2017年7月6日更新
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』あらすじ・キャスト・感想【『スターウォーズ』スピンオフ】
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タップできる目次
- スピンオフ新作『ローグワン』!予告編も公開!
- 『ローグワン』あらすじ
- 舞台はエピソード3と4の間!
- 『ローグワン』ヒロインは…?
- 『ローグワン』で注目のキャスト/キャラクターは?!
- デンマークの至宝マッツ・ミケルセンが物語の鍵を握る
- 『ローグ・ワン』スタッフ
- 『ローグ・ワン』に登場する新たなキャラクター、ドロイド
- ダースベイダーも登場!
- ラスト10分に凝縮された面白さ!感想・評価を紹介!
- セットを見て、ファンがシーンを予想
- エドワーズ監督も黒澤明作品を意識し、研究していた!
- キャスト・クルーたちの撮影風景!
- 新たな”スター・ウォーズ・ストーリー”の幕開けとなるか?
- ネタバレ注意?!出演者が内容をリーク
スピンオフ新作『ローグワン』!予告編も公開!
1977年に公開されてから今なお根強い人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズ。2015年12月18日には新たな3部作『スター・ウォーズフォースの覚醒』が公開されました。
更に、同シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が2016年12月16日にリリースされました。
『ローグワン』あらすじ
2016年8月に本作の最新映像が世界に先駆けて日本で公開され、ベールに包まれていた作品の詳細が明らかになってきました。
主人公のジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍「ローグワン」のメンバーとなり、帝国軍が極秘に開発を進める兵器「デス・スター」の設計図奪還を試みます。
しかし、究極兵器「デス・スター」に関するメッセージの発信者が父親であることを反乱軍に告げられジンは戸惑いを見せます。そして、自ら真実を明らかにする決意を見せます。
舞台はエピソード3と4の間!
舞台はエピソード3と4の間で、反乱軍「ローグワン」が最初の「デス・スター」の設計図を盗み出すミッションを仕掛けます。
このミッションの顛末は本編の方で既に描かれていますが、本作では本編の世界観・価値観を継承しながらその背景が描かれます。
また、このようにジャングルを舞台にしたシーンもあり、そこでは激しいバトルが繰り広げられるそうです。お馴染みのキャラクターは勿論、ここでは個性豊かな新キャラクターも多数登場するようです。
『ローグワン』ヒロインは…?
ヒロイン、ジン・アーソ役にはフェリシティ・ジョーンズ
主演は今注目の女優
。2014年には、『アメイジング・スパイダーマン2』に出演。そして『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、一躍有名となりました。
名門オックスフォード大学を卒業した才女としても知られる彼女。大抜擢ともいえるキャスティングに全世界から注目が集まりました。
一気にスター街道を駆け上がるフェリシティですが、本人は至って冷静で、ひとつひとつの仕事を丁寧にこなす性格だそうです。
このSF大作のスピンオフ作品でどのような演技を見せてくれるのか楽しみですね。
『ローグワン』で注目のキャスト/キャラクターは?!
スターキャラを引き継ぐのは彼だ!ディエゴ・ルナが反乱軍将校として出演
メキシコを代表する国際派俳優、
も出演が発表されました。彼の役は反乱軍「ローグワン」の将校、キャシアン・アンドア。物語の鍵を握る役の1つだと言われています。
スターウォーズには、ハン・ソロやアナキンなどのイケメン人気キャラクターが登場していましたが、今回『ローグワン』でのそのポジションを担うのは、このキャシアンだそうです。
気になるキャシアンを予告編で見てみよう!
現実的で真面目な彼は、大胆で無謀なジンとは、まさに水と油。監督のギャレス・エドワーズ監督も以下のようにコメントしています。
デス・スターの設計図を奪うミッションは、2人にとって最初はただ単に与えられた任務に過ぎず、お互い一緒にいたいと思っているわけでもないからね
香港のアクションスター、ドニー・イェン
映画『HERO』や『イップ・マン』シリーズなどで知られる
、ドニー・イェンも参戦。「ローグワン」の一員である盲目の戦士、チアルート・イムウェを演じます。
オーストラリア俳優、ベン・メンデルソーン
『アニマル・キングダム』、『ダークナイト ライジング』などに出演している
は帝国の政治局員であるオーソン・クレニック長官を演じます。ダース・ベイダーと彼がメインの悪役となることが予想されています。
映画監督でもある俳優フォレスト・ウィテカー
2006年の『ラスト・キング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した名優フォレスト・ウィテカーも参戦するようです。
中国を代表する名優チアン・ウェン
2000年の映画『鬼が来た!』の製作、監督、脚本を担当し、俳優としても出演したことで知られるチアン・ウェンの出演も決定しています。
英国俳優のリズ・アーメッドも参加
『ナイトクローラー』の
も参加が決定しているとのこと。まだまだ日本での知名度は高いとは言えませんが、これを機にヒットするかもしれませんね。
アラン・テュディックが新ドロイドのモーションキャプチャーで出演!
『
』でウェーゼルトン公爵の声を担当したアラン・テュディックがモーションキャプチャーで出演します。
その役はなんと、新たなドロイド「K2-SO」。彼の演技をもとにフルCGで再現されます。
デンマークの至宝マッツ・ミケルセンが物語の鍵を握る
ドラマ『ハンニバル』や映画『007 カジノ・ロワイヤル』で知られる
の出演も決定しています。
主人公ジンが幼い頃に生き別れ、その後行方不明となっている父親役を演じます。本作のキーパーソンを彼がどのように演じるのか楽しみですね。
『ローグ・ワン』スタッフ
監督には『GODZILLA ゴジラ』で注目されたギャレス・エドワース
今回監督に抜擢されたのは英国出身の映画監督、ギャレス・エドワース。元々ゴジラシリーズの大ファンで、2014年の『
』で一躍有名となった時の人です。
脚本はオスカーノミネートのクリス・ワイツ
2015年版『シンデレラ』でアカデミー賞ノミネートされた実力派脚本家、クリス・ワイツが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を手がけます。
強力助っ人!トニー・ギルロイも参戦
2007年に初監督作品である『フィクサー』がアカデミー賞の最優秀脚本賞、最優秀監督賞を含む7部門にノミネートされ、実力派として知られるトニー・ギルロイも本作に参戦しています。
ディズニー側の要望でエンディングを含むいくつかのシーンの再撮影、再編集を担当しているようです。
『ローグ・ワン』に登場する新たなキャラクター、ドロイド
トグナス人の傭兵パイロット、EDRIO
2016年7月に開催されたサンディエゴのコミコンで、本作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で初登場する新キャラクター、トグナス人の傭兵パイロットがお披露目されました。
その名はエドリオ・トゥー・チューブス(Edrio Two Tubes)。Benthicという相棒と共に登場するようです。
名前にあるtwo tubesは顔につながった酸素を取り込む2本の呼吸器具に由来しています。
エドリオは故郷のYar Tognaが帝国軍に襲われ征服されたことで、難民として国を追われます。その後帝国軍と戦うために、フォレスト・ウィテカー演じるソウ・ゲレラと手を組み戦いを挑んでいくようです。
反乱軍のドロイド、K2-SO
反乱軍の新ドロイド、K2-SO。情報公開時からファンにかなり注目されているドロイドです。
情報によるとディエルゴ・ルナ演じるキャシアン・アンドア将校の「お友達」なんだそう。身長約7フィートの巨大ドロイド、どんなキャラクターなのか楽しみですね!
R2-D2にそっくり!C2-B5
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では新しいドロイドが登場することが分かりました。
その名もC2-B5。R2-D2によく似たフォルムですが、帝国軍が要するドロイドだということです。帝国軍はドロイドを服従させるために、頻繁にメモリーを消去しているそうです。
果たして、C2-B5もそういった絶対服従から逃れられないのか、というところも見どころとなるようです。
ダースベイダーも登場!
本作にはシリーズではおなじみの悪役ダース・ベイダーも登場しています。
エピソード3と4のあいだの物語を描くこの作品。今作は4におけるダースベイダーの衣装をもとにビジュアルがデザインされたようです。機械的なフォルムでありながら、どこかレトロな印象に仕上がっています。
本作では、人気のアンチヒーローがどのような活躍をみせてくれるのか期待が高まります。
ラスト10分に凝縮された面白さ!感想・評価を紹介!
mataro_mince
帝国軍から逃れた科学者一家に追手が迫る。男は連れ戻されデス・スターの設計を始める。幼かった娘は父の親友の手で育てられるが生き別れ長じて一端のゴロツキとなる「ローグ・ワン」西宮11。スターウォーズの環に直結する物語。キャラが皆かっこよい。ディズニーみたいなCGが所々気になる。2016年12月21日 ロボットが一番人間臭い作品かも。「ファントム・メナス」のようにCGでがっかりすることはなくその進化に驚かされた。
satokom31
最初はわけがわからなかったけれど、徐々にエピソード4へのリンクが強くなっていくのがとてもよかった。
本編が進んでいく裏側にはいろんな人の人生が実在したんだろうな〜と、スターウォーズの世界がより深く見えるスピンオフの良さを出し尽くしていた印象。
盲目の人とか民族とか女性とか社会マイノリティの活躍、救われない辛さの描き方など、今の社会に対するメッセージ性も強くて、とてもよかった! #ネタバレ
skr_icj
SWシリーズスピンオフ。SWシリーズの良さを含めつつ、スピンオフとして影のはぐれ者の活躍を描く。フォースもライトセーバーも無いし、出演者地味だし、スピンオフだし...と思っていた自分を蹴り飛ばしたいくらい良かった。父と子(娘)の関係、不可能なことに立ち向かう勇気、誰も信じず生きてきた一人一人が仲間になり築かれる信頼関係(ペア関係がとても良かった)、地上と空中で繰り広げられる戦闘、彼らのラスト、引き継がれる希望...もう後半はずっと泣いていた気がする。どきどきワクワク興奮した。これは何度も観たくなる。 #ネタバレ
セットを見て、ファンがシーンを予想
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のセットを見て、その様子から勝手に筋書きを描写してしまった人までいます。
フェンスの外側にいる女の子が内側にいる家族を見ている。父親は彼女に向かって叫び、母親は泣いている。そして彼らにはストームトルーパーが迫ってきている。少女はそこから逃げるかのように後ずさりしていた…。
これは恐らくジョーンズが演じる役の子ども時代のフラッシュバックでしょう。このようなシーンで彼女が何故反乱軍と帝国軍の戦いに身を投じることとなったかが明らかにされると言ったところでしょうか。
エドワーズ監督も黒澤明作品を意識し、研究していた!
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今作品の監督、ギャレス・エドワーズは黒澤明作品を意識し、研究していたそうです。『スター・ウォーズ』の監督ジョージ・ルーカスが黒澤明作品に強い影響を受けたのを参考にしているとのこと。
特に意識したのは『隠し砦の三悪人』。この作品に登場する太平と又七のコンビがC-3POとR2-D2の元ネタになっていることを考えれば、納得できますよね。今作品ではローグ・ワンのメンバーにこの研究成果が反映されているようです。
キャスト・クルーたちの撮影風景!
「スター・ウォーズ」ファンのための祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」が2016年7月15日にロンドンで開催され、特別映像やポスターなどが公開されました。大規模な撮影が行われていることがわかります。完成映像が楽しみになってしまいます!
撮影現場写真がツイッターに!
Star Wars Family pic.twitter.com/WAlBftFsqy
— Elie (@visionelie) 2016年7月16日
— Elie (@visionelie) 2016年7月15日
ツイッターで公開された現場写真では、フェリシティ・ジョーンズなど、主要キャストたちが写っています。
子供の頃からの夢が叶った!監督が語るメイキング映像が解禁!
12月16日の公開日を目前に、メイキング映像が公開されました。エドワーズ監督や、主演のフェリシティが『スター・ウォーズ』という作品に関わることができたことへの思いを語っています。
成長のそばにいつもスターウォーズがあり、スター・ウォーズを撮影することが子供の頃からの夢だったというエドワーズ監督がどのようにスター・ウォーズの世界を表現してくれているのか、さらに期待が高まります。
新たな”スター・ウォーズ・ストーリー”の幕開けとなるか?
本作は『スター・ウォーズ』の設定を引き継ぎながらも、単独作品としても成立するように制作されており、新たな試みにも挑戦しているようです。たとえば、シリーズおなじみのオープニング・クロール(冒頭のあらすじ)もありません。
そして本作だけでなく、ハン・ソロが単独で主役を張る作品など、ほかにも同様のスピンオフ映画が企画されています。スピンオフ作品も含めて「スター・ウォーズ・ユニバース」とよべるような豊かな世界観を生み出しているのです。
本作はそんな”ユニバース”が広がっていく足掛けとなる作品になるといえるでしょう。
ネタバレ注意?!出演者が内容をリーク
2016年12月16日(金) 全国ロードショーの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。大まかなストーリー以外は謎に包まれた本作について、出演者のディエゴ・ルナが「これ以上は明かせない」ところまでインタビューに応じました。
エピソード4の始めのシーンでレイア姫が持っていた“デス・スターの設計図”を、反乱軍がどうやって手に入れたのかを描く本作。ディエゴ・ルナは、ジンと行動を共にする“お目付け役”の反乱軍情報将校キャシアン・アンドアを演じています。
キャシアン・アンドアは特殊なパワーなど持たないごく普通の人物ですが、劇中では「フォースは重要な役割を果たす」とのこと。フォースを信じ生きる希望にしていながらも、その存在を本当に信じるべきか常に葛藤しているキャシアン・アンドアがどんな選択をするのかは映画でのお楽しみ、とディエゴ・ルナは話しています。
また、サーガで定番になっている名セリフ「I have a bad feeling about this(嫌な予感がする)”」が出てきたりと、新キャラクターや新要素を含んだ現代の観客に向けた作品でありながらも、1作目である『エピソード4/新たなる希望』へのオマージュをふんだんに盛り込んだ作品に仕上がっているそうです。特にスター・ウォーズのファンにはたまらない映画になっていること間違いなし、必見です。