2019年10月14日更新

上白石萌音出演連続ドラマ一覧!『ちはやふる』『君の名は。』と活躍を続ける女優!

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上白石萌音

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『君の名は。』で大ブレイクした上白石萌音の出演ドラマを紹介!

鋼と羊の森、上白石萌音
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

上白石 萌音(かみしらいし・もね)は1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身の女優・歌手です。2011年、中学1年生の時に軽い気持ちで受けた第7回「東宝シンデレラオーディション」にて審査員特別賞を受賞し、グランプリを受賞した2歳下の妹・上白石萌歌とともに東宝芸能へ所属し芸能界入り。 上白石が初めて注目されたのは2014年に公開された映画『舞妓はレディ』です。監督の周防正行から「平成のオードリー・ヘップバーン」と称されるなど、その演技力・歌唱力が高く評価され、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞他、数々の新人賞や映画賞を受賞しました。また役名の「小春」名義でCDをリリースするなど、このころから女優業と並行して歌手活動も開始。 人気映画「ちはやふる」シリーズでは大江奏役を好演。そして日本映画史に残る空前の大ヒットを記録した2016年8月公開の劇場アニメ『君の名は。』にて主演・宮水三葉の声を務め、自身も大ブレイクを果たしました。2019年12月13日公開予定の映画『カツベン!』をはじめ2020年には舞台が控えているなど今後も出演作が目白押しの人気女優です。

1.『ホクサイと飯さえあれば』

『ホクサイと飯さえあれば』は2017年、毎日放送の制作によりTBS系列にて放送された作品です。鈴木小波による同名料理漫画を原作に実写ドラマ化。脚本を土城温美、北川亜矢子が手掛けました。 舞台は東京・北千住。これは食べるシーンを一切描かない新感覚のグルメドラマです。1人暮らしを始めた山田文子(通称・ブン)は、子どもの頃からずっと一緒にいる喋るぬいぐるみ?ホクサイと暮らす女子大生。人見知りで妄想癖もあるブンが最もこだわること、それは大好きな料理です!忙しくてもお金がなくてもご飯だけはきちんと作ることをモットーに、様々なアイディアレシピでとびきり美味しいご馳走を作り出します。そして人見知りなブンが様々な人との出会いや出来事により、少しずつ成長していく様にもご注目ください。 この作品で上白石萌音は主人公・山田文子(通称・ブン)役を個性的で魅力たっぷりに演じました。またブンの数少ない友人・有川絢子(通称・ジュン)役に池田エライザ、ホクサイの声を実力派声優・梶裕貴が担当しています。

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2.『陸王』

『陸王』は2017年、TBS系の「日曜劇場」枠にて放送された作品です。主演・役所広司。原作は池井戸潤による同名小説。池井戸作品を日曜劇場でドラマ化するのは2013年の『半沢直樹』、2014年の『ルーズヴェルト・ゲーム』、2015年の『下町ロケット』に次いで4作目となります。 主人公の宮沢紘一(役所広司)は埼玉県行田市にある老舗足袋製造会社「こはぜ屋」の四代目社長として奮闘してきましたが、年々先細る足袋需要の資金繰りに悩む日々を過ごしていました。そんな中、銀行の担当者とのやり取りを通じて新規事業への参入も視野に考え始めます。その新規事業とは、これまで培った足袋製造の技術が活かせるであろう「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発です。果たして一世一代の大勝負に「こはぜ屋」の未来はあるのでしょうか? この作品で上白石萌音は紘一の娘・宮沢茜役を演じました。茜は部活と塾通いに励み青春を謳歌している高校3年生。父・紘一のことが大好きで家族思いな一面もある女の子です。また家業を手伝いながら就職活動中の長男・大地役を山崎賢人、そして紘一を支える良き妻・美枝子役を檀ふみが演じています。

3.『西郷どん』

『西郷どん』は2018年に放送された平成最後のNHK大河ドラマです。主演・鈴木亮平。林真理子による同名歴史小説を原作に、連続テレビ小説『花子とアン』や「ドクターX」シリーズを手掛けたヒットメーカー中園ミホが脚本を担当しました。 西郷隆盛(鈴木亮平)は薩摩の貧しい下級武士の家に育ちました。両親を早くに亡くし家計を補うため役人補佐として働いてはいるものの、困っている人を見ると放ってはおけない性分のため、自分の弁当も給金も全部与えてしまう始末。それ故に西郷家はいつまで経っても貧乏なままで家族はあきれるも当の本人は、空腹を笑い飛ばす豪快さがありました。 これは西郷が生涯の師・島津斉彬(渡辺謙)と出会い、薩摩のキーパーソンとなっていく様や三度の結婚、そして勝海舟(遠藤憲一)、坂本龍馬(小栗旬)ら盟友と出会い革命家へと覚醒し、明治維新を成し遂げていく男の生き様を女性の視点から描いた物語です。「すべての民が幸せに暮らしてこそ日本国は強くなる」と信じ、見返りを求めない無償の愛を与え続けた男・西郷を皆が好きになりました。そして親しみを込め、人は彼を『西郷どん(セゴドン)』と呼んだのです。 この作品で上白石萌音は錦戸亮演じる隆盛の三弟・西郷従道の妻、西郷清役を演じました。2011年『江〜姫たちの戦国〜』の最終回でドラマデビューを飾った上白石はこれが大河ドラマ2作目の出演です。また生まれ故郷・鹿児島県が舞台の作品とあって、今作への参加は彼女にとって大変特別なものとなりました。

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4.『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』

『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』は2019年にテレビ東京系「金曜8時のドラマ」枠にて放送された刑事ドラマです。主演・北大路欣也。脚本は主にミステリードラマを中心に活躍する櫻井武晴が手掛けました。 舞台はゴールデン街や荒木町、早稲田、新大久保、新宿二丁目、三丁目などを管轄区域とした新宿東署。この街では日々数多くの事件が巻き起こる多発地点のため、警察が把握してはいるものの人手不足もあり手付かずとなっている未解決案件が多数存在します。そんな新宿東署の刑事課司法係に配属された一人の車椅子刑事、彼の名は鬼塚一路(北大路欣也)。この物語の主人公です。 鬼塚は定年間際の最後の事件で犯人に刺されたことが致命傷となり車椅子生活となりました。そんな鬼塚の大きな武器は過去の街並みを完璧に脳内に焼き付けている記憶力!この記憶力こそが過去の事件を推理する際に大いに役立ち、未解決案件の多い新宿東署に再任用された最大の理由でもあります。そして彼の記憶捜査こそが手付かず案件を解決へと導く手がかりとなっていくのです。 この作品で上白石萌音はキャリア刑事官・神啓太郎(風間俊介)とともに車椅子の鬼塚の足となり捜査する刑事志望の遠山咲役を演じました。咲は刑事志望ということもあり司法係の内勤業務よりも事件の捜査に誰よりも熱量を持っている正義感の強い女性です。上白石にとって初となる社会人役にもご注目ください!

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5.『令和元年版 怪談牡丹燈籠』

『令和元年版 怪談牡丹燈籠』は2019年10月6日からNHK BSプレミアムの「プレミアムドラマ」枠にて放送されている作品です。主演・尾野真千子。脚本・演出は源孝志が担当しました。 初代三遊亭圓朝による傑作怪談噺「怪談牡丹灯籠」を令和元年の新たな視点と演出により映像化。恋焦がれて死んだ美しい娘の幽霊がカラン、コロンと下駄の音を響かせ、夜ごと愛しい男のもとを訪れる幻想的なシーンが有名ですよね。今作ではワイヤーアクション、特殊メイク、チャンバラをふんだんに織り交ぜながら現代ならではの視点で描く和製ホラーの決定版です。男女の色と欲が生々しく交錯し、20年にもわたる壮大な敵討ち、因果応報のドロドロとした人間愛憎劇がココに! ヒロイン・お国を演じるのは連続テレビ小説『カーネーション』で一躍人気女優の仲間入りを果たした演技派・尾野真千子。宮辺源次郎役を柄本佑、萩原新三郎役を歌舞伎俳優・中村七之助が演じます。 この作品で上白石萌音は髙嶋政宏演じる飯島平左衛門の一人娘・お露を演じています。

次世代女優の中心的な存在として頭角を表わす上白石萌音。その確かな演技力と優れた歌唱力で今後もドラマや映画、舞台まで幅広く活躍することでしょう。さらなる高みを目指す上白石からますます目が離せません。