サム・クラフリンのプロフィ—ル
サム・クラフリン(Sam Claflin)は、1986年6月27日生まれ、イギリス・サフォーク出身の俳優です。学生時代、彼はサッカーに打ち込み、優れた選手でしたが、16歳の時に怪我をして、プロ選手になることを諦めました。
サムは演劇を専攻し、教師の薦めもあって、芝居の道を志します。ノーウィッチ・ロイヤル劇場の劇団に加わり、2009年にはロンドン音楽演劇アカデミーを卒業します。
2010年、テレビシリーズ『ダークエイジ・ロマン 大聖堂』および『Any Human Heart』でデビューを果たしました。
サム・クラフリンの主な出演映画
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(2011)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4作目となる本作で、サムは、捕らえられた人魚シレーナを救うべく奮闘する宣教師フィリップ・スウィフト役を演じています。
『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-』(2011)
イングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドを襲った1958年の「ミュンヘンの悲劇」を描いたテレビ映画です。
サムは16歳でユナイテッドと契約し、18歳でイングランド代表デビューを果たした才能溢れる若者で、ミュンヘンの悲劇の犠牲者、ダンカン・エドワーズを演じています。
『スノーホワイト』(2012)
『スノーホワイト』は、グリム童話『白雪姫』を原作としたダークファンタジーです。サムは、主人公スノーの幼馴染であるウィリアム王子役を演じています。
スノーの命を狙う魔女ラヴェンナは、ウィリアムに化けてスノーに近づき、毒りんごでスノーに呪いをかけます。
『ハンガー・ゲーム2』(2013)
ハンガー・ゲームに優勝したカットニスが各地区を廻る凱旋ツアーを描いたシリーズ第2作。サムは、第4地区出身でハンガーゲーム勝利の経験を有する頭脳派フィニック・オデイル役を演じています。
『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』(2014)
カットニスらが反乱軍に合流し、独裁国家打倒の革命に参加していく模様を描いたシリーズ第3作。
サムは引き続き、フィニック・オデイル役を演じています。フィニックはカットニスとともに救出され、第13地区に運ばれていきます。
『あと1センチの恋』(2014)
すれ違いを続ける幼なじみのロージーとアレックスの恋の行方を描いた物語です。サムはアレックス役を演じています。
サム・クラフリンの性格
サムは、自分が完璧主義者でいつも完璧を追い求めていると述べています。また自分の作品を観るのが好きなタイプではなく、自分の顔を見るのもあまり好きではないと語っています。
結婚相手はローラ・ハドック
2013年には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)などに出演したイギリスの女優ローラ・ハドックと結婚。2015年12月には第一子が誕生しました。
脱いだら凄いんです。見とれてしまう程の綺麗な身体
サムは甘いルックスだけではなく、惚れ惚れとするような肉体美を披露しています。
『ハンガーゲーム FINAL:レボリューション』にも引き続き出演
サムはシリーズ完結編となる『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』にも引き続き、フィニック・オデイル役で出演しています。日米ともに2015年11月20日公開となっており、フィニックがどのような活躍をみせるか、どのような結末となるのか期待が膨らみます。
サム・クラフリンの今後
サムの今後の出演作としては、第二次大戦期プロパガンダ映画を製作するイギリスの映画スタッフを描いたコメディ『Their Finest Hour and a Half』、サッカー選手ロビン・フライデーを描いた『ロビン・フライデー』、仇と信じる女性への復讐を計画する孤児を描いた『My Cousin Rachel』が予定されています。
また2016年には、半身不随の男性をケアする女性を描いた『Me Before You』、アクション作品『The Huntsman』が公開となります。
今後もサム・クラフリンの活躍が楽しみですね。