2017年7月28日更新

『ジュラシック・パーク 』シリーズで活躍した子役たちの今は!?

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実は『ジュラシック・パーク』シリーズ全作に子役が登場している!

1作目である『ジュラシック・パーク』には、古生物学者であるアラン・グラント博士、ハモンド財団創始者の孫娘であるレックス、その弟であるティムが登場します。そして続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』にはマルコムの娘ケリーが、『ジュラシック・パーク3』には捜索願を出されるエリックなど、全作に子供が登場するのがシリーズの特徴です。彼らは現在どうしているのでしょう?

姉レックス役のアリアナ・リチャーズ(当時14歳)

実は、アリアナ・リチャーズは『ジュラシック・パーク』に出演する前に、他の有名なモンスターパニック映画に出演していたのをご存知ですか?それとは、ズバリB級モンスターパニック映画の代表格『トレマーズ』(1989)です。彼女はミンディ役として出演し、その後は続編の『トレマーズ3』に同じ役として再登場しています。

現在のアリアナ・リチャーズ(37歳)

2001年に公開された『トレマーズ3』出演以降、彼女は映画への出演をやめて一般人として生活しています。現在は主に画家として成功を収め、活躍しているそうです。 少女だったアリアナ・リチャーズも実生活では子宝に恵まれ、母親としての顔も見せているそうです。

弟ティム役のジョゼフ・マゼロ(当時10歳)

レックスと同じく『ジュラシック・パーク』に登場したティムこと、ティモシー・マーフィー役として出演したジョセフ・マゼロは当時10歳でした。グラント博士が書いた本を熱心に読む恐竜大好きっ子として登場したものの、ティラノサウルスに潰されそうになったり、フェンスに感電してしまったりと、「ジュラシック・パーク」のせいでかなりトラウマを植え付けられてしまったかもしれませんね。 ジョゼフ・マゼロは今作に出演した2年後に『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995)のデクスター役として出演しています。90年代に活躍した子役の一人として認知度が高いことでしょう。

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現在のジョゼフ・マゼロ(31歳)

大人になりましたね……。何かを秘めた謎の男の役も、裏表の無い明るいキャラクターの役も、いろいろこなせそうです。近年では海外ドラマにゲスト出演をしたり、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)に出演するなど、変わらず俳優業を続けているようです。

二人は『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に再登場していた!

レックスとティムは、続編である『ロスト・ワールド/ジュラシックパーク』にも再登場しています。映画冒頭でイアン・マルコムがジョン・ハモンドの家に訪れた際、ちょっぴり背が高くなった彼らがお出迎えをしてくれるのです。

マルコム博士の娘ケリー役ヴァネッサ・リー・チェスター

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』で、イアン・マルコムの娘として登場したケリーを演じたのはヴァネッサ・リー・チェスター。体操部に所属する彼女は、その運動神経でラプトルを撃退するなど活躍しました。ヴァネッサは当時13歳だったそう。 その後は人気コメディ映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』に出演。現在は33歳で、海外ドラマを中心に女優業を続けています。『ジュラシック・ワールド』が公開された際には、スティーブン・スピルバーグ監督と再会し、プレミア等にも出席していました。

『ジュラシック・パーク3』エリック役のトレヴァー・モーガン

『ジュラシック・パーク3』で行方不明になった少年エリック。後にグラント博士と島で合流し、無事家族と再会する事ができました。そんなエリックを演じたのは俳優のトレヴァー・モーガン。出演当時は15歳でした。『ジュラシック・パーク3』以前は、あのM.ナイト・シャマラン監督による『シックス・センス』にトミー役として出演していたのをご存知でしょうか? 現在彼は30歳。現在も引き続き俳優業を続けています。最新出演作は『The Grounds(原題)』であり、日本で公開されているものは少なさそうです。 『ジュラシック・パーク』シリーズに出演した子役たちは、現在皆30代。時が経つのは早いものですね。