タップできる目次
- 25位:徳川幕府の埋蔵金をルパンが盗む!【24.1%】
- 25位:大人気シリーズの第3作!【24.1%】
- 23位:スタローンの体当たりアクションが話題に!【24.2%】
- 23位:1億5千万ドルの興行収入を叩き出したヒット作!【24.2%】
- 21位:ジブリ作品中では第5位の高視聴率!【24.4%】
- 20位:藤原竜也の狂気さがすごい!人気シリーズとなった第1作目【24.5%】
- 19位:山田康雄最後のルパン!【24.9%】
- 18位:キアヌ・リーブスの代表作が大ヒットを記録!【25.1%】
- 17位:スタローンの代表作となった人気シリーズの原点!【25.3%】
- 16位:映画とのメディアミックスで放送された「あぶ刑事」シリーズTVスペシャル!【25.7%】
- 15位:世界的大ヒットとなったラブロマンス大作!【26.1%】
- 15位:スーさんと浜ちゃんが福島へ!【26.1%】
- 13位:かっこ悪い舘ひろしがランクイン!【26.9%】
- 13位:子どもから大人まで夢中になったアドベンチャー映画!【26.9%】
- 11位:根強い人気!第5作目の「釣りバカ」【27.1%】
- 10位:一大社交ダンスブームを巻き起こしたハートフルコメディ!【27.4%】
- 9位:昭和のスター「寅さん」の追悼放送がトップ10入り!【27.6%】
- 8位:シリーズ化に伴い1作目のラストがカットされた!【27.7%】
- 7位:ハマちゃんが社長になる?!アイナメ釣りからトラブルへ…【28.3%】
- 6位:シリーズ通算6作品がトップ25入り!【28.4%】
- 5位:斬新なキャラクターとストーリーが話題に!【29.8%】
- 4位:子どもから大人まで楽しめるファンタジー作!【30.8%】
- 3位:豪華キャストの声優陣としても話題に!【32.9%】
- 2位:「生きる」という強いメッセージ性を含んだジブリ超大作!【35.1%】
- 1位:興行収入300億円の偉業を成し遂げた宮崎駿監督作!【46.9%】
25位:徳川幕府の埋蔵金をルパンが盗む!【24.1%】
1998年7月24日放送
『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ10作目の『ルパン三世・炎の記憶』。時価数億円の徳川幕府の埋蔵金を題材とし、ルパンとマイケル・スズキが徳川慶喜の2枚の肖像画を巡って1週間の争奪戦を行うストーリーです。シリーズ歴代2位の高視聴率を記録しました。 今作は日本が舞台になっていて、お台場周辺がモデルとなったテーマパーク「アクアポリス」や、レインボーブリッジ、フジテレビ社屋に似た建造物が描かれています。そしてオープニングの風船を受け取るシーンには『名探偵コナン』の江戸川コナンや、毛利蘭と毛利小五郎らしきキャラクターも登場しました。
25位:大人気シリーズの第3作!【24.1%】
1994年7月22日放送
1990年に公開された人気シリーズの3作目。何より釣りが好きな浜崎伝助(西田敏行)と妻みち子(石田えり)が子宝に恵まれない事を心配した会社の社長・スーさん(三國連太郎)が、自身の思い出の地・星ヶ裏への釣りへと誘う物語です。 配給収入14億円を記録し、第9回ゴールデングロス賞も受賞したことで人気シリーズとして見事に確立していきました。
23位:スタローンの体当たりアクションが話題に!【24.2%】
1989年10月13日放送
1988年に劇場公開されたシリーズ第3作。ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)が元上司のサム・トラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)を助けるべくアフガニスタンへ向かうストーリーです。 101分の物語中108人の死者が出るという過激さから、「最も暴力的な映画」として1990年度のギネスブックに認定されました。
23位:1億5千万ドルの興行収入を叩き出したヒット作!【24.2%】
1989年4月14日放送
1985年に公開された『ランボー』シリーズ第2作。服役中のジョン・ランボーが、特赦と引き換えにある任務を行う為ベトナムへ向かう物語です。 1作目公開後スタローンの元に多くのファンレターが届き、「捕虜を題材とした続編を作って」という声から今作の脚本の執筆に至ったといわれ、アメリカでは1億5千万ドルもの興行収入を叩き出した人気作となりました。
21位:ジブリ作品中では第5位の高視聴率!【24.4%】
1990年10月5日放送
1989年に劇場公開された宮崎駿監督のジブリ映画で、翌年の1990年に早速金曜ロードショーにて放送されました。公開当初から多くの観客動員数を記録し、配給収入は21億円という『となりのトトロ』の3倍以上となっています。 魔女の血を受け継ぐ女の子・キキが都会に移り住み、パン屋の宅急便の手伝いをしながら魔女の修行を行い成長していく物語です。
20位:藤原竜也の狂気さがすごい!人気シリーズとなった第1作目【24.5%】
2006年10月27日放送
2006年6月に公開された『デスノート』のディレクターズカット特別篇。後編である『デスノートthe Last name』の公開に向けての放送だった為、DVD発売前では異例の公開から4ヶ月という期間でTV放送されました。 夜神月(藤原竜也)が書かれた名前の人間が死ぬという死神のノートを拾ったことから、世直しの為犯罪者を次々に殺していく物語。L役を演じた松山ケンイチの出世作でもあります。
19位:山田康雄最後のルパン!【24.9%】
1994年7月29日放送
『ルパン三世』TVスペシャルの6作目『ルパン三世・燃えよ斬鉄剣』。ルパンの祖父が唯一盗めなかったという「竜の置物」を巡って、ルパンファミリーと香港マフィアとの争奪戦を描いたストーリーです。 制作時から体調を悪化させていたルパン役の山田康雄の遺作となっており、ルパンの声に勢いがないと当時の放送を見ていたファンを心配させました。その後の作品から栗田貫一へと声優が変更されています。
18位:キアヌ・リーブスの代表作が大ヒットを記録!【25.1%】
2003年6月6日放送
1999年に公開されたアメリカSF映画。大手ソフトウェアに勤めるプログラマのトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)は天才ハッカーというもう一つの顔があり、人類とコンピュータとの戦いに次第に身を投じていくストーリーです。 当時には珍しい映像表現が使用された為、「映像革命」として注目を集めました。1999年のアカデミー賞で視覚効果賞、音響賞など4部門を受賞しています。
17位:スタローンの代表作となった人気シリーズの原点!【25.3%】
1985年10月25日放送
『ロッキー』に続くシルベスター・スタローンの代表作。1982年に公開した人気シリーズの第1作目です。当時問題となっていたベトナム帰還兵を題材にし、その心の病を描いたストーリーがたちまち話題となりました。 しかし主演のランボー役の俳優がなかなか決まらず、クリント・イーストウッドやアル・パチーノ、ダスティ・ホフマンやジョン・トラボルタなどから出演交渉を断られた後、スタローンへと決定したといわれています。
16位:映画とのメディアミックスで放送された「あぶ刑事」シリーズTVスペシャル!【25.7%】
1998年8月28日放送
『もっとあぶない刑事』以後9年半振りに製作された新作『あぶない刑事フォーエバーTVSP’98』は、同年9月に公開される映画とのコラボ企画として放送されました。シリーズ当初から出演していた秋山武史の遺作でもあります。 「NET」という組織絡みでFBIから逃走中の凶悪犯・城島を捕まえるべく奔走する鷹山と大下。そこにアイドルタレント・風吹明日香の問題も絡み複雑になっていく事件の物語です。
15位:世界的大ヒットとなったラブロマンス大作!【26.1%】
2003年6月28日放送
1912年に実際に起きた事件を基に描かれた1997年のアメリカ映画。3時間以上の上映時間から2003年6月27日、28日と2夜連続で放送され、2夜目の後編が高視聴率を記録しました。 全世界での興行収入は18億ドル越えという偉業を達成。この数字は『アバター』に抜かれるまで映画史上最高として、ギネスブックに登録されていました。
15位:スーさんと浜ちゃんが福島へ!【26.1%】
1997年10月24日放送
1996年公開の人気シリーズが翌年に金曜ロードショーで放送。レギュラーシリーズ8作目の今作は福島県への釣り旅行が舞台となっています。 偶然にも前作まで同時上映されていた『男はつらいよ』の渥美清の死が、映画公開の前日に全国に知られることとなりました。8作目ながらも配給収入5億円を記録し、続編の製作が決定されています。
13位:かっこ悪い舘ひろしがランクイン!【26.9%】
1995年3月3日放送
1994年に公開され、翌年に金曜ロードショーで放送され高視聴率をマークしました。人気絶頂のアクションスターが急遽免許取得の為、自動車教習所に通うというコメディ作品です。 主演の舘ひろしは本当は車の運転ができるのに下手なフリをするのに苦労したと語っており、一方運転免許を持っていない片岡鶴太郎が教習所指導員を演じました。
13位:子どもから大人まで夢中になったアドベンチャー映画!【26.9%】
1987年10月16日放送
1984年に公開された『インディ・ジョーンズ』シリーズの2作目。考古学者インディが上海のギャングたちとの取引に失敗したことがきっかけでさまざまなトラブルに見舞われるアドベンチャー映画です。 全世界での興行収入は3億ドルを記録し、ディズニーランドのアトラクションにも採用されるなど世界的に有名な作品として認知されています。
11位:根強い人気!第5作目の「釣りバカ」【27.1%】
1994年9月16日放送
1992年に公開された人気シリーズ第5作。浜崎伝助の母が鯉太郎の育児の為に上京してくるも、ぎっくり腰になってしまい仕方なく会社に鯉太郎を連れて行く伝助にふりかかるトラブルを描いています。 興行収入14億円を記録し、第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞した人気作です。
10位:一大社交ダンスブームを巻き起こしたハートフルコメディ!【27.4%】
1997年3月28日放送
1996年に公開された役所広司と草刈民代の主演作。社交ダンス教室に通い始めた男とその周りの人たちの間に起こる人間ドラマを面白おかしく描いた物語。 配給収入は16億円を記録し、アメリカにてリチャード・ギア主演によるリメイク映画が制作されたほど、日本に留まらず世界中で評価された作品となりました。
9位:昭和のスター「寅さん」の追悼放送がトップ10入り!【27.6%】
1996年8月9日放送
1984年に公開された『男はつらいよ』シリーズの34作目。主演の渥美清が亡くなった事を受け急遽追悼放送として放送されたことで高視聴率を記録しています。 34作目にしながらも劇場公開での配給収入は12億円超えを果たし、渥美清が亡くなる前年の1995年までに48作もの映画が公開された伝説的シリーズ作品です。
8位:シリーズ化に伴い1作目のラストがカットされた!【27.7%】
1989年公開の『釣りバカ日誌』シリーズ第2作。スーさんの妻・久江からスーさんが行方をくらました事を聞いた浜崎が、兄の葬儀に出ると会社に嘘をつきスーさんを探しにいく物語です。 1作目公開後に爆発的な人気が出た「釣りバカ」はシリーズ化する事が決定した為、1作目のラストで四国へ転勤する事になった話がなかった事になっています。
7位:ハマちゃんが社長になる?!アイナメ釣りからトラブルへ…【28.3%】
1994年12月23日放送
1993年に公開された『釣りバカ日誌』シリーズ第6作。アイナメ釣りの仕掛けを手に入れた浜崎は、講演を行う予定だったスーさんと共に岩手県へと向かいますがそこで思わぬトラブルに見舞われてしまいます。 今作での魚はほとんどアイナメしか登場していません。浜崎がアイナメを釣ろうとしなければトラブルに巻き込まれる事もなかったでしょう。
6位:シリーズ通算6作品がトップ25入り!【28.4%】
1994年2月4日放送
1991年に公開した『釣りバカ日誌』シリーズ 第4作。長年子宝に恵まれなかった浜崎と妻みち子の間についに赤ちゃんが出来る物語。 金曜ロードショー歴代視聴率ランキングでは、2016年現在までシリーズ最多である2,3,4,5,6,8の6作品がランクインする快挙を成し遂げています。その後視聴率の取れる日本映画として近年まで何度も放送されてきました。世代を越えて愛されているハートフル釣りムービーです。
5位:斬新なキャラクターとストーリーが話題に!【29.8%】
2010年2月5日放送
宮崎駿が『千と千尋の神隠し』以来7年ぶりに原作・脚本・監督の全てを担当した2008年公開の映画。人間になることを願うさかなの女の子・ポニョと5歳の少年・宗介とのファンタジー作品です。 観客動員数1200万人以上、興行収入は155億円を 記録。そして日本アカデミー賞の他、アジア・フィルム・アワードなど多くの賞を受賞し名作の仲間入りをした作品となりました。
4位:子どもから大人まで楽しめるファンタジー作!【30.8%】
2004年6月25日放送
2001年に公開された『ハリー・ポッター』シリーズ1作目。1997年にイギリスのJ・K・リーリングが発表したファンタジー小説の実写版で、ハリウッドのワーナー・ブラザーズにて制作されました。 イギリス、アメリカでのヒットを受けて日本でも翌月に公開され大ヒット。これまで全8シリーズ公開され、1作目の今作は2016年現在までの興行収入ランキング第4位を記録している作品です。公開から3年後に放送した金曜ロードショーで、30%を超える視聴率をたたき出しました。
3位:豪華キャストの声優陣としても話題に!【32.9%】
2006年7月21日放送
宮崎駿が監督を務めた2004年公開のジブリ映画。イギリスのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』が原作で、宮崎駿監督の作品としては『魔女の宅急便』以来の他者原作の作品です。 声優に木村拓哉や倍賞千恵子、美輪明宏など豪華キャストが起用された事でも話題となり、興行収入196億円という偉業を達成しました。また海外でも高く評価され、ヴェネツィア国際映画祭やニューヨーク映画批評家協会、アニー賞などで数々の賞を受賞。2011年の英誌においては「史上最高のアニメ映画50本」の中にランクインするほど高評価を得た、日本が誇るアニメ作品です。
2位:「生きる」という強いメッセージ性を含んだジブリ超大作!【35.1%】
1999年1月22日放送
1997年に公開された宮崎駿監督のジブリ映画。監督が構想に16年制作に3年かけ、制作費21億円作画枚数14万枚を越えた超大作です。興行収入は193億円を記録し、当時の日本映画の興行記録1位を塗りかえました。 作風がこれまでのジブリ作品に珍しく、多くの人間が死ぬ描写や暴力表現などが用いられ、監督の若者に向ける強いメッセージ性が感じられます。公開2年後に放送された金曜ロードショーでは関東地区で35%、関西地区で40%超えを記録。さらにその後放映されるたび20%前後の高視聴率をマークするほどの根強い人気を誇っています。
1位:興行収入300億円の偉業を成し遂げた宮崎駿監督作!【46.9%】
2003年1月24日放送
宮崎駿が原作・脚本・監督を務め2001年に公開したジブリ映画。今作は興行収入300億円を超え、日本歴代興行収入第1位を記録し2016年現在まで未だに塗り替えられていません。第75回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞し、イギリスBBC主催の投票では「21世紀の偉大な映画ベスト100」の第4位に選ばれるなど世界で認められたジブリ作品となりました。 宮崎が今作を制作するきっかけとなったのは知り合いの10歳の女の子を喜ばせる為だったそう。その事から実際にその子がピンク色の靴を川に落としたというエピソードが物語のクライマックスシーンで表現されました。 この作品の企画段階で宮崎は「危機に直面した少女が生きる力を取り戻していく姿を描く」という意図を挙げており、「10歳前後の女の子の為の映画」と位置づけされています。