「トイストーリー」全シリーズのあらすじをまるっと復習!【ネタバレあり】

1995年の公開以来20年以上多くの人に愛され親しまれている映画『トイ・ストーリー』。今回は、その偉大な業績と共に、シリーズ第1作目から第3作目までのあらすじをネタバレありでまるっと紹介します。
ディズニーピクサーの大人気作品「トイ・ストーリー」シリーズを振り返ろう
"There will always be something special about the characters from #ToyStory. They were the first." —John Lasseter pic.twitter.com/ZWVA9Rdd1p
— Disney•Pixar (@DisneyPixar) November 22, 2014
1996年に日本で公開された『トイ・ストーリー』は、長編映画作品としては初のフルCGアニメーション作品で、パート3まで続編が制作され、スピンオフ作品や短編作品等も出るほどの大人気シリーズです。 本シリーズの魅力は、なんといっても個性豊かなおもちゃのキャラクターと「おもちゃは人間がいるときは絶対に動かない、喋らない」など独自のルールの中で展開されるストーリーでしょう。 今回は、そんなディズニーピクサーの人気作品をより知っていただくために、『トイ・ストーリー』が残した功績とネタバレを含むあらすじについて紹介したいと思います。
『トイ・ストーリー』シリーズの功績
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— Disney (@Disney) December 29, 2016
1995年に全米で公開されて以降、「トイ・ストーリー」シリーズは数々の華々しい功績を上げています。まず、シリーズ第1作目『トイ・ストーリー』は、全世界で約3億6200万ドルの興行収入を上げ、当該年度の映画の興行成績第1位を獲得しています。 また、第1作目は、初のフルCG長編アニメーションを生み出した功績が称えられ、監督ラセターはアカデミー特別業績賞を受賞。 初のフルCGアニメ作品ということで、製作には莫大な予算が必要だったようで、『トイ・ストーリー』制作当時のピクサーのCEOスティーブ・ジョブズが公開までの4年間で5000万ドルも投資し、本人は「こんなに金がかかるなら投資しなかった」と語っています。 しかし、第1作目のヒットにより、ピクサーの株は高騰し、ジョブズの資産は4億ドル増加する結果に。本作の成功なくして、フルCG長編アニメ映画の未来はなかったのではないでしょうか。
『トイ・ストーリー』のあらすじ&ネタバレ!
ウッディとバズが最初に出会うシリーズ1作目。アンディの誕生日のプレゼントとしてきた最新のおもちゃであるバズの存在が疎ましくて仕方がないウッディは、バズが窓から落ちてしまうというハプニングを偶然引き起こしてしまいます。 その後、アンディと共にピザ・プラネットへ訪れたウッディは、バズと落ち合うもアンディ一家とはぐれ、UFOキャッチャーで「おもちゃ殺し」の異名を持つシドにクレーンで捕まってしまいます。シドにより、バズはロケット花火を括り付けられ、爆破させられそうになりますが、ウッディとシドの改造されたおもちゃたちの活躍により回避します。 そして、引っ越し中のアンディの車と仲間のおもちゃたちがいるトラックめがけて、ウッディとバズはロケット花火の力を借りてなんとかたどり着くのでした。
『トイ・ストーリー2』のあらすじ&ネタバレ!
ペンギン人形ウィージーがガレージセールに売りに出されるのを阻止しようとしたウッディは、偶然その場にいたおもちゃ量販店店主アルにより持ち去られてしまいます。 アルの部屋へ連れてこられたウッディが出会ったのは、「ラウンドアップの仲間」たちでした。最初こそ、アンディのもとへ帰ろうとしていたウッディでしたが、ジェシーの悲しい過去やプロスペクターの必死の説得を聞くうちに彼らと共に日本の博物館へ行くことを決心するのでした。 その後、再びウッディはアンディのおもちゃだと戻る決心をするも、プロスペクターの陰謀にはまり、アルと共に空港へ向かう羽目に陥ります。 助けに来た仲間のおもちゃたちとウッディはプロスペクターと空港のベルトコンベアーで対決し、見事勝利。しかし、喜びも束の間、ジェシーだけ、そのままエアカーゴの中へ入ってしまい、救出に来たウッディも乗せたままエアカーゴは動き出してしまいます。 今にも離陸しそうな絶体絶命の瞬間、ブルズアイに乗って駆けつけてきたバズにより、2人は助け出され、アンディの家へ無事帰還するのでした。
『トイ・ストーリー3』のあらすじ&ネタバレ
17歳になったアンディが大学進学の準備中、屋根裏部屋に行くはずだったウッディ以外のおもちゃたちが誤ってゴミとして捨てられそうになります。パニックになったおもちゃたちはウッディが誤解だと主張しても聞かずにサニーサイド保育園へ行くことを決意します。 最初は、おもちゃの天国に見えたサニーサイド保育園でしたが、実はロッツォの独裁政治によって支配さおり、敵にコントロールされているバズにより、おもちゃたちは監視下に置かれることになります。 保育園を出たウッディは、ボニーのおもちゃたちの助けをかり、仲間の救出作戦を実行。ダスト・シュートまでたどり着いたウッディ達は、あと一歩のところでロッツォたちに見つかり、ロッツォと共にゴミ処理場へ向かうこととなります。 ウッディ達は、ロッツォの裏切りに遭い、焼却炉の炎へ向かうベルトコンベアーで絶体絶命のピンチになるも、ピザ・プラネットのエイリアンたちにショベルカーで救い出され、九死に一生を得るのでした。 その後、無事、アンディの家へ戻ったおもちゃたちでしたが、ウッディのメモを読んだアンディは、ボニーの家へ行き、ボニーへおもちゃたちを譲るのでした。
『トイ・ストーリー4 (仮題)』のあらすじ紹介!
.@DisneyPixar Announces New #ToyStory4 and #TheIncredibles2 Release Dates: https://t.co/GfgQBgwEXE pic.twitter.com/bmCDPy9Vqt
— Disney (@Disney) October 26, 2016
大ヒットした3作目に続くシリーズ第4作目で、、2019年6月21日にアメリカで公開予定されています。今回は、ウッディと、ランプの飾り人形ボー・ピープのラブストーリーが語られるとの頃。果たして、どんな映画になるのでしょうか。 第3作目では、製作総指揮に就いたジョン・ラセターが、本作では、監督へカムバックすることでも注目されています。
「トイストーリー」シリーズを復習して新作に備えよう!
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— Disney (@Disney) August 31, 2017
「トイストーリー」シリーズのネタバレを含むあらすじを特集しましたが、いかがでしたか。 2019年の新作『トイ・ストーリー4』を観る前に、もう一度、シリーズ1作目から振り返ってみるのもいいかもしれませんね。