔面を負傷。実験を止めようとしたリードを逆恨みし、傷ついた顔面を隠すために仮面をかぶった「ドクター・ドゥーム」となりました。 ドクター・ドゥームはその天才的な頭を使って自分の分身となる「ドゥームボット」軍団や「タイムマシン」を作成。全身を覆ったマシンスーツは相手の攻撃を無力化させる効果もあります。また、魔術は邪悪な魔女として知られたモーガン・ル・フェイから黒魔術を教わりました。 そんな天才ドクター・ドゥームを演じるのは、なんとアイアンマンと同じ俳優のロバート・ダウニー・Jr!マルチバースが主軸となるサーガということで、ドクター・ドゥームは別世界線のアイアンマンなんていう可能性もありますね。
2026新作『アベンジャーズ: ドゥームズデイ』メンバー・キャスト27名一覧!
主要メンバー
ドクター・ドゥーム役:ロバート・ダウニー・Jr
ドクター・ドゥームは本作最大のヴィラン。ラトベリア王国の王であり、天才的な頭脳と最高峰の魔術を併せ持っています。コミック『Infamous Iron Man』(2016)ではドクター・ドゥームが、亡くなったアイアンマンの後を継ぐ衝撃の展開もありました。 演じるのはまさかのアイアンマン役を長年演じた、ロバート・ダウニー・Jr。前述した後を継ぐストーリーとの関係性も気になります。
ソー役:クリス・ヘムズワース

ソーは、「マイティー・ソー」シリーズの主人公で、北欧神話の「雷神トール」をベースにしたヒーローです。高潔なものだけが持ち上げられるハンマーの「ムジョルニア」と、斧の「ストームブレイカー」、さらに雷を操る能力を有しており、アベンジャーズでも戦闘能力は段違い。 演じるのはオーストラリア出身の俳優、クリス・ヘムズワースです。『ソー:ラブ&サンダー』(2022)では、製作総指揮にも名を連ねています。
キャプテン・アメリカ役:アンソニー・マッキー
キャプテン・アメリカは、ウイングスーツと盾で戦うヒーロー。退役軍人のサム・ウィルソンがスティーブ・ロジャースから盾を受け継いだことで新たなキャプテン・アメリカとなりました。 演じるのはアンソニー・マッキー。キャプテン・アメリカについて「キャップのようなヒーローの盾を引き受けることは生涯最高の栄誉」とコメントしています。
ロキ役:トム・ヒドルストン

ロキは、北欧神話に登場する「悪戯好きな神」をベースにしたヴィランです。ソーの義兄弟であり、変幻自在の能力と狡猾な策略で、アベンジャーズのヴィランとして登場。ドラマ「ロキ」シーズン2のラストでは、自身が世界樹「ユグドラシル」となり、マルチバースを繋ぐ存在となりました。 演じる俳優はトム・ヒドルストン。「東京コミコン2023」に参加した際には、指で角を作る「ロキポーズ」を披露し、ファンを熱狂させました。
アントマン役:ポール・ラッド

アントマンは、体を自由自在に縮小・拡大できる特殊スーツを身にまとったヒーロー。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)では娘・キャシーとともに、量子世界で征服者カーンと対峙しました。 演じるのはポール・ラッド。『40歳の童貞男』(2005)や『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』(2007など、コメディ映画で存在感を放っています。
シャン・チー役:シム・リウ
シャン・チーは、エネルギーを蓄える腕輪「テン・リングス」を操る武術の達人。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)では、犯罪組織の長で父親のシュー・ウェンウーと対決する中で、父の持つテン・リングスを操れるようになりました。 演じるのはカナダ出身のシム・リウ。オーディションでは「ブラック・ウィドウ」のアクロバティックなシーンを完全再現し、シャン・チー役を手に入れました。
ホアキン・トレス/ファルコン役:ダニー・ラミレス
ファルコンは、ウィングスーツで滑空しながら戦うキャプテン・アメリカの相棒。ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021)でホアキン・トレスとして初登場し、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025)でサム・ウィルソンから2代目ファルコンを引き継ぎました。 演じるのはダニー・ラミレス。『トップガン: マーベリック』(2022)にも出演しており、今後の活躍が期待される俳優です。
シュリ/ブラックパンサー役:レティーシャ・ライト

シュリ/ブラックパンサーは、ヴィブラニウム製のスーツで超人的な戦闘力を有するヒーロー。ワカンダ王国の王女でもあります。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)では、ティ・チャラの跡を継ぎ2代目ブラックパンサーになりました。 演じるのはレティーシャ・ライト。亡くなった初代ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが続編を望んでいるに違いないと、ブラックパンサー役を引き受けました。
『ブラックパンサー』のメンバー
エムバク役:ウィンストン・デューク
エムバクは、ワカンダの伝統と誇りを重んじるジャバリ族のリーダーです。王国と対立していましたが、最終的には協力するようになります。 演じるのはウィンストン・デューク。『アス』(2019)や『フォールガイ』(2024)に出演しています。
ネイモア役:テノッチ・ウエルタ
ネイモアは、海底にある王国・タロカンの王。水中での戦闘を得意とする人間の血が入った海底人です。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)のヴィランとして初登場しました。 演じるのはメキシコ出身のテノッチ・ウエルタ。『フォーエバー・パージ』(2021)ではホアン役を演じています。
『サンダーボルツ*』のメンバー
バッキー・バーンズ役:セバスチャン・スタン
バッキー・バーンズは、左手義手が特徴の元暗殺者。ナチスの科学部門・ヒドラに捕まり洗脳された結果「ウィンター・ソルジャー」として暗躍しました。洗脳が解けた後は、アベンジャーズの一員として活躍しています。 演じるのはセバスチャン・スタン。2025年公開『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』で初めて、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。
USエージェント役:ワイアット・ラッセル
USエージェントは、2代目「キャプテン・アメリカ」だった人物です。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021)では、責任の重さと理想との乖離から闇落ち。ヴァルを名乗る女性から誘われ、USエージェントとなりました。 演じるのはワイアット・ラッセル。父親は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のヴィラン・エゴ役のカート・ラッセルです。
エレーナ役:フローレンス・ピュー
エレーナは、ソビエトの暗殺部隊・レッドルームの元暗殺者です。「ブラック・ウィドウ」ことナターシャ・ロマノフの妹分的な存在。ドラマ『ホークアイ』(2021)では、ナターシャの死への復讐心からホークアイを襲撃します。 演じるのはフローレンス・ピュー。『ミッドサマー』(2019)や『オッペンハイマー』(2024)などに出演する、現在の映画シーンを代表する人気女優です。
レッド・ガーディアン役:デヴィッド・ハーバー
レッド・ガーディアンは、ソ連が作り出したスーパーソルジャーです。キャプテン・アメリカの対抗馬として誕生し、スーツの色も正反対の赤色で統一。ナターシャやエレーナとは偽装家族として過ごした過去があり、深い絆で結ばれています。 演じるのはデヴィット・ハーバー。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジム・ホッパー役で一躍有名になりました。
ゴースト役:ハナ・ジョン・カーメン
ゴーストは、物体をすり抜ける能力を持つ人物です。『アントマン&ワスプ』(2018)のヴィランとして初登場。映画のラストではスコッド・ラングが協力して、事故で変異したエイヴァの体をもとに戻そうと動き出しました。 演じるのはハナ・ジョン・カーメン。『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(2021)では、ジル・バレンタイン役を演じています。
ボブ役:ルイス・プルマン
ボブは『サンダーボルツ*』(2025)で初登場の人物。超人パワーを有しており、彼の中には善の人格「セントリー」と、悪の人格「ヴォイド」が混在しています。 演じるのはルイス・プルマン。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2017)では、父で俳優のビル・プルマンと共演しています。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役:ペドロ・パスカル
リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックは、体を伸縮自在に操る能力を持つヒーロー。「ファンタスティック・フォー」のリーダーです。またマーベルの中でもトップクラスの頭脳があり、さまざまな発明品も生み出しています。 演じるのはペドロ・パスカル。スターウォーズのドラマ「マンダロリアン」では、主人公・マンダロリアン役を務めています。
スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役:ヴァネッサ・カービー
スー・ストーム/インビジブル・ウーマンは、透明になる能力を持つ「ファンタスティック・フォー」のメンバー。原作ではリード・リチャーズのパートナーでもあります。 演じるのはヴァネッサ・カービーです。ドラマ「ザ・クラウン」では英国アカデミー賞助演女優賞を受賞。『私というパズル』(2021)では、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた演技派女優です。
ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役:ジョセフ・クイン
ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチは、自身を燃やす力と飛行能力を持つ「ファンタスティック・フォー」のメンバー。スー・ストームは実の姉です。 演じるのはジョセフ・クイン。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シリーズでは、エディ・マンソン役を演じています。
ベン・グリム/ザ・シング役:エボン・モス・バクラック
ベン・グリム/ザ・シングは、宇宙線を浴びた影響で体全体が岩のような見た目になった「ファンタスティック・フォー」のメンバー。見た目だけでなく、強力なパワーと頑丈な体も特徴です。 演じるのはエボン・モス・バクラック。MCU作品は初ですが、かつてはNetflixドラマ「パニッシャー」のマイクロ役を演じていました。
「XーMEN」シリーズ
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX役:パトリック・スチュアート
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXは、XーMENの創設者です。テレパシー能力に優れ、他者の心を読むだけでなく操れもします。 演じるのはパトリック・スチュワート。2000年〜2019年まで続いた、映画「X-MEN」シリーズでも同じ役を演じていました。
マグニートー役:イアン・マッケラン
マグニートーは、強力な磁力を操るミュータントであり、ヴィラン。血液中の鉄分や地球の地磁気など操れる金属は多様で、原作では電磁フィールド(磁気を使ったバリア)も出せます。 演じるのは「X-MEN」と同じイアン・マッケラン。映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズではガンダルフを演じています。
ビースト役:ケルシー・グラマー
ビーストは、青い毛をまとった半人半獣のミュータントで「X-MEN」の1人です。MCU初登場は『マーベルズ』(2023)のポストクレジット。映画『X-MEN2』(2003)のBMGとともに、白衣姿で登場しました。 演じるのはケルシー・グラマー。「X-MEN」シリーズからの続投です。1993年から5年連続でエミー賞作品賞を受賞した『そりゃないぜ!? フレイジャー』の主演でブレイクしました。
カート・ワグナー/ナイトクロウラー役:アラン・カミング
カート・ワグナー/ナイトクロウラーは、テレポート能力を持つミュータントで「X-MEN」の1人です。青い肌に黄色い牙、長い尻尾という、悪魔のような見た目をしていますが、クリスチャンで優しい内面を持っています。 演じるのは『X-MEN2』(2003)から続投のアラン・カミング。社会派映画『チョコレートドーナツ』(2012)での演技が世界中から絶賛されました。
ミスティーク役:レベッカ・ローミン
ミスティークは、ミュータントでマグニートーの側近。青い肌と黄色の目が特徴的で、どんな人物にもそっくりそのまま変身できる能力を持ちます。 演じるのは「X-MEN」シリーズと同じレベッカ・ローミン。Paramount+ドラマ「スタートレック」シリーズのナンバーワン役でも活躍中です。
サイクロプス役:ジェームズ・マースデン
サイクロプスは、目から光線「オプティックブラスト」が出せるミュータントで「X-MEN」のリーダーです。目を開けていると放出され続けるため、普段は制御するサングラスを身に着けています。 演じるのは「X-MEN」シリーズから続投するジェームズ・マースデン。「ソニック・ザ・ムービー」シリーズで、ソニックの相棒であるトム・ワカウスキーを演じています。
『デッドプール&ウルヴァリン』
ガンビット役:チャニング・テイタム
ガンビットは、物にエネルギーを注入し爆発させる「キネティックチャージ」が武器のミュータントで、「X-MEN」の1人です。 演じるのはチャニング・テイタム。映画「X-MEN」シリーズで同役へのオファーがあったものの実現しませんでした。さらに「ガンビット」単独作の話も上がり、監督探しまで参加しましたが計画は頓挫。長年の想いが結実しての出演です。
スパイダーマンやデッドプールなどは『アベンジャーズ ドゥームズデイ』に出るの?
2025年3月27日にキャスト発表生配信の中にはスパイダーマンやデッドプール、ウルヴァリンの名前はありませんでした。人気のあるキャラのため今作にも出演が期待されています。各キャラクターの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演の可能性を探っていきます。
スパイダーマン

2025年3月に発表された総勢27名のキャスト一覧にスパイダーマンを演じたトム・ホランドの名前はありませんでした。サプライズで名前が隠されている可能性は大いにあります。 一方でスパイダーマン単独作『スパイダーマン:ブラン・ニュー・デイ(原題)』の制作も発表されています。同名コミックではこれまでの設定がリセットされ、新たな街の脅威に相対するというもの。 街のヒーローとしての側面が強く、多元宇宙での戦いとのギャップが大きいため出演が見送られた可能性もあるかもしれません。
デッドプール&ウルヴァリン

スパイダーマンと同じくデッドプールとウルヴァリンの名前はありませんでした。しかしアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟は会見でデッドプールらの出演を聞かれ「Maybe(多分)?」と発言しています。 海外メディアではウルヴァリンが『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(原題)』で、重要なキャラクターになるという噂も。本作ではあえて名前が伏せられている可能性があります。
その他出演が期待されているキャラ
これまでアベンジャーズで活躍したハルクやキャプテン・アメリカ、ウォーマシン、ドクター・ストレンジなどの名前がない点は、何か意図がありそう。 また「X-MEN」では、ストームやジーン・グレイ、ローグなどのミュータント達の復活も期待大です。
『アベンジャーズ / エンドゲーム』後のキャラは今

『アベンジャーズ / エンドゲーム』で因縁のヴィランだったサノスを倒したヒーローたち。その背景には、サノスとの最終決戦で命を落とした者や心に大きな傷を負った者も……。 ここからは『アベンジャーズ / エンドゲーム』に登場したヒーローがどうなったのか、生死の状況や現在の動向を詳しく紹介していきます。
ヒーローたちの動向一覧
マーベルの最新ドラマ、『シー・ハルク:ザ・アトーニー』までのネタバレを含むので、注意してください。
アイアンマン | サノスとの最終決戦にて、サノス軍を倒すためにインフィニティ・ストーンを使用し、その代償として死亡。 |
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キャプテン・アメリカ | インフィニティ・ストーンを元の世界に戻すためにタイムスリップし、余生をペギー・カーターと過ごす。その後、老人の姿で現代に帰還。 |
ソー | サノスとの戦いを終え、ガーディアンズのメンバーと共に宇宙へ旅に出る。その後は復讐に燃えるゴアと戦うことに。 |
ハルク | キャプテン・マーベルと共にテン・リングスの解析を行う。その後、ハルクとなった姪と共に活動。 |
ホークアイ | クリントを敬愛するケイト・ビショップと協力して、ローニンとしての過去を清算。 |
ブラック・ウィドウ | ソウルストーンを回収するため、自ら犠牲に。サノスの指パッチンでの消滅ではないため、復活していない。 |
ワンダ | インフィニティ・ウォーでの悲しみからウェストビューで現実改変の能力を発動しスカーレットウィッチに覚醒。その後、息子たちに会うために、ドクターストレンジと戦い敗北。 |
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ヴィジョン | 「インフィニティ・ウォー」にてサノスに頭のマインド・ストーンを取られ、死亡。 |
ウォーマシン | 「キャプテンアメリカの盾」の寄贈式に登場。以降の足取りは不明。 |
ファルコン | キャプテンアメリカから盾を受け継ぎ、新たなキャプテンアメリカとしてヒーロー活動を行う。 |
ガーディアンズ・オブ・ ギャラクシー | ガモーラを失った一行にネビュラも加わる。その後ソーと共に宇宙の旅へ出る。 |
アントマン | サノスとの闘いののち、娘との時間を大切にしている模様。しかし「アントマン3」では、何やら恐ろしいヴィランの姿が……。 |
ドクター・ストレンジ | マルチバースを自由に行き来できるアメリカを守るためワンダと戦う。その後、インカ―ジョンを阻止するためどこかに赴く。 |
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スパイダーマン | 世間に正体がバレたスパイダーマンのためにストレンジが忘却の魔法を使用し、マルチバースが開く。危機は収束するが、結果として全世界からスパイダーマンの存在が忘れ去られる。 |
ブラックパンサー | ティ・チャラの動向は不明。「ブラックパンサー2」にて詳細が明らかになる模様。 |
キャプテン・マーベル | 引き続き銀河の平和を守っており、テン・リングスに関する会議にもウォンやハルクと共に出席。 |
本来のシナリオ?「ザ・カーン・ダイナスティ」原作をネタバレ解説
原作コミックでは、カーンはマルチバースを行き来する超ヴィランとして活躍します。30世紀の世界であるアース6311で生まれたナサニエルは、偶然見つけたタイムマシンで時間旅行をしていました。そして訪れたバースを次々と支配していき、ナサニエルは「征服者カーン」を名乗るようになります。 そんな彼が次に目をつけたのは、現代のアース616。アベンジャーズは必死に対抗しますが、別のバースの自分を集めたカーンは圧倒的な数でヒーローたちを倒していきます。 しかしアベンジャーズは数多くのカーン変異体と戦い、見事勝利を収めました。
征服者カーンとは?
征服者カーンはタイムトラベルが可能なことから、あらゆる過去・現在・未来を自由に書き換える能力を持っています。そしてコミック版では、一度アベンジャーズが敗北したためファンの間では「MCU版ではサノスを超えるかも」と噂されているのです。 そんなカーンは、歴史改変によってさまざまな時間軸で性格や名前が異なっています。そうしたカーンの変異体の1つがドラマ『ロキ』に登場した「在り続ける者」です。彼は別の時間軸に存在する彼自身の変異体として、神聖時間軸を管理していました。 カーンは2023年公開予定の「アントマン3」でMCU版に初登場することが明かされています。征服者として40世紀の世界を支配することが目的のカーンは、果たしてどのような姿を見せるのでしょうか。
次回作『アベンジャーズ6:シークレット・ウォーズ』とのつながりは?
フェーズ6の最後の作品は、2025年11月7日に全米で公開を予定している『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』であることが判明しています。その為、「シークレット・ウォーズ」は公開時期が近い「ドゥームズデー」の続編であると予想ができます。 同じように2部作の構成を取る「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」では、「インフィニティ・ウォー」でアベンジャーズはサノスに敗北してしまいます。しかし、「エンドゲーム」では今までMCU作品に登場したヒーローが集結し、サノスを倒す、というストーリーになっています。 その為、「アベンジャーズ5」ではアベンジャーズが一度ドクター・ドゥームに敗れ、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』でMCU作品のヒーローがアッセンブルするのではないでしょうか。
「アベンジャーズ5」では「エンドゲーム」越えの感動を期待したい!
フェーズ4から新たに「マルチバース・サーガ」に突入したMCU。そしてマルチバース・サーガを締めくくるフェーズ6の最後には「アベンジャーズ5」「アベンジャーズ6」が公開されます。 ヴィランとして登場するドクター・ドゥームが、映画の中でどのような力を持つのか気になります!ヒーローたちが集結するのは数年ぶりなので、「エンドゲーム」以上の感動を期待したいですね。