2017年1月7日更新 6,610view

ゴジラシリーズ映画一覧まとめ【平成・ミレニアム版】

1954年の第1作目『ゴジラ』から、現在まで28作を数えるゴジラシリーズが公開されています。ここでは「平成シリーズ」と「ミレニアムシリーズ」に分類される後期の全13作品を年代順に、見どころを添えてまとめました。

ゴジラシリーズ後期の映画を紹介!

ゴジラ1984

1954年の『ゴジラ』から、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』に至るまで全28作品がシリーズとして公開されてきました。2016年7月には、最新作の第29作『シン・ゴジラ』の公開が決定しています。

シリーズ1作目から15作目を「昭和ゴジラシリーズ」、16作目から22作目を「平成ゴジラシリーズ」、23作目から28作目を「ミレニアムシリーズ」と分類しています。

ここでは、「平成ゴジラシリーズ」と「ミレニアムシリーズ」にあたる後期の全13作品を年代順に紹介します。

誕生30周年記念映画として9年ぶりに甦ったゴジラ【1984年】

Ken_Chang
遭難した漁船の生き残りの男が巨大な怪物を目撃したことを告げ、ゴジラの出現を知った日本政府はパニックを恐れ報道管制を敷くが、ソ連の原子力潜水艦が破壊される事件が起きる…

私が恐らく最も古くに見たゴジラ映画で、幼い頃からバグフォビアである自分が劇中に出てくる巨大フナムシに失禁したことを覚えており、精神的にも身体的にも強烈なトラウマを残した映画であります(´・ω・`;)

当時の世相がしっかり設定されており、東西冷戦中の米ソと相変わらずの日本政府、それぞれの思惑や、荒唐無稽のようで妙に説得力のある対ゴジラ作戦など、脚本がしっかりしてるのかなぁ、やっぱり、今見ても面白いのではと思います

1954年以来、30年ぶりにゴジラが日本に出現したという設定で、それまでのシリーズとのつながりはありません。そのため、正義の怪獣ではなく、再び人類の敵として描かれます。

また、ショッキラスと名づけられた新怪獣が登場。ゴジラに寄生していたフナムシが、放射性物質を浴びて巨大化し誕生しました。

配給収入は17億円を記録するヒット作となり、16作目にして、新しいシリーズのスタート作品となりました。

ファン投票で1位に選ばれたこともある人気作【1989年】

thewavecatch31
ゴジラといえば この作品
他のゴジラよりも 大人 な作品

幼少期に観た時 ビオランテと ビオランテを取り巻く人々のドラマに なんか 映画っぽい と思ってた記憶があります

ビオランテ誕生までのストーリーが すごい人間くさくて ちゃんと映画してるんですよね

VSものとしたら 知名度、人気はモスラ、キングギドラ、メカゴジラ、ラドン辺りがメジャーなんでしょうが 自分は ビオランテなんですよね

前作『ゴジラ』の続編として、対戦相手にビオランテが登場します。

物語は、単純な怪獣同士の闘いというより、ゴジラ対自衛隊の様相が深く描かれ、より大人向きの作品になっています。

監督・脚本に『ヒポクラテスたち』などで知られる大森一樹、音楽に「ドラゴンクエストシリーズ」のすぎやまこういちを起用するなど、それまでのシリーズにはない新しさが意識された作品です。

キャストは、研究所のエース研究員である桐島一人に三田村邦彦、精神開発センターの研究員で、桐島の恋人である大河内明日香に田中好子が扮しました。

東宝創立60周年記念、19年ぶりに人気怪獣キングギドラが復活【1991年】

Uhyo_Umyomyo
登場するサイボーグさんがサイボーグなのに若干ハゲ気味なのが面白かったです。
なんでわざわざハゲに作った。しかも中途半端なハゲに。ハゲサイボーグが車を追いかけて走るシーンが大好きです。てかこいつの走るシーン全部好き。
これのキングギドラは強かったなあ。あと一歩でゴジラにとどめさせるとこまで追い詰めた。

昭和ゴジラシリーズの怪獣の中で、とりわけ人気の高かったキングギドラが再登場することで話題になった本作。キングギドラの対決は、1972年公開の第12作以来19年ぶりとなり、1対1で対決するのは18作目の本作のみとなっています。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響をうけ、タイムトラベルという新しいテーマを取り入れて製作されました。放射能で怪獣化する前の「ゴジラザウルス」という恐竜が登場するなど、誕生秘話が明らかになります。

他に登場する怪獣は、サイボーグ化したキングギドラであるメカキングギドラ、ドラットです。出演俳優はヒロインのエミー・カノーに中川安奈、超常現象専門のノンフィクションライターである寺沢健一郎を豊原功補が演じました。

お正月映画の邦画記録を19年ぶりに更新した大ヒット作【1992年】

toshibakuon
ゴジラシリーズでも有名な作品。「モスラ〜やモスラ」とつい歌ってしまう。モスラよりバトラがむしろ活躍したように思える。富士山からゴジラ、国会議事堂で幼虫から成虫になるモスラと日本を象徴する場所のアピールがすごいし横浜の中華街やコスモワールドの観覧車はメチャメチャに壊れる。そして冒頭のシーンはコントのようだった。

ゴジラと並ぶ人気怪獣のモスラ、さらにモスラの亜流であるバトラが、ともに幼虫と成虫の形で登場します。当時ちょうど開業直前だった横浜ランドマークタワーが破壊されるシーンや、国会議事堂でモスラが羽化するシーンなど、見どころの多い内容となっています。

主人公トレジャーハンターの藤戸拓也を、別所哲也が演じました。相手役のヒロインには小林聡美が扮し、怪獣の闘いだけではなく、夫婦の復縁の物語も描かれ、大人も楽しめる展開が意識されています。

また、自然破壊がテーマに取り上げられ、ファンタジー的要素も加わった作品です。

最終兵器メカゴシラとゴジラの闘いを描く、生誕40周年記念作品【1993年】

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平成シリーズ屈指の名作だと思ってる。サウンドからも演出されるメカゴジラの重厚感がすごい。

1974年に公開された14作目の『ゴジラ対メカゴジラ』に続き、メカゴジラが二度目の看板登場です。その人気から、2002年には再び26作目で『ゴジラ×メカゴジラ』が製作されることになります。

同年公開され大ヒットとなったCGによる恐竜映画『ジュラシック・パーク』を意識し、どこまでもミニチュアによる実写撮影に拘った情熱のこもった作品となっています。また、日本映画として初めて実験的にドルビーデジタル5.1chサラウンドフォーマットが使用されたことも話題になりました。

主人公である国連G対策センターのロボット技師・青木一馬には高嶋政宏が扮し、ヒロインの五条梓を佐野量子が演じました。

G細胞によって誕生したスペースゴジラが登場!【1994年】

ゴジラの他、リトルゴジラ、スペースゴジラ、MOGERA、フェアリーモスラと5体が活躍するのは、平成シリーズ最多です。さらに人気のモスラ、バトラ、ビオランテもライブフィルムで登場します。公開時のキャッチコピーは「破壊神降臨」であり、スペースゴジラの初登場も評判になりました。

また、平成ゴジラシリーズとしては珍しく、唯一ヒーロー的に扱われているのが21作目にあたる本作品の特徴です。

主人公であるGフォース少尉の新城功二には橋爪淳、ヒロインの三枝未希には小高恵美が扮し、二人の恋愛模様も描かれた内容になっています。

ゴジラの死を描いた、平成シリーズ完結編【1995年】

ittinisann
バーニングゴジラ超かっこいい❗
これでゴジラが終わるんだと悲しくなった。ソフビも3つくらい買ってたなぁ

ゴジラの死を描き、さらに1954年のシリーズ第1作目『ゴジラ』に対するオマージュ的作品になっています。登場する怪獣は、ゴジラ、ゴジラジュニア、デストロイアで、ホラー映画のような衝撃的な映像も22作目にあたる本作の特徴です。

配給収入は20億円を突破し、その年の邦画配給収入第1位を記録するヒット作品となりました。

ハリウッド版『GODZILLA』が1997年に公開される見通しであったことから、平成ゴジラシリーズの完結編として位置づけられました。

主人公である国立物理化学研究所所属の物理学者・伊集院研作には辰巳琢郎が扮し、ヒロインには石野陽子が抜擢されました。また、1作目から製作に関わっていた田中友幸、また、音楽担当の伊福部昭の最後の作品として知られています。

新しく生まれ変わったゴジラ登場!「ミレニアムシリーズ」第1作目【1999年】

第3期にあたる「ミレニアムシリーズ」の第1作目、通算23作目の作品です。炎をイメージし、背びれが鋭利に強調された、斬新なデザインで生まれ変わったゴジラが登場します。他に登場する怪獣は、宇宙人ミレニアンが怪獣化したオルガです。

地震など自然災害的存在として位置づけ、それに対し人間がいかに対抗するかがテーマとなっています。

1998年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』が、従来のイメージとは大幅にかけ離れたものであったことから、本作が企画されました。

主人公となるゴジラ予知ネットワークの主宰・篠田雄二を村田雄浩が演じ、阿部寛、西田尚美、佐野史郎らが共演しています。

ゴジラが日本の歴史を塗り替えたという設定で描いた意欲作【2000年】

20世紀最後の作品となった第24作目が『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』です。

本作では、過去3度日本を襲い、日本の現代史に深い影を落とした怪獣という設定がなされています。1954年に東京を襲撃したゴジラと同じ個体で、オキシジェン・デストロイヤーでは倒されていなかったという背景に基づいています。

その他、メガギラス、メガヌロン、メガニューラが登場し、東京の渋谷やお台場を襲撃します。

手塚昌明の監督デビュー作品であり、主人公は、Gグラスパーの隊長・辻森桐子という女性で、田中美里が演じました。共演は他に、谷原章介、勝村政信らです。

日本を襲うゴジラと、3大聖獣のバトルを描くヒット作【2001年】

Uhyo_Umyomyo
自分的にゴジラで観たいものは全部見せてもらった最高傑作です。
欲をいえばギドラに倒して欲しかった。
それ抜きにしても自分的最高は揺るぎません。
キングギドラかっこよすぎ。

昭和シリーズの人気作品『三大怪獣 地球最大の決戦』へのオマージュとして製作されたのが本作です。本作におけるゴジラは、第1作目だけを踏まえ、それ以降の日本に怪獣はまったく現われなかったという設定。

悪の権化としての側面が強調され、そこには戦争のイメージが重ねられていると言います。観客動員数は「ミレニアムシリーズ」最多、興行収入も同年の邦画第3位を記録するヒット作品になっています。

「ガメラシリーズ」をヒットさせた金子修介監督が、ゴジラ映画に初挑戦したことも話題になりました。主人公には、新山千春が扮しています。

フルCGで描かれた、宿敵メカゴジラの復活【2002年】

Hironari_Yoshimatsu
このメカゴジラはたぶん怪獣映画の中で一番カッコいい

本作において、メカゴジラは、フルCGにより、よりスピード感あふれた俊敏な動きなど、これまでのロボット怪獣とは一線を画す性能で描かれています。また「3式機龍」が正式な名称として与えられました。

さらに、久しぶりに自衛隊の全面協力が実現し、実際の車両や施設などを使用した、リアリティのある迫力ある映像を特徴としています。

主人公である特生自衛隊三尉・家城茜に、アイドルの釈由美子が起用され評判になりました。

前作の人気を受けて製作された、一年後を描く続編【2003年】

前年に公開された『ゴジラ×メカゴジラ』の好評を受けて製作された27作目の本作は、元々、ミレニアムシリーズのゴールという位置づけでした。

1961年の映画『モスラ』に繋がる内容で、モスラは卵から幼虫、成虫と全形態で登場します。二大人気怪獣であるメカゴジラとモスラの初共演も話題になりました。

今回も自衛隊の全面協力を得た迫力ある映像の他、東京タワーと国会議事堂の破壊シーンが見せ場となっています。意外にも、ゴジラが東京タワーを破壊したのは本作品が初めてでした。

特生自衛隊一曹の主人公・中條義人には金子昇が扮した他、モスラに伴う小美人役として、大塚ちひろと長澤まさみが出演しています。

ゴジラ生誕50周年記念作品にして、シリーズ集大成【2004年】

ゴジラfinal wars

出典: www.b-ch.com

ゴジラ生誕50周年を記念し、シリーズ最終作として製作されました。

時代は近未来の「20XX年」の設定で、多数の怪獣が集結し、地球防衛軍と戦います。登場する怪獣は、カイザーギドラ、ジラ、ガイガン、ラドン、アンギラス、キングシーサーなどシリーズ最多を誇りました。

監督には、新世代のクリエイターとして、怪獣映画は初となる『あずみ』の北村龍平を起用。歴代ゴジラ映画史上最大の規模で制作されました。4か国で海外ロケが敢行され、外国人キャストも多数出演する国際色豊かな内容となっています。

主人公である、地球防衛軍M機関のミュータント兵・尾崎真一にはTOKIOの松岡昌宏が扮し、ヒロインの音無美雪は菊川怜が演じました。

庵野秀明監督による最新作にして大ヒット作【2016年】

2016年に公開された『シン・ゴジラ』は、前作のゴジラ生誕50周年作品である『ゴジラFINAL WARS』が公開されて以来12年ぶり、29作目の日本制作のゴジラ映画です。

総監督・脚本を『エヴァンゲリオン』などで有名な庵野秀明が手掛け、監督を樋口真嗣、主演を長谷川博己がつとめ、竹野内豊、長澤まさみらが豪華俳優陣が出演したことでも話題となり大ヒットとなりました。

映画のキャッチコピーは「現実対虚構」。ここでの「現実」は「ニッポン」を、「虚構」は「ゴジラ」を指すそうです。

この記事はこちらの特集に含まれています。

ゴジラ特集
参考URL
ja.wikipedia.org
godzilla.jp

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