2022年1月7日更新

【スタジオジブリ】ヒロインの人気ランキングTOP24!性格や声優とともにファンが選んだ理由を紹介

このページにはプロモーションが含まれています
風の谷のナウシカ

ジブリ作品の中に登場する女性のキャラクターたちは、どの子も自分の意見や意志などをきちんともち、人間としても尊敬できるキャラクターばかり。 この記事ではそんなジブリ映画に登場する人気ヒロインをランキングにしました。あなたの好きなキャラクターは何位にランクインしているでしょうか?

AD

ジブリヒロイン人気ランキングの基準は??

ジブリのヒロインはどうやって選んだ?

「ストーリーの主要人物であり、女性であること」をヒロインの定義として選出しました。

ランキングはどうやって決めた?

大手アンケートサイトにてジブリファン500人に好きなジブリヒロインを回答してもらい、投票数順にランク付けしました。

ジブリの人気ヒロイン1位〜5位を発表!

1位:ナウシカ/『風の谷のナウシカ』(1984年)

風の谷のナウシカ
年齢16歳
声優島本須美

ナウシカは「風の谷」の族長・ジルの娘。責任感が強く、人間ばかりでなく自然や動物も平等に愛する広い心の持ち主です。運動神経も抜群で、飛行具・メーヴェを自在に操ります。優しさと芯の強さを兼ね備えたナウシカは、ジブリのヒロインに共通する理想像です『風の谷のナウシカ』はスタジオジブリの作品ではありません。ですが宮崎駿、高畑勲、久石譲といったジブリの中心となる人物が集結した本作は、その後のジブリ映画の原型とも言えるでしょう。

吹き出し アイコン

強くて美しくてかっこいい。ナウシカの世界観が好きだし、最初見た時の衝撃は忘れられません。

(30代男性)

2位:キキ/『魔女の宅急便』(1989年)

魔女の宅急便
年齢13歳
声優高山みなみ

キキは田舎町で育った13歳の魔女の少女。魔女のしきたりに従ってよその街で1年間の修行をするため、故郷を後にします。海のそばの大きな街が気に入ったキキは、そこで空を飛ぶ能力を活かして宅配業を始めました。やがて彼女は、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボと交流を深めていくことに……。 経済的に自立した20代の女性をターゲットにしたという本作。活発で真っ直ぐな性格のキキがグングンと成長していく姿に、思わずエールを送りたくなります

吹き出し アイコン

自由に空が飛べてかっこいいと思う。猫のジジとのツーショットもステキです。

(20代男性)

AD

3位:千尋/『千と千尋の神隠し』(2001年)

『千と千尋の神隠し』千尋
年齢10歳
声優柊瑠美

千尋は現代日本のごく普通の小学生。両親の都合で引っ越しをする途中で車が道に迷い、両親とともに神々の街に足を踏み入れてしまいます。 宮崎駿監督の友人のひとりで日本テレビのプロデューサーである奥田誠治の娘をモデルにした千尋。現代っ子らしい手足のヒョロヒョロした頼りなさそうな女の子が、謎の美少年に助けられ、両親を救うために奮闘することで成長していく姿が魅力的です。 最初は臆病そうな千尋ですが、困っているものを助けずにはいられない、真っ直ぐな心の持ち主であることが明らかになります

吹き出し アイコン

味方が少ない中で、両親のために一生懸命仕事を頑張る姿が好きです。嫌な事があっても、最後までやり遂げようとする千尋は私の中で最高のヒロインです。

(40代女性)

4位:シータ/『天空の城ラピュタ』(1986年)

『天空の城ラピュタ』シータ
年齢10代前半
声優横沢啓子

シータは北方の山奥にあるゴンドアの谷に隠れ住んでいた少女で、強力な力を持つ先祖伝来のペンダントを持っています。この謎のペンダントを狙うスパイ・ムスカ大佐や空中海賊「ドーラ一家」に追われるシータ。彼女は渓谷の鉱山で働く見習い機械工・パズーに助けられ、空に浮かぶ王国ラピュタを巡る冒険の旅へと出ることになりました。 シータは可愛らしい外見ですが、責任感が強い一面も。ペンダントの恐るべき力を知ってラピュタに向かう彼女の勇敢な姿が観客の心を打ちます。

吹き出し アイコン

とても可愛らしく清楚な女の子なのでお気に入りのキャラクター!ムスカの攻勢に怯まず挑むのも最高です。

(20代女性)

AD

5位:サン/『もののけ姫』(1997年)

『もののけ姫』
年齢15歳
声優石田ゆり子

サンは犬神・モロの君に育てられ森のなかで動物とともに暮らす人間の少女です。もともとはモロの君に人間が生贄に差し出した赤ん坊でした。 「もののけ姫」と呼ばれて人びとから恐れられる彼女は、自分のことを山犬だと思っています。そのため森に侵入する人間を敵視しており、主人公・アシタカに対しても警戒心を抱いていますが、次第に心を開いていきます。 男勝りの力強さと対照的に、1度は殺そうとしたアシタカを献身的に看病する女性らしさが魅力です

吹き出し アイコン

力強さと野性味に溢れ憧れるのと自分も同時に強く生きなきゃと思わせてくれるからめちゃくちゃ好きです。

(30代男性)

ジブリの人気ヒロイン6位以下はこちら

6位:サツキ/『となりのトトロ』(1988年)

となりのトトロ
年齢12歳
声優日髙のり子

サツキは草壁家の長女で、入院中の母に代わってまだ幼い妹の面倒を見ながら家事もひとりでこなす小学生です。近所の森の主・トトロの存在も最初は信じていませんが、妹や父に感化されてトトロに会ってみたいと思うようになります。 その一方で母親の体調が悪化したときには、母を失う不安と恐怖からおばあちゃんの前で泣き崩れる、あどけない一面も。特に長女や長男のひとから共感を集めるヒロインです。

吹き出し アイコン

妹を守るという姿勢が印象的で、しっかり者だけど時々年相応になるところが可愛い。

(50代女性)

AD

7位:月島雫/『耳をすませば』(1995年)

耳をすませば
年齢14歳
声優本名陽子

月島雫は明るい性格で友人に囲まれる中学生の少女です。読書好きの彼女は、幻想文学や伝説に関する本を好み、自分でも物語を書くことに挑戦します。その反面、渋々家事をするような等身大の中学生らしさも可愛らしいキャラです。 夏休みに読んだ図書館の本のカードに「天沢聖司」という名前を見つけて想像をふくらませていた雫。やがて聖司がバイオリン職人を目指す中学生であることを知り、互いに慕い合うようになります。

吹き出し アイコン

恋する乙女感が可愛いと思いました。最初は嫌な奴とか言っていたのに気づいたら好きになっていて、彼が留学から帰ってくるのを待ってる姿に心ときめきました。

(30代女性)

8位:ソフィー:『ハウルの動く城』(2004年)

『ハウルの動く城』
年齢18歳
声優倍賞千恵子

ソフィーは小さな帽子屋の跡取り娘ですが、自分の容姿に劣等感を持っており、普段は奥でお針子をしていました。 ある日街でナンパされて困っていたところを魔法使いのハウルに助けられた彼女は、彼に一目惚れ。しかし若い彼女に嫉妬した荒れ地の魔女の呪いで、90歳の老婆の姿に変えられてしまいます。 おばあさんの姿になったことで、かえって明るく前向きな性格に成長していくソフィーの姿が魅力的です。

吹き出し アイコン

何度も視聴を重ねるとソフィーのおばあちゃんとしての達観した考え方に励まされることに気づかされます。

(30代女性)

AD

9位:メイ/『となりのトトロ』(1988年)

『となりのトトロ』
年齢4歳
声優坂本千夏

メイは草壁家の次女で、姉のサツキとは8歳も年が離れています茶色の髪でくせ毛、丸顔といった外見ばかりでなく、性格も聞き分けのよい姉と違って、言い出したら聞かない頑固さ。とは言えどちらも親思いであることは共通です。 『となりのトトロ』は、観るひとによって感情移入の対象が大きく異なってくる映画と言えます。自分の上に兄や姉のいるひとには、サツキに対して駄々をこねるメイの気持ちを理解できる場合が多いようです。

吹き出し アイコン

わんぱくで元気いっぱいで明るいところが、子どもらしくて可愛い!

(20代女性)

10位:ポニョ/『崖の上のポニョ』(2008年)

崖の上のポニョ
年齢5歳
声優奈良柚莉愛

ポニョは本名を「ブリュンヒルデ」という魚の女の子。父親は人間の魔法使い、母親は海の女神で、ポニョも強い魔力を持っています。 ある日家出をして海岸に来たポニョは、空き瓶に頭が挟まって困っていたところを宗介に助けられました。そのときからポニョと宗介はお互いのことが好きになります。 自分の心に素直に生きるポニョは、丸顔やポニョポニョしている体型も可愛い!さらに宗介を想う気持ちのひたむきさと純粋さに胸を打たれます。

吹き出し アイコン

ジブリの正統派のヒロインは、お利口さん且つ美人で私には眩しすぎるので……。ポニョぐらい変わったキャラが心地いいです。

(40代女性)

AD

11位:節子/『火垂るの墓』(1988年)

年齢4歳
声優白石綾乃

節子は太平洋戦争末期の神戸大空襲で母と家を失い、14歳の兄・清太と2人きりで防空壕に暮らす少女です。モデルは原作者・野坂昭如の妹で、戦争中に栄養失調で亡くなっています。 無邪気な節子には、4歳という年齢にもかかわらず亡くなった母の言葉や着物のことを忘れない健気な一面も。栄養失調による衰弱からおはじきを大好物のドロップと思って舐めたり、石をご飯だと勘違いしたりする場面は、涙なしには見られません。

吹き出し アイコン

たったの4歳で、しかも栄養失調のために身体が衰弱していながらも死を迎えるまでけなげに生きる様子が胸をうたれます。

(50代男性)

12位:吉岡ハル/『猫の恩返し』(2002年)

猫の恩返し
年齢17歳
声優池脇千鶴

吉岡ハルは公立高校に通う平凡な女子高生少しドジなところがあるものの、心優しく素直な性格です。道路でひかれそうになった猫の王子様を救ったことから、お妃候補として猫の国に連れて行かれました。 ハルは彼女の救出に駆けつけた「猫の事務所」所長・バロンのことを好きになったと、最後の場面で告白することに。らせん階段を駆け上がるシーンでハルがバロンにお姫様抱っこされるシーンは、ネコ相手とはいえ観客の胸までキュンキュンします!

吹き出し アイコン

猫に好かれるという、猫好きにはうらやましい限りのヒロインであり、池脇千鶴の声がまたいい。

(30代男性)

AD

13位:マダム・ジーナ/『紅の豚』(1992年)

紅の豚
年齢20代後半〜30代半ば
声優加藤登紀子

マダム・ジーナは「ホテル・アドリアーノ」の経営者で、アドリア海のパイロットたちのあこがれの的です彼女も飛行機乗りに強く惹かれるらしく、いずれも死別した3人の前夫はパイロットでした。幅広い人脈から軍隊を始めとして膨大な情報網を持っています。 そういった事情もあってか、ジブリのなかでも異色の大人のつやっぽさがあるヒロイン・ジーナ。ポルコとは幼馴染ということで、年齢は20代後半から30代半ばと推測されます。

吹き出し アイコン

大人の色気。あのような雰囲気の良いお店があったら、足繁く通いたい。

(50代男性)

14位:フィオ/『紅の豚』(1992年)

紅の豚
年齢17歳
声優岡村明美

フィオはミラノの航空機製造会社「ピッコロ社」の航空技術者若いながらも自分の仕事に強い誇りと責任感を持つ自立した女性です。父親からエースの逸話を聞かされていたためポルコにも憧れを抱いており、彼の愛機・サボイアの再設計にあたります。 絶望的な状況でも決して諦めないフィオの「意地も見栄も無い男なんて最低よ!堂々と戦いなさい!」という言葉に勇気のわく男性も多いのでは?とは言え、後から「ほんとうは怖かった」と打ち明ける可愛さとのバランスが絶妙です。

吹き出し アイコン

明るくて男勝りで負けん気の強いところがグッド。私とは正反対で強い(精神的にも)カッコイイ女の子に憧れてしまう……。

(30代女性)

AD

15位:アリエッティ/『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)

借りぐらしのアリエッティ
年齢14歳
声優志田未来

アリエッティは小人の少女で、人間に見られないように古い屋敷の床下に両親と3人で住んでいます。彼らは生活必需品を人間から「借り」ながら慎ましく暮らしていました。明るく勝気な性格で、人間や動物、昆虫などにも物怖じしません。 ある日家を飾る草花を採りに外に出ていたアリエッティは、屋敷に引っ越してきた少年・翔に姿を見られてしまいました。最初は警戒していたアリエッティも、翔の優しさに触れて少しずつ心を通わせるようになります。

吹き出し アイコン

自立していて尊敬できる!自分の立場をわかった上で、優しい人間に甘えないところがカッコイイ。

(20代女性)

16位:海/『コクリコ坂から』(2011年)

コクリコ坂から
年齢16〜17歳(高校2年)
声優長澤まさみ

松崎海は高校生ながら母の留守中はひとりで横浜の下宿を切り盛りするしっかり者の少女、あだ名は「メル」です。高校の新聞部に所属する先輩・風間俊と出会い、さまざまな課外活動を通じて風間と惹かれ合い交際を始めます。 真面目な性格の海が一生懸命頑張ったり、その反動で落ち込んだりといった心の浮き沈みのドラマに観客は引き込まれます。風間との交際を通じて男性に対するさまざまな感情の違いに目覚めていく海の心の動きを理解することが、感情移入のポイントです。

吹き出し アイコン

血が繋がっているかもしれなくても、それでも「風間さんのことを好き」と告げた真っ直ぐさに惹かれた。

(30代男性)

AD

17位:テルー/『ゲド戦記』(2006年)

ジブリ公式画像 ゲド戦記
年齢10代
声優手嶌葵

テルーは顔に火傷のあざによって両親にうとまれ捨てられた過去を持つ少女です。昔墓地の巫女をしていたテナーという女性によって育てられ、彼女とともに作物を栽培したり羊を飼ったりして暮らしています。 そんな彼女は人狩りに捕まっていたところを王子・アレンによって助けられ、同じく心に傷を持つ彼に歩み寄るようになりました。自暴自棄な人間を嫌う彼女の「いのちを大切にしない奴なんか、大嫌いだ!」という言葉は名セリフ。映画オリジナルの彼女の歌も心が洗われます。

吹き出し アイコン

『ゲド戦記』自体が好きなのですが、その中でもテルー!なんといってもあの声!圧巻の歌唱力で歌われるテルーの唄は定期的に聴きたくなる。

(10代女性)

18位:マーニー/『思い出のマーニー』(2014年)

思い出のマーニー マーニー
年齢10代
声優有村架純

マーニーは北海道の海辺の田舎町にある通称「湿っ地屋敷」に住む、不思議な雰囲気を持つ少女です青い目に金髪と西洋人風の外見ですが、日本語は完璧。有村架純の低めの声が西洋人らしさを醸し出しています。 マーニーは常に笑顔を絶やさず明るく前向きな性格にもかかわらず、両親や屋敷の使用人たちとの関係はあまり良くない様子。さらに幼少期のトラウマから、近くにあるサイロに行くことをひどく怖がっています。

吹き出し アイコン

明るく天真爛漫なのに、どこか消えてしまいそうな雰囲気が好きです。ふわふわの髪もかわいい。

(30代女性)

AD

19位:菜穂子/『風立ちぬ』(2013年)

『風立ちぬ』
年齢13〜24歳
声優瀧本美織

菜穂子は東京の資産家のお嬢様で、初恋の相手である航空技術者・堀越二郎と結婚した直後に結核で亡くなる薄幸の女性ですおとなしい人柄ながら、二郎の求婚を父親が同意する前に受け入れたり、病院を抜け出して二郎に会いに行ったりと積極的な一面も見せます。 ジブリのヒロインたちの特徴である、芯が強く明るく純粋な理想の女性とも言える菜穂子。彼女の病気が治って欲しいと思うのは二郎や観客ばかりではありません。宮崎駿監督も製作中に「菜穂子を死なせたくない」と言い出したことがあったそうです。

吹き出し アイコン

生き様がかっこよかった。大好きな人の前で最後まで美しくありたいという姿に感動した。

(30代女性)

20位:杏奈/『思い出のマーニー』(2014年)

思い出のマーニー 杏奈
年齢12歳
声優高月彩良

杏奈は北海道札幌市に住む中学生の少女です。幼いときに両親を亡くし、今は血のつながりのない養母のもとで暮らしています。 喘息を患っていることもあり、療養もかねて彼女は夏休みを田舎の親戚の家で過ごすことになりました。その近所に住んでいるマーニーと出会ったことで、彼女の心に大きな変化が起き始めます。 自分を好きになれない苦悩がマーニーとの交流で癒やされていく杏奈は、思春期の同じ悩みを抱えるひとが感情移入しやすいヒロインです。

吹き出し アイコン

杏奈の性格が自分の子供の頃と似て、上手く他の人と付き合えないこと、そんな杏奈がマーニーに出会って少し変われた事が、嬉しかったし好きな理由でもあります。

(40代女性)

AD

21位:かぐや姫/『かぐや姫の物語』(2013年)

『かぐや姫の物語』
年齢不明
声優 朝倉あき/幼少期:内田未来

ジブリのかぐや姫は「竹取物語」のストーリーをできるだけ尊重しながら、現代人が共感できる肉付けがほどこされたキャラクラーです。そのことは、普通の子どもたちとともに天真爛漫に野山を駆け巡りながらかぐや姫が成長する序盤の演出からも見て取れます。 そんな彼女は、彼女の幸せを願う育ての親の意志に従い、自分を押し殺すようにして都に上ります。都で男たちの欲望の対象となって翻弄されるかぐや姫の悲劇には、誰もが胸を締め付けられることでしょう。

吹き出し アイコン

人間離れした不思議な美しさがありながら、心には人間味があふれる想いがあり、感動するキャラクター……。

(30代女性)

22位:岡島タエ子/『おもひでぽろぽろ』(1991年)

おもひでぽろぽろ
年齢10歳/27歳
声優本名陽子(10歳)/今井美樹(27歳)

岡島タエ子は1955年または1956年に東京で生まれた女性です。三人姉妹の末っ子として、家族から可愛がられてわがままに育てられたタエ子。子どものころは作文が上手で、今は新聞社の企画部で働いています。 映画は27歳のタエ子を主軸に、1966年当時10歳だったタエ子の姿が回想の形で挿入されます。田舎暮らしに憧れるタエ子が休暇で山形の農村に赴き、滞在先の家の息子・トシオに心惹かれるようになる物語です。 このようなタエ子は都会での生活に疲れた現代の女性を代表するヒロインと言えるでしょう。

吹き出し アイコン

身近に本当にいる感じがして、当時小学生だった私が大人になったらこういう気持ちになるんだな、と想像をふくらませることができるリアルな感じが好きでした。

(30代女性)

23位:アーヤ/『アーヤと魔女』(2021年)

年齢10歳
声優平澤宏々路

アーヤ・ツールは生まれてまもなく捨てられ孤児院で育てられた少女。原作や英語版で彼女の本名は「Earwig(ハサミムシ)」となっており、ハサミムシのような髪型をしています。 日本語版での本名は「アヤツル」。喜怒哀楽の感情をはっきり見せる子どもですが、そうすることで周囲のひとを自分の思い通りに「操る」したたかな性格です。 いやいやながら魔女の家の養子になったアーヤは、孤児院での親友の少年・カスタードとの再会を心待ちにしています。

吹き出し アイコン

小ズルそうでふてくされた目つきが、従来のジブリヒロインと一線を画して新鮮!一部で酷評されていますが、積極的に人生を切り開く力に満ちていて憧れる部分もあります。

(20代女性)

24位:武藤里伽子/『海がきこえる』(1993年)

海がきこえる

武藤里伽子は両親の家庭問題で高校2年生の夏に東京から高知の進学校に転校してきた女子高生です。容姿端麗で文武両道と才色兼備の優等生ですが、ズバズバと自分の気持ちを言う性格で人付き合いは下手。クラスにも馴染めず友人はほとんどいません。 そんな彼女に密かに思いを寄せる松野豊は、何かと彼女の面倒を見るうちに、親友・杜崎拓との仲にヒビが入ります。一方杜崎は修学旅行で里伽子にお金を貸したことで彼女と急接近することに。

吹き出し アイコン

里伽子は、本当にワガママで「こんなこと言う!?」って思う方もいらっしゃいますが……。こういう女性に振り回されているうちに好きになってしまう男性も意外と多いですよね。

(50代女性)

ジブリヒロイン人気ランキング!個性的な彼女たちの魅力が止まらない

この記事ではジブリ映画に登場する人気ヒロインをランキング形式で紹介しました。 時に強く、時に優しく、人間的な弱さも持った個性的なヒロインたち。ジブリ映画が老若男女問わず幅広い層から支持される1つの要因とも言えそうです。