映画「トランスフォーマー」のキャラクター一覧【オートボット】

「トランスフォーマー」は日本で作られたロボット玩具から人気に火がつき、アメリカのハズブロやマーベル・コミックとの提携が実現し実写映画化されるまでに至りました。 また、人気車種が変形しロボットなりダイナミックに動くということも幅広いファンを獲得した要因のひとつとなっています。 この記事ではそんな人気映画シリーズのキャラクターを一挙に紹介します。

生命を生み出す力を持った物質「オールスパーク」によって生み出された金属生命体「トランスフォーマー」たちが住む、惑星サイバトロンを舞台に正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」の激しい抗争を描いています。

短気な性格ではあるものの、不貞腐れたりもする可愛らしいところもあります。主な武器はイオンブラスターとエナジーブレード。

性格が子供っぽく人間味にがあります。それゆえに愛嬌のあるマスコット的な存在となっています。

メガトロンとの戦いにおいて、最終的に真っ二つにされてしまうという悲しい最期をもっています。

重厚感のある姿に見合わずアクロバティックな戦闘が見ごたえ十分です。

オートボットの軍医であり科学者。武装は右腕が変形する小銃と左腕が変形する回転鋸にもなります。

ボディには100メガワットの電撃発射装置や破砕弾連射砲を装備し、無双の怪力・極めて高い耐久性・治癒力を持っているので傷つけることでさえ困難な強敵です。

メガトロンに次ぐディセプティコン勢を率いる存在。戦闘に加わった際、バンブルビーの脚部を破壊するなどダメージを与えます。ラストでは戦闘で生き伸び、宇宙へ逃亡しています。

機銃や衝撃波を放つEMPボムやローターブレードなどを使用し、一人で米軍のカタール基地を壊滅させるほどの能力を備えています。

ブラックアウトが飼育しているサソリ型のメカ生命体で、命令を受ければブラックアウトの背中から射出されます。

悪の軍団なのに、正義の象徴であるパトカーを擬態するという設定がなかなかユーモアがありますね。

諜報活動を得意とする戦士であり、大人の人間よりも小さいながら殺傷能力は十分に持っています。

地雷処理車に変形することができ、背中の巨大な爪と長い腕を振り回して大型車を粉砕するほどの破壊力を持っています。

ロボットモードでも両手のガトリングや、ミサイルなど装備され全身が武器で固められています。

前作でオートボットとの戦いに敗れたディセプティコンが、復讐するべく新たな仲間を引き連れて再び現れます。彼の恐るべき新たな侵略計画とは一体どんなものなのでしょうか。

オートボットの中でも勇敢でヒーロー的な存在としてファンには根強い人気があります。

ドゥカティ・848オートバイに変形する女性戦士（ウーマン・サイバトロン）の一人。

ツインズと呼ばれる２体。元は一台のトラックだったものを2体に分けてスキャンし直しました。

エレクトロウィップは発電能力を持っているため、攻撃だけではなく電力を供給する為に用いられることもありました。

当初はディセプティコンに居たがディセプティコンが戦いに勝利すると宇宙が滅びると知ってオートボットに陣を変えています。

元ディセプティコンなので目は赤いのが特徴。

前作で大破しザ・ドクターによる修理とアメリカ政府から奪ったオールスパークの欠片によって復活を遂げました。

動物のジャガーの姿に似せたサウンドウェーブの部下。

人間の頭ほどの大きさしかない眼鏡をかけた軍医。

1969年人類よりも先に謎の生命体が月に降り立ったことを知ったNASAはアポロ計画の裏で極秘にその実態を調査していました。そして現代では、オプティマスによって月に眠っている伝説のトランスファーマーを救出したことで新たな戦いの火蓋が切って落とされようとしていました。

イタリア語訛りが強い戦士で両腕にワイヤー付きブレードを装備しているが、オートボットの中では唯一銃を持っていません。

元ディセプティコンでレノボ社製ノートパソコンに変形し情報収集などをしています。

緑の攻撃指揮官であり、技術者集団でNASAに所属。宇宙船ザンディウムの整備をするのが仕事。

ロードバスターとともに、技術者集団として活躍しています。赤の戦略家。

ディセプティコンを追跡する兵器製作のスペシャリスト集団・レッカーズ所属の戦士です。

頭部は大きな単眼で、片腕に巨大な粒子波動砲を搭載しているのが特徴となっています。

性質は極めて残忍でよく喋り、様々な機械に擬態する変形機構を持っています。

主に諜報活動を行なっておりメガトロンの右腕として活躍している重要な存在。

獣人型でドレッド型と呼ばれるディセプティコンの密偵部隊。その名のとおり頭部はドレッドヘアのようになっています。

オートボットとアメリカ政府の同盟も解消され、すべてのオートボット達は姿を消しており、ディセプティコンのほとんどは駆逐されていました。発明家ケイドは使われていないトレーラートラックを見つけ、それを解体しようとした所かつて活躍していたトランスフォーマーである事を知るのでした。

中型戦術トラック・FMTVをベースとした深緑色の軍用車両に変形します。感情表現が豊か。

空挺兵でサブマシンガンを駆使した早撃ちや曲芸撃ちが得意。ひねくれた性格で悪態が多いところも。

元ディセプティコンで、日本の鎧武者にたルックスと、日本刀の様な剣による二刀流が特徴となっています。

かつての面影がほとんど残っていませんが、過去三作のメガトロンとは実質同一人物です。軍事用人造トランスフォーマーの試作モデル。

人造トランスフォーマーのプロトタイプで、バンブルビーをモデルにしているため「コピー製品」などと呼ばれていました。

前作で登場したショックウェーブと同型ではありますが、頭部は二つ、胸部と腕部の形状が異なっています。 いかがでしょうか？ もう一度、一作目から見直して見るものよいかもしれませんね。

「ロストエイジ」に続く、新「トランスフォーマー」シリーズの第二弾『トランスフォーマー/最後の騎士王』。 前作でオプティマスが宇宙へ旅立ってから数年後の地球。そこではオートボット対ディセプティコンの戦いが続いていました。そこに、トランスフォーマーを危険視した人類による特殊部隊“TRF”が立ち上がり、戦いの波に加わります。 リーダー不在となったオートボットを率いるのはバンブルビー。そこに、クインテッサによって洗脳され、破壊の使者となったネメシスプライムがやってきます。 一方主人公ケイドは大学教授のヴィヴィアンと貴族エドモントと出会います。エドモントは、古くからトランスフォーマーに協力してきた秘密結社、ウィトウィック騎士団最後のメンバーでした。 なぜトランスフォーマーが生まれたのか。そしてなぜ彼らは地球にやってくるのか。その謎に迫る作品です。

『トランスフォーマー/ダークサイド･ムーン』で描かれた“シカゴの惨劇”で両親を亡くした少女、イザベラと暮らしていたトランスフォーマーです。設定上は水色のベスパのスクーターに変形することができますが、今は破損の為、ビークルモードになることができません。また、言葉もうまく喋れず、「チワワ」としか発声することができません。 イザベラを母親のように慕っており、修理を怖がる臆病な性格です。

秘密結社ウィトウィック騎士団に所属するトランスフォーマー。第二次世界大戦の時からバンブルビーとともに地球に潜入していました。ビークルモードは、戦時中はシュタイア1500A/01、戦後はシトロエンDSでした。その後、黒とオレンジのランボルギーニにスキャンし直し、ヴィヴィアンの愛車として彼女を守ってきました。 喋る時はフランス訛りで、会話にもフランス語を交えて話しますが、本人はこれを気に入っていません。

オートボットとディセプティコン、どちらにも所属しないトランスフォーマーの集団です。自由を好み、誰かに支配や使役される事を嫌います。 鎧騎士風のロボットモードと恐竜の姿の２パターンに変形することができます。ディセプティコンと戦った際は、恐竜ならではのスピードとパワー、機敏性などを活かして瞬く間に敵軍を殲滅しました。 ダイノボットを率いるリーダーは、恐竜モードがティラノサウルスのグリムロックです。体高はオプティマスプライムをはるかに超える約10.5メートル。プライドが高いですが、力があるものには従います。 ダイノボットたちの明確な出自は描かれていませんが、創造主クインテッサが恐竜を絶滅させたことと関係があるようです。

前作で地球を守る為宇宙へ旅立ったオプティマスプライムはサイバトロン星に向かいます。そこで創造主クインテッサに捕まり、サイバトロン星と地球が衝突するという事実を聞かされたオプティマスプライム。サイバトロン星を守る為、クインテッサの下僕となることを了承してしまいます。 そうして洗脳された彼は、地球を破壊する為の使者、ネメシスプライムとなったのです。ネメシスプライム時は、普段青い目が紫になり、顔の左半分が赤くなっています。 クインテッサとは生命を司るプライムの一人で、かつて恐竜を絶滅させ、トランスフォーマーを創った存在です。