2017年7月6日更新
大泉洋をもっと好きになる?11のトリビア【『ステキな金縛り』に一瞬だけ出演?】
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©️ciatr
マルチに活躍する俳優、大泉洋
大泉洋は1973年4月3日生まれ、北海道江別市出身、身長178cmの俳優です。
大学時代の演劇研究会のメンバーで結成された演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとしても知られています。他には森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真で構成されたユニットは北海道のローカルテレビに出演するなど地元ではもちろん、全国にファンを持つグループです。
大泉は1995年10月北海道テレビの深夜番組『モザイクな夜V3』で芸能活動をスタート。その後同局の深夜番組『水曜どうでしょう』が爆発的人気を誇り知名度はさらに上がります。以降、『救命病棟24時』や『ハケンの品格』など人気ドラマに次々出演を果たし、全国放送のドラマでも活躍するようになりました。
1:ジブリアニメの声優を5作品でつとめている
『千と千尋の神隠し』(2001年)
『千と千尋の神隠し』では番台のカエルの声優をしています。少ししか出ていないので探しながら見るのも楽しいですね。
『猫の恩返し』(2002年)
『猫の恩返し』ではその他大勢のくくりになっているのですが、冒頭に出てくる先生の役らしいです。これもまた探しながら見てください。
『ハウルの動く城』(2004年)
『ハウルの動く城』ではカカシの役をつとめています。カカシは全編に出てきますが話さない設定なので、王子に戻った最後しかセリフはありません。カカシのほか、兵士の役もやっています。
『星をかった日』
三鷹の森ジブリ美術館で随時上映されている『星をかった日』はイバラードという架空の世界を舞台にしたアニメーションです。その中で大泉洋はメーキンソーというカエルの行商人の声をつとめています。
『思い出のマーニー』(2014年)
『思い出のマーニー』ではTEAM NACS(チーム・ナックス)という大泉洋が所属する演劇ユニットのメンバーの5人全員が声優として参加しています。大泉はその中で、主人公アンナが喘息のために診てもらう山下医師の役を演じています。
2:TEAM NACSのメンバーである大泉洋
演劇ユニットTEAM NACS(チーム・ナックス)のメンバーは5人であり、北海学園大学の演劇研究会の出身で構成されています。
メンバーは向かって左から音尾琢真、安田顕、大泉洋、森崎博之、戸次重幸です。
メンバーが出演した『水曜どうでしょう』で一躍人気になりました。TEAM NACSとして、全国をまわるなどしています。前述のようにチーム全員が『思い出のマーニー』で声優をしています。
最初に全国放送で活躍するようになったのは大泉ですが、渋いルックスながらコメディの才能あふれる安田顕、幅広い役柄をこなす戸次重幸など、それぞれのメンバーがドラマや映画で活躍するようになりました。
3:『ステキな金縛り』に一瞬だけ出演している
『ステキな金縛り』は2011年に公開された三谷幸喜の映画です。妻殺しの嫌疑をかけられた男が金縛りにあったというありえないアリバイのために、弁護士の宝生エミ(深津絵里)が証人を探しに行くと、落ち武者の男(西田敏行)の幽霊が見え、幽霊を証人にしてしまうという法廷サスペンスコメディです。
この映画の中での大泉洋はほんの一瞬の出演シーンなのですが、三谷幸喜らしくキチンと役柄、名前も与えられています。羽柴大輔という役名で、勝訴の旗を持つ男としてエンドロールにて写真のみの出演なのです。
ちなみにその後、同じ三谷幸喜作品『清洲会議』(2013年)で羽柴秀吉を演じています。
4:高校の教員免許を持っている
大泉洋は、高校の教員免許を持っているそうで教科は、社会科、地理歴史科、公民科の3つを持っています。両親も揃って教員であり、その影響があったのかもしれません。
授業を受けたい!と思う教員免許を持っている有名人ランキングの2位に入っています。
5:スープカレーを愛し過ぎている
札幌発祥と言われている(諸説あり)スープカレーを愛しすぎるあまり、スターダストレビューと『本日のスープ』という曲まで発表してしまうほどのスープカレー愛好家です。そしてスープカレーのプロデュースまでしています。
NHK連続テレビ小説『まれ』(2015年3月から9月)に主人公の父役で出演していた大泉洋ですが、自身がプロデュースするスープカレー(ベル食品)を頻繁に差し入れしていたとか。過去、フジテレビ『ラッキーセブン』でもスープカレーを頻繁に差し入れていたそうです。
6:ポン酢も愛している大泉洋
「ヤマサ まる生ぽん酢」のCMを担当した大泉洋。鍋を食べる夫という姿が奥さん目線で描かれる演出がされており、大泉の一人演技がコミカルです。
プライベートでも鍋をよくするという彼はポン酢をよく家庭でも使うそうです。鍋だけではなくサラダや焼きそばにまでポン酢を使うというポン酢愛を明かしました。ヤマサのポン酢は本当に美味しいと絶賛しており、飲めるほどだと笑いも誘いました。
7:ものまねのレパートリーが豊富過ぎる
大泉洋は『水曜どうでしょう』の番組内でものまねをよく披露しており、それが似ていると評判です。そのレパートリーは20以上であり、クォリティもなかなかなのだそうです。和田アキ子、中尾彬、『ルパン3世』の銭形警部からマイケル・ジャクソンまで幅広いです。動画では26人のものまねをしているので、そのクォリティを確認してみてください。
8:松たか子と熱愛していると嘘をついて週刊誌に書かれたことがある
大泉洋はテレビやラジオなどで、ホラ話をすることもあるらしく、東京でメディア取材の時に軽い気持ちで松たか子との嘘の話をしたところ、真に受けた記者が2ページにわたって週刊誌の記事にしてしまったとのことです。大泉にとってはユーモアの一部だったようですが、かなり大事になってしまったようです。
9:大泉洋の兄は函館の影の支配者?
大泉洋の兄は函館ではかなりの有名人らしく、同じ函館出身のGLAY並みに知らない人はいない、そうです。函館で公務員をされているらしいのですが、GLAYのTAKUROも知っている存在だそうです。GLAYが函館で5万人の野外ライブをした時に頻繁に会っていたらしく、彼なくしてはライブは成功しなかったとのこと。
影の支配者かはともかく、函館では有名人なのかもしれません。
10:大河ドラマ『真田丸』ではオモシロを封印!?
堺雅人が主演を務める大河ドラマ『真田丸』では、バラエティやこれまでの作品でみせていたコミカルな顔とは打って変わって、戦国時代を生きる実直でまじめな男を演じています。
戦国時代を家族の絆と知恵で生き抜いた真田一族を描いた『真田丸』。大泉洋は主演を務める堺雅人演じる真田信繁の兄で、真田家の長男・信幸を演じています。
朝ドラ『まれ』で演じた頼りない父親や『探偵はBARにいる』シリーズでみせるユーモアあふれる顔とは一風変わった、堅く生きるキャラクターを演じています。これまでのキャラクターとのギャップがあるゆえに、最初は堅くなりすぎてしまったと語る大泉ですが、ドラマで見せた新たな一面は視聴者からも好評なようです。
11:しれっと歌手デビューしていた大泉洋
きっかけは大泉洋が釜山国際映画祭でプロモーションのために韓国を訪れ、サイン攻めにあったことで「クリスマスまでに曲を作りたい」と嘘を言ったのがきっかけだったようです。
その後本当に曲を作ることになり、当初は日本語のほか、中国語、韓国語の3カ国語で作る予定だったようです。戸次重幸と共にFANTANという名義で『起きないあいつ』というタイトルで2004年にCDリリースをしました。電波ジャックの結果、オリコン初登場7位という記録になりました。
その後台湾デビューも果たしますが、活動を停止してしまいます。2014年の「CUE DREAM JAM-BOREE 2014」では「出ていったあいつ」という曲を10年ぶりに披露しましたが、今後の活動は不明となっています。