【マッドマックス】火を噴くギターを弾いてるやつにはちゃんとしたストーリーがあった

2017年7月6日更新

マッドマックスシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がついに公開されました。リピーターが続出するなど、大好評を博しています。個性的なキャラクターが多く登場するこの作品ですが、出番が短いながら観客の心を一気に掴んだのが炎のギター男でした。この男が誕生した背景には悲しい物語が隠されているようです。

マッドマックス待望の新作ついに公開!

Shinichi_Oguchi すさまじいパワーを持った映画でした!本編の8割位はずっとカーアクション!迫力もすごい!今までのカーアクションが生ぬるく感じます!

車のギミックや武器もこっていて、どんな敵が出てきてどんな攻撃を繰り出すのかを見るだけでもワクワクしました!

キャラもそれぞれたっていて、フュリオサやニュークスなんかは本当にかっこいいです!マックスは最初悪役にしか見えません(笑)

途中で出てくるギターのやつは反則ですね(笑)あんなの好きになるに決まってる!

アクション自体がストーリーを語っている!

2015年6月20日ついにマッドマックス最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開されました。映画が始まったら激しいアクションとカーチェースがノンストップで続くハイテンションムービーです。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はセリフやストーリーが説明的でないからと言って、キャラクターに感情移入出来ない作品ではありません。

劇中のセリフは最小限ながら、アクション自体でキャラクターの背景を語った、70歳ジョージ・ミラー監督の手腕は見事です。

マックスやフュリオサ、イモータン・ジョーなど主要キャラクター以外にも個性的なキャラクターがたくさん登場します。映画を見た人なら、誰もが好きなキャラクターや印象に残ったキャラクターがいたはずです。

火炎放射ギター男!?

個性的なキャラクターの中でも特にエキセントリック、ウォーボーイズの一人、巨大スピーカーが積まれたトラックの前で、赤いツナギを着て火炎放射器の付いたギターをかき鳴らす男は一度見たら忘れることのできないほど強烈です。

その男の名はコーマドーフ・ウォーリアーです。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はマックスとフュリオサ中心の物語のため、劇中ではエキセントリックなギター男の物語は謎に包まれたままです。

イモータン・ジョーやウォーボーイズを鼓舞するためにギターを弾いていること以外、なぜ彼がイモータン・ジョーの仲間になったのか? どうしてマスクをしているのか? など明かされないまま映画は幕を閉じます。

ギター男の誕生秘話!?

コーマドーフ・ウォーリアーはオーストラリアのミュージシャン兼俳優イオタによって演じられました。彼が映画で描かれなかったギター男の真相を深く知っている人物のようです。

イオタによると、ギター男にはマッドマックスシリーズに登場する多くのキャラクターと同じように、とても悲しい誕生秘話が隠されていると言います。

イオタのコメント

“洞窟にいたコーマをイモータン・ジョーが見つけ、コーマはジョーの養子となり音楽を学んだというバックストーリーをジョージは語っていました。そのストーリーに私が少しアレンジを加えました。私の考えたストーリーは、コーマの母親は殺害され、イモータン・ジョーが母親の頭を持ちながら立ち尽くすコーマを見つけます。そして、戦いに向かう度に母親を称えるため、コーマは母親の顔の皮膚からマスクを作ったんです。

印象的な衣装の誕生秘話!

驚くべきことに、コーマドーフ・ウォーリアーの印象的な衣装を考えたのはジョージ・ミラーではなくコーマドーフ・ウォーリアー役を演じたイオタだったそうです。

当初、コーマにはあのような衣装は用意されていませんでした。だから、いろんな衣装を試していたんです。ある時、古いこっけいなツナギが良いと思いつきました。マスクはアンガス・ヤングやAC/DCから影響を受けています

音楽的には最悪だった!?

他のビッグバジェッド映画の傾向とは異なり、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は出来るだけCGに頼らず、生身のスタントにこだわった作品です。

そのため、イオタは実際に動いているトラックにストラップで吊るされ、炎を放つギターを弾かなければなりませんでした。ギターの音質は最悪だったためアルバム製作にはあの火炎放射器付ギターを使いたくないが、映画の雰囲気には合っていたと語っています。

ジョージ・ミラーはすでにマッドマックス新作の構想があるそうですが、イオタはコーマドーフ・ウォーリアーを新作には登場させるべきではないと考えているそうです。

今作で観客の注目を一気に集めたように、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で見せたコーマドーフ・ウォーリアーこそがベストだと感じたのかもしれません。