2020年11月13日更新

今を時めくイケメン俳優 エズラ・ミラーとは何者なのか?「ファンタビ」では重要人物に!

このページにはプロモーションが含まれています
エズラ・ミラー
Justin Ng/Landmark Media.

AD

エズラ・ミラーって何者!?ジェンダーを超えたイケメン俳優のすべて

今話題の美青年俳優エズラ・ミラー。そのずば抜けたルックスで、多くのファンから熱い視線を集めています。「ファンタスティック・ビースト」シリーズへの出演やDCキャラクターとしての単独作『ザ・フラッシュ (原題)』の出演決定により、ますます勢いを増している彼。 この記事では、そんなエズラ・ミラーの知られざる一面やその活躍ぶりを徹底解説していきます。

まずはエズラ・ミラーのプロフィールをチェック!

エズラ・ミラー
Justin Ng/Landmark Media

エズラ・ミラーは、1992年9月30日にニュージャージー州で生まれました。父は出版社の役員を務めるユダヤ人であり、エズラ・ミラーは自身をユダヤ人と認識しています。母はダンサーで、ほかに姉が2人いる5人家族です。 幼い頃は吃音症(きつおんしょう)だったものの、6歳からはじめたオペラ歌唱の訓練で克服。その後、オペラ歌手として舞台に立ち、16歳でハドソン高校を中退します。 2008年には、『Afterschool (原題)』で俳優デビュー。そして2011年のカンヌ国際映画祭で上映された『少年は残酷な弓を射る』が絶賛されたことにより、一躍有名になりました。

エズラ・ミラーの代表作品はこれだ!

『少年は残酷な弓を射る』で驚異の演技力を見せ、話題をかっさらう

少年は残酷な弓を射る
© Oscilloscope Pictures/zetaimage

母親に強い悪意を持つ息子と、息子に対して苦悩し続ける母親の繊細な関係を描いた『少年は残酷な弓を射る』は、ロンドン映画祭作品賞を含めるさまざまな賞にノミネート&受賞を果たしました。 エズラ・ミラーは次第に破滅していく息子のケヴィンを演じています。そして彼の破壊的かつ繊細な心理描写の演技が高く評価され、一躍有名となりました。

AD

青春が詰まった映画『ウォールフラワー』にゲイ役として登場

ウォールフラワー
©︎Summit Entertainment/Photofest/zetaimage

『ウォールフラワー』は2012年公開の青春映画。ローガン・ラーマン主演で、エマ・ワトソンがヒロインをつとめています。 主人公のチャーリーは高校1年生。彼は高校進学前に親友を自殺で亡くして以来、友達が1人もいないような内気な少年でした。まさに、いつも壁際にいるような「ウォールフラワー」。しかしそんなチャーリーも高校で一目惚れしたきれいな女の子サムと、その兄パトリックと知り合い、仲間に入れてもらうことになり……? チャーリーが仲間と出会い、友情や家族の愛情を得ることによって、自分の人生を切り拓いていく姿を描いた本作。エズラ・ミラーは、エマ・ワトソン演じるサムの義理の兄で、ゲイのパトリックを演じています。

不倫小説の金字塔『ボヴァリー夫人』に出演

同名の名作文学を実写化した『ボヴァリー夫人』は、2016年7月に公開されました。 修道院を出たエマは、ロマンティックな夫婦生活を夢見て結婚します。しかし実際の生活は理想とかけ離れており、平凡な生活と夫に幻滅するように……。そして欲望のままに夫以外の男性と不倫を重ね、道を踏み外していきます。 そんな本作でエズラ・ミラーが演じるのは、レオンという男。作中での彼は、エマと3年ぶりに再会したことで彼女の不倫相手になってしまいます。 この映画は、エズラ・ミラーの美しさを際立たせた作品として特筆すべき1本といえるでしょう。

AD

「ファンタビ」シリーズ出演やフラッシュ役の抜擢で躍進が止まらない?

ジャスティス・リーグ
Supplied by LMK

超大作映画への出演で飛躍的に知名度をあげることになったエズラ・ミラー。具体的にどのような作品に出演したのか、まとめてみました。

「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャストに大抜擢

クリーデンス・ベアボーン ファンタスティック・ビースト
©︎WARNER BROS.

「ハリー・ポッター」シリーズの続編となる「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。本作でエズラ・ミラーは、スキャマンダーが旅の途中で出会う魔法使いのクリーデンス役を務めました。 彼は心に闇を抱えるキャラクターを見事に演じ、各所から高評価を得ています。またエズラ・ミラーといえば「美青年」という印象が強いにも関わらず、おかっぱ頭に猫背という3枚目なルックスを見せ、多くの観客に驚きを与えました。 シリーズ2作目以降からは、キーパーソンとして今後を左右する役柄を演じています。

エズラ・ミラー扮するフラッシュがついに単独映画に!?

フラッシュとは、雷に打たれて超高速移動できる特殊能力を得た、DCコミックスのヒーロー。胸に稲妻のマークがついた真紅のコスチュームを身にまとい、「地上最速の男」という別名を持っています。 そんなヒーローを映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)や『ジャスティス・リーグ』(2017年)、ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』にてエズラ・ミラーが演じていました。そして、ついにフラッシュを主人公とした映画が製作されることになったのです。 彼自身は、本作について「最高にヤバいフラッシュの映画になっている」とコメントしており、仕上がりに期待が高まります。 2019年2月からいよいよ製作段階に入る『ザ・フラッシュ(原題)』。本作は2022年の公開を目指しているとのことです。

AD

注目を浴びる彼のセクシュアリティとは

エズラ・ミラーは、自分自身を「クィア」であると表現しています。「クィア」とは、セクシャル・マイノリティの人々を包括するものとして一部で使用されている言葉。 雑誌のインタビューでは、「自分を言い表すとしたら、ゲイではない。“彼女たち”に魅かれることが多かったけど、いろいろな人たちと付き合ったし、愛に関してはオープンだ」と語っています。 またセックスする時期としない時期を設けることが重要だという持論を持っています。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の撮影中は、まさにセックスレスな時期だったらしく、孤独な気持ちになったと後々語っていました。

エズラ・ミラーは大の親日家?

エズラ・ミラーは、『少年は残酷な弓を射る』の宣伝のため日本を訪れました。そして、その来日をきっかけに日本のことを気に入り、自腹で滞在期間を延長してゲストハウス生活を送ったそう。 彼は原宿、浅草など代表的な観光地を満喫する一方、中目黒で花見をしたりゲームセンターで遊んだりと、日本生活を満喫しました。また焼肉屋さんを訪れるなど本物の日本食にも触れ、大いに感銘を受けたと語っています。

ただのイケメンではない!エズラ・ミラーの活躍から目が離せない

エズラ・ミラーのプライベートな一面から俳優としての活躍まで、まとめて解説してきました。この記事を読んでますます彼の虜になってしまうかもしれません。 美少年役を完璧に演じるだけでなく、3枚目キャラクターもそつなくこなしてしまうエズラ・ミラーのこれからに注目したいところです!