2017年7月6日更新

古川雄輝の出演ドラマ、映画まとめ。月9ドラマ『5時から9時まで』に三嶋聡役で出演【画像】

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古川雄輝

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古川雄輝のプロフィール

古川雄輝は、1987年12月18日生まれ、東京都出身の俳優です。身長は180cm、血液型がA型で、星座は射手座です。 古川は7歳でカナダに移住して8年間過ごした後、慶應義塾ニューヨーク学院への入学をきっかけに単身でアメリカへと渡りました。この高校を選んだ理由は、日本にずっと行きたいと思っていて、そのために日本人の学校に通いたかったからだそうです。 英語で試験を受けて合格し、入学できたものの、当時は日本語があまり上手く話せなかったそうで、そのため、寮生活を送りながら高校に通い、日本語のある環境に身を置くことで言葉に慣れていったのだとか。

高校卒業後は慶應義塾大学理工学部に進学しました。大学では制御理論を研究し、エンジニアを目指していたそうです。2009年、ダンスサークルの代表を務めていたことがきっかけで古川雄輝はミスター慶応にエントリーし、見事選出されます。 そして2010年、ホリプロ50周年を記念し、各大学のミスターを対象に行われたオーディション『キャンパスターH★50withメンズノンノ』にて審査員特別賞を受賞し、芸能界入りすることになりました。

中国版ツイッターでは古川雄輝の勢いがとまらない!

特に中国での熱狂ぶりはすさまじく、2013年に古川雄輝は日本人タレントとして初めてファンミーティングを中国で開催しました。この時の動員数はなんと、1,200人。空港には1,000人を超すファンが訪れたそうです。 その後も人気はますます加熱する一方で、中国で雑誌の表紙を何度も飾り、中国版ツイッターWeiboのフォロワー数は2015年10月現在145万人を超えるほどまでになっています。

中国で「男神(=「憧れの男性」という意味)」と呼ばれる彼の影響力は大きく、日中合作ドラマ『不可思議的夏天』(『不思議な夏』)で主演を務めたほか、日本の眼鏡ブランドJINSやジュエリーブランドWish upon a starの中国向けイメージキャラクターとなるなど、その勢いは止まる所を知りません。

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なぜそんなに人気なの?

2013年に古川雄輝が主演を務めたドラマ『イタズラなKiss』。本作は中国をはじめとする海外でも放送されました。放送されるや否や、瞬く間に主人公、入江直樹を演じる古川の存在が話題に。この作品が海外で人気を博している理由のようです。

古川雄輝ってどんな性格?

古川雄輝の性格を2つの言葉で表すなら、"負けず嫌い"と"人見知り"が適切なようです。 負けず嫌いという一面に関しては、彼の芸能界入りのきっかけにも影響しています。慶応大学でミスター慶応になった後、あるオーディションを受けることになり、そこでは演技の面白さを知るとことになるのですが、優勝を逃してしまったという過去があります。 その悔しさから、一流の俳優になることを決意したのだとも言われています。このエピソードは彼の負けず嫌いな一面を物語っていますね。 そして人見知りという点に関しては、『ライチ☆光クラブ』で共演した後輩女優、中条あやみからも指摘されるほど。シャイな一面を持ち合わせているようです。

『イタズラなKiss』の入江直樹役でブレイク

2013年、多田かおるの大人気少女漫画原作のドラマ『イタズラなKiss 〜Love in TOKYO』に入江直樹役で出演しました。このドラマは、日本と同時に中国でも配信され、その後台湾やフィリピンでも放送し、大ヒットを記録しました。これがきっかけとなり、古川は日本のみならず中国や台湾などのアジアでもブレイクを果たしました。 これまで日本版、台湾版、韓国版が制作されてきた『イタズラなKiss』においては、入江直樹役を柏原崇、ジョセフ・チェン、キム・ヒョンジュンというイケメンたちが演じてきました。 古川の高学歴・高身長で英語が堪能というハイスペックイケメンぶりは、IQ200の天才でスポーツ万能、容姿端麗でツンデレという入江直樹のキャラクターにマッチし、過去のどの俳優よりも「リアル入江くん」として多くのファンに受け入れられることになったのです。

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古川雄輝の彼女は未来穂香って本当?

古川雄輝は『イタズラなkiss』シリーズで共演した未来穂香と付き合っていて、婚約もしているという噂があるようです。しかし、実際には二人の交際についてマスコミが報じたことはないですし、証拠的なものが出回ったわけでもありません。これはあくまでも噂で、二人は交際していないと考えてよさそうです。 『イタズラなkiss』の二人の演技があまりにも自然で、実際のカップルに見えるほどお似合いだったということから、ファンの願望としてこのような噂が流れたのでしょう。

英語のおかげ?舞台『家康と按針』で海外デビューを飾る

2013年、日英共同作品『家康と按針』で海外での舞台を経験しました。市村正親、スティーヴン・ボクサーの次に主要な役どころでした。鎖国になる前の日本にやってきて、徳川家康に仕えたイギリス人侍の三浦按針(みうら あんじん)の半生を描いた舞台です。 古川が演じた日本人宣教師・ドメニコは、日本史上初の青い目のサムライとなったウィリアム・アダムズの通訳という設定。セリフの半分が英語というこのドメニコ役を、帰国子女で英語が堪能な古川は難なく演じたように思えてしまいますが実際は違ったそうです。

アメリカ(英語)がまだなかった時代の話であるということ、さらに、この舞台がイギリスで公演することが予定されていたこともあり、古川は自分が話していたアメリカ英語ではなく、イギリス英語を話す必要がありました。 演出家に「アメリカ英語が出てしまうくらいなら、下手な日本語英語のほうがいい」とまで言われ、発音の違いに苦労しながらも、古川は見事にドミニコ役を演じきりました。 この作品について古川雄輝は「自分の役者人生の中でターニングポイントとなった作品」と語っています。

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古川雄輝が『ライチ☆光クラブ』でドSキャラを熱演!

2016年正月に映画『
』が公開されました。東京グランギニョルの演劇「ライチ光クラブ」を基にした古屋兎丸の同名漫画が原作となっている作品です。秘密基地・光クラブに集う9人の少年たちの狂気を描いた作品で、古川は少年たちのリーダーとなるゼラ役を演じます。 古川によると、ゼラというキャラクターは頭がおかしく狂気じみいていて、一番やってみたかったタイプの役だそうです。オーディションの段階からこの役を演じたいと希望していたのだとか。 作品出演にあたり、次のようなコメントを発表しています。
舞台版を拝見した事があり、とても好きな作品なので出演する事ができ嬉しく思います。同世代の役者さんも多く、皆さんとのお芝居は刺激的で面白かったです。原作ファンの方々、そして初めてご覧になる方々にも映画化した「ライチ☆光クラブ」の独特な世界観を楽しんで頂きたいです。
、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、
、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音、
など、若手注目株の俳優がこぞって出演することでも話題となりました。

共演者が『可愛い一面』を暴露。

『ライチ光クラブ』の初日舞台挨拶が2月13日に行われ、出演者の間宮祥太朗や中条あやみなどが出席。本作でゼラというサディスティックな役を演じており、「おはよう、廃墟の恋人たち…。この薄汚いブタどもっ」とキャラ全開であいさつをする古川雄輝ですが、演じたキャラとは裏腹に、舞台挨拶では共演者からいじられてしまう形となりました。

共演した中条あやみからは、近寄りがたいオーラ全開だったと人見知りな一面を明かされ、歳下との関わり方に慣れていない古川のことを「面白かった」と語っています。また、池田純矢からは一緒にサウナに入った際に、3分でリタイアしたというエピソードを引き合いに、「かっこいいと可愛いをあわせ持っている」と可愛い一面を明かさるなど、終始いじられる形となっています。

月9ドラマ『5時から9時まで』に三嶋聡役で出演!

古川雄輝は、2015年放送の月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』に三嶋聡役として出演します。この作品は、相原実貴の人気漫画『5時から9時まで』が原作となっています。 三嶋聡は
演じる英会話講師・桜庭潤子の大学時代からの桜庭を好きという役どころ。彼女を巡って山下智久演じる僧侶・星川高嶺とライバル関係になります。

役柄はバイリンガルが生かせない?

先ほども述べた通り、英語が流暢に話せる古川ですが、『5時から9時まで』では桜庭潤子(石原さとみ)の英会話教室に通っており、役中では"かたことの英語"を話します。実際は、英会話教室の石原さとみより、英語が話せる古川雄輝。バイリンガルという特徴を生かせていないのは少し残念ですね。

第6回からは恋のためにイメチェン?

『5時から9時まで』で桜庭潤子に恋をしている古川演じる三嶋聡役は、第6話でドラマオリジナルの大きなイメチェンをします。 それは、三嶋聡役のトレードマークであるメガネを外すという変更で、さらに髪型も変えています。自身のイケメンぶりをよりドラマ内でも発揮することとなりました。

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古川雄輝の出演ドラマ

『アスコーマーチ〜明日香工業高校物語〜』(2011年)

原作はアキヤマ香の漫画『アスコーマーチ!〜県立明日香工業高校行進曲〜』。希望する高校への受験に失敗した少女が、新入生148人中女子3人という工業高校に入学し、自らが置かれた環境に戸惑いや反発を覚えながらも前向きに高校生活を送っていく姿を描いた作品。古川は、岸哲郎役として出演し、金髪のヤンキー姿を披露しています。

『僕とスターの99日』(2011年)

世界的大スターの韓国人女優と、彼女の専属ボディーガードとなった平凡な男の99日間の秘密の恋を描いたラブコメディ。古川雄輝は佐々木蔵之助演じる高鍋大和の付き人・夏目純吉役を演じました。

『イタズラなKiss 2〜Love in TOKYO』(2014年)

ドラマ1作目の人気を受けて製作された本作。メインキャストは前作から続投となり、2014年11月から2015年の4月まで放送となりました。本作では琴子と直樹の結婚後や医者と看護師を目指す二人の生活を描いています。

『夫のカノジョ』(2013年)

垣谷美雨による同名小説をドラマ化した作品。20歳のOLと39歳の主婦の身体が突然入れ替わってしまったことによって起きるドタバタを描いたコメディ。古川は川口春奈演じる山岸星見に好意を抱く同僚・石黒靖役を演じています。

日中合作ドラマ『不思議な夏』 (2014年)

フジテレビが制作した中国のネットドラマ。中国版の「世にも奇妙な物語」。古川は、この物語のストーリーテラー役と、「行星的碎片」で幽霊の女の子(チャン・シンユエン)に恋する日本人留学生役を演じました。 このドラマの古川のセリフは中国語で、吹き替えなしで演じています。

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『石の繭』 (2015年)

麻見和史の小説『警視庁捜査一課十一係』シリーズの第1作目『石の繭 警視庁捜査一課十一係』をドラマ化した作品。古川雄輝は、刑事だった父の跡を継いで自らも刑事になった
演じる主人公を挑発する殺人者・トレミー役を演じています。

古川雄輝の出演映画

『高校デビュー』 (2011年)

原作は河原和音の同名少女漫画。中学まで部活一筋だった非モテ女子が、高校に入学してモテる女になるべくイケメン男子にコーチを依頼するという物語。古川は、溝端淳平演じる小宮山ヨウの親友・朝丘唯役を演じました。

『潔く柔く』(2013年)

いくえみ綾の人気漫画を映像化した作品。自分に好意を抱いていた幼馴染(ハルタ)を事故で失った
演じる瀬戸カンナが、喪失感から立ち直るまでの様子が描かれています。古川雄輝は、
演じる赤沢禄の大学の後輩で、ハルタのいとこである小峰清正役として出演しています。

『脳内ポイズンベリー』(2015年)

水城せとなによる同名の人気漫画を映像化した作品。アラサー女性が、年下のアーティスト志望のフリーターと、誠実で頼りがいのある出版社勤務の男性との間で揺れ動く様子が描かれています。主人公であるいちこの思考を擬人化し、脳内会議として見せるアイディアが話題を呼びました。古川はいちこを翻弄する早乙女亮一の役を演じています。

『太陽』(2016年)

2016年4月23日に公開の映画『太陽』にも出演しました! 本作は、劇団イキウメの舞台で『第63回読売文学賞』『第19回読売演劇大賞』を受賞した『太陽』の映画版。主演に神木隆之介・門脇麦を迎え贈る『太陽』は太陽光に弱く夜にしか生活できなくなった人類「ノクス」と、「ノクス」から差別を受ける「キュリオ」を描いた、近未来SF映画となっています。

監督を務めた入江悠は『太陽』についてこう述べています。 日本でいま最も刺激的で面白い劇団のひとつだと思います。その思弁性、文明や社会への批評性は群を抜いているのではないでしょうか。劇作家・演出家の前川知大さんが書かれる台詞や芝居の『奇妙な柔らかさ』には圧倒的なオリジナリティを感じます。舞台で具現化されている役者の方々も心から尊敬します。 古川はノクスの駐在員・森繁富士太を演じました。その他に村上淳、森口瑤子や古舘寛治らと共演しています。

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古川雄輝の今後【2016年も活躍の予感!?】

2016年になってからすでに映画『太陽』と、舞台『イニシュマン島のビリー』に出演している古川雄輝。夏には日韓合作映画が公開されます。

日韓合作の恋愛映画『風の色』に主演

2016年夏に公開予定の映画『風の色』で主役を務めます。 韓国映画『猟奇的な彼女』で知られるクァク・ジェヨンが原案・脚本・監督を担当する映画で、北海道を舞台にしたラブストーリーです。構想に8年もの期間を要し、ロケハンを重ねに重ねて完成した脚本ということで、クァク・ジェヨン監督にとって大変思い入れの強い作品なようです。

監督にその声と人柄に惚れ込まれて主役に抜擢された古川雄輝は、西邑涼とマジシャン村山隆の一人二役を演じます。

相手役を務める藤井武美がオーディションで10,000人の中から選ばれたことでも話題となっている作品です。

「日本が大好き、日本人であることを誇りに思う」と常々インタビュー等で発言している古川。海外から日本を見続けてきたからこそ分かる日本の良さがあり、それをたくさんの人に知ってほしいと言っています。 夢は得意の英語力を活かして日本はもちろん海外の場でも活躍できる俳優になることだそうです。彼の今後にますます期待が高まります。