森七菜出演ドラマ一覧!映画『天気の子』ヒロインに大抜擢!
新海誠新作『天気の子』ヒロインに抜擢されてた森七菜の出演ドラマを紹介!
森七菜(もりなな)は2001年8月31日生まれ、大分県出身の女優です。芸能界入りのきっかけは2016年(中学3年生)の夏休みに地元のお店でスカウトされたことでした。デビュー作は事務所所属後すぐにオーディションで勝ち取った行定勲監督によるネスカフェのWebCMです。 本格的な女優デビューは2017年の園子温監督オリジナル配信ドラマ『東京ヴァンパイアホテル』。その後も次々とオーディションを突破し、2020年公開予定の映画『Last Letter』で監督を務める岩井俊二からは「この子しかいない」と起用の理由が語られました。 また2019年7月公開予定の新海誠監督による新作アニメーション映画『天気の子』では2,000人以上のオーディション参加者の中から見事ヒロイン・天野陽菜役の座を射止めるなど、業界注目度大の若手演技派女優です。
1.『東京ヴァンパイアホテル』
2017年6月16日よりAmazonプライム・ビデオにて配信されたオリジナルドラマです。メインキャストに夏帆、満島真之介、安達祐実ら実力派俳優が集結し、『愛のむきだし』や『新宿スワン』でおなじみの園子温が監督を務めました。 マナミ(冨手麻妙)は、22歳の誕生日に突然大量殺人に遭遇してしまいます。しかし命からがら逃げ着いた先でドラキュラ族のK(夏帆)とネオ・ヴァンパイア族(コルビン族)の山田(満島真之介)からつけ狙われる羽目に。 彼らから狙われる理由、それはマナミがドラキュラ一族を救うとの予言を受けた運命の子だったからです。そんなマナミを連れ去ったのは反ドラキュラ勢力のネオ・ヴァンパイア族ことコルビン族の山田でした。 連れて行かれた先はコルビン族が人間を相手に経営しているホテル・レクイエム、別名「東京ヴァンパイアホテル」。ここではとても恐ろしい計画が進行しています。 それは若い人間の男女を集めて世界の終わりを告げ、強力なシェルターの役割を果たすこのホテルで生きていることを選択させて人間の血を確保するというもの。 果たしてマナミの運命は?そして気になるKのミッションや人類、ドラキュラ族、ネオ・ヴァンパイア族の戦いの先にあるものとは? この作品で女優デビューを果たした森七菜は、ドラマ後半の第8話~最終話に登場する少女・アカリ役を演じました。
2.『先に生まれただけの僕』
2017年日本テレビ系にて放送された嵐の櫻井翔主演によるオリジナル社会派エンターテインメントな学園ドラマです。共演は蒼井優、多部未華子、瀬戸康史、木南晴夏などの実力派俳優が勢揃い。 主人公の鳴海涼介(櫻井翔)は総合商社樫松物産で働く商社マン。しかし出向を命じられ、向かった先は何と私立京明館高等学校。そして任された任務はこの高校の校長に35歳にして就任し学校を立て直すという斬新なものでした。 この高校の問題点は学業面でもスポーツ面でも特に優れた分野がなく毎年定員割れギリギリの状態が続いていること。そのため経営する民間企業からも不採算部門とのレッテルを張られる始末です。 本作が連続ドラマ初出演となった森七菜は2年3組の一ノ瀬由衣役を演じました。 通常の学園ドラマとは異なり教師や生徒目線の他に、学校・企業といった組織、そしてそれらを取り巻く人間関係にどう向き合っていくのかという独自の視点から切り込んだユニークな作品です。
主題歌は嵐の『Doors〜勇気の軌跡〜』
嵐53枚目のシングルが主題歌です。『Doors〜勇気の軌跡〜』の歌詞には様々な状況で苦悩しながらも向き合い、前に進んでいくことの大切さや成長する人たちへのエールが込められています。 そんなメッセージがドラマのストーリーや主人公・鳴海涼介とリンクするミディアムバラードです。
3.『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』
2018年NHK総合の土曜ドラマ枠にて放送された神木隆之介主演の学園ヒューマンドラマです。共演は田辺誠一、岸井ゆきの、佐藤隆太、小堺一機、南果歩。 高城法律事務所に所属する田口章太郎(神木隆之介)は青葉第一中学に派遣された新人のスクールロイヤー(学校弁護士)です。いじめや体罰、モンスターペアレントに教師の過酷な労働環境など、様々な問題を抱え崩壊寸前の教育現場に法律を武器として向き合い、問題解決へと導きます。 森七菜は第4話~最終話にゲスト出演し、いじめを苦に自殺未遂を起こし、一命は取り留めたものの口を固く閉ざす中学生・山下未希役を演じました。そしてそれまで頑なだった未希が元気を取り戻すまでの繊細な心の動きを見事に表現したことで、森の演技力に初めてスポットが当たった作品でもあります。 業界注目度バツグン!森七菜の初期作品としても注目してください。
4.『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』
2018年4月1日から2019年3月24日までテレビ東京系列にて放送された少女向け特撮テレビドラマです。主要キャストは三好佑季、隅谷百花、鶴屋美咲、小川桜花、増田來亜。総監督には『ゼブラーマン』や「クローズZERO」シリーズでおなじみの三池崇史を迎えました。 主人公の愛乃モモカ(三好佑季)は中学1年生の女の子。入学式の日に魔法界の妖精モコニャンと出会ったことで覚醒し、魔法戦士マジマジョピュアーズ!になりました。「ハート」の魔法戦士で「それって、マジカル!」が口癖です。イメージカラーはピンク。 そんなモモカの仲間は成績優秀な「フローズン」の魔法戦士・白雪リン(隅谷百花)をはじめ、運動神経が抜群な「フラワー」の魔法戦士・花守ミツキ(鶴屋美咲)。 モモカ、リン、ミツキよりも前から魔法戦士として活躍していたものの闇の力で操られ邪魔界の魔法戦士となってしまっていた4人目の魔法戦士・「スター&ムーン」の星奈シオリ(小川桜花)。 そして強力な魔法の使い手で4人を守るためにやってきた「レインボー」の魔法戦士・虹色ユリア(増田來亜)。彼女たち5人が世界を征服する悪、邪魔邪魔団に立ち向かい人々の夢を守ります。 森七菜は第7話にゲスト出演し、永田マチコ役を演じました。
5.『イアリー 見えない顔』
2018年WOWOW「連続ドラマW土曜オリジナルドラマ」枠にて放送されたオダギリジョー主演のテレビドラマです。原作は前川裕による同名サスペンス小説『イアリー 見えない顔』。 主人公の広川誠司(オダギリジョー)は旺星学院大学文学部教授。妻・緋冴(月船さらら)を病で亡くした数日後の夜、見知らぬ女性が訪ねてきました。しかし玄関のドアを開けてもそこには誰もいません。 そんななか大学では総長の急死、近所でも変死体が発見されるなどジワジワとした恐怖が物語全体を包みます。森七菜は笠倉中学二年でイジメのターゲットにされている女の子、中尾みすず役を演じました。 総長の死によって行われることになった総長選挙。そして広川の周辺で起こる不審な出来事。一見何の関係もないはずの2つの事柄が絡み合う異色の展開にドキドキさせられっぱなしです。
6.『獣になれない私たち』
2018年日本テレビ系で放送されたテレビドラマです。主演は新垣結衣、松田龍平。脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子が手がけました。 ヒロインの深海晶(新垣結衣)は常に笑顔を絶やさずに誰からも好かれる愛され女子です。そのうえ仕事が出来るという完璧さ。しかしそれは彼女の身を削るほどの努力の上で成り立っているのでした。 常に周りに気を遣いガマンし続けた結果、会社では次々と仕事を任され出来る女評価に、そしてプライベートでは晶の優しさに甘える一方の彼氏という構図が出来上がってしまったのです。 根元恒星(松田龍平)もまた人当たりが良くて世渡り上手な敏腕会計士。でも本当のところはただ調子よく振舞っているだけで誰のことも信用していません。 そんな2人が偶然出会ったことでラブかもしれない物語が始まるのです。時にぶつかり傷つきながらも本能のままに自分らしく生き始める晶と恒星。そんな第一歩を踏み出そうともがく2人の成長する姿にも注目です。 森七菜は第5話にゲスト出演し、田中美佐子演じる花井千春の独身時代を演じました。
7.『3年A組-今から皆さんは、人質です-』
2019年に日本テレビで放送された学園ミステリードラマです。主演は菅田将暉。 卒業まであと10日。彼らの高校生活は穏やかに幕を閉じるはずでした、教師が生徒を人質にとるまでは。この瞬間から担任教師と29人の人質生徒による何とも奇妙な「最後の授業」がスタートしました。 問題の教師・柊一颯(菅田将暉)が本作の主人公です。なぜ一颯はこのようなセンセーショナルな行動を起こしたのか?そこにはある男子生徒の死が関係していました。この死の真相を知るまでは誰一人として卒業できない。 本作で森七菜が演じたのは電脳部に所属しアニメが大好きで特撮にも詳しい堀部瑠奈です。第8話では瑠奈が物語のキーパーソンとなる場面があり、また一颯の教えが生徒たちに伝わっていると感じられるシーンにおいても重要な役割を果たしています。 果たして生徒たちは無事に解放され、高校を卒業することができるのでしょうか?