2017年7月6日更新

加瀬亮が海外でも活躍!意外に知らない8つの真実

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加瀬亮

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海外の映画にも多数出演する実力派俳優・加瀬亮

『3月のライオン』宗谷冬司(加瀬亮)
©2017映画「3月のライオン」製作委員会
映画『それでもボクはやってない』『硫黄島からの手紙』などに出演し、その演技力が高く評価されている実力派俳優・加瀬亮。2015年には日本とフランスの合作映画『FOUJITA』に出演し、また2016年には日本人小説家・遠藤周作の「沈黙」を原作としたハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』へ出演しました。 日本の映画やドラマだけでなく、得意な英語を生かして海外作品にも出演するなど幅広く活躍している加瀬。 そんな彼の意外と知られていない情報についてまとめてみました。

1.日本語より早く英語を話した

加瀬亮
生まれてまもなく父親の仕事の都合でアメリカに渡った加瀬亮。7歳で帰国しましたが、片言の日本語しか話せず、名前が加瀬だったため学校では火星人と呼ばれていたそうです。 父親の仕事の都合で転校も多かった加瀬。同級生の友達に溶け込めなかった彼は、友達作りは向いていないと考え、ひとりで遊ぶようにしていたそうです。 転校が多かった幼少期は寂しい思いもしたようですが、アメリカ生活で身についた高い英語力は自身の俳優業にも生かされています。北野武監督映画『アウトレイジ』では、英語が流暢に話せるヤクザという役どころをそつなく演じて見せました。

2.浅野忠信の付き人をしていた!

『沈黙-サイレンス-』浅野忠信
(c) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
俳優になったきっかけは、たまたま見た映画に浅野忠信が出演していたことだそうです。映画のパンフレットを買って経歴を見た加瀬は、浅野がミニシアター映画ばかりに出演していたことを知り、「この人の事務所、良いのかな」と考え、手紙を送りました。 その後、事務所の社長から連絡があり何回か面接をしたあと、「1年くらい浅野忠信の付き人として働いてその様子を見て事務所に入れるかどうかを決める」という条件を出されました。 しかし、当時の加瀬はとにかく生意気で、浅野忠信が仕事をしている間も座って煙草を吸いながらスタッフと話をしているなど態度が悪かったそう。ある日、「他のアシスタントとかやっている人たちを見てみろ!お前の様に態度をとっているヤツは一人もいない」と社長からきついお叱りを受けてしまいます。 その際に、「ここままだと辞めさせる。辞めたくないなら条件が2つある」と言われ、1.「現場でずっと立っていろ」と2.「誰とも口を利くな」という2つの条件を提示されました。 社長の指示を守りながら仕事をしていた加瀬亮は、やがて周りが見えるようになり、自分の間違いに気づいたと語っています。

3.加瀬亮は戸田恵梨香と熱愛中!?

spec
2010年にTVドラマ『SPEC』(TBS系)で共演した加瀬亮と戸田恵梨香。『SPEC』撮影中はお互いに別々の恋人が居たので、恋愛には発展しなかったようです。 その後、2016年4月にTVドラマ『この街の命に』(WOWOW)で再共演後、二人の熱愛が発覚しました。関係者の話によると2015年から二人は恋愛関係にあったそうです。双方の所属する事務所は交際をはっきりと肯定はしませんでしたが「お似合いな二人」とコメントしており、事務所公認のカップルだと報道されました。 ところが、2016年10月に破局が報じられました。破局報道を否定するコメントが出ていないため、真相はわかりませんが、大物カップルは終焉を迎えた可能性が高そうです。

4.韓国誌で「今年の俳優」に選ばれていた

2014年に公開された韓国映画『自由が丘で』で主演を務めた加瀬亮は、韓国の映画評論家たちからその演技を高く評価されました。韓国映画雑誌のcine21は「2014年の韓国映画史に輝く俳優1位」に彼を選出しています。 またCNNが発表した「まだ世界的に名前は売れていないが、演技力のある日本の俳優7人」にも、堺雅人や安藤サクラとともに選ばれています。 思いを寄せる女性に会うため、単身ソウルに渡った男・モリ(加瀬亮)。彼女を探してソウルの街をさまよう彼は、さまざまな人と出会い「幸せ」の意味について考えていきます。加瀬自身もファンを公言する韓国の鬼才・ホン・サンス監督が描くヒューマンドラマです。

5.ハリウッド大作で幽霊役を演じていた

ヒロシという幽霊と会話ができるイーノックとアナベルが「死」について考えるというストーリー。加瀬亮は幽霊ヒロシを演じています。 加瀬はガス・ヴァン・サント監督との雑誌の対談で知り合っており、映画の出演はガス・ヴァン・サント監督の直接のオファーでした。
もともとガス・ヴァン・サント監督の作品が好きだという加瀬亮。特に『マイ・プライベート・アイダホ』が大のお気に入りだといいます。 ガス・ヴァン・サント監督作品の魅力について加瀬は、「どの作品も、否定しか出来ない状況が描かれていても最後に必ず肯定するところが面白い」と話しています。

6.市川実日子とも付き合っていた?

市川実日子
人気俳優・加瀬亮の彼女ではないかと噂されているのが女優でモデルの市川実日子です。 『an・an』をはじめ『Olive』など多くファション雑誌でモデルを務めている彼女は、1998年ホンマタカシ監督作品『How to 柔術』で女優デビューし、大瀧詠一プロデュース『ポップスター』で歌手デビューも果たしています。2000年以降はテレビと映画を中心に女優として活躍しています。 2003年初の主演映画『blue』ではモスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞しています。

加瀬亮とは『めがね』で共演

マイペースで奇妙な人々の人間模様を綴ったヒューマンドラマです。

『マザーウォーター』でも共演

京都を舞台に、女たちの人間模様を穏やかに描いたこの映画。『めがね』にも出演していた小林聡美やもたいまさことも再共演しています。 2007年から同棲をしていてほぼ事実婚状態であるということが報じられているこの二人。本人たちも交際を認めています。 加瀬亮が韓国人女優チョン・ウンチェとデート報道されたこともありましたが、チョン・ウンチェは報道を否定。日本観光の案内を頼んだだけと語っています。

7.中央大学時代はウィンドサーフィン部の主将!

加瀬亮1
大学時代は、ウィンドサーフィン部の主将を務めていた加瀬亮。海が好きであったため「ウィンドサーフィン(ボードセーリング)」を選んだといいます。 最初の映画のオーディションに合格して映画に出た時には、監督に「黒すぎる」と言われて白いファンデーションで隠したというほど黒く日焼けしていたようです。 主将は3年になって誰もやりたがらないから、押し付けられる感じでやっていたとのこと。 芸能界に入った時に怪我や日焼けを気にして、現在はウィンドサーフィンはやっていないらしいです。

7.実は超おぼっちゃま

加瀬亮の父加瀬豊

加瀬亮の父親は、加瀬豊は日本の総合商社双日株式会社の会長でアステラス製薬社外取締役です。 大学卒業を前に「俳優になりたい」と打ち明けた時は、父親に大反対され家を出ることになったそうです。

8.物静かながら実は肉食?

69 sixty nine
素朴でいつも自然体でいるイメージが強いからか「草食系」だと思われることが多い加瀬亮ですが、『69 sixty nine』で監督を務めた李相日は彼について「ハプニングを楽しむような肉食系」的な一面も持っていると話しています。 穏やかな印象ですが、内に秘めたアツイ一面が彼の魅力でもあるようです。

加瀬亮、2016年はマーティン・スコセッシ監督作品に出演!

『沈黙-サイレンス-』
(c) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
遠藤周作の小説「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が映画化。 これまで幾度となく映画化が噂されながらも、そのたびに撮影が延期されるなど数々の問題があってなかなか作品として完成していなかった今作。江戸時代初期、キリシタン弾圧に置かれた信者や司祭を描いた物語です。 2016年ついに公開され、多くの日本人俳優がハリウッド映画デビューしたことでも話題をさらいました。加瀬亮もジュアンという役で出演しています。 以上、加瀬亮の意外な魅力の数々をご紹介しました。