2019年5月23日更新

新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』最新情報を紹介 ハリウッド版続編には大きなサプライズが?

ゴジラキングオブモンスターズ
©Supplied by LMK/zetaimage

2014年にハリウッドで制作された『GODZILLA ゴジラ』の続編、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が2019年5月に公開です。これまでアメリカ未上陸の怪獣たちが多く初登場するというこの映画の見どころなど最新情報を紹介します!

ハリウッド版の続編『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でついにあの怪獣が激突

2014年に公開されたハリウッド版のゴジラ映画『GODZILLA ゴジラ』の続編が、マイケル・ドハティ監督・脚本により制作されることが決定しました。ハリウッドには未上陸の怪獣たちが登場することで話題となっている本作の、気になる最新情報を紹介します!

前作ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』をネタバレありで振り返り

1999年、フィリピンの炭鉱で芹澤博士が恐竜に酷似する化石を発見。そこには何かの生物が孵化した形跡がありました。時を同じくして日本の原子力発電所で働いていたブロディ夫妻が地震に巻き込まれ、妻が亡くなってしまいます。時は現在となり、ブロディの息子で米軍に所属するフォードの元に父が逮捕されたという知らせが届き、彼も日本に向かいます。 父は、妻が亡くなった地震の原因、原発事故の謎を解明しようとしていました。そのため、実家に残る15年前のデータが必要だとフォードを説得。二人はそこに向かうもとある集団に捕らえられ、原発が起きたところに連れて行かれてしまいます。 そこはモナークという機関が仕切っており、何らかの巨大生物の繭がありました。羽化が始まり、その混乱の中フォードの父は亡くなります。

ゴジラキングオブモンスターズ
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

芹澤博士と行動をとるようになったフォードは、その羽化した巨大生物について聞かされます。その生物はムートーと呼ばれ、オワフ島を襲撃。それを退治するかのように、60年ぶりにゴジラが人類の前に姿を表すのです。

その後、アメリカの放射物廃棄場でもう一体のムートーが羽化。二頭のムートーと対峙する中、フォードは怪物が集う場所に打ち込まれる予定の核弾頭を運ぶミッションを受けます。しかし、核弾頭を使うことはありませんでした。 ゴジラが二頭を絶命させたのです。力尽きたゴジラはその場で倒れますが、翌日目を覚まします。そのまま海へと帰って行き、人々は「キング オブ モンスター」としてゴジラを賞賛するのでした。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のあらすじは?

ゴジラキングオブモンスターズ, 渡辺謙
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

前作から5年後、古代より復活したモスラ、ラドン、キングギドラの怪獣たちとゴジラの戦い、そして彼らによる世界破滅を阻止しようとするモナーク機関の活躍が描かれる『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。 物語は、モナークのエマ・ラッセル博士と娘のマディソンが、謎の組織に誘拐されるところから始まります。どうやら、彼らは怪獣に関する何らかの計画を持っているようで……。 本作の詳細なあらすじはまだ公表されていません。ただ本作に登場する怪獣たちは、1964年公開の『三大怪獣 地球最大の決戦』と同じ顔ぶれに。 また2017年公開の『キング・コング髑髏島の巨神』、2020年公開予定のゴジラとキングコングが対決する『ゴジラ vs.コング (原題)』と同じユニバースの間の作品となります。

『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』に登場する怪獣たち

ここからは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する怪獣たちを紹介します。

ゴジラ

ゴジラキングオブモンスターズ
©Supplied by LMK/zetaimage

海底の洞窟で眠っていたところを核実験の影響によって目を覚ましてしまったゴジラ。海外では「キング・オブ・モンスターズ(怪獣の王)」という肩書きで親しまれています。一作目ではムートーと戦い、人類を守りました。 1954年に本多猪四郎、円谷英二監督による『ゴジラ』が公開されて以来次々と続編が作られ、本作は33本目のゴジラ映画に。 2016年には庵野秀明、樋口真嗣監督による『シン・ゴジラ』が公開され、大きな話題となりました。

キングギドラ

キングギドラ,ゴジラキングオブモンスターズ
©WARNER BROS./TOHO COMPANY/zetaimage

ゴジラやモスラの敵として描かれることが多いキングギドラも本作に登場します。これまで7作に登場したキングギドラは、3つの頭と2本の尻尾を持つ怪獣で、日本の神話に登場するヤマタノオロチがモデル。海外ではキングギドラではなく「ギドラ」と呼ばれています。

モスラ

モスラ、ゴジラキングオブモンスターズ
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

ゴジラ、ラドンと並んで東宝三大怪獣と呼ばれるモスラも、本作でハリウッドに初上陸することになりました。1961年公開の『モスラ』で初登場したヤママユガがモデルとなっているモスラは、南洋の諸島インファント島の守護神。12作の映画に登場し、島の文化や日本、地球を守る英雄的なキャラクターとして描かれています。

ラドン

ラドン、ゴジラキングオブモンスターズ
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プテラノドンが突然変異した怪獣ラドンも『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』でハリウッド版ゴジラ映画に登場します。海外ではロダンとも呼ばれているラドンは、1956年公開の『空の大怪獣ラドン』以降6作のゴジラ映画に登場しています。 『三大怪獣 地球最大の決戦』では、ゴジラ、モスラと共にキングギドラに立ち向かいました。

「キング・オブ・モンスターズ」の主要キャストを紹介

ミリー・ボビー・ブラウン/マディソン・ラッセル

ミリー・ボビー・ブラウン
JIM RUYMEN/UPI/Newscom/Zeta Image

主人公マディソンは、モナークに所属するエマ・ラッセル博士の娘。どうやら、モスラと何らかの繋がりがある人物のようです。 演じるのは、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で注目を集めたミリー・ボビー・ブラウン。超能力を持つ女の子イレブンの演技は、12歳ながら高い評価を受けました。他にも『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』や『アンデッド』などテレビドラマを中心に活動しています。 天才子役の初の大作映画主演に注目が集まります。

カイル・チャンドラー/マーク・ラッセル役

カイル・チャンドラー
©Dennis Van Tine/Future Image/WENN.com

マディソンの父であり、エマの元夫マーク・ラッセル。同じくモナークに所属しており、芹澤博士やヴィヴィアン・グレアム博士と共に誘拐された二人の救出を試みます。 演じるのは、カイル・チャンドラー。1965年9月生まれ、アメリカ人俳優の彼は、J・J・エイブラムスがメガホンを取ったジュブナイルSF『SUPER8/スーパーエイト』やマーティン・スコセッシ監督レオナルド・ディカプリオ主演のハイテンションムービー『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』などに出演してきた実力派。

ヴェラ・ファーミガ/エマ・ラッセル役

モナークの研究者エマ・ラッセルを演じるのは、ヴェラ・ファーミガ。 1973年8月生まれ、ニュージャージー出身の彼女は、口コミで評判が広がった『エスター』やジェームズ・ワン監督の「死霊館」シリーズなど、多くのホラー映画に出演してきました。

オシェア・ジャクソンJr/ジャクソン・バーンズ役

オシェア・ジャクソンJrが本作に、軍人役で出演することが明らかになっています。。ラッパーとして活躍するオシェアは伝説のヒップホップアーティストアイスキューブの息子。2015年公開されたN.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』では父親のアイスキューブ役に抜擢され、大きな話題となりました。

チャン・ツィイー/アイリーン・チェン役

チャン・ツィイー
©️FayesVision/WENN.com

本作にチャン・ツィイーが、謎の科学者役役で出演することも明らかになっています。1996年にデビューを果たした彼女は中国の巨匠チャン・イーモーがメガホンを取った『初恋のきた道』(1999)で大ブレークし、日本での知名度が急上昇。その後、ハリウッドにも進出した彼女は、中国を代表する女優へ成長しました。

渡辺謙/芹沢猪四郎役

渡辺謙
©Diloreto A./Sipa USA/Newscom/Zeta Image

また、前作に登場したモナークの芹沢猪四郎が続編にも登場!渡辺謙が続投となりました。放射線が生物にどのような影響を与えるのかを主に調査する生物学者。また、被爆2世という設定でもあります。 演じる渡辺謙は『ラストサムライ』に始まり、これまで『硫黄島からの手紙』『インセプション』『トランスフォーマー/ロストエイジ』など数多くのハリウッド映画に出演しています。

監督はマイケル・ドハティ

本作で監督と脚本を務めるのは、アメリカの監督マイケル・ドハティです。ドハティは2006年公開の『スーパーマン リターンズ』で脚本を担当、2016年公開の『X-MEN: アポカリプス』で原案を担当しています。 また2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』、『キングコング: 髑髏島の巨神』で脚本を担当し、『ゴジラVSコング(原題)』でも脚本を執筆予定のマックス・ボレンスタイン、2015年にアメリカで公開されたホラー映画『クランプス (原題)』でドハティと組んだザック・シールズも脚本家として参加しています。

元々は「ローグワン 」のギャレス・エドワーズが監督する予定だった!

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は当初、2016年公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』の監督ギャレス・エドワーズがメガホンをとる予定でした。エドワーズは前作の『GODZILLA ゴジラ』でも監督を努めています。 「ローグワン」の撮影が難航し、ハリウッド版ゴジラ映画からは降板することになったそうです。そのため、マイケル・ドハティが後を引き継ぐことになったのです。

兵器オキシジェン・デストロイヤーが登場!

また、本作にはなんと記念すべき第1作目『ゴジラ』(1954)に登場した、科学兵器オキシジェン ・デストロイヤーが登場することが、上の監督の投稿から発覚!このオキシジェン・デストロイヤーとは生物を死滅させ、液体化させるもの。ゴジラを完全抹殺できた数少ない兵器のひとつとしても知られています。 これが登場するということは……一作目で人間を守った守護神ゴジラの運命が気になるところですね。

大きなサプライズが待ち受ける?新たな怪獣も登場か!

また、本作には大きなサプライズが待ち構えていそうなのです。上の動画、『ゴジラ キング・オブ ・モンスターズ』の二段目トレイラーに、ゴジラ、モスラ、ラドン、キング・ギドラではない、“新たな怪獣”と思わしき生物が映っているからです。 それが登場するのは、0:47と0:58の二箇所。0:47のものは、もしかすると上記の怪獣のいずれかの体の一部かもしれません。しかし、0:58はゴジラ映画2作目『ゴジラの逆襲』(1955)に登場した、アンギラスのようにも見えます。アンギラスは、ゴジラと初めて戦った怪獣であり恐竜アンキロサウルスが水爆実験で現代に蘇ったものです。 先に紹介したオキシジェン・デストロイヤーの登場など、本作には初代ゴジラ映画に対するオマージュが散りばめられています。そのため、アンギラスが戦いに参戦することも全くないとは考えられないのです。

新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の公開日は?

ゴジラキングオブモンスターズ
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

ラドン、モスラ、キングギドラがハリウッドに初登場する『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日公開。『キング・コング:髑髏島の巨神』のキングコングとのストーリーのクロスオーバーも気になりますね!