2017年11月17日更新

『デスノート』の隠れ人気キャラ、松田が愛される7の理由

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1.『デスノート』松田の愛されプロフィール

1978年(アニメ版・1981年、ドラマ版・1990年)の12月14日生まれ。年齢は24~25歳と結構若いです。好きな物は「流行物」、嫌いな物は「地道な努力」とあまり刑事には向いていなさそうな感じがしますが、それもまた松田の魅力のひとつですね。 日本捜査本部の刑事で、楽観的でミーハー、警察にはコネで入ったと失言するなど、惚けた性格をしていますが、キラに殺害される可能性があり刑事が大量に離脱するなか、捜査本部に残るなど正義感は強いようです。 また、他の捜査本部メンバーと違い、キラを捕まえるという立場でありながらキラの思想に少し共感しています。月のことは許せないが、元仲間だったこともあり憎みきれなかった等、人間味にあふれ、読者が一番共感できる、一番近い立ち位置にいるキャラではないでしょうか。

2.唯一のおとぼけ担当

捜査本部には夜神総一郎をはじめとした真面目な人間が多い中、唯一のギャグ担当として全体的に暗い雰囲気の中で、清涼剤の役割を果たしています。 Lからはしきりに「松田の馬鹿...」と言われており、また本編中Lと月が喧嘩をするシーンで仲裁したさいも、「松田のいつものボケです」「まぁ、松田さんは天然だからな」と言われてしまっています。 またアニメ第19話「松田」の、彼が受けてきたダメ出しを回想しながら「 僕も…もっと活躍したい! 」というところは彼を象徴する名シーンもとい迷シーンですね。

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3.登場期間が長い

松田は最初は夜神総一郎に"L"についてたずねるモブキャラのような位置でしたが、日本捜査本部のメンバーとして、次々と新しいキャラクターが登場し、そして消えていく中、コメディリリーフとして本編の暗い雰囲気を吹き飛ばしていました。 ヨツバ編や最終話直前でも活躍し、主要キャラの中で最初期から最後まで残っているキャラの一人となりました。

4.ヨツバ編での活躍

ヨツバ編では職業と名前を偽り、弥海砂のマネージャー兼監視役の松井太郎を務めました。ヨツバとキラの関わりを調べるため、ヨツバビルに侵入することに成功。証拠を掴む手柄を見せました。 しかし、その後見つかってしまい始末されそうになりますが、機転を働かせ弥海砂の営業に来た、という理由で一時を凌ぎます。 その後、Lと連絡を取ることに成功、Lの指示と仲間の協力の下、自身の死を偽装し無事生還しました。この活躍により、ヨツバの捜査が大きく進展することになります。

5.高すぎる射撃スキルで活躍

松田を話す上で欠かせないのは射撃スキルの高さです。 彼の腕前が初披露されたのは物語後半、メロのアジトに突入する際です。目くらましに投げた発煙筒によって視界が悪い中、相手の手に持っている拳銃とデスノートを正確に撃ち抜きました。 さらに物語終盤、追い詰められ正体を現した月。彼は巧みな話術によって注意をそらし、隠し持っていたノートの切れ端で捜査本部の面々を抹殺しようとします。そこで月の持っていたペンを正確に撃ち抜きました。 このシーン、松田は発砲の直前まで月に対して背を向けて片膝をついていました。さらに場所は薄暗い倉庫。そこから振り向き、数秒という時間で月が持っていたペンを正確に撃ち抜いたのです。 2006年に公開された映画でも、松田の射撃の腕は披露されており、2階から1階にいる月の腕時計を正確にハンドガンで撃ち抜きました。

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6.ドラマ版の前田公輝がかっこいい

1991年4月3日生まれ、神奈川県出身の俳優・前田公輝が、ドラマで松田桃太を演じました。 前田は1997年、ホリプロ・インプルーブメント・アカデミーに入所。このときなんと6歳。2016年現在25歳ということで芸暦は19年とかなり長く活動されています。 その後2003年にNHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』にて、てれび戦士を3年間務め、人気を集めます。この頃のイメージが強い人も多いようです。 髪型や顔のパーツなど、外見が原作の松田と似ていて、演技もよく、その再現度の高さが話題になりました。

7.映画版の青山草太もかっこいい

映画版で松田役を務めた青山草太。元はモデルとして活動していましたが、2003年にモデルから俳優に転向、『ミュージカル テニスの王子様』乾貞治役として出演し人気を得ました。ただし、始めは海堂薫役としてオーディションを受けていたそうです。 2005年、『ウルトラマンマックス』では主役トウマ・カイト役を務めました。現在では『秘密のケンミンSHOW』に「島根ケンミン代表」として出演しています。 映画の撮影中、"L"役の松山ケンイチにからかわれていたようで、「僕のことを呼んどいて、振り向いたら、”バカ”って言うんです、笑。」と、なごやかな雰囲気の元、撮影に挑めたようです。