2017年12月29日更新

クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッドに注目!

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スコット・イーストウッド
©Van Tine Dennis/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

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スコット・イーストウッドとは

ハワイ生まれのカリフォルニア州カーメル育ちのスコット・イーストウッド。1986年3月21日生まれの現在29才で、身長180cmです。 母は客室乗務員のジャスリン・アン・リーブス。そして父は俳優兼映画監督のクリント・イーストウッド。妹はキャスリン・イーストウッド、異母兄弟のカイロ・イーストウッド、アリソン・イーストウッド、フランチェスカ・イーストウッド、そしてモーガン・イーストウッドがいます。スコットの家庭は芸能一家なのです!

そして家族みんな美男美女揃い

本人含め、兄弟姉妹、みんな美男美女!実はスコット自身のルーツは、イギリス、ドイツ、アイルランド、スコットランド、オランダから来ているのです。いろいろな国のルーツが混ざり合い、イケメンを生み出したのかもしれません(写真は妹のキャスリン・イーストウッド)。

スコット・イーストウッドの出演作

映画『父親たちの星条旗』(2006)

スコットのデビュー作は、父のクリント・イーストウッドが監督をした映画『父親たちの星条旗(2006年)』です。ここでスコットは、実の父と初めて仕事をします。 親の七光りには頼りたくなかったので、スコットは母親の名字リーブスを使って仕事をしていました。一方、父親のクリント・イーストウッドもスコットを俳優にしようと思っていたわけではなく、実力があるから起用したのです。

映画『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)

父であるクリント・イーストウッド監督の実話『インビクタス/負けざる者たち』。 ラグビーで政治を動かすという大作に、ジョエル・ストランスキー役で出演しています。モーガン・フリーマンが大統領のネルソン・マンデラを演じ、中心的ラグビー選手・フランソワ・ピナールをマット・デイモンが演じています。

映画『人生の特等席』(2012年)

クリント・イーストウッド主演、娘のミッキー・ロベル役にエイミー・アダムスが出演した感動作です。 家庭を後回しにし、長年メジャーリーグの名スカウトマンとして腕を振るってきたガス・ロベル(クリント・イーストウッド)ですが、年を重ねることで視力が衰えてしまい、これはスカウトマンにとっては致命傷といえることでした。そんな彼に手を貸したのが一人娘のミッキー・ロベル(エイミー・アダムス)。 スカウトマンとしてのプライドを描き、クリント・イーストウッドは頑固な父親として娘に素直になれないガスを演じます。息子のスコット・イーストウッドはビリー・クラーク役として出演しています。

映画『飛び出す悪魔のいけにえ レーザーフェイス一家の逆襲』(2013年)

2013年にはホラー映画にも出演しているスコット・イーストウッド。本作は1974年のオリジナル版からの続編であり、『悪魔のいけにえ』シリーズ7本目の作品です。デプティ・ハートマン役で出演しています。

映画『フューリー』(2014年)

『フューリー』は2014年公開の戦争映画です。フューリー号と名付けられた戦車に集まった5人の兵士。死と隣り合わせの戦場にいて恐怖を感じながらも、最後まで戦いぬいた勇者たちの物語です。 主演はドン・ウォーダディー・コリアーを演じたブラッド・ピット。スコット・イーストウッドはマイルス役で出演しています。

実は謙虚で硬派な好青年

スコットは、実は性格的にはとても誠実で謙虚なところがあるのです。スコットは自分のことをこう語っています。
「この仕事に夢中になったのは、演じることが好きで映画を作ることが好きだから。有名じゃなくてもこの先ずっと幸せだと思う。」 「自分の生活は変わらない。いまだ外出もするし、毎日一生懸命働くし、自分のできることを精一杯やるんだ。」 「僕は独身だよ。女の子達が自分のことを好きだとしたらそれはすごく素敵なこと、最高だよ!」 「僕は多分ハリウッドでナンバーワンの俳優にはならない。でもいいんだ。僕は一番よく働く人になって、時間通りに来て不満も言わないで、みんながこの人と一緒に働きたいなと思える人間になるんだ。自分はカリフォルニアでの3世だけど、もっと才能があって、かっこいい男もカリフォルニアにはたくさんいる。だから、ただ働けるのが嬉しいし、ラッキーだと思う!」
今まで親の七光りに頼らずやってきたスコット。地道にキャリアを積んできたからこんなことが言えるのかもしれません。  

両親の影響

スコットの仕事へのスタンスは少なからず、両親の影響を受けているでしょう。
スコットは父親に「物事を考えすぎるな。何事も完璧だってことはない。だから行動し続け、自分のベストを尽くすんだ。」と教えられたと語っています。 母親のジャスリンは一番の親友で、自分の良き理解者だと言っています。母親には正直になること、無欲になること、積極的に人と触れ合うことを教えられたと話しています。
このような両親からの影響もあり、今のスコット・イーストウッドがあるのでしょう。

テイラー・スウィフトのMVに出演

「ワイルデスト・ドリームス」テイラー・スウィフト

2014年に発売されたテイラー・スウィフトのアルバム「1989」に収録されている「ワイルデスト・ドリームス」のMVが2015年に公開され、スコット・イーストウッドはテイラー・スウィフトの恋人役として出演しました。

スコット・イーストウッドのトリビア

アウトドア大好き!

ハワイ育ちが影響しているのか、彼はサーフィン、ダイビング、釣りが趣味というまさにアウトドア人間!見た目を裏切りません!

スコットが好きな恰好とは?

服を着るより裸でいるほうが落ち着くそうですが、マリンスポーツが趣味のスコットなら納得ですね。

意外?な職歴

ハリウッドでキャリアを積む前、スコットはバーテンダーとして働いていたそうです。あんなカッコイイバーテンダーがいたら女性客でひっきりなしでしょうね。

やっぱりスポーツ大好き!

先程ご紹介したマリンスポーツ以外にも、彼はゴルフが大好きなんだそうです。

学歴もあります

スコットは2008年にLAにあるLoyola Marymount大学を卒業しています。気になる専攻科目はコミュニケーションだそうですが、大学で学んだことが少しでもキャリアに活かせればいいですね!

あるブランドの広告塔を務めていた

スコットはダビドフの香水「クール・ウォーター」の新しい顔として起用され、見事な肉体美を披露しています。まもなく多くのブランドの広告塔として露出が増えることになるでしょう...。

実はあの役を断っていた!

イギリスの官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。2015年最も衝撃的でロマンチックなラブストーリーだと言われている同作ですが、実はスコット・イーストウッドは、クリスチャン・グレイ役のオファーを断っていたんだとか。 断った理由について、スコットは「台本読みやテストがしたいから来てほしいと言われたんだ。けどその役は僕にふさわしくないし、僕がやりたいと思うものじゃなかったんだ」とUSA Todayに語っています。

気になる現在の住まいは?

ハワイ育ちのスコットは2015年現在カリフォルニア州サンディエゴに住んでいます。やはり海がある場所が好きみたいですね。

少しガッカリ?な過去を告白

スコットは以前に、家でゆっくりくつろぎたいという理由でデートをキャンセルしたことがある過去を告白しています。

スコット・イーストウッドの今後

今年の注目株であるスコット・イーストウッド。まだ日本では公開されていない映画が2015年には今のところ3本ほどあります。

恋愛映画『ロンゲスト・ライド』に出演

『ロンゲスト・ライド』で主演を演じています。相手役は
です。今までの作品とは異なった、甘いラブストーリー。新たなスコットの魅力が見られることでしょう。本作でスコットはWINNERS OF TEEN CHOICE 2015 のドラマ映画俳優賞を受賞しました。 日本では劇場未公開ですが、2016年にDVDが発売されるそうです。

実話を基にした『スノーデン』に出演

オリバー・ストーン監督の『スノーデン』にも出演が決まっています。共演はジョゼフ・ゴードン=レヴィット、シェイリーン・ウッドリー。2016年5月13日全米公開、5月17日に日本でも公開される予定です。

DCコミック原作『スーサイド・スクワッド』の役柄はいまだ謎...

2016年夏日本公開予定のワーナー・ブラザースの新作『
』に出演することがわかっているスコットですが、役柄についてはまだ明らかになっていません。 これに関して彼は、「おそらくワーナー・ブラザースやDCコミックが情報をコントロールしているんじゃないかな。これは彼らの映画だし、彼らがやりたいようにやればいいと思う」とコメントしています。 どんな魅力や演技を見せてくれるのか、いずれもスコットの活躍から目を離せません!