2017年1月11日更新 334view

アニメ『東京喰種トーキョーグール』の名言まとめ

人間を喰すという怪物グールと人間の世界をダークに描いた作品『東京喰種トーキョーグール』。生き方について、命について、人間という生き物について、など思わず考えさせられる台詞の多い本作品の中から、心に残る名言を集めてみました。

石田スイ原作のアニメ『東京喰種トーキョーグール』の名言

石田スイの漫画を原作としたアニメ『東京喰種トーキョーグール』は、第1期が2014年7月から9月まで、第2期が2015年1月から3月まで放送されました。物語は、平凡な大学生の金木研が、人を食らうグールという化け物の臓器を移植されてしまったところから始まります。

東京の街に密かに暮らすグールたちは、人間からしか栄養を取れない怪物。人間ながらにしてグールになってしまった金木はグールの世界に足を踏み入れます。グールには、人間との共生を望むもの、世界を壊そうとするものなど、様々な生き方をするもの達が存在していました。

金木はグールたちの世界で生きる中、グールとは?人間とは?を問いかけ、自分の在り方について葛藤し、苦しみます。生きる事とは何かを問う本作品の中から、各キャラクターの名言を紹介していきます。

金木研/CV花江夏樹

金木研

もっと、知るべきなんだ、人間も、グールも。世界を歪めているのは、グールだけじゃない。あなたもだ

亜門と初めて対峙した時の金木の言葉です。金木はグールの仲間が殺されたとき、苦しんでいる姿を見て、グールにも人と変わらぬ心がある事を知りました。そして、人間の心とグールの気持ちを知る自分だけが、この気持ちを伝える事が出来るのだ、と悟ります。

どちらが悪でどちらが正義なのか、を問いかける言葉でもあります。

僕はグールだ

ヤモリに拷問にあった金木が、精神世界で利世と出会い利世を食らった後の言葉です。狂いそうな意識の中、自分の弱さのせいで多くの人を死なせたと思った金木は、力を手に入れてヤモリを打ち倒そうと、今まで否定してきたグールを自ら食らったのです。

そして、利世を食らい、口元を血まみれにしながら、この一言を口にしました。

1000引く7は…?

アオギリによって捕えられ、肉体に拷問を受け続け、体内の利世を取り込み覚醒した金木。ヤモリに拷問をされた際に聞かされていた台詞をなぞるように口にしました。ゾっとするような冷たさを孕み、まるで別人のようになってしまった金木の一言です。

何もできないのはもう嫌なんだ

あんていくが戦争の舞台となった際、金木や董香たちを逃がそうと芳村達が自ら戦いに出ました。その事実を知った金木は、止めに来た月山に礼を告げながら、戦場へと赴くために告げた一言です。

覚醒し、金木が力を手に入れたのは、何もできないまま死んでいく仲間を見ているのが嫌だったからなのでしょう。芳村達の思いを無下にしてしまうと分かっていてもいく事を決意します。

霧嶋董香/CV雨宮天

霧嶋董香

確かにアンタは喰種じゃない。でも、人間でもない。どちらにもなりきれないアンタに居場所なんてないんだよ

グールと化してしまい己の在り方について葛藤し、自分はグールじゃないと叫ぶ金木への董香の言葉です。董香も過去には己の気の向くままに殺しをしていた過去があり、思うところあって人間との共生を目指すようになりました。

過去の自分を重ねたのかもしれませんし、痛い程分かるからこその言葉なのかもしれません。

喰種だって・・・私だって・・・アンタらみたいに生きたいよ・・・!

人間との共生を望み、人間の友達を作った董香にとって、人として生きられることは羨ましくもあり憎むべき事実でもありました。グールだからという理由で、疎まれ殺され、奪われる辛さを叫んだ言葉でもあります。

神代利世/CV花澤香菜

神代利世

私に騙され、医者に弄られ、化け物にされた。全部あなたのせいよ

ヤモリに捉えられ、永遠とも思われる拷問の中、金木は精神世界で利世に出逢います。金木は己を犠牲にする生き方を選んだ母を立派だと利世に伝えましたが、利世は逆に、本当にそうなのか?と問います。

全ては僕の力が足りないせいだ、と自分を責める金木に対し、追い打ちをかけるように「この世のすべての不利益は当人の能力不足」の台詞と共にこの言葉を告げました。そして、強くなるにために「私を食らえ」と金木に自分を食べさせた結果、金木は別人のように強くなりました。

月山習/CV宮野真守

月山習

他人を蹂躙する事を躊躇する必要はない。君が歩けばアリを潰すこともあるだろう。強さとはそういうものだ。

人間とグールの間で彷徨い、葛藤を続ける金木に月山が告げた言葉です。人間とグールの力の差を人間とアリに例えています。

『東京喰種トーキョーグール』その他のキャラクター達の名言

東京喰種

この世界は間違えっている。歪めているのは貴様らだ(亜門鋼太朗)

亜門が初めて金木と対峙した時、亜門を戦場に行かせまいと必死に止めようとする金木に発した言葉です。この頃の亜門は仲間を殺され、グールを憎み、全滅させる事に己の正義を見出していました。

このシーンは、別の場所で董香が真戸と対峙しており、仲間を殺された董香が真戸に対し「仲間を殺された悲しみが分かるか」と問いかけています。皮肉にも、人間側、グール側、と別の場所で同じ気持ちで同じ言葉を発しているという印象的なシーンでもあります。

ただのグールでいいんだな(亜門鋼太朗)

金木に人の心がある事に気が付いた亜門が、金木を倒そうとした時に問いかけた一言です。お前をグールとして処分してもいいんだな、という意味です。亜門自身も正義がどこにあるのかを、考え迷っていた故の一言なのでしょう。

可哀そうなのは・・・仇を討てないことじゃない。本当に哀れなのは・・・復讐に囚われて自分の人生を生きられないことだ(芳村)

CCGによって母親を殺されてしまったヒナミの復讐をしようとする董香に対して、芳村が発しました。母を殺されたヒナミにも董香にも復讐に染まった生き方をして欲しくない、という思いからの一言です。

狡猾である事だ。正義の下であればどんな卑怯も許される(真戸呉緒)

CCGの一員としての在り方、捜査官として大切な事を述べる真戸呉緒の言葉です。グールという存在について考え込んでしまうと、足が止まってしまう。迷うことなくグールを葬り去るための彼の信念でもあります。

そんなに強くなって、そうするしかなかったのね、選ぶしかなかったのね。かわいそうね(入見)

あんていくとCCGの戦争の際の入見の台詞です。助けに入った金木が別人のように強くなっている姿を見て、闘う姿を”可哀想”だと表現する印象的なシーンです。

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