2017年7月6日更新

俳優太賀の魅力に迫る!彼女は門脇麦?

ドラマ『ゆとりですがなにか』に出演し、新入社員役で強烈な印象を残した俳優・太賀。実は、2016年にデビュー10周年を迎えた実力派俳優であったことをご存知でしょうか?今回は、謎に包まれた太賀の魅力やプライベートに迫ってみたいと思います。

太賀のプロフィールを紹介

太賀『50回目のファーストキス』
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会

太賀は、1993年2月7日生まれ、東京都出身の俳優です。本名は中野太賀。 2006年のドラマ出演『新宿の母物語』への出演で俳優デビューをすると、その演技力の高さに注目が集まりました。 そして太賀は第6回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞しています。 主な出演作品は『桐島、部活やめるってよ』(2012)、『人狼ゲーム』(2013)『MONSTERZ モンスターズ』(2014)、『ほとりの朔子』(2014)『私の男』(2014)『スイートプールサイド』(2014)などがあります。

太賀の父親は『アウトレイジ』の中野英雄!

太賀の父はあの北野武監督作品『アウトレイジ』で、強烈なインパクトを残している中野秀雄です。 顔もそっくりではないので、一見するとわかりにくいかもしれません。 まだデビュー前の2005年には、『いい旅・夢気分 家族で行きたい!夏のおすすめ旅 6選』という旅行番組に親子出演しています。2007年に放送された短編ドラマ『FILM FACTORY チョコレートのある生活』では、父・中野秀雄が監督、脚本に挑戦し、息子・太賀が出演しました。 また、兄の中野武尊も俳優として活動していたようです。 太賀は芸名に苗字を出していないために、二世俳優であることに気づく人は少ないのではないでしょうか。

2015年の月9ドラマ『恋仲』出演で注目を集める!

福士蒼汰演じる幼馴染みの高校生・三浦葵と、本田翼演じる芹沢あかりの恋模様が描かれた月9ドラマ『恋仲』。太賀は葵の家に居候する友達・金沢公平として出演していました。 主人公とヒロインを取り巻く、微妙な三人の関係に入り込む明るい青年・公平を瑞々しく演じました。 大原櫻子が演じた葵の妹・七海への熱烈アピールも微笑ましく、ドラマを和ませています。

ドラマ『ゆとりですがなにか』で超うざいゆとり社員を演じる!

2016年4月クールに放送された日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』。大人気脚本家・宮藤官九郎によるドラマということで注目を集めています。 世の理不尽に立ち向かっていくゆとり第一世代の姿を描く今作品。岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥という今をときめく若手俳優3人がメインキャストを務めるなかで、太賀はゆとり世代の入社2年目の社員の山岸ひろむを演じました。 山岸は仕事をなめきっている超ウザい新人社員で、圧倒的な存在感を放ち、視聴者に強烈な印象を残しました。

太賀が『あまちゃん』に出演していた!?

2013年に放送され、大ヒットとなった能年玲奈主演の朝ドラ『あまちゃん』に太賀が出演していたことをご存知でしょうか? レギュラーキャストというわけではなく、数話の出演だったため気づいた方は少ないかもしれませんが、助監督の小池役で出演していました。 有村架純、橋本愛、福士蒼汰など、数多くの人気若手俳優・女優が出演していたこの作品。宮藤官九郎が脚本を務めたことでも知られています。

映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』でキャリア最高の演技を披露

映画『走れ、絶望に追いつかれない速さで』で太賀は主人公の連を演じています。 今作は、主人公・連が親友・薫の死を受けて薫が生前似顔絵を描いていた環奈に死を知らせに行くという、監督の実体験に基づいたストーリー。一人の死が周囲の人々の心や生き方を揺るがしていく様子を繊細に描いた作品です。 1990年生まれの新鋭若手監督・中川龍之介がメガホンをとり、2015年東京国際映画祭にも出品されていました。 特に、終盤の朝食を食べる印象的なシーンは、前日から食事をとらず、周囲のスタッフとのコミュニケーションも避け撮影に臨んだ太賀の役者魂を感じることのできる名シーンになっています。

ドラマ『仰げば尊し』で不良生徒に!

高校の弱小吹奏楽部を、元サックスプレイヤーが強豪に育て上げた実話をもとにしたドラマで、太賀は、吹奏楽部の問題児である高杢金也を演じます。役作りのため、髪型をパンチパーマにしたようです。強烈な印象ですね。 ドラマ『仰げば尊し』は『ROOKIES』のスタッフが集結し、主人公の元サックスプレイヤー役を寺尾聰がつとめる話題作です。

太賀のその他の主な出演映画

『桐島、部活やめるってよ』(2012)

田舎町の県立高校を舞台に、バレー部のキャプテンの桐島が部活を辞めることをきっかけに起こる人間関係の様々なトラブルを描いた青春映画。 太賀は今作でバレー部の2年生・小泉風助を演じており、神木隆之介、橋本愛、東出昌大と共演を果たしています。 風助は出番は少なくメインキャラではないものの、物語のキーパーソンであり、彼の熱演は観客の脳裏に強く残りました。

『人狼ゲーム』(2013)

人気パーティーゲーム「人狼ゲーム」を実写映画化した今作。人狼ゲームに強制的に参加させられた10人の高校生の末路が描かれています。 太賀はゲームのキーパーソンとなる重要な高校生・多田友宏を演じ、桜庭ななみと共演しています。

『ほとりの朔子』(2014)

大学受験のために浪人中の吉野朔子は叔母が住んでいる海と山のほとりの避暑地に遊びに行きます。そこで福島から避難してきた亀田孝史と出会い交流を深めていきます。 未来に対して漠然と不安を抱えている若き二人を描いた今作で、太賀は亀田孝史を、二階堂ふみが吉野朔子を演じています。

『私の男』(2014)

こちらでも二階堂ふみと共演。二階堂ふみ演じる花と浅野忠信演じる淳悟の、禁断の親子愛を描いたストーリーとなっています。 太賀は花の友達で、花に恋心を抱いている大塩暁を演じています。

『禁忌』(2014)

杉野希妃演じる女教師・サラに監禁される少年・望人を演じた太賀。禁忌は“タブー”という意味で、まさに“タブー”である少年愛を描いて話題になりました。 杉野希妃は映画『ほとりの朔子』にプロデューサー兼キャストとして関わっており、太賀とは2度目の共演となります。

『あん』(2015)

河瀨直美監督、樹木希林主演映画『あん』にも出演しています。2015年ベスト邦画の呼び声も高い本作。太賀は、樹木希林の実の孫娘・内田伽羅が扮する女子中学生ワカナの先輩・陽平役を演じました。

『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』(2016)

映画『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』は、次世代の映画作家の発掘・育成を目的とした文化庁の「若手映画作家育成プロジェクト」で製作された作品です。 今作品で太賀は主役の木吉役を演じています。共演者には、映画『ピンクとグレー』の岸井ゆきのや、テラスハウスに出演していたモデルの中田みのり、D-BOYSの牧田哲也、ドラマ『下町ロケット』のぼくもとさきこらがいます。

『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(2016)

闇金業者を描いた人気コミックの実写映画『闇金ウシジマくん』シリーズの映画第4作目となる『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』には甲本役で太賀が出演することが決定しました。 金をめぐる人間模様を痛烈に描いたこの作品。主演の山田孝之はじめ、綾野剛、永山絢斗、安藤政信など豪華俳優陣と共演します。

『アズミ・ハルコは行方不明』(2016)

同名小説の映画化作品『アズミ・ハルコは行方不明』では、失踪したOL安曇春子の捜索願をアートとして昇華していく若者グループの一員・ユキオを演じることが決定しています。 主人公の春子役・蒼井優をはじめ、高畑充希、加瀬亮、石崎ひゅーいなど個性派キャストぞろいの作品です。

太賀出演おすすめドラマ

『生徒諸君!』2007年

『生徒諸君!』は2007年に、テレビ朝日系列で放送された作品です。 新任早々問題児が集まる2年3組の担任になってしまった中学校教師・北城尚子が、持って生まれた明るさで覇気のない生徒たちに発破をかけ、やがて彼らの信頼を得て成長していく姿を描いた物語で、ヒロイン・尚子を内山理名が演じているほか、2年3組の主要な生徒役として堀北真希・本郷奏多・岡田将生らが出演していることでも話題となりました。 太賀はこの作品で、ものまねが得意な2年3組のムードメーカー・富岡駿を演じています。

『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』2009年

『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』は2009年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 人間のふりをして人間界の高校に“転入”した半人前のヴァンパイア・黒宮ルカが、自分を何かと気に掛ける担任教師・夏川真琴と禁断の恋に落ちていく姿を描く物語で、主人公・ルカを中山優馬、かつての恋人と生き写しのルカを何かと気にかけやがて恋に落ちていく担任教師・真琴を加藤ローサがそれぞれ演じています。 この作品で太賀は、真琴が担任する2年3組の主要生徒の1人で、いつも元気で明るい三枚目キャラ・吉岡裕二を演じました。

『江~姫たちの戦国~』2011年

『江~姫たちの戦国~』は2011年に放送された、NHK大河ドラマです。 織田信長の妹・お市の方を母に持ち、紆余曲折を経て徳川幕府2代将軍・徳川秀忠の正室となるヒロイン・江の生涯を壮大なスケールで描く物語で、江を上野樹里、江の長姉・茶々(淀)を宮沢りえ、次姉・初を水川あさみ、そして江にとっては3人目の夫となる徳川秀忠を向井理が演じました。 太賀はこの作品で、豊臣秀吉と茶々の次男・豊臣秀頼を演じています。

『下流の宴』2011年

『下流の宴』は林真理子の同名小説を、2011年にNHK総合テレビでドラマ化した作品です。 夫は高学歴で自らも医者の娘にして国立大出身、自身を“上流”と自負する専業主婦・福原由美子が、息子・翔が年上のフリーター・珠緒との結婚を宣言したことや、夫・健治の左遷、娘・可奈の就活失敗などにより“下流”転落の危機に怯え、それまでの暮らしを守るべく奮闘する姿を描いた物語で、ヒロイン・由美子を黒木瞳、由美子に下流と蔑まれる翔の婚約者・宮城珠緒を美波が演じています。 この作品で太賀は珠緒の異父弟で、翔の健康保険証を使い名義売りをしたことから由美子に責められ見下されることになる宮城亮太を演じました。

『黒の女教師』2012年

『黒の女教師』は2012年に、TBS系列で放送されたドラマです。 昼間は進路相談を担当するクールな高校教師・高倉夕子が、夜になると同僚の内田すみれ・藤井彩と共に「課外授業」と称して生徒や教師などから金品を要求し、学園内にはびこる様々な問題を解決していく物語で、ヒロイン・夕子を演じた榮倉奈々の“笑わない”演技が話題となりました。 太賀はこの作品で、夕子が副担任を務める3年D組の主要生徒の1人で、お調子者のムードメーカー・栗原啓太を演じています。

『八重の桜』2013年

『八重の桜』は2013年に放送された、NHK大河ドラマです。 1868年に勃発した戊辰戦争ではスペンサー銃を手に鶴賀城にて籠城戦を戦い抜いた末に『幕末のジャンヌ・ダルク』と謳われ、その後は京都へと渡り同志社大学の創始者として知られる新島襄に嫁いだ女性・新島八重の波乱に満ちた生涯を描く物語で、ヒロイン・八重を綾瀬はるか、彼女の夫・襄をオダギリジョーが演じました。 太賀はこの作品で、小説家を志す青年・徳富健次郎(後の徳富蘆花)を演じています。

『夜のせんせい』2014年

『夜のせんせい』は2014年に、TBS系列で放送された作品です。 38歳にしてスナックのママから定時制高校の教師へと転身したヒロイン・夜野桜が、年齢も境遇もまるで異なる生徒たちと日々向き合う中で自身も成長していく姿を描いた物語で、ヒロイン・桜を観月ありさが演じているほか、生徒役として蓮佛美沙子や田中圭など、豪華な俳優陣が勢ぞろいしています。 この作品で太賀は、桜のクラスで学ぶ鳶職人・宇垣隆将を演じました。

太賀の性格

太賀の性格は真面目で不器用なタイプらしく、自身の役をどうやって演じたら良いか非常に悩むそう。

しかし、過去4作の大河ドラマに出演経験があることや、朝ドラ『あまちゃん』への出演、映画『桐島、部活やめるってよ』での熱演などを考えると、実力は明らか。

悩みながらも自身の役柄を全うしようとするからこそ、役に深みが生まれ演技派として高く評価されるのかもしれないですね。

また、目標とする俳優像を、太賀は次のように話していました。

「どんなに小さい役でも丁寧に演じ、誰か一人でもいいからその人の胸に突き刺さるような芝居ができる、深い役者になりたい」
引用:alarm0323.com

この発言からも、真面目な性格なのがよく伝わってきますね。ちなみに太賀の憧れの俳優は山田孝之だそうです。

有名女優との恋の噂は?

二階堂ふみとの噂は本当…?

2014年に『ほとりの朔子』で共演した人気女優・二階堂ふみとの熱愛が噂されました。 『私の男』(2014)にも共演しており、宿泊するホテルが一緒だった二人はホテルのロビーで夜遅くまで話をしていたそうです。 しかし、二階堂ふみは笑福亭鶴瓶MCのトーク番組『A-Studio』で太賀のことを兄のような存在でとても慕っていると話していたため、恋人ではないようです。 その後、2016年には菅田将暉、二階堂ふみ、そして後述の門脇麦とのWデートが報じられました。二階堂ふみと恋人ではないようですが、仲がいいことは事実のようですね。

熱愛を認めた相手は「門脇麦」

2015年3月にフライデーで、今をときめく実力派若手女優の門脇麦との熱愛が報じられました。 下北沢で舞台を観劇した際のデート現場をスクープされた二人ですが、どちらも交際を認めているそうで実力派ビッグカップルの誕生となりました。 門脇麦とは大河ドラマ『八重の桜』で駆け落ちをする関係で共演しました。 大きなニュースとなって世間を駆け巡ったのですが、そのとき太賀を紹介するたびに、「俳優中野秀雄さんの息子である……」という一言がついて回りました。熱愛のニュースにさらに被せて、中野英雄の息子だったという事実が多くの人を驚かせたのです。